私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那は人類の平和を脅かす世界最悪の侵略国家

2015年11月10日 23時53分57秒 | 支那関連

習近平氏、南シナ海は「古代から中国の領土。主権守る」 シンガポールの演説で主張

2015/11/07

 中国の習近平国家主席は7日午前、訪問先のシンガポールで演説し、南シナ海の諸島について「古代から中国の領土だ。主権を守るのは中国政府が果たさないといけない責任だ」と述べた。中国が建設している人工島を含め、領有権を主張したもので、周辺国の批判が一段と高まりそうだ。

 中国が「領海」と主張する人工島周辺12カイリ(約22キロ)を米イージス艦が航行して以降、習氏が公の場で南シナ海問題に言及したのは初めて。

 習氏は「南シナ海情勢はおおむね平穏だ」とした上で「航行の自由はこれまで問題になったことはないし、これからも問題になり得ない」と述べた。

 習氏は「力強いパートナーシップを築いてアジアの繁栄を促進する」とのテーマで演説した。
(共同通信・産経新聞)

 (引用終了)


 平成25年11月20日、小笠原諸島の西之島(無人島)の南南東500メートルの海上で噴火があり、新島が出現し、その後の噴火の継続と溶岩流の流下により、西之島と一体となったが、噴火は継続していることから、同島はさらに大きくなることが予想されている。

 この西之島の件が報道された時に、無人島であっても日本の領土が増えることは国民として嬉しいことだと思ったし、噴火によって島が大きくなればなるほど、領海も排他的経済水域も増えるからに他ならないからである。また、小笠原諸島の中では最南端の島である沖ノ鳥島は満潮時に海面上に2の小島があるだけだが、風化や海食などで浸食されないために2の小島の周りに鋳鉄製消波ブロックによる消波堤を設置し、内部に直径50メートルのコンクリート製護岸が設置されているそうである、

 島の定義とは満潮時に海面上にあることで、干潮時に海面上にあったとしても満潮時に海面下に隠れてしまうと島ではなく、暗礁であり、だから、どこの国であろうが、領土主張は出来ないのは当然だが、世界では支那だけが、南シナ海で、そのような暗礁の上に工作物を設置したり、埋め立ててを行って人工島を造成して領土主張しているのであり、国際法を完全に無視している暴挙と言えるだろう。

 前述した西之島の噴火によって新島が出現した際に、確か支那が「古くからのわが国の領土だ」と言っていた記憶があるが、噴火する前まで影も形もなかった島なのに領土主張をした訳であり、相手が日本だとなれば何でも言っておけば良いと思っているようで、政府は相手にしなかったのは当然ではなかろうか。

 また沖ノ鳥島に関しても、支那は「島ではなく岩だ」とし、日本の領土とは認めるものの、排他的経済水域は設定出来ないと主張しているが、南シナ海で暗礁を埋め立てて人工島を造成しているにも関わらず、支那だけには言われたくないと思った方も多いであろう。自分たちのやることは何でも正しいと言う訳だが、さすが国際法より、支那共産党にとって都合の良いだけの国内法で、他国のものでも自国のものにしてしまうのが得意のようだ。

 産経新聞によれば、支那の習近平国家主席は7日午前、訪問先のシンガポールで演説し、南シナ海の諸島について「古代から中国の領土だ。主権を守るのは中国政府が果たさないといけない責任だ」と述べたとのことである。

 現在の中華人民共和国が建国したのは昭和24年(1949年)であり、そうなると古代から支那の領土ではなかったチベットや東トルキスタンなどは手放す必要があるだろうし、支那が領土主張が出来て、かつ周辺国が納得するのは万里の長城の内側だけで、それ以外は侵略によって強奪した他国の領土ではないのか。

 かっての清国の時代であっても南シナ海の諸島の領有権を主張したこともないし、台湾でさえ化外の地だとしているにも関わらず、その台湾のさらに南方にある環礁の領有していたとは考えられないし、そもそも海洋国家ではない支那が、古代から海に進出している訳はない。

 支那は周辺国のチベットや東トルキスタンなどを侵略して領土としてきたのに満足せず、海軍力の増強に伴い海にも関心を示すようになり、 南シナ海周辺の国の軍事力が弱いとみて侵略を開始し、今では南シナ海全域を領海だとしているのである。いくら公海上の満潮時に海面下にある暗礁を埋め立てて人工島を造成しても領土にはならないし、当然ながら領海にもならないのだから、支那が国内法で領土領海宣言したとしても何の根拠もないし国際法に抵触すると言わざるを得ない。

 ともかく支那は人類の平和を脅かす世界最悪の侵略国家であり、大気や土壌の凄まじい汚染、急激な砂漠化など回復不可能な環境破壊に加えてバブル崩壊などで支那は国家としての存立が危ぶまれているが、だからと言って助ける必要はないし、全世界を乗っ取ろうとする支那共産党が支配する国などない方が人類の幸せなのである。
(2015/11/10)