私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

参政権付与を求める盧大統領発言は内政干渉

2004年09月02日 19時41分11秒 | 韓国関連
 与党の韓国訪問団は9月1日、盧武鉉大統領ら韓国要人と相次いで会談したそうだが、やはりと言うか、案の定と言うか、歴史認識をめぐる日本と韓国の深い溝を再認識させる結果となったようである。

 また、永住外国人の地方参政権付与について反対する自民党と賛成する公明党の間には「すきま風」が吹いており、盧大統領は「公明党が在日韓国人の参政権付与に変わらぬ努力を続けてくれていることに感謝したい」と公明党の冬柴氏に笑みを浮かべながら述べそうである。だが、自民党の安倍氏は「参政権付与は自民党では憲法違反との考え方が多数だ」と反論したことが報じられている。

 韓国では一昨年の選挙法改正で、参政権付与を求めている外国人参政権条項を満場一致で削除し、廃案にしているにも関わらず、盧大統領は公明党の冬柴氏に参政権付与についての努力の感謝すると述べているだけであるとは言え、日本に対しては在日韓国人の地方参政権付与を要求するとは内政干渉の何者でもなく、他国が日本に対して、「この法案を成立させよ」とか「廃止せよ」とか言うことが出来る訳がない。

 盧大統領の内政干渉発言も許せないが、公明党は反日国家である韓国に媚びを売って公明党への支持を得たいのは、創価学会の韓国内における勢力拡大を狙っているのではないかと勘ぐりたくなる。公明党はどこの国の政党なのか。在日韓国人に地方参政権を付与するということは、日本国民でなく日本に帰属しない外国人が地方政治に影響を与えることがどれほど国益に反するのか分かっているのであろうか。このような公明党だから、冬柴氏は「韓国の国会議員に立候補しても当選する」と韓国側から言われたとのことであり、外交辞令とは言え、韓国に褒められることをしていることは、日本にとっては何ら利益とならないことをしているに他ならない。

 自民党内では永住外国人の地方参政権付与について「すでに終わった話」とのことで少しは安心しているが、韓国がこれほどまでに在日韓国人への地方参政権付与にこだわる真意を見抜く必要がある。だが自民党以外の党は参政権付与に賛成しているとのことをマスコミは全く報道しない。今日のチャンネル桜「報道ワイド日本」ではキャスターの三輪和雄氏が、永住外国人の地方参政権付与について反対し、韓国の対応について批判していたが、このようにはっきりと参政権付与に反対する報道をしている局は他にはないようである。さらに「在日外国人参政権がなぜいけないか」とのサイトを見ると、この法案には絶対に反対しなければならないとの思いをさらに強くする。韓国の内政干渉に屈して国を誤ってはならない。
(2004/09/02)

参考サイト
在日外国人参政権がなぜいけないか

この記事は「今日のコラム」
「参政権付与を求める盧大統領発言は内政干渉」
としてHPに掲載されていたものです。