私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

田原氏は北朝鮮から「そのように言え」と言われたのか

2009年05月19日 23時58分37秒 | 偏向マスコミ

拉致家族に「申し訳ない」 田原氏の発言でテレビ朝日

2009年5月19日0時4分

 ジャーナリストの田原総一朗氏がテレビ朝日の番組でした発言を巡り、拉致被害者の家族連絡会が「被害者の死亡を既成事実のように発言した」として田原氏と同社に抗議した問題で、同社は家族会に「不快の念を抱かせ誠に申し訳ない」などとするプロデューサー名の文書を送った。

 田原氏は4月末の「朝まで生テレビ」で、横田めぐみさんら2人について「外務省も生きていないことは分かっている」などと発言した。田原氏は「人の生死に関する問題を、具体的な情報源を示すことなく発言したことは深く反省している。横田さんたちが生きていることを心から望んでいる。言葉が足りず、大変申し訳ない」と話している。
(朝日新聞) 

(引用終了)


 テレビに出るようになり、顔が売れてくると、偉くなったかのように勘違いをされる方もいるようで、それはマスコミ業界で仕事をしている連中も同じであろうが、マスコミの取材を受けた経験がある方の中には、連中の横柄な態度に驚き、その後はマスコミには一切関わらないと思っている方もいるかも知れない。

 テレビ朝日の番組「朝まで生テレビ」で司会を担当している田原総一朗氏について、以前から、その横柄な態度にいつも驚いており、決して良い印象を持っていないが、このような方がジャーナリストと言われているのだから、日本のマスコミ業界のレベルもたいしたことはないと言えるだろう。

   その田原氏は参加者の発言を遮るのが得意だけでなく、高説を垂れて悦に入っている司会者なのだからお話にならないが、4月末の「朝まで生テレビ」で拉致被害者の横田めぐみさんら2人について「外務省も生きていないことは分かっている」などと発言し、「情報源は明かせないが確実な情報を得ている」としたことは既に報道されている通りである。

   この田原氏の発言に対して拉致被害者の家族連絡会が「被害者の死亡を既成事実のように発言した」として田原氏とテレビ朝日に抗議した件で、田原氏は「人の生死に関する問題を、具体的な情報源を示すことなく発言したことは深く反省している。横田さんたちが生きていることを心から望んでいる。言葉が足りず、大変申し訳ない」と話しているそうだが、なぜかプロデューサー名の文書を家族会に送っただけで、本人が直接謝罪していないとは、これがいつもテレビで偉そうなことを言っている田原氏の常識なのか。

 拉致被害者が亡くなっているとの確実な情報があれば、それを家族会に提供しても良い訳だし、確実な情報ならば、情報源も確実なのであろうから、それが一転して「具体的な情報源を示すことなく」になっているのは、情報源など元々なく、北朝鮮から、「そのように言え」と言われていたから言ったのかも知れない。

 また「言葉が足りず」とは、どのような言葉が足りなかったのかを言うべきであり、「人の生死に関する問題」との認識を持っているならば、安易な言動は避けるべきであって、にも関わらず情報源を明かせないならば、言葉が足らなくなるのを承知で言ってしまったことになり、なぜそのようなことをしたのか、その理由を説明すべきであろう。
(2009/05/19)