私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

近ごろ変な夢をよく見ると言う筑紫哲也

2004年05月17日 22時47分49秒 | 売国奴・反日日本人
週間金曜日は「週間金正日」と揶揄されるほど凄まじい週間誌だが、定価は500円(税込)とかで、他の週間誌に比べてお高いことからあまり売れていないようであり、近所にある大手の書店にも置いておらず一度も見たことはない。それとも置いてあっても私が気づかないだけなのか。そうではなく数部しか置いていないので愛読者がすぐ購入してしまうのか。その辺のところが分からないが、だからと言って500円もの大金を払って購読するつもりはない。

 サイトに、この週間金曜日の5月14日号の概要が紹介されているが、例のイラク人質事件に関する記事が沢山掲載されているようである。見出しを見ると「単独インタビュー・今井紀明さん 郡山総一郎さん・自作自演の容疑者扱いされた」「今井紀明さん・帰国後、日本社会に拘束されてしまった」「【コラム】友人たちが語る高遠菜穂子さんのいま・拘束された恐怖体験が消えない」「郡山総一郎さん・警察は事情聴取を執拗に迫ってきた」「対談 人質バッシングを絶対に許さない」などであるが、この見出しを見ただけでも、内容は読まなくても十分に分かる。と言うことは、今回の人質事件についてあの3人は「自己責任」が問われていても、そのような責任は何ら感じておらず、反省すらしていないことが良く分かるからである。

 また同号のコラムは人質3人組のお仲間らしく「明らかになったこと、そして平和への希望(小倉 利丸)」「自己責任よりも、政府責任を問う(きくち ゆみ)」「この社会を覆う深い病を憂う(水島 広子)」「人質となった方々の良心を擁護する(山本 俊正)」などであった。まあコメントするのも疲れる人質3人組を持ち上げるコラムばかりのようだ。

 さて同号の「編集委員この一言」は、年金未納でNew23をしばらくお休みしている筑紫哲也が登場しており、題は「近ごろ変な夢をよく見る」であり、読んで見たところ、「夢の中でまたイラクの武装勢力に日本人がつかまっていた。前と同じく自衛隊の撤退を求めて、日本政府が応じなければ人質を殺すと言っている。すると、人質の若者が言い出した。」と筑紫はイラクで本当に人質になった3人組と同じような出来事の夢を見たと書いている。

 その人質のなっている若者が「そのようなことはやめてくれ。オレは日本など帰りたくない。ここよりもっと怖いことが待っているからだ。家族はオレのことで袋叩きされる。第一、政府は帰国費用で大金を請求してくるがオレにはそのような金はないんだ」と叫ぶそうであるが、この夢の中で人質のなっている若者が言う「そのようなことはやめてくれ」の「そのようなこと」とは何のことであろうか。「殺さないでくれ」と言うことなのか。あるいは「自衛隊の撤退」なのか。その辺のところが良く分からない。

 次は人質の若者が「いっそ殺されたほうがマシだ。ビンラディンは日本人を殺せば1人当り金500グラム(75万円)払うと言ってるじゃないか」「…君ら(武装勢力)の仲間にオレを入れてくれ。どうせ政府はオレのことを自作自演と疑っているに決まっている。どうせ疑われるのなら本当に君らといっしょに戦いたい。これからの作戦に日本語のわかる奴がいるのは役に立つはずだ」と叫ぶそうだが、殺される覚悟でイラクに行った夢の中の若者はたいしたものではないか。そして、この若者が武装勢力の仲間となり、日本政府と戦うために日本語指導をするとのことだが、これではまるで北朝鮮により拉致された日本人が北朝鮮工作員を日本人になりすますために行う教育活動そのものである。

 イラクで人質になった3人組は、武装勢力と共に自衛隊の撤退を求めて、日本政府と戦うためにイラクに入国したのではないのか。筑紫哲也が、「…君らの仲間にオレを入れてくれ。」「君らといっしょに戦いたい。これからの作戦に日本語のわかる奴がいるのは役に立つはずだ」と言うことを夢の中の事とは言え書いたことは、そのようなシナリオが現実にあり、それを筑紫は知っていたのではなかろうか。だから救出されたことから計画が流れてしまったとも考えらる。

 人質事件の被害者である3人は捜査当局の事情聴取に応じる時間はなくても、週間金曜日のインタビューには十分答える時間はあるようだ。本人達は自作自演の容疑者と自覚しているようだし、武装勢力との計画は失敗したことから、このまま事件を曖昧のままにしたいため仲間を総動員して擁護工作をしているのであろう。それにしてもどんでもない連中である。
  (2004/05/17)  

この記事は「今日のコラム」
近ごろ変な夢をよく見ると言う筑紫哲也
としてHPに掲載されていたものです。


掲示板 2004年5月分過去ログ(4284~4299)

2004年05月17日 16時50分11秒 | 掲示板過去ログ2004年分
4299.提案その二 
名前:太公望    日付:5月17日(月) 16時50分
<教育制度>
義務教育はこれまで通り小学校6年・中学校3年の六・三制とする。
高校からは必須科目を無くし全科目から5科目を生徒が選択する。
センター試験の全廃。誰でもどの大学でも受験できるようにする。
ただし高卒の資格がいる。通信高校・大検も可である。
小学校~高校は土日は完全に休みにする。
部活も土日は無しとする。そして制服を全廃する。
中学校より染髪・ネイルカラー・ピアス・タトゥの自由。
携帯所持の許可。男女交際の自由。また中学校より
例えば中学校のクラスが5組あるなら4月の新学年テストの成績の順番で
1組から5組までを編成し席順もその点数順にするべきである。
また中間・期末をはじめあらゆる試験の成績は
1位から最下位まで実名で廊下や教室に紙を貼り出して各人の
点数や平均点数も書き出すべきであると思う。
今はイラク派遣等の海外援助を一切やめて
国内の充実を図ることが重要である。内治優先である。
リストラ問題や学校設備の充実が先決とする。
全ての学校に男女とも個室の更衣室とシャワー室
及び冷暖房設備が必要である。
こういうのに税金をどんどん使うべきだと思う。
 

4298.提案 
名前:太公望    日付:5月17日(月) 16時50分
<理想的な国の在り様>
まず古代より近世まで続いた律令体制を復活させ
帝にあらせられては京都御所にお帰りになり
京を形式的な都としてあくまで政治・経済の中心は東京とする。
江戸期の政治体制を模倣し東京では
国民の直接投票で選ばれた内大臣(首相)が民主制議会政治を展開する。
議会は上院(貴族院)と下院(衆議院)として
議員及び閣僚は男女の数を半数ずつとする。
天皇は男女が交互に帝位に就き一世一元の制を廃止して上皇を容認する。
天皇即位の年齢は15歳以上の皇族の男女とする。
天皇が女性または未成年男性の場合は摂政を置き
それ以外は関白がこれを補佐すること。
大阪を大坂と改称し、大坂城を大坂冬の陣以前の巨大な要塞として
大坂湾に巨大軍艦・空母を浮かべ日本の軍事の中心地とする。
大坂城には幕府(征夷大将軍)を置き、国防・内乱鎮圧の要とする。
ここで言う幕府は政治組織ではなくあくまで
将軍が指揮を執る場所という意味である。
 
<国家名>
国名を「大日本帝国」としEUのように東アジア全体をまとめる。
中国では漢民族の王朝を復活させ国号を「宋」とする。
その上で「大日本=大宋二重帝国」と定める。
古代の複都主義をとり開封を全体の都として皇帝(正帝)を置く
正帝は日本の上皇が兼ねる=英国ビクトリア時代のインド統治を参考。
日本の京都の天皇は副帝として京都御所に置く。
 

4297.連投すみません 
名前:敦煌(本物)    日付:5月17日(月) 15時59分
じ自慰党板。爆撃疲れました。
 

4296.意識 
名前:敦煌(本物)    日付:5月17日(月) 15時45分
abusan様。国民の意識が、大東亜敗戦でアメリカのWGIPで取り上げら れた為に国民の大半が「戦争=悪=侵略=帝国主義」などというサヨクが喜ぶ意識にさせられてしまいました。日本は支那・朝鮮を侵略した。謝罪し賠償しなけ れば。などと…いいかげんその「洗脳」という電源コードを国民から外して、玉虫色の憲法改正(サヨクは改悪と言いますが)し、尖閣、竹島問題を軍事的に守 備しなければ支那・朝鮮の思う壺となってしまいます。
 

4295.半島に対しては剛柔両面で対応する必要がありますね。 
名前:abusan    日付:5月17日(月) 10時33分
>夕雲様
 
>私は朝鮮半島を日本に対する軍事的対立国家ととらえています、
>もちろん韓国も敵対国家と考えています。
 
少なくとも領土問題の1つ竹島問題に関しては対立国家と言う
発想が必要になりますね。しかし、これを以て何でもかんでも
敵意を剥き出しにするのは要領の良い話しではありません。
特に拉致問題は、様々な戦略が要請され、韓国人拉致被害者をも
救うと言った発想も要求されます。拉致問題解決には「朝鮮人」
の協力が必要不可欠であり、この場合、我々日本人との利害一致
を充分考慮する必要があります。この問題ほど敵は誰か味方は
誰なのかを見分ける事を要求されるものは有りません。極端な話
「朝鮮人の中の味方」と「日本人の中の敵」は区別されなくては
いけない。勿論、「日本人の中の敵」は例えばどういう人物なのか
はここに来られている方は大体お察しでしょうから敢えて具体例
を挙げません。
 
兎に角、半島関係者だからと言って敵意を剥き出しにすると真の敵に
足下をすくわれるといった失態を演じかねませんので我々もその点を
意識する必要があります。
 

4294.確かに情けないですね。我が国は。 
名前:abusan    日付:5月17日(月) 10時10分
>ego様
 
>結局 日本国(政府)が 情けないという事、それだけじゃないでしょうか。
 
昔は「富国強兵」「大東亜共栄圏」と言ったものですが、戦後の復興から
国民の更なる努力の甲斐が有り、世界第2位の「富国」となった我が国で
すが肝心の「強兵」つまり軍事に関する法整備は未だ達成して居ないこと
が「北」みたいな乞食国家にもナメられる原因となっています。
法律さえ、憲法さえしっかりしておれば・゜・(つД`)・゜・な感じです。
ましてや「大東亜共栄圏」ならぬ「亜細亜共栄圏」の夢は遙か彼方・・・
 
兎に角、憲法改正を含め、軍事面の法整備をこれから推し進める必要が
あります。幸いなことにそういった意識改革が国民に広がっている。
最も政治意識の「欧風化」が進んでいるとも言いますが。
 

4293.(untitled) 
名前:204    日付:5月16日(日) 23時22分
>敦煌様
日本海は、元々日本人がつけた名前では無いのに関わらず韓国は、日本の帝国主義で無理矢理つけられているという認識が一般的だそうです。
韓国でも「歪曲されて教えられている歴史を正す」という必要性を訴える方々もおられるようですが本は、発禁処分にされインターネットでは、無理矢理閉鎖に なってしまうようです。こういう事を考えれば韓国も言論弾圧国家であるといえるかも知れませんね。
また少しでも親日的な内容のページを持つと脅迫メールが大量に来ると言います。
さて車の話ですが私はマツダです。現在フォードの傘下になってしまったのは、残念ですが世界中の自動車メーカーが量産を断念したロータリーエンジンを唯一 市販しオイルショックで「ガス食いエンジン」と言われながらも諦めずに開発を続けルマン制覇を成し遂げた会社ですしその姿勢が好きです。
>イオスじん様
空自のブルーインパルスがアメリカでデモを見せ高い評価を受けたのは、ご存じだと思います。海外遠征は、不可能では無いのですがブルーインパルスは、ハー ドスケジュールをこなしていますのでなかなか難しいと思います。
彼らは日本国内ですら移動の連続です。
自衛隊の中でも最高のエリートパイロット集団であるブルーインパルスと飛行教導隊は、共に新田原に本拠地起きますがともに日本各地を回りますので自らの生 活を捧げる覚悟が必要なのです。
私たちは、そんな彼らに最大級の敬意を示します。私のように「休日は彼女とドライブ行こう」等という人間には到底つとまる物ではありません。
華麗なアクロバットの裏には、彼らの全てを捧げた苦労があることを心に留めておいてください。私からのお願いであります。
 

4292.意識改革が必要なのは国民も同じ事? 
名前:mumu    日付:5月16日(日) 22時33分
(管理人様、マルチレスをと思いましたが、先の投稿では容量が大きくなり過ぎ て送信出来ませんでしたので、止むを得ず2回に分けましたこと、申し訳なく思います)
 
>ego様
>結局 日本国(政府)が 情けないという事、それだけじゃないでしょうか。
 
私はそのことに、もしかしたらこれまでの日本国民の多くは気付いていなかったんじゃないかと思うことがあります。
そうしたことに気付く国民を増やす為にも、ネットでの情報のやり取りが今以上に活発になり、もっともっと有意義に利用出来るようにしていければ、時間はか かっても前向きな考えや方法が出て来ないとも限らないのではないかと、ささやかに期待していたりもしますし、微力ながらそう出来るように尽力したいとも思 います。
 
もしも日本国民の多くが、自分達の代表であるはずの政治家のみならず役人までもが情けない存在だと気付けば、これまでの対中国、対韓国との外交がどれだけ 間違っていたのかということも併せて気付くかもしれませんし、そうすれば無意味なだけでなく、日本にとっては無駄以外の何物でもないODAを(少なくとも 中国に対してだけ)全面的に廃止する足掛かりになるかもしれません。
 

4291.現状を 
名前:mumu    日付:5月16日(日) 22時29分
嘆いているだけで、その上他力本願とは、そんな心根で過去の英雄を懐かしむだ けとは、何やら情けないとは思われませんか、ららぽーと様。
 
>現在の日本に明治時代の陸奥宗光や小村寿太郎のような能力のある外交官は全くいないのです。さらに万全な軍事力も備えていません。悔しくも悲しい ことですが、これが現実なのです。
 
では、その情けない現実を変えるにはどうすれば良いとお考えでしょうか。
過去を懐かしんでばかりで、今は人材がいないと嘆くだけでなく、その現状を変える為にも、政治家の体たらくのみならず役人のだらしなさをも同じように糾弾 することが、これまでの日本にはあまりにも無さ過ぎたのではないかと思うことがあります。
 
昨今何かと表面上の問題点ばかりが目に付く、年金未納の諸問題も、政治家やメディアの面々の不手際のみならず、それを総括している役人共の無能さも合わせ て批判すべきなのに、メディアは相も変わらず誰が未納だったかということばかりに着目しているような、目先のことだけに拘らず、問題の一番の根の部分に目 をやらなければいけないことを、まず国民が気付いて正して行こうと言う心積りを意識しなくてはならないのではないですかね。
 
言ってみれば役人は、公僕として国民の為に働く存在としては政治家と同じようなもののはずなのに、自己の保身と栄達にばかり気を取られているような役人を 国民が糾弾出来ない状況も、出来れば国民の手で変えていかなければならない問題のひとつかもしれません。
それこそ、拉致問題の全面解決と同じように長い時間のかかることでしょうが、少しでも変えようとする意識を持つ国民を増やし、役人任せの政府運営を正しい 方向へ持って行けるようにしようという心構えも、これからは必要ではないかと考えます。
 
>そもそもなぜ自国民を拉致された国の指導者が拉致した国を2度も訪問する必要があるのでしょうか。
 
初めに訪朝した時に仕出かしたミスを、自ら改める為かもしれないとしたら、
別にそんなに間違ったやり方にも見えませんが。
私はまだ起こっていないことで、今から最悪なことのみに捉われ過ぎるのは、却って物事の本質を見損なう危険もあるのではと思います。
誤解の無いように予めお断りしておきますが、最悪な結果を想定するなと言うことでは決してありません。
それ“だけ”を言い立てる必要は無いと言っているだけですので、交渉の結果、もしも最悪の結果が出たとしても修正が効くかどうかを検討する方が余程建設的 であり、前向きな見方だと思いますので。
 
ところで安易に引用されていますが、
 
>小泉さんの方法は一部解決で日朝国交正常化というまやかしに踏み込もうとすることが間違いだと思います、国交正常化とは言葉は美しいがその実「援 助交際」であることは間違いないでしょう。
 
まだ始まってもいない交渉の結果を今から「こうなるに決まっている」と決め付けるだけでなく、首相がまやかし(と、これも夕雲様が言っているだけで、断定 するに足る事実は未確認のまま)に踏み込もうとしていることも決まりきった事実であるかのように断定される、その根拠もいまだにはっきりしていないのに、 それを以って同感とは、些か感情的になり過ぎているように見受けられるようですね。
 
私は蓮池透氏の「何故首相の訪朝を悲観的にしか捉えられないのか」というお気持ちに、誰にもわかるはずのない未来を勝手に決め付けることに対しての不快感 と、感情的になり過ぎているのではないかという危惧の念を感じましたが、無論これは私個人の受けた印象ですので、蓮池氏本人のお考えとは異なることだって あり得るでしょう。
 
本人の口からきっぱりとこうだという発言があった、若しくはそれ以外に解釈のしようが無いという事実があればまだしも、そうしたものが現時点では確認出来 ていないような状況で、他者の気持ちやこれからしようとしていることの結果を見もしないで、第三者がこうなるはずだと決め付けるのは、見ていても気持ちの 良いものではありませんし、きつい言い方をさせて頂ければ「勝手に決める資格や権利はあなたには無い」という思いがどうしても浮かんでしまいますね。
 

4290.北朝鮮には「圧力と圧力」を、米国とは全面協力を 
名前:ららぽーと    日付:5月16日(日) 18時47分
夕雲さんとmumuさん、お二方のご意見を拝見させて頂きました。要約する と、夕雲さんは首相の再訪朝に批判的で米国を大幅に信頼し、mumuさんは再訪朝には肯定的で「あまり米国に頼るな」とのようです。
 
私の考えはどちらかと言うと夕雲さんに近いです。今回の再訪朝はどう見ても北朝鮮がイニシアティブを握っており、向こうのペースに小泉首相が巻き込まれる 可能性が高いです。拉致問題が家族8名の帰国で幕引きされるかもしれません。「救う会」の佐藤会長が話していたように、そもそもなぜ自国民を拉致された国 の指導者が拉致した国を2度も訪問する必要があるのでしょうか。
 
また、現時点では拉致・核を含む対北朝鮮政策にはどうしても米国の存在が不可欠です。事実、管理人さんがおっしゃられていたように6ヶ国協議において日本 と北朝鮮を除いた4国では唯一米国だけが日本の肩を持ってくれましたし、北朝鮮を日本人拉致を理由にして「テロ支援国家」に指定もしてくれました。まあ確 かに米国もお人好しではなく北朝鮮問題が完全解決後には必ず何らかの要求を日本にしてくるでしょうが、それを差し引いてもやはり米国に大部分を頼らざるを 得ないのです。
 
もちろんmumuさんの言われるように、日本が独自の外交手腕で解決に努力するのがベストですが、現在の日本に明治時代の陸奥宗光や小村寿太郎のような能 力のある外交官は全くいないのです。さらに万全な軍事力も備えていません。悔しくも悲しいことですが、これが現実なのです。
 
最後に夕雲さんの
 
> 私はあくまでも北朝鮮に対する圧力が正解であると考えています、
> テロリストとの対話のテーブルに着くこと自体が大幅な譲歩であり、
> 譲歩は更なる譲歩を要求される連鎖に陥ります。
> 拉致家族の解決は国民感情ですが、小泉さんの方法は一部解決で
> 日朝国交正常化というまやかしに踏み込もうとすることが
> 間違いだと思います、国交正常化とは言葉は美しいが
> その実「援助交際」であることは間違いないでしょう。
 
には同感です。先に日本政府はイラクでの人質事件で武装勢力の要求を断固拒否しました。北朝鮮は言うまでもなくテロリストが「国家」の皮を被った代物で す。であるならば、我が国政府は北朝鮮の要求には一切応じず妥協することもなく、粛々と特定船舶入港禁止法案、特定外国人再入国禁止法案を成立させ、すで に成立している改正外為法と共に即刻発動すべきなのです。小泉首相も再訪朝するヒマがあったら経済制裁発動の準備をするのが指導者としての筋ではないで しょうか。
 

4288.戦前の日本が 
名前:ego    日付:5月16日(日) 16時57分
mumuさん、夕雲様、戦前の日本なら こんな問題は屁みたいな問題であったはず。今や同盟国がアメリカで、経済だって、世界第2位、ソ連(ロシア)もその頃と違いおとなしくなっている今、戦前 の日本なら 楽勝な 問題 だったのに。
小さな乞食国との問題くらい”自分でやれ”とは思います。
 
mumuさん、夕雲さん のご意見は、流石見識が高いと思いますが、
その元は 結局 日本国(政府)が 情けないという事、それだけじゃないでしょうか。
 

4287.何度でもお聞きしますが 
名前:mumu    日付:5月16日(日) 11時37分
>夕雲様
>小泉さんの方法は一部解決で日朝国交正常化というまやかしに踏み込もうとすることが間違いだと思います
 
あなたがそう思うお気持ちはわかりますが、その前提として“何故”首相が一部解決で日朝国交正常化というまやかしに踏む込もうとしていると、そこまできっ ぱりと断言出来るのか、他の事柄についてもいったい何を根拠に色々と断定されているのか、是非ともその根拠となる情報源と言いますか、資料その他のものを 提示してもらえないでしょうか。
 
4283でもお聞きしましたが
 
>アメリカはこれで北朝鮮の延命がなされ、崩壊が先に延びると世界の不安要素が継続をすると考えています。
中国の傀儡として対米戦略のダーテイーな部分を受け持つ存在として存続する可能性すら否定しておりません。
 
この件についても、どういった情報からそう断定出来るのか、更には
 
>日本人の国民感情を考慮すると、アメリカは表立って小泉訪朝には反対できないでいます。
 
これもアメリカの公式見解を見る限りでは、そんな風には思えない要素の方が多いように思うんですけど、何故そこまできっぱりと断言出来るのでしょうか。
夕雲様には夕雲様のお考えがあって然るべきとは思いますが、それは飽くまでも発言者自身の個人的意見に過ぎないわけであり、他者の気持ちや意見を代弁した り、こうだとはっきり言い切るにはそれなりの根拠が必要不可欠に思われます。
その際にはこうした現象からそうしたことが覗えると言うようなあやふやなものではなく、これがその証拠だとして万人が認められるものでなければ、あそこま ではっきりと断定出来ないと思いますので、是非にも提示して頂きたく思います。
 
外交で武力行使が出来ない国は舐めてかかられるというのは確かに一理あるかもしれませんが、しかしながら現状では別に武力を行使しなくても毅然とした態度 を取ることは、少なくとも北朝鮮には出来るはずではないでしょうか。
軍事力ではなく経済で、我々は北朝鮮の文字通り生命線を握っているも同然と考えますので、それこそ徹底的な経済制裁を行えば、自衛隊の一個小隊すら動かさ なくとも相手に譲歩を引き出すことはそんなに難しいことではないと思いますので。
 
夕雲様は盛んにアメリカからの協力は不可欠だと仰いますが、飛龍様も仰っておいでのように、何でもかんでもアメリカを頼ることが果たして本当に日本の国策 において良いことかどうか、それこそ図太い外交手腕を身につけて、言ってしまえば日本にとってのみ都合の良い方法でアメリカの協力を得られれば、それこそ が最善とまではないかなくとも、日本にとっては喜ばしい結果を得られる近道だと思います。
これは単なる私見というか、私個人の印象ですが、どうも夕雲様はアメリカを必要以上に人の良い隣人として頼って良い相手であるかのように仰っていると見受 けられて仕方ないのです。
確かに国際的な協力体制というものは決して軽視して良いものではないですけれど、全てをそれに頼るというのは寧ろ危険なことの方が多くなるのではないかと いう懸念は捨て切れません。
それこそその協力国であるはずの国の、言うなれば属国的な扱いをされる危険性だって無視出来ないでしょうしね。
 
アメリカの協力を期待しつつ、日本は独自の外交手腕を強固なものにする必要性があるのではないかと思います。
確かに武力行使出来ないことが舐められる原因のひとつだったかもしれませんが、私はそれだけではないと思えてなりません。
日本のこれまでの外交の手法が、自分達が好意的に行っているのだから相手も当然好意で応えてくれるはずだという、まるで幼稚園児並みの発想しかしない政治 家、役人共による売国行為と呼んでも差し支えない程に、酷過ぎる方法にこそ最大の問題点があるのではないですかね。
日本国民としては情けない限りですが、それが現実ならどんなに苦いものでも受け入れ、それを直視しなくてはいけないでしょう。
今でも外務省の田中均などという輩に代表されるように、連中に日本国を背負っての外交交渉をしているという気概があるなどと、本気で考えている日本人は少 ないと思いたいです。
他国に協力を請うのも手段のひとつではあるでしょうが、国内のそうした問題点を見過ごしたままで頼ったところで、いつまで経っても日本は舐められて当然と 思い込まれる外交しか出来ない状態に変化は起こらないのではないですかね。
 

4286.北朝鮮、アメリカと日本のかかわりについて 
名前:夕雲    日付:5月16日(日) 10時37分
>mumu さまへ
 
私は朝鮮半島を日本に対する軍事的対立国家ととらえています、もちろん韓国も敵対国家と考えています。
 
>なぜアメリカ頼りになるのか
結論は日本は最終的に武力で向き合うことができない国家であるからです、北朝鮮は日本を資金供給国家として利用することを第一の目的にしています、その揺 さぶりは「過去」の歴史です。
拉致を堂々と行ったのも日本という国が武力を行使することがない軟弱国家であるとの認識からスタートしています。
 
さらにその背景には「過去の歴史」があり、日本に対しては相当なことをしても許されるべきとの思い込みがあり、相当なことをしても相手は黙して語らぬ牙の 無い国家であるとの伏線もあります。
国連での「じゃっぷ」発言も相手に牙が無いとの思い込みから発せられる独善的な敵意の一端です。
 
この相手に対するには「武力」による威嚇と実力と意志が必要です、日本には憲法の制約とそれに基づく防衛大綱でほとんど実力行使はできない状態にありま す、また戦後日本が歩いてきた平和路線の強い印象が反日的な国々に誤ったメッセージを送ってしまったことも否めません。
尖閣に押し寄せる支那の挑発やあからさまな領海侵犯による海洋調査もそこから発せられる一現象です。
 
もちろん、韓国による竹島侵略も「武力行使」ができない国だとの侮りが底辺に存在する同じ次元の現象です。
 
拉致や領土という主権侵犯を行われた国は「尊厳」と「面子」をかけて
強談判におよびその背後には武力の行使という刃が見え隠れするのが国際外交です。
 
北朝鮮はこの弱い日本に対して拉致という犯罪を犯し、この犯罪を解決するのならそれ相応の見返りをよこせと不合理な要求をしてくるでしょう、本当は北朝鮮 が一方的に謝罪をし解決をするのが道理ですが、彼らは堂々とその対価を要求する姿勢を崩しません。それは日本をある意味で舐めてかかっているからです。
 
戦前、日本は支那に対して盧溝橋を発端に「懲罰」を目的にした日華事変を起こしました、その支那もベトナムに対して「懲罰」を目的とした戦争を起こしまし た。
本来なら北朝鮮に対する「懲罰」を目的にした威嚇が行われても不思議ではない局面です、それができないところに日本のジレンマがあります。
結果的にアメリカに頼り、アメリカとの共同歩調でなければ現実的な対応ができない位置に居るのが日本です。
その意味でアメリカとの共同歩調ということを申し上げました。
 
私はあくまでも北朝鮮に対する圧力が正解であると考えています、テロリストとの対話のテーブルに着くこと自体が大幅な譲歩であり、譲歩は更なる譲歩を要求 される連鎖に陥ります。
拉致家族の解決は国民感情ですが、小泉さんの方法は一部解決で日朝国交正常化というまやかしに踏み込もうとすることが間違いだと思います、国交正常化とは 言葉は美しいがその実「援助交際」であることは間違いないでしょう。
 
彼らの延命は即ち更なる要求と新たな脅迫のプロローグになりかねません、以上が私の見解です。
 

4285.アメリとの共同歩調について 
名前:飛龍    日付:5月16日(日) 9時41分
少しは日本単独でもいいかもしれません。何でもアメリカ頼みでは情けないです し、拉致問題で『北朝鮮は日本人拉致が解決しない限り、テロ支援国家に指定する』とアメリカが文書化している時点で、アメリカは日本に【貸し】を作ってい ます。拉致問題で全面協力してくれて、解決したとしましょう。そうすれば、『あれだけ協力したんだから、我が国の言い分は分かっているでしょうな。様々な 分野において、それくらいの譲歩はしてもらいますぞ』というのは当然のことです。
 

4284.ららぽーとさま、敦煌(本物)さま 
名前:三国志    日付:5月16日(日) 1時23分
チャイニーズタイペイなる呼称のについて、言及されております。
 
http://plus.naver.co.jp/browse/db_detail.php?dir_id=90201&docid=3667
http://www.emaga.com/bn/?2003110035580274005341.3407
 
ご参考まで