16292.有り難う御座います
名前:ナポレオン・ソロ 日付:3月10日(月) 21時26分
>たろう様
私の拙い文章を最後まで読んで頂けて光栄です。
私は、日本は戦時中の米国をもっと非難すべきだと思いますが、戦後の日本の復興に示した米国の態度を評価したい気持ちもあります、米国の助力無くして、 日本の戦後の復興があったと言える人は誰もいないでしょう、色んなチャンスを呉れたと言う意味では、戦後生まれの私でも、こんな国だから負けたのか、こん な国だから勝てなかったのか、と考えさせられる事は沢山あります。
しかし、航空自衛隊の創建に功が有ったとして為された、彼のルメイに対する叙勲(勲一等旭日大授章)は、サスガに先帝陛下は授与役を拒否為さったソウで すし、陰でも非難囂々だったらしいですが、真珠湾攻撃の隊長を務めた淵田中佐は一人拍手を送ったとか、軍人は軍人足る行動を以てしか、軍人とはならない事 を知っていたと言うことでしょう、戦争では、軍人は敵を倒す為に死力を尽くすのが仕事ですから。
まぁ、私はそれでも叙勲には、全く納得していませんがね。
>私が腹が立つのは問題を提起もしない連中です。
歴史には一言一句無かった事にしてはイケナイ事が在るのです、東京大空襲や原爆投下は、その犯罪性を徹底的に糾弾すべき「人類への犯罪行為」と云うべき モノです、これらの犯罪を看過して、その過ちを指弾出来なければ、過ちは幾度も繰り返される事になるからです、そう言う意味で、日本の防衛行動を悪と決め つけ、後付の罪状で多くの死刑者を出した極東軍事裁判も、米国人にとっては「米国が主催した最も恥ずべき裁判であった」と云うべきでしょう、そして、是も 「無かったことにしてはイケナイ歴史」の一つに数えられるでしょう。
これらをちゃんと指弾出来ないで何が同盟国だろうか、腹を割って話せなくて、お互いを命懸けで護り合えるだろうか、貴方の仰るとおりです。
是から先、日本は米国から、特に軍事の面で「独り立ち」を求められていると思いますが、日本が独り立ちした後に、互いの国益を護る立場で将来激しくやり 合う場面が有っても、決して崩れない確乎とした相互信頼感が育っていなくては成りません、嘗て、憎み合い殺し合った関係で、隣人とは言え遠く太平洋を隔て 地球半周向こうに位置している国ですが、今や、シナや朝鮮よりも親近感が湧く国だと云えると思います。
16291.(untitled)
名前:たろう 日付:3月10日(月) 19時49分
>>ナポレオンソロさま
最後まで読みましたよ。
その通りですね。
私はアメリカに在住していまが、アメリカ人にはいつも原爆とか東京大空襲のことをホローコストだと言います。
たいがいは日本の軍国主義を例に出して反論したり、
苦い顔をしますが一応聞きます。
私が腹が立つのは問題を提起もしない連中です。
アメリカが今は同盟国ですよ。同盟国にいいたいこと言わないで
誰に言うんですか。
16290.東京大空襲
名前:ナポレオン・ソロ 日付:3月10日(月) 13時10分
今日は、東京大空襲があった日です、端から住民を攻撃目標として、周到に準 備計画された事が明らかになっています、明かに国際法違反の空爆でしたが、是が60年以上も経った今日に至っても裁かれない事は、同じ事を米国が繰り返し ている証拠であり、其れを含めて、人類の造った法律の限界だと云えましょう。
勝者が何者にも優る正義を振りかざせるのだという、神をも恐れぬ傲慢さを未だに振り回している事を証明しているのです。
3月10日は、いわば日本人大虐殺の本土編のページが上がった日だとも云えます、是を行った米国人にナチスを批判出来る資格は絶対にないと云えましょ う。
マリアナ沖海戦が終わり、マリアナ諸島を米軍が制圧・確保したのは昭和19年7月でしたが、11月の末には、東京の軍需工場を高々度からピンポイントで 狙った、レーダー照準の精密爆撃が行われていましたが余り効果が上がらなかった様です、明けて20年の1月27日に銀座・有楽町を爆撃、有楽町駅には民間 人の死体の山が出来たとあります、11月末の空襲以来の空襲は、全て軍需施設を狙ったモノであったが、この爆撃は、始めて「無差別」と呼べるモノであっ た。
是は、其れまでの空爆の責任者であったヘイウッド・ハンセル准将が更迭され、1月21日から、彼のカーチス・ルメィ少将に換わった事が主因でありましょ う。
彼は、上司であったヘンリー・アーノルド大将の「軍需工場の労働者の家や通勤手段となる鉄道・道路を爆撃するのが効果的」と言う説を信奉していたからで しょうか、東京大空襲自体、端から民間人を殺傷する目的で立案されたモノでした、使われた焼夷弾は、ナチスのロンドン空爆で不発だった焼夷弾を元に、特別 な工夫が凝らされて居たし、1回の爆撃で大きな効果を上げる様にと、機銃や設備、乗員まで徹底的に削減し、絞り込んで、その代わりに焼夷弾を積んだとあ る、総参加機325機中279機のB29が投下した焼夷弾は38萬発、総重量1700㌧に及んだが、この様な作戦が可能となった主因として、当時は、東京 上空でさえ日本軍は制空権を喪失していたと言う事実と、ルメイ少将が徹底的に目的を限定した作戦こそ日本の息の根を止める方法だと主張したからだろう。
日付けが10日に代わった深夜午前零時付近に、深川上空に侵入し、爆撃開始、離脱まで一貫して低高度で絨毯爆撃を行った、投下物は、主に油脂焼夷弾(ガ ソリン)と黄燐焼夷弾だが、その他にも数種類の焼夷弾が使われたとある、焼滅の対象になるのが、ナンの抵抗もできない女子供老人であるのは承知の上の選択 だろう、大型爆弾を落とす拠りも大規模火災をこせば、一帯は1500度に近い気温になって、殆どの生物が生き残れないのは、ドレスデン爆撃の情報から判っ ていたことだった、女や老人、赤ん坊までに至る日本人を絶滅させる事にナンの痛痒もないとしか見えない、是をジェノサイトと呼ばずナンと呼べと云うのか、 東京大空襲はたった1晩で、10万人以上の死者を出した、損害も、帰還しない機が12機、損害を受けた機が42機と少なからずあったが、虐殺は大成功だっ たワケだ、指揮官のルメイは、後に大将まで昇進した。
更に、この3日後には、大阪が大空襲にあって約1万人が、その後、名古屋(4千人)、神戸(8800人)と続いて居る、昭和19年~20年に掛けて、米 軍に殺された日本人はおそらく100万人を超えるだろう、そのうち間違い無く民間人であったモノが50万人も居た、悲劇は是で終わらない、外地にいた日本 人はソ連軍によって暴行・略奪・虐殺を受け、亡くなった民間人は30万人にも上ると言われている、マリアナ海戦以降は、米国は日本を本気で滅亡させようと して居た事がハッキリ判る。
其れが証拠に、空襲による死亡者は、何も爆弾や焼夷弾だけに拠らない、戦闘機による機銃掃射が普段に行われた、機銃掃射で逃げまどう子供達を追い回す何 人ものパイロットの笑い顔を何人もの人々が看ている、西洋では、楽しみながら子供を殺せるのを悪魔とは云わないのだろうか。
戦後、日本人達は自問しただろう「何故、こうなったのか?」と、「抵抗したからだ」と言う結論になって産まれたのが憲法九条ではなかったか、では、「抵 抗しなかったら助かっていたか?」「果たして米軍は鉾を治めたか?」「無条件降伏を受け容れていたら、どんな仕打ちうけただろうか?」と言う問いさえ未だ 行われていない。
16289.イージス艦事故:「清徳丸にも重大な過失」大前議員が主張
名前:ピカドン 日付:3月10日(月) 12時1分
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故について、自 民党の大前繁雄衆院議員(65)=兵庫7区=は8日、神戸市内であった党兵庫県連の会合で「交通事故のようなもの。他の漁船が(イージス艦を)かわしてい るのに、あの船だけかわしていない。重大な過失があの船にあるが、そのことについて一言も触れられていない」などと述べ、清徳丸にも責任があると主張した
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080309k0000m040120000c.html
また、「大前議員は県連総務会のあいさつで事故に触れ、「双方に過失があったはずで、公正な立場から原因究明にあたるべきだ」とし、漁船側に「重大な過失 があるが、そのことには一言も触れられていない」と述べたという。」
http://www.asahi.com/politics/update/0309/OSK200803090026.html
早速サヨクメディアは一斉に噛みついているようです。
地元での会合で述べた事にサヨクメディアが突っ込みを入れたようですが、もっと早くこういう意見はあって良かったはず。
大前議員の発言は至極真っ当な考え方だと思うのだが、「あたご」側を一方的に非難する事と、「清徳丸」や僚船などの動静については徹底してスルーしている メディアにとっては都合が悪いんでしょうなぁ。
裁くのは自分たちメディアだと言わんばかりの思い上がりは、まさに偏向メディアの典型と言えるでしょう。
そもそも軍隊というものに対して尊敬の念を持っていないから、荒探しの様な事しか出来ず、散々貶めてやりにくくさせておいて、仕舞いにはこんな事で国が護 れるのかと言い放つ始末。
メディア自体が国益を損なう事に荷担しているという、日本という国の異常さを思わずにはいられない。
まるでメディアがこの国を牛耳っている様に感じてならないが、自国の捕鯨船すら護れない様な軍なら有って無いが如し。国内法を整備し、自国の艦船保護の為 に自衛艦を派遣出来ないなら、それならば軍事政権の方が余程マシだと思う。文民統制など今の国会議員では所詮張り子の虎になるだけ。
16288.手綱握る側、大臣1人 聴取は思いつき イージス事故
名前:ホッシュジエンの国内ニュース解説 日付:3月10日(月) 11時9分
海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」の漁船衝突は、単なる海難事故
にとどまらず、わが国のシビリアンコントロール(文民統制)が機能不全を
起こしている実態をさらけ出した。かつてその担い手を自任していた防衛省
の文官(背広組)が自信を失い、代わって主導しようとする政治家も危うい
試行錯誤の域を脱していない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 論調はしっかりしているが、そもそもイージス艦
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / の漁船衝突は国策。こうした根本的な所で本末
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 転倒な議論は、公務員の作文に共通するものだ。
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * 海底捜索も中途半端。人命救助する気もない。(・A・#)
08.3.10 朝日「手綱握る側、大臣1人 聴取は思いつき イージス事故」
http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY200803090198.html
* 国土と国民を護るためのに軍があるとされるのが建前です。
犠牲者を見つける気もない軍は、そもそもその時点で根本的に
機能していない、つまり目的が異なるという事が分かります。
16287.日本が普通の国ではない最大の理由は軍隊を虚仮にしていること
名前:forest(管理人) 日付:3月10日(月) 0時58分
私は軍隊を虚仮にするような国はまともではないと思っており、それは正に日本 のことであって、国土の7割が森林地帯という素晴らしい自然がある国に生まれて良かったと思っておりますが、その点だけ異常であり、日本が普通の国ではな い最大の理由です。
海外に行けば自衛隊は日本軍として扱われており、ほとんどの国は軍隊を虚仮にするようなことはしませんから、特別待遇と言う訳ではなく、私達を守ってくれ る軍人への敬意を示すのが当たり前になっており、ですから自衛官の方々が、外国に行くと日本のいればまずあり得ない厚遇を受けて戸惑う訳です。
「自衛隊は軍隊ではないから外国のようなことをする必要はない」と言う人がいるかも知れませんが、自衛官に限らず命がけの仕事をされている方もいる訳で、 それを「それが仕事なのだから」として、敬意も示さず感謝もすることもなく、虚仮にすることで何か得るものがあるとは思えません。
政治家も偏向マスコミも、軍人には敬意を示すとの外国では当たり前のことをせず、反対に冷遇することが、文民統制だと勘違いをしているようで、福田総理で さえ自衛隊の最高指揮官でありながら、あの有様ですから話になりません。
16286.(untitled)
名前:たろう 日付:3月9日(日) 15時37分
いろいろもやもやしていたのがこの掲示板で霧が晴れるような思いです。福田首 相はまさに女子供の感覚しか持ち合わせていないということがことの本質なのですね。栄誉礼を受けるのを拒否したり、インド洋の補給艦の出迎えにいかなかっ たり、三島由紀夫は軍こそもっとも名誉を大事にする存在と言いましたが、その国軍に名誉を与えず辱めを続けているのは誰か(つまりは戦後政治じゃないか。 戦後の日本人じゃないか)ということにちっとも気がつかないのでしょうね。
今朝の産経新聞1面には「政治にものを言え 防衛相 海自幹部に改革要求」なる記事が出ています。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080308/plc0803081414003-n1.htm
このなかで「いろいろな事案の根底に潜むものがあるのではないか」(吉川海幕長)との観点から指揮統率、教育、情報化時代への対応ーなどを討議したとい うのですが、根底に潜むものはまさに自衛隊が憲法上も国民の意識の上からも国軍として扱われていない。しかも福田内閣においては、辱めが激しくなっている ということではないのか。そういうなかからは精強な軍などというものは到底望めないということではないのかと思えてしまいます。防衛相もそのことへのまと もな構えがなければ、ただの軍事オタクということになるのではないでしょうか。
16285.福田総理の謝罪の内容を読んで
名前:ナポレオン・ソロ 日付:3月8日(土) 23時6分
>福田さんの謝罪
この人、お父上の評価通り、やっぱり政治家にはつくづく不向きな人なんですね、フォレストさんの仰る通りで、自衛隊の最高責任者のみ成らず、行政の最高 責任者が裁判の可否も弁えないウチに、遺族に対して一方的に謝ったら、判決にどの様な影響がでるのかこの人は理解していないのでしょう。
その判断の多くが、マスコミの偏向報道によるモノ=雰囲気に拠るモノだとすれば、正に女子供並の常識や判断力しか持ち合わせていないと言う事になりま す、否、ウチの女房からは、既に、「こんな、頼りない総理大臣見たことない」と見限られていますが(嗤)。
事故の原因は未だ解明されて居らず「不明」のママなのですから、非難弾劾されるべき立場からは、「お見舞い」の領域を超えるような発言や態度は慎むべき です、個人的な感傷を表明するのなら「個人福田康夫として」と断ってからやって欲しいですね、然も無くば、25万人自衛官の誇りや権利を著しく傷付けた行 為と看られても致し方在りません。
16284.福田総理の「謝罪」は評価出来ない
名前:forest(管理人) 日付:3月8日(土) 20時25分
>たろうさん
イージス艦と漁船との衝突事故を捜査している海保から捜査経過が公表されている訳でもなく、海難審判すら始まっていないのに、偏向マスコミと反日サヨクは 「あたご」に全責任があるかのように言っていますが、無責任の何者でもなく、いつから裁判官になったのかと言いたくなります。
福田総理が、行方不明になっている漁師の家族の謝罪したのは、自衛隊の最高指揮官としての立場を認識しているならば評価することは出来ません。それは前述 したように、いまだ原因不明であるからで、確かに「お見舞い」であれば良いかも知れませんが「謝罪」となれば話は変わって来ます。
自衛隊に対して福田総理がどのような認識を持っているのか分かりませんが、昨年11月28日に防衛省で行われた自衛隊高級幹部会同の際に栄誉礼を拒否して いますので、これは、最高指揮官として自衛隊から敬意を示されたくないとの意思を示したものと思って良いでしょう。ですから、防衛省・自衛隊としては福田 総理がわざわざ行くことはなかったのではと評価はしていないと思いますね。
16283.(untitled)
名前:たろう 日付:3月8日(土) 19時59分
日曜日、イージス艦による衝突事故について、吉清さん親子のご自宅に伺い、 ご家族の皆さんにお詫びを申し上げてきました。
大変悲しんでおられたことは言うまでもありませんが、そうした中にあっても、石破大臣をはじめ海上自衛隊の関係者に対して、これまでの捜索活動などについ て、心からの感謝の言葉をいただき、心打たれました。最後にご家族の方からいただいたお手紙の中でも、石破大臣をはじめ関係者が辞めたら済むといった問題 ではない、こういう事故が二度と起こらないように自衛隊の体制を立て直してほしい、と訴えておられました。防衛省、自衛隊が今回の事故を受けて反省すべき 点は多々あります。こうした事故を二度と起こしてはならないとの決意のもとに、国民に信頼される防衛省・自衛隊に生まれ変わるため、その改革を大胆に進め ていく覚悟です。
>むなかたさん、ありがとうございます。上記は今日届いた福田のメルマガです。自衛隊の最高責任者が事故はイージス艦に責任ありと決め付けるような 文章でした。
16282.私もそう思います
名前:Munakata 日付:3月8日(土) 5時37分
うがった見方をすれば、司法介入にも取れますよね。
なんかわが国の首相様は、ピントがづれてると思います。
なにもわかってないんだろうね、自分がずれてることを。 目指せ
支持率 一桁 か ;;
16281.(untitled)
名前:たろう 日付:3月8日(土) 1時50分
イージス艦自己で福田首相が涙の謝罪をした件ですが、原因も定かでないのに 「謝罪」するというのは国家への冒瀆じゃないか、と思うのですがフォレストさんはどう思われますか?お見舞ぐらいなら分かりますが、それなら首相が出て行 く必要もないと思われるんですが、、、日本人はなんとなく福田が謝罪したことで救われたような気持ちになってるんじゃないかと・・。