私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

尖閣強奪を画策する支那を批判しない玉城沖縄県知事

2021年01月06日 21時25分03秒 | 沖縄関連・基地問題

尖閣周辺の中国圧力「冷静かつ平和的な解決を」 新春インタビューで玉城沖縄県知事

2021/01/02

 沖縄県の玉城デニー知事は新春にあたり、産経新聞をはじめ報道各社とのインタビューに応じた。尖閣諸島(石垣市)周辺で領海侵入を繰り返す中国については「冷静」な解決姿勢を強調。米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移転については、改めて反対の姿勢を明確にした。中国の強圧的外交による緊張が高まる中、やや理想主義的な思考ともいえそうだ。(川瀬弘至)

(中略)
 
 --尖閣諸島周辺における中国の圧力がますます高まっている

 「(昨年)12月21日の県議会本会議で(中国の王毅国務委員兼外相が尖閣諸島の領有権を主張した発言に対する)意見書および抗議決議が全会一致で可決された。その内容は王毅国務委員の発言や中国公船の活動への抗議であるとともに、日中関係の改善に向けた平成26年11月の合意事項を尊重し、相互信頼関係の構築に努めることを求めるものだと認識している。国に対しては、冷静かつ平和的な外交による解決を求めていくことが一番大切だと考えている」
(全文はリンク参照。産経新聞) 

写真:記者の質問に答える玉城デニー知事=沖縄県庁(川瀬弘至撮影)

(引用終了)


 他紙には掲載されているかどうか分からないが、産経新聞には20面の左端の天皇、皇后両陛下ご動静のすぐ下には、毎日のように尖閣諸島周辺海域に出没している支那海警局の公船に関する記事が掲載されている。接続水域に入ったとか、領海侵犯したとか、カラスが鳴かない日はあっても、支那海警局の公船が尖閣周辺に現れない日はめったになく、ほぼ毎日のように出没するようになってしまった。
 
 最近は領海内に長時間とどまったり、操業中の日本漁船を追いかけ回るすなど悪質化しており、尖閣諸島は日本固有の領土でありながら、支那は古来からの自国領だと嘘をついて、海上保安庁の巡視船による警戒活動を牽制し、日本の実効支配を諦めさせようとしており、最終的には尖閣に武装工作員を上陸させて占拠することを狙っていることは明らかである。
 
 支那による明らかな見える侵略であり、日本固有の領土が奪われようとしているのに、何の危機感を持つこともなく、なぜか支那に優しい政治家がいるのは日本の不幸であり、「尖閣に近づくな」とか言って欲しいものだが、それすら言えないのは何らかの理由があるからで、だから売国奴とか国賊だと言われているのであろう。
 
 産経新聞によれば、沖縄県の玉城デニー知事は新春にあたり、産経新聞をはじめ報道各社とのインタビューに応じ、尖閣諸島周辺における支那海警局の公船の活動に関して、国に対しては、冷静かつ平和的な外交による解決を求めていくことが一番大切だと考えを示したそうだ。
 
 尖閣に関して支那共産党と冷静に話し合いが出来ると思っているとしたら、尖閣周辺海域で今何が起きているかも知らない沖縄県知事だと言えるし、これでは沖縄県民として不安でしかなく、知事にしたのは間違いだったと反省した方が良いのではあるまいか。
 
 そもそも尖閣諸島に関して「冷静かつ平和的な外交による解決」とは何を解決するのか。前述したように、尖閣諸島は日本固有の領土であり、それを支那が占拠しようとしていることが問題なのであって、だから支那に対して、「武力で日本の領土を奪うつもりか」と強く抗議し、それに応じた支那が尖閣占拠を諦めて、付近海域に海警局の公船などを二度と出さないと言わせることが「冷静かつ平和的な外交による解決」なのである。 
 
 だが、あの支那のことゆえ尖閣占拠を諦めるとは思えず、それを防ぐための備えを沖縄県知事として国に要請するのが筋であり、だが、国の安全保障政策に協力しないことが玉城知事の考えのようで、その一つが危険性を除去するための米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対していることであり、沖縄県内ではなく県外や国外への移設では抑止力にならないことが理解出来ていなようだ。

 神奈川県に住んでいる私でさえも、尖閣の占拠を画策する支那に危機感を抱いているのに、沖縄県知事とあろう者が支那と話し合いが出来ると未だに思っているのは驚く他はない。支那に対して強いことを言えずに小学生みたいな考えでは沖縄県民の生命・財産を守れるとは思えないし、それとも支那からカネを貰っているから、尖閣だけでなく沖縄までも支那によって占拠され、琉球自治区になった方が良いとするのが玉城知事の望みかも知れない。
(2021/01/06)