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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

知覧特攻平和会館を訪れて

2002年12月25日 21時58分26秒 | 未分類
  12月23日から25日の3日間、友人と鹿児島に行ってきました。今年の3月に職場を退職して、故郷にUターンした友人宅を訪問するのが、主な目的でしたが、以前から是非見学したいと思っていた知覧特攻平和会館を訪れてみました。

 この知覧特攻平和会館はパンフレットによると「太平洋戦争末期、沖縄決戦に、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当りした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集・保存・展示して当時の真情を後生に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するものです」と書かれております。

 見学をしていて、私が特に印象の残ったのは20歳前後の若者が書いたとは思えない達筆の遺書の数々でした。国を思い、父母、妻、兄弟などを思い、永遠に平和を願いながら出撃して行く時の素直な気持ちを綴った遺書の一つ一つ読みながら何度か涙を流してしまいました。

 戦争に反対し、軍事に関して拒否反応を示す人もいますが、このような大きな犠牲を何と思うのでしょうか。無駄死だと思っているのでしょうか。このような若者たちが、自を犠牲にすることによって国の安泰を願っていたという事を忘れてはいけないと思います。会館内には、戦史の資料や隊員の遺品なども展示されていますが、修学旅行などで訪れたのでしょうか中学校や高校の生徒の作製した千羽鶴が壁一面に飾られているのも印象に残りました。

 会館のそばには特攻平和観音堂がありますが、友人とともに合掌して隊員の霊をお慰めしました。この若者達の犠牲があるからこそ今の平和がある。それを誰もが永遠に記憶しなければいけないと思います。
(2002/12/25)

この記事は「今日のコラム」
「知覧特攻平和会館を訪れて」
としてHPに掲載されていたものです。


李前総統の訪日を妨害した小島・慶大学部長

2002年11月26日 23時43分40秒 | 未分類
  台湾の李登輝氏の訪日が、中国に気兼ねした外務省がビザの発給を拒否したことから実現しなかったが、産経新聞に掲載された同氏の講演予定の原稿「日本人の精神」を読んで、感動しなかった人はいるであろうか。そこには「公に奉じる精神」が語られ、戦前の台湾で、いかに日本人が公のために尽くてしたかを水利事業にたずさわった八田與一氏の事を例に取り上げている。李氏は学生達の前で話をしたかったであろう。李氏の落胆を思うと、残念でならない。

  しかし、李氏の訪日を妨害したのは、外務省だけではなかったのである。同大学の小島・総合政策学部長が、李氏に対し、訪日についての連絡や相談がなかったとして、明らかに訪日を妨害する電子メールを李氏に送ったとのことである。

 小島・慶大学部長は「大学の意志ではなかった。学生の企画を妨害する意図はなかった」としているが、李氏がこのメールに不快感を示していると言うが当然である。小島・慶大学部長は中国問題の専門家とのことであるが、中国から圧力があったのではないかと思わざるを得ない。
 (2002/11/26)

この記事は「今日のコラム」
「李前総統の訪日を妨害した小島・慶大学部長」
としてHPに掲載されていたものです。