私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

発言に注意して欲しいのは加藤紘一元幹事長の方だ

2005年12月04日 10時12分19秒 | 政治
   自民党の加藤紘一元幹事長が、TV番組の収録で、安倍晋三官房長官、麻生太郎外相に対し、支那や韓国を刺激するような発言を避けるように自重を求めたことが報道されている。かねてから支那や韓国寄りの発言が目立つ加藤氏だが、これも驚くべき発言であり、「あなたはどこの国の国会議員なのか」と問いたい。

 加藤氏は、対立の多かった支那と韓国との関係は小泉総理が退陣すれば変わると両国は期待しているとして、その上で「外相、官房長官の人選をみて長期戦との感じを持っている。この2人の今後の発言はよほど注意しないといけない」と述べたそうである。

 今回の小泉改造内閣でも入閣出来ず、また自民党の要職にも就任出来なかった加藤氏だが、かっては総理総裁候補とも言われていたものの、国籍不明な発言を繰り返しているようでは「もう過去の人」と言っても過言ではないであろう。

 アジア諸国との友好をうたいながら、多くのアジア諸国が目に入らず、なぜか支那や韓国だけに気を遣い、刺激しないことが日本のためになるという思想を持っているようだが、今日まで、この2国からの理不尽な要求などに屈して良かったことがあったとの記憶がない。日本は冷静な対応をしようとしているのに、刺激してくるのは支那や韓国の方であり、日本は反論もせずして黙っていれさえすれば良いと思っているとすれば、加藤氏は国会議員として適格性を欠く言わざるを得ない。

 加藤氏は日本の国会議員を自認していると思うが、だから隣国である支那や韓国と良好な関係を維持したいとの思いがあるのだろう。だが、この2国にそのつもりが全くなく、日本を叩いて気分を晴らし、また経済援助の名の元に恐喝のように金銭を要求し続けることが国家間の正常な関係と言えるのか。

 支那や韓国は小泉総理が退陣しないかぎり、日本との友好関係は維持出来ないとメッセージを加藤氏は真に受け、来年の9月までが任期となっている小泉総理の後任に安倍晋三官房長官、麻生太郎外相などがなるようでは、支那や韓国の加藤氏に掛ける期待を果たせなくなるとして、発言に注意するようにと言いたいのあろうが、今や、支那や韓国寄りの発言をしたり、その要求に屈して、建設する必要がない新しい戦没者追悼施設の建設に向けて行動する議員が国民から信頼をされているとは思えない。

 「私が外相や官房長官になれば、友好関係は維持出来る」と加藤氏は自慢したいのだろうが、小泉総理の靖国参拝が諸悪の根源であるかのような宣伝に惑わされ、靖国参拝は「何時何分に誰と会談した」との小泉総理の動静欄に掲載されるものに過ぎない単なる出来事を、支那などにご注進し、騒ぎを起こさせるのを常とする反日メディアと共に共同歩調をとりたいのであろう。

 「発言によほど注意を」を忠告したいのは安倍氏や麻生氏ではなく、加藤氏の方である。日本の政治家として支那や韓国から持てはやされる人が良いのか。あるいは日本国民から、その発言を支持される人が良いのか。答えは明らかであろう。

 加藤氏もたまには「日本の政治家として良いこと言った。立派な方だ」と言われて欲しいものだ。以前から支那や韓国に媚びる発言を繰り返し、その度に批判を受けるようでは困ったものだ。これでは総理総裁候補にもならず、国会議員として寂しく引退することになるであろう。支那や韓国に深く関わったことで、失敗するのは企業も国会議員も同じである。
(2005/12/04) 

この記事は「今日のコラム」
「発言に注意して欲しいのは加藤紘一元幹事長の方だ」
としてHPに掲載されていたものです。