私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

聖火リレーを迎えるための心構えを説く沖縄タイムス

2008年04月20日 22時25分09秒 | 偏向マスコミ

[長野聖火リレー]節度のある対応を望む

社説(2008年4月20日朝刊)

 長野市で二十六日に行われる北京五輪聖火リレーで、出発式・点火式を行う予定だった善光寺が辞退を決めた。「文化財や信者の安全」のほかに、「チベット問題を考慮した」という。

 一九九八年の長野冬季五輪は善光寺の鐘で幕を開けた。国内で唯一の聖火リレー開催地となった今回も、五輪にゆかりの深い善光寺に白羽の矢が立ち、寺側も地元実行委員会の要請を快諾していた。

 しかし、三月のチベット暴動で事態は急変する。信者からは「出発地を辞退してほしい」との電話が相次いだらしい。

 辞退の理由として善光寺側がチベット人に対する人権弾圧を取り上げ、「同じ仏教徒として憂慮した」と語ったことは、日中両政府にとって大きな誤算だったに違いない。

 五月六日に予定されている胡錦濤中国国家主席の来日。中国で初めて開かれる北京五輪。日中平和友好条約締結三十周年に当たる今年は、この二つのイベントをてこに、日中関係を改善するまたとない機会であった。

 だが、中国製ギョーザ中毒事件やチベット暴動、聖火リレーの混乱などで、政府の思惑は大きく狂い始めている。胡主席の訪日にも暗雲が漂い始めてきた。

 中国では、ケータイ・メールによる呼び掛けに応じた若者が、パリでの聖火リレー妨害に抗議し、フランス製品ボイコットを呼び掛ける抗議デモを繰り広げた。長野市の聖火リレーが混乱すれば中国の反日感情に火が付く恐れもある。関係者の節度ある対応を求めたい。

 長野市での聖火リレーには野球日本代表の星野仙一監督や女子レスリングの吉田沙保里選手、陸上短距離の末続慎吾選手らが参加する。平和と友好を願って聖火をつなごうとしているリレー走者は、どのような気持ちでいるのだろうか。

 言論の自由、表現の自由が保障された民主主義社会では、中国のチベット政策に対して平和的な手段で意思表示することを誰も止めることはできない。

 非暴力による意思表示は、五輪開催国や聖火受け入れ国が支払わなければならない政治的コストである。

 だが、暴力行為によって聖火リレーが妨害され、友好を願って参加した走者の純粋な気持ちが傷つくとしたら、話は別だ。暴力行為は理由はどうであれ、五輪の精神になじむものではなく、非難されなければならない。暴力行為は中国政府を硬化させるだけである。

 来日した楊潔〓外相に対し、福田康夫首相は「国際的な問題になっている現実を直視する必要がある」と述べ、チベット問題への適切な対応を求めた。しかし、楊外相は「ダライ・ラマ集団が破壊活動を停止すれば対話の扉は開かれている」と従来の主張を繰り返すにとどまった。

 「チベット問題は内政問題であり、外国が干渉すべきではない」―これが中国の主張である。

 胡主席の訪日を実り豊かなものにするためには、硬直した姿勢からの変化を感じさせるようなメッセージを発信することが大切だ。

※(注=〓は「たけかんむり」に「厂(がんだれ)」でその中に「虎])

(沖縄タイムス)

(引用終了)


 偏向マスコミとしてみれば、長野市の善光寺が、北京五輪の聖火リレーの出発式などのために境内が使用されることを辞退したことを当然だとは思っておらず、むしろ反対に良い結果をもたらさないだろうと危惧しているものと思われる。それは今までの支那に媚びる報道からして予想されることであり、驚くことではない。

 善光寺が辞退したことで、その英断に対して国民の間にはそれを支持する声が圧倒的に多いようであり、英断に至ったのはチベット人に対して人権弾圧を続ける支那の悪辣さに「今日のチベットは明日の日本」であるとしての危機感と、チベット人の仏教文化までも抹殺しようとしていることに、同じ仏教徒して善光寺が利用され、人権弾圧を容認していると見なされることになるのではとの多くの国民の声が善光寺を動かしたものであると思っている。

 だが、偏向マスコミにとって善光寺がチベット問題を理由として、辞退したことは良くないと思っているだろうからして、何としても長野市で行われる聖火リレーを成功させたいとの思いがあり、もし抗議デモなので混乱するようなことがあれば、フランスで行われたリレーへの抗議行動に対する反発から、既に支那人がフランスを標的にしたデモなどを行っているように、再び支那人による反日デモなどが起こる危険性があると言う訳であろう。

 朝日新聞よりも偏向していると言われている沖縄タイムスが4月20日の社説「[長野聖火リレー]節度のある対応を望む」は支那によるチベット人弾圧を無視し、支那の立場に沿ったも同然な内容であり、驚くことに「長野市の聖火リレーが混乱すれば中国の反日感情に火が付く恐れもある。関係者の節度ある対応を求めたい。」としている。

 支那は日本と友好関係を築きたいと口には出すが、本当にその気があるとは思えず、日本の片思いに過ぎないと思っており、何でも日本の方が譲歩し、貢ぐことが支那にとっての友好関係などであって、反日感情など、前からあるではないか。

 沖縄タイムスが、聖火リレーへの抗議行動が支那による反日感情に火が付くと心配するのであれば、沖縄における米軍基地反対運動を煽る沖縄タイムスは米国の反日感情に火が付く恐れもあると言わなければならないが、反米運動に関して、沖縄タイムスに限らず、偏向マスコミが米国の反日感情を心配して記事を掲げた記憶はない。

 まるで反米運動は良い運動だから煽って当然だが、反支那運動は良くないことで反日感情に火が付く恐れもあるから、聖火リレーには抗議せず、暖かく歓迎せよと言っているに等しいし、これでは日本人としての考え方とはかけ離れており、なんだか支那が日本に対して、聖火リレーを迎えるために心構えを説いているようである。

 反日感情があるから支那人なのであって、もしなければ支那人ではないのであり、常に日本を批判していないと夜も眠れないであろうから、もっともっと反日感情が高まって、日本のことを嫌いになって欲しいものだ。世界で支那から好かれている国があるかどうか分からないが、少なくとも日本は支那から嫌われた方が普通の国になるだろうと思っている。
(2008/04/20)