私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

朝日新聞が辺野古のサンゴ破壊を心配するとは

2015年03月26日 21時33分24秒 | 偏向マスコミ

辺野古移設―沖縄の問いに答えよ

2015/03/24

政府はどこまで問答無用の姿勢を続けるつもりなのか。

 沖縄県の翁長雄志知事はきのう、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設に伴う埋め立て工事に向けたボーリング調査など一連の作業を1週間以内に停止するよう、沖縄防衛局に指示した。

 指示に従わなければ、昨年8月に仲井真弘多・前知事が出した「岩礁破砕許可」を取り消すとしている。

 翁長知事は会見で「腹を決めている」と述べた。沖縄側の最後通告ともいえる意思表示と考えるべきだろう。

 これまでの経緯を振り返ると、「沖縄の方々の理解を得る努力を続けながら」と言ってきたはずの政府が実際には、沖縄の訴えに耳を閉ざして「粛々と」作業に突き進んできた状況がある。

 岩礁破砕は海底の地形を変化させる行為。水産資源への影響を避けるため、県漁業調整規則で知事の許可が必要だ。

 ことの発端は1月、沖縄防衛局が海底に大型のコンクリートブロックをいくつも沈めたことだった。

 ブロックの投下は、許可区域を広く取り囲むように設定された立ち入り禁止区域に沿って行われ、許可区域外の海底のサンゴ礁などが傷ついているおそれがある。県は独自調査に取り組み始めていた。

 しかし立ち入り禁止区域での調査は米軍に拒まれ、県は再度調査を申請している。翁長知事は今回、防衛局に調査への協力も求めた。

 翁長知事は仲井真前知事が出した埋め立て承認を検証する第三者委員会の結論が出るまで、作業の中止を要求した。それを無視して政権側はボーリング作業に突き進んだ。

 政府はブロック投下について「(前知事時代に)県から岩礁破砕手続きの対象とならないと示されていた」と主張し続け、「対象となる」とする県の言い分に聞く耳を持たない。

 知事選で辺野古移設阻止を公約して当選した翁長知事にしてみれば、知事の行政権限を駆使して沖縄の立場を訴える行動に出るのは当然の流れだろう。

 知事の姿勢を、中谷防衛相は「もう少し沖縄県のことや日本の安全保障を踏まえて考えていただきたい」と批判する。

 だが、米軍基地が集中する沖縄の県民にとっては、国の安全保障政策は「なぜ辺野古か」「なぜ沖縄に海兵隊か」といった疑問だらけである。沖縄からの深刻な問いかけに、政府はまず向き合うべきだ。
(朝日新聞)

(引用終了)


 私の住む神奈川県では、4月に県知事選が行なわれるが、選挙だから有権者として棄権するのは無責任であるので、立候補したうちの誰かに投票しなければならないとしても、県知事に相応しい方がいないと困ったことになる。偏向マスコミ出身の黒何とかと言う名前の現知事は再選も目指すそうだが、存在感がない知事との印象しかなく、まして偏向マスコミ出身となれば尚更支持したくないので、投票はするものの、他に相応しい方がいなければ、白票ではなく無効票になるような投票行動をするしかないと思っている。

 県知事と言えば、沖縄県の翁長雄志知事が世間の注目を集めているが、政府に抵抗してカネを引くことばかりに熱心で、ゆすりたかりの名人と言われている沖縄への風当たりが厳しいのだから、そのような事を言われないように県知事として努力すれば良いのに、抵抗すればするほど政府はカネを出すだろうと思っているのであろうか。

 その翁長知事が、米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古沿岸部での沖縄防衛局による埋め立てに向けた海底ボーリング調査に関して、海底作業を全面停止するよう指示した件は既に報道されているが、前知事時代に埋め立て許可を受けて工事が始まっているにも関わらず、知事が変わったからと、一度出した許可を取り消していては法治国家と言えなくなり、支那のような人治国家と同じである。

 普天間が住宅地に隣接していて危険だとして、沖縄県からの要請で返還が決まってから20年経過しているが、その間、政府は県民の理解を得る努力を重ねて辺野古への移設を決めた訳で、それが今頃になって反対となれば、普天間の固定化となるが、普天間は危険だと言っていたのは何だったのかと言いたくなる。

  朝日新聞は3月24日の社説「辺野古移設―沖縄の問いに答えよ」の中で、翁長知事がボーリング調査などの一連の作業を1週間以内に停止するよう、沖縄防衛局に指示し、それに従わない場合は前知事が出した「岩礁破砕許可」を取り消すとしていることに沖縄側の最後通告ともいえる意思表示と考えるべきだろうと報道している。

 「岩礁破砕許可」に関しては産経新聞の報道によれば、他の埋め立ての事例でブイや重りの設置に関する協議が行われていないとして、県水産課副参事は6月初旬、「協議する必要はない」と回答したことから、防衛省はブイを重りで固定することを示す図面を削除した岩礁破砕許可申請書を提出して許可を得たものであるそうである。

 朝日が「海底のサンゴ礁などが傷ついているおそれがある」と言っているのであれば、那覇空港の新滑走路の埋め立ても問題にすべきだし、サンゴが破壊されるのは許されないならば、普天間で我慢するよう県民を説得すれば良いだろう。それにしても、何者かがサンゴに落書きして破壊したとする捏造記事を書いた前科がある朝日が辺野古のサンゴを心配するとはお笑いである。

  25日のテレビ朝日の報道ステーションでは、基地経済に頼る時代ではなくなったとして、観光などで沖縄は十分に発展出来るかのような報道していたが、沖縄が対支那防衛の最前線であることや国防に関する観点が一切ないのはさすがテレビ朝日であり、支那を喜ばすことを得意とする朝日系列の報道を信じてはならない。
(2015/03/26)