私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

北朝鮮の好ましからぬ人物の入国拒否は当然

2006年09月14日 17時34分48秒 | 北朝鮮関連
   政府は北朝鮮がミサイル発射を強行したことから、対北朝鮮制裁措置の一環として、北朝鮮当局職員の入国を禁止限しているが、14日に横浜で開幕したシンクロナイズドスイミングW杯大会に参加予定であった北朝鮮選手団13人のうち3人については法務省が「選手団の中に体育関係者ではなく政府関係者が含まれている疑いがある」として入国を拒否したことが報道されている。

 入国ビザが発給されたのは選手8人と役員2人の計10人だけだとのことで、法務省が平壌水泳連盟委員長のアン・ソダン団長や監督ら3人の入国を拒否したのは好ましからぬ人物が含まれているからであろうが、今までほとんど自由に往来してきた方がおかしいしことで、法務省の措置は当然である。

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は、3人の入国が拒否されたことに反発して、選手団全体に対する拒否と受け止め、大会不参加を決定したそうだが、選手8人と役員2人の計10人の入国許可が、スポーツ大会と言うことで出たことだけでもありがたい話なのだから文句も言わずに入国すれば良いのに、それでも参加を拒否するならば仕方ないであろう。

 法務省が入国を拒否した3人は、北朝鮮政府直属の工作員であろうが、その任務としては、朝鮮総連関係者と接触してのスパイ活動もあるだろうし、選手8人と役員2人が亡命しないように監視する役目もあるのであろう。だから入国を拒否された3人も合わせて入国を認められないと監視の目が届かず、亡命されてしまう恐れがあるとして参加を見送ったと考えて良いと思う。

 日本人拉致被害者を帰国させないにも関わらず、朝鮮総連は在日朝鮮人が祖国との間を自由に往来させないのは人権侵害だと騒いでおり、また制裁前は北朝鮮政府関係者を装った工作員が公然と入国して、スパイ活動をまさにやり放題であった訳で、だから今回のように好ましからぬ人物について断固入国を拒否するのは主権国家として当然の措置である。

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の水泳協会は団長らの入国を、法務省が不許可としたことで「参加を妨害した日本当局を強く糾弾する」「(日本政府が)不純な政治的目的を実現するため、純粋な体育精神を汚した」と非難する談話を出したそうだか、選手8人と役員2人には入国ビザは出たことからして、大会に参加出来たであろうから批判されるいわれは全くない。

 万景峰号も入港禁止措置がとられていることからして、入国を拒否された団長は、朝鮮総連から受け取ったカネを本国に持ち帰る任務もあったのであろうが、このことは入港禁止が相当応えている証左であろう。

 政府は、対北朝鮮制裁の追加的措置として「カネ」の流れを止める金融制裁を今月中にも実施する方針を固めたそうであり、大量破壊兵器開発との関係が疑われる団体や個人の金融口座からの預金引き出しや、海外への送金などを禁じ、資産を凍結する制裁とのことで、北朝鮮は6カ国協議にも復帰せず、拉致問題も進展しないことから、これも同然のことである。

 日本が、シンクロナイズドスイミングW杯大会への参加を妨害したと言うのはいかにも朝鮮人的なものの考えだが、北朝鮮は、なぜ制裁を受けるのか考えたことはないらしい。北朝鮮にはもっと圧力を掛けるべきだ。在日朝鮮人への特権の廃止や、再入国を許可しないなどまだまだ出来ることは多い。拉致被害者は祖国を信じて救出を待っているのである。
(2006/09/14)

この記事は「今日のコラム」
「北朝鮮の好ましからぬ人物の入国拒否は当然」
としてHPに掲載されていたものです。