2020/03/12
アメリカのトランプ政権の高官が新型コロナウイルスの感染拡大の要因として中国政府による隠蔽を指摘して批判したことについて、中国外務省の報道官は、中国に責任をなすりつけるべきではないと反論しました。
ホワイトハウスで国家安全保障問題を担当するオブライエン大統領補佐官は11日、首都ワシントンで講演し、新型コロナウイルスの感染拡大の要因として中国政府による隠蔽を指摘したうえで、「世界的な対応が、2か月遅れた」などと述べて、中国政府を批判しました。
これについて中国外務省の耿爽報道官は、12日の記者会見で、アメリカを含む各国が参加した、WHO=世界保健機関の専門家チームが中国を現地調査した際にも透明性をもって情報を提供したと指摘し、「中国が、透明に情報を公開していることは、国際社会の世論だ」と述べ、批判は当たらないという認識を示しました。
そして、耿報道官は、「新型コロナウイルスは、全人類共通の挑戦だ。アメリカの高官に望むことは、ウイルス対策に集中して協力を推進することであり、中国に責任をなすりつけ、中国政府や国民の努力をけなすことではない。こうした発言は道徳的でなく無責任で、アメリカの予防対策にとって何の助けにもならない」と述べ厳しく批判しました。
(NHK NEWS WEB)
(引用終了)
武漢肺炎が世界中に蔓延しているにも関わらず、支那共産党からは迷惑を掛けていることへの謝罪の言葉さえ聞こえて来ないし、反対に迷惑を掛けることを楽しんでいるかのようで、なぜならば沖縄県石垣市の行政区である尖閣諸島に支那の公船が毎日のように接近し、接続水域や領海侵入を繰り返しているからである。
警戒に当たっている海保が尖閣の実効支配を諦めるまで、接近を繰り返すつもりなのであろうか。かと言っても尖閣が支那のものになる訳はないので、諦めるのは支那の方であり、それより武漢肺炎の対応で忙しい筈だが、それでも尖閣に公船を接近させる暇はあるのかと言いたい。
支那共産党は反省とか謝罪はするものではなく、相手にさせるものだと思っており、今回の武漢肺炎に関しても謝罪を期待しても無理と言うもので、西の空に向かって日の出を待っているようなものではなかろうか。世界支配を最終目的としている支那共産党が、ほとんど国に支那人を送り込んでいるのは、その目的のためであり、それを知らずに多くの支那人を入国させた国ほど、武漢肺炎が蔓延していることを知るべきである。
NHK NEWS WEBによれば、支那外務省の耿爽報道官は、12日の記者会見で、アメリカのトランプ政権の高官が新型コロナウイルスの感染拡大の要因として中国政府による隠蔽を指摘して批判したことについて、中国に責任をなすりつけるべきではないと反論したそうで、いつものように責任逃れと、押し付けが始まったようだ。
武漢肺炎が中々終息せず、反対に世界各地に感染が拡大しているとなれば、感染国の中から支那に対して損害賠償を請求する国が出始めるだろうから、それを恐れて責任を回避しようとしているのであろう。また、他の報道によれば米軍が武漢にウイルスを持ち込んだとまで言い出しており、何の証拠も示さず米国に責任をなすりつけようとしているようで、これからも何を言い出すか分からないが、もう支那をかばってくれる国があるとは思えないし、おそらく永遠に世界から恨まれることは間違いない。
今まで支那共産党は平然と嘘を付いてきた歴史があるし、また都合が悪いことは隠蔽するのを得意としており、だから武漢で未知のウイルスが発生していると告発した医師を拘束して、何の対策も取らなかったために、武漢を都市封鎖せざるを得なくなるまでになり、また武漢に住んでいた者の海外渡航を禁止せず、感染者が世界中に拡散することになってしまったのである。
武漢肺炎の加害者である支那が被害者を装うとしている訳だが、やはり、いつもの支那だった。しかし、今後は支那を見る目が厳しくなるのは確実であり、もし武漢肺炎が終息したとしても、支那人の入国禁止を継続する国や、自国内に居住する支那人を国外退去させる国もあるかも知れない。支那人の入国や在留者が多かった国の方が武漢肺炎の蔓延が酷いとなれば、世界中で支那人の排斥運動が始まるかも知れないし、なにせ、武漢肺炎でこれだけ世界中に迷惑を掛けているのに習近平からは謝罪の「し」もなく、責任回避だけに奔走しているからである。
(2020/03/16)
写真:中国外務省の耿爽報道官