2021/11/01
立憲民主党の辻元清美 副代表は小選挙区の大阪10区で敗れ、重複立候補した比例代表の近畿ブロックでも惜敗率でおよばず、落選が確実になりました。
辻元氏は61歳。平成8年に初当選し、これまでに社民党の国会対策委員長や民進党の幹事長代行などを務め、現在は立憲民主党の副代表を務めています。
選挙戦で辻元氏はコロナ禍での経済支援策として、一時的な消費税率の引き下げなどを訴え8回目の当選を目指しましたが、小選挙区の大阪10区では日本維新の会の新人の池下卓氏に敗れ、重複立候補した比例代表の近畿ブロックでも惜敗率でおよばず、落選が確実になりました。
辻元氏「私自身の力不足と責任を痛感」
大阪10区で落選し、比例代表でも議席を確保できなかった立憲民主党の前議員で党の副代表を務める辻元清美氏は「私自身の力不足と責任を痛感している。コロナの中で苦しむ女性たちの声などを国会に届けたいという気持ちで活動してきたが、それができなくなることが私自身もつらい。おわびの言葉しかない」と述べ頭を下げました。
そのうえで、現在務めている党の副代表などの役職については、「枝野代表と相談して考えたいが、責任を取って辞任するのが筋だと思う」などと述べ、退く意向を示しました。
(NHK NEWS WEB)
写真:立憲民主党の辻元清美
(引用終了)
衆院選が終わり、自民党は議席を減らしたものの安定多数は確保したが、最も大敗したのは立憲民主党であり、公示前の110人から96人となってしまった。枝野幸男代表は2日の党執行役員会で、責任を取り、辞任する意向を表明したそうである。誰が代表になっても、立憲民主党の議員は批判が得意だけで、「こうした方が良いではないか」との対案のようなものは出さないし、それでも偏向メディアが擁護してくれるおかげで、それなりの議席を今までは得ていたのも、そろそろ効果がなくなってきたようだ。
立憲民主党が他党と異なるのは帰化議員が多いことであり、帰化する前の本名のまま議員になっていればまだしも、何の法的根拠もない通名を利用して日本人のふりをしている議員もいるし、ある元韓国籍の議員は「韓国のために日本の国会議員になった」と公言しているのだから驚く他はない。要するに日本国民が収めた税金から高額な歳費を貰いながら、日本のために働く気はない訳で、これでは国会議員ではなく税金泥棒と言えるし、また帰化議員でなくとも生まれた時から日本国籍を有しながら売国を得意とする反日日本人が多いのも立憲民主党の特徴なのである。
枝野代表が辞任するとなれば、立憲民主党は次の代表を決める必要があり、順当な代表選びならば代表代行か副代表がなるべきだが、最も相応しく、立憲民主党のさらなる衰退に貢献すると思われる辻元清美副代表がNHK NEWS WEBによれば落選が確実となったそうである。辻元氏は「私自身の力不足と責任を痛感している。」として、副代表などの役職については、「枝野代表と相談して考えたいが、責任を取って辞任するのが筋だと思う」などと述べ、退く意向を示したと報じられている。
辻元氏に政治家として力があったとは知らなかったが、批判するのが得意だけでは力不足とは言えず、最初から力などないと言って良いし、そもそも日本のために何もしないどころか、反対に足を引っ張って来ただけの政治家で、特に北朝鮮のためには良く働いたようで、東日本大震災の際には民主党政権の災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官に就任した際に義援金や支援物資などを北朝鮮に横流しした疑惑は消えていない。
政治家には任期があり、任期満了となれば、選挙が行われて有権者の判断が示される訳だが、辻元氏のような落選議員は、他の候補者と比較すると、議員として相応しくないとなったのであろう。その理由は前述したように批判は出来るが自身では何も出来ないからで、民主党政権時代を思い出すと与党として国の舵取りをしなければならないのに、やるべきことをやらず、やらなくてもいいことをやって国民の批判を招いていた記憶があり、だから今でも悪夢の民主党政権と言われているではないか。
さて、辻元氏は落選を機会に政界から引退するのか。それとも政治家でなくとも、政権与党への批判をやめたくないであろうから、偏向メディアのお気に入りとなって、コメンテーターとして活躍すれば良いだろう。来年には参院選もあるので、蓮舫氏と同じように参議院議員になる方法もあるし、落選したからとしても諦めるのはまだ早い。だが女性の目から見ても辻元・蓮舫両氏の印象は良くないらしく、立憲民主党の顔となっていた辻元氏がいなくなり、今度は蓮舫氏が参院選で落選し、あの人を見下す偉そうな顔を見なくなれば立憲民主党の勢力も少しは回復するであろう。
(2021/11/04)