私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

憲法第9条改正は韓国には何ら関係ない

2018年03月15日 22時14分09秒 | 韓国関連

韓日市民団体がソウルでシンポジウム 「平和憲法を守るべき」

2018/03/13

 【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の市民団体が13日、「朝鮮半島の平和と日本の平和憲法擁護」をテーマとするシンポジウムをソウル市庁のホールで開催し、平和宣言文を採択した。

 シンポジウムは、韓国の「ソウル大統一平和研究院」、日本の「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などの団体が主催し、韓完相(ハン・ワンサン)元副首相や咸世雄(ハム・セウン)神父、憲法改正に反対する「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大大学院教授、昨年にノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の国際運営委員を務める川崎哲氏らが出席した。

 宣言文は、南北、米朝の首脳会談が実現する見込みとなるなど「朝鮮半島と東アジアの政治秩序に画期的な変化が起きている」とし、「われわれは平和を支持する韓日市民としてこれを積極的に歓迎する」と表明した。

 また「朝鮮半島で始まった平和の流れを受け継ぎ、東アジアに平和体制を築くことを目指し、両国市民が連帯して日本の平和憲法を守り、東アジアの非核化と平和へ共に努力することを確認する」とした。

 日本の安倍晋三首相は、国際紛争を解決する手段としての戦争や武力行使を永久に放棄するとした憲法9条(平和憲法)を改正し、日本を戦争のできる国に変えようとしている。

 宣言文には「日本は過去のアジア侵略戦争がもたらした数多くの殺傷と被害に対する真の謝罪と解決のみが日本と朝鮮半島の和解、東アジアの永久的な平和実現に向かう道であることを認め、自ら問題解決に全力を尽くす」との内容も盛り込まれた。

 小森氏は「安倍政権が南北対話に非常にネガティブな態度を取っていることが許せない。ここに9条の改悪を企む安倍政権の本質があらわれている」と批判を口にした。 
(朝鮮日報)  
 
(引用終了)


 かっての戦争の開戦時に総理であった東條英樹は、日本の敗戦後に行われた東京裁判で絞首刑に処されたが、その裁判の中で「日本を潰した米国は後悔することになる」と述べている。そして戦後まもなくして始まった朝鮮戦争で、日本に駐留していた米軍が朝鮮半島に派遣されて、多くの戦死者を出す事態になった訳であり、共産主義の防波堤になっていた日本を潰したことで、米国が余計は戦争をするハメになったのである。
 
 もう一つの米国の過ちは、日本が二度と米国に歯向かうことのないようにと、戦力の不保持と交戦権否認の憲法第9条を押し付けたことであり、朝鮮戦争が始まって、駐留米軍が朝鮮半島に派遣されたことで軍事的空白が生じたことから、GHQは日本政府に対して軍隊の創設を命じた訳で、そして発足したのが治安維持を名目とする自衛隊の前身となる警察予備隊であった。
 
 もし、米国が9条を押し付けず、軍隊の保有が違憲と解釈されることがない普通の国のような憲法であったならば、東アジアは今のように支那や北朝鮮が周辺国を威嚇する状況とはなっていないであろう。9条のために日本は国を守りにくい状態になっているし、また米国は未だに9条が改正されていないことに驚いているようだが、押し付けておきながら、それはないだろう。
 
 反日サヨクは今の憲法は9条があるから平和憲法だとして死守したいようだが、憲法を守るために国があるのではなく、国を守るために憲法があるのであり、それに不都合があれば改正するのが筋ではないかとは思っていないようで、何が何でも死守したいのは、今の9条のままの方が、外国からの侵略を誘い日本を滅亡させることが出来ると思っているからである。
 
 9条死守を訴えている「九条の会」だが、日本で相手にされなくなって寂しくなったのか、朝鮮日報によれば13日、「朝鮮半島の平和と日本の平和憲法擁護」をテーマとする韓国の「ソウル大統一平和研究院」、日本の「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などの団体が主催するシンポジウムをソウル市庁のホールで開催され「九条の会」も行ったようである。
 
 このシンポジウムには韓完相(ハン・ワンサン)元副首相や咸世雄(ハム・セウン)神父、憲法改正に反対する「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大大学院教授、昨年にノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の国際運営委員を務める川崎哲氏らが出席したとのこと。
 
 日本の9条が素晴らしいと思うならば韓国も採用すれば良いだろうし、その前に日本の憲法に関して外国である韓国が口を出すべではなく、まさに内政干渉であって韓国には何ら関係ない話であり、改正するかどうかは国会の発議によって日本国民の投票によって決めることである。
 
 安倍内閣による憲法改正の機運が高まってきたことに危機感を覚えたのか「九条の会」の小森氏は、韓国にまでのこのこ出かけて後押しをされ改正を阻止しようしているようで、また韓国が憲法改正に反対なのは日本が強い国になると困るからであろう。
 
 国会においてが、安倍総理とは何ら関係のないモリカケ問題で野党が騒いでいるのは安倍総理の退陣させることが目的ではなく、9条を含む憲法改正を阻止することが真の目的ではなかろうか。それにしても、わざわざ韓国にまで行ってまで日本の悪口を言っている「九条の会」は今こそ出番だと思っているであろうが、日本の憲法なのに口を出してくる韓国にもし好印象を持っているとしたら、日本国民とは思えない。
(2018/03/15)