新党名公募に2万件=民維絞り込みへ
2016/03/07
民主、維新両党は7日、合流に伴う新たな党名を協議する検討チームの会合を衆院議員会館で開いた。席上、6日まで行った新党名公募の結果、1万9933件の応募があったことが報告された。同チームはこれを参考に具体的な党名の絞り込み作業に入る。
関係者によると、「立憲民主党」「民主改革党」「改進党」「新党明日(あした)」などの応募があり、「民主党」を主張する意見もあった。応募の内訳は男性87%、女性13%。年代別では40代が22.5%のトップで、50代17.8%、30代17.0%が続いた。民主党の赤松広隆前衆院副議長は「思いもつかなかった党名や大変参考になるものも非常に多かった」と記者団に語った。
(時事通信)
(引用終了)
平成21年(2009年)8月30日に投票が行われた第45回総選挙で、民主党が過半数を獲得し、連立政権を組んでいた自民公明両党は下野し民主党政権誕生した。当時のことを振り返ると、偏向マスコミは政権交代を叫んでいた民主党を持ち上げ「今時代は民主党」だとして、政権交代で何もかも良くなるとして、国民を騙していた。
偏向マスコミに騙されたとはいえ、民主党を支持してしまった国民は、今はどう思っているのであろうか。まさか支持したことは正しかったとは言えないし、恥じている方もいるのではあるまいか。その当時、私は「民主党政権となることで、もし国民が望んでいないことが行われたとしても、文句は言えないし、政権交代すれば何もかも良くなると信じていたのであろうから、これで景気回復の兆しはなく、日教組教師による反日教育が大っぴらに行われるようなり、在日朝鮮人ばかりが優遇され、外国人参政権によって、外国人による支配地域が出現しても、さらに人権擁護法案によって言論弾圧が行われるようになったとしても国民は我慢しなければならないことになる」とブログに書いているが、外国人参政権と人権擁護法案は成立しなかったものの、他の指摘は大体当たっていたのである。
政治は誰がやっても同じではないことは民主党政権で深く認識した方も多かった訳で、特に偏向マスコミが後押しする政党や政治家は支持しない方が良いだろう。政権与党を叩き、政治を監視するのが偏向マスコミに使命だと言ったとしても、民主党政権時代のことを思い出すと、今の自民党安倍政権と比較すれば、その差は歴然であり、政策の誤りや不祥事を厳しく批判した記憶はないし、それは今でも変わらず、例えば同じ不祥事でも自民党の場合は批判するが、民主党の場合は取り上げないことを偏向マスコミと密約でも結んでいるのかと言いたくなる。
その民主党は、平成24年(2012年)12月16日に行われた第46回総選挙で大敗して下野し、今では支持率も低迷してすっかり落ちぶれている。政治家は再選を阻止することで責任を取らすことは出来るが、民主党を後押しした偏向マスコミは何の責任も取っておらず、自民党が政権に復帰したことで、水を得た魚のように「アベ政治を許さない」として偏向報道放送を繰り返している。
世間は大事なこともあれば、どうでもいいこともあるが、民主党と維新の党が合流することに伴って新党名公募している件は、どうでもいいことで、要するにどのような党名になろうが元民主は隠せないからである。時事通信によれば、既に1万9933件の応募があったそうで、「立憲民主党」「民主改革党」「改進党」「新党明日(あした)」などの応募があり、「民主党」を主張する意見もあり、民主党の赤松広隆前衆院副議長は「思いもつかなかった党名や大変参考になるものも非常に多かった」と記者団に語ったとのことである。
1万9933件の応募があったとしても、そのほとんどが、民主党をからかったものだと思っており、支持しているから応募したのではないだろうし、ネットでは「朝鮮半党」「ブーメラン党」 「野合党」「売国民主党」など、民主党らしさが良く出ている新党名を推薦する声があるが、民主党は応募が多いから新党名にすれば党勢回復に繋がるのではないかと勘違いをしない方が良いだろう。
党名を変えれば、かっての民主党政権時代の悪政の数々が消える訳はないし、最終的にどんな党名になるのは分からないが、どう変えようとも「元民主党の」と呼ばれるのではなかろうか。また公募した以上、応募があった新党名のうち、上位30位ぐらいは公表して欲しいもので、その30位以内に前述した民主党らしさが良く出ている「朝鮮半党」などであったとしても、せっかく公募までしておきながら、公表しないとなれば民主党は変わっていないと言われるだろう。
(2016/03/09)