2020/12/28
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)の様子を伝える昭和30年放送のNHK番組「緑なき島」をめぐり、坑内映像が実態と異なるとして元島民側が検証を求めている問題で、NHKは28日、「別の炭鉱で撮影された映像が使用されたという事実は確認されなかった」と回答した。
回答書によれば、NHKは取材・制作に関わった部署の関係者らの聞き取りや放送以前に撮影した炭鉱映像を精査し、「緑なき島」について「当時の端島における取材に基づき、制作・放送されたものと考えている」とした。
ただ、端島炭坑の坑内を撮影したとする根拠は示されておらず、元島民らでつくる「真実の歴史を追求する端島島民の会」は今後の対応を検討するという。
(産経新聞)
写真:NHK(東京都渋谷区
(引用終了)
かってのテレビと言えば生放送が当たり前で、だからドラマで俳優がセリフを忘れてしまったり、手品を披露する番組で事前にネタがバレてしまうこともあって、今ならばNGとなり撮り直しとなるだろうが、予めビデオ録画が出来なかった時代なので、それも生放送の面白さであったかも知れない。
お正月に放送される番組のほとんどは年末に録画されたもので、まだお正月も来ていないのに、出演しているタレント達は「明けましておめでとうございます」とか言っている訳で、お正月になってからの生放送ならばまだしも、いくら事前にビデオ録画が出来るからとしても、それを生放送であるかのように放送しているとなれば視聴者を騙しているようなものではなかろうか。
若い時に写真の趣味があり、カメラを何台も購入したが、撮影した映像をネガとして保存する場合は、いつどこで撮影したものかを必ず記録していた。だが偏向メディアに連中は、映像を扱っている専門家でありながら、いつどこで撮影されたか不明なものや、別な場所で撮影されたものを、あたかも放送報道したい場所で撮影したかのように番組内で使うなどしており、ドラマであればまだしもドキュメンタリー番組で行っているのだから、まさに捏造であり、だから信用されていないのである。
捏造の名人と言えば朝日新聞だが、NHKも負けていなかったようで、産経新聞によれば、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)の様子を伝える昭和30年放送のNHK番組「緑なき島」をめぐり、坑内映像が実態と異なるとして元島民側が検証を求めている問題で、NHKは28日、「別の炭鉱で撮影された映像が使用されたという事実は確認されなかった」と回答したと報じられている。
要するに端島炭坑なのか、それとも別の炭鉱なのか不明と言う訳だが、よくも出処不明の映像を放送したものであり、それを端島炭坑であると断定的に放送してしまったNHKの責任は重大であり、撮影された場所が不明でも、一旦放送すれば事実になると考えているとなれば恐ろしい話しである。
朝鮮人はテレビを見て歴史の勉強をしているようで、そうなるとNHKが端島炭坑の様子として働いている作業員の映像を出せば「強制連行された朝鮮人に間違いない」とされ、日本に謝罪と賠償を要求するいつもの展開となるだろう。だから、朝鮮人がからんでいる番組を放送する場合は仮にドラマであったとしても事実と異なることを放送してはならないのは当然で、にも関わらずNHKは朝鮮人に日本からカネを引くネタを提供してしまったと言えるだろう。
NHKも朝日新聞と同様に捏造が得意だったと言う訳だが、放送された映像が端島炭坑の坑内映像であるかどうかは当時同炭坑で働いていた方が存命中なのだから、取材すれば同炭坑の映像ではないことが分かって筈だ。だが、それを敢えてしなかったのは同炭坑で朝鮮人に対する強制労働や虐待があったとする韓国映画「軍艦島」の描写に似せるために、まったく別な炭坑の坑内映像をNHKは出して捏造した訳であり、これでは韓国を喜ばせたも同然ではなかろうか。
(2020/12/31)