4702.確かにその懸念は
名前:mumu 日付:6月13日(日) 23時55分
決して排除して良いものではないでしょうから、可能性として常に考慮する必要 はあると思われます。
>日本海様
>経済制裁を発動することで、日本と北朝鮮との間の軍事的なものも含めた緊張が生じることが予想されます
けれど、緊張感が即戦争というものに直結するわけではないとも思います。
北朝鮮にしてみれば、例え日本を打ち負かしたとしても(その可能性はそこまで高くは無いと思いたいものですが)それで良しとすることなど到底望めないこと を知らない訳でもないでしょうから、制裁が発動された、おのれ小癪な、とばかりに戦争を始めるわけにもいかないということも、予想出来るのではないでしょ うか。
ここからは私個人の勝手な妄想だとして、読み捨てて下さい。
私は寧ろ、そうした緊張感こそ今の日本にとっては逆に国益に反映するものとなるのではないかと考えます。
制裁を発動した所為で日朝間に緊張が生まれ、今の憲法では甚だ心許ないことは日本海様の仰る通りであることも国民の多くが気付くようになり、それが上手い 具合や方向を伴って憲法改正に国民の過半数が賛同という形になり、自衛隊などという中途半端な呼び名や存在ではなく、れっきとした国防軍を形成しなければ いけないというところにまで持っていければ・・・
まぁ、今の政府にそんなことを考えても実行に移せる人間がいるかどうかとなると、それも実に心許ない(だからこその妄想とも言えるんですが)ですし、更に は日本海様の指摘の通り、事は日朝間の問題だけでは済まなくなる危険性も無視することは出来ないでしょう。
しかし、それでも私はまだ楽観出来る部分があると考えます。
制裁を発動することで軍事的な意味合いを多いに含んだ緊張感が発生したからって、日本を公然と非難することが、果たして本当にロシアや中国に出来るかとい うと、それをすることは即ち中露共にテロ支援国家とまではいかなくとも、その関係者であることを世界中に喧伝することにもつながりかねない危険も排除出来 ないと思われます。
核問題も拉致問題も解決するのに、では他にどんな有効な手段があるのかと聞かれて、即座に他のもっと良さげな対案が示せるのであれば可能かもしれません が、そんなものがあるのならとっくに何らかの形で、その概要だけでも紹介されていても良いのではないかと思いますので。
韓国あたりはそれでも(拉致問題に関しては)日本が過去に北朝鮮にしたことが原因だなどと喚くかもしれませんが、そんな理屈が公にまかり通るはずのないこ とくらい、流石に中露は知らないはずはないと思いたいものです。
さて、そこで少しばかり?現実に話を戻しますと、今の政治家にそんなことを例え思いついたにしても実行に移せるかどうかとなると、そこはやはり最大のネッ クというか問題点かもしれません。
しかしたった2年近く前に、物事が大きく進み出したように、全く希望が無いわけではないという気もします。
現に今回首相の再訪朝で、国民からの理解は勿論、これまで慎重だった一部国会議員の面々も、経済制裁の為のもうひとつのカードとなる特定船舶入港禁止法の 制定に、実にあっさりと賛同するようになったことからも、北朝鮮への不審の念は利用の仕方次第では予想を越えた?結果が望めそうにも思えます。
なので、日本国民が本気でそうなるようにと望んだら、経済制裁が発動される可能性は決して低くないことを北朝鮮が無視出来るとも思えないので、「脅し」と しての効果はそんなに期待薄でもないのではないかと言う見方は、楽観し過ぎでしょうか。
4701.西村眞悟議員はなぜ民主党か?
名前:ego 日付:6月13日(日) 18時41分
http://www.n-shingo.com/movie/index.html
民主党の主張と正反対です。
岡田代表について。
現在の中国特需、中国での市場拡大は 経済界ではとても魅力あるものです。
しかし、中国は一党独裁ナチスドイツとなんら変わりない状態ですので、
経済人からすれば、日本政府がより親中国的になることを期待しています。
岡田ジャスコも同じ事。
私的な経験ですが、十数年前中国企業と取引した時、コンテナで商品を出荷しましたが、急に中国政府の政策が変わって、コンテナが中国に入港できず、
大きな損害を被った事がありました。
普通の国とはまったく違い政府の政策がころころ変わります。
おそらくヤオハンもかなり苦労したはず。(潰れましたが)
それから、現在。当時に比べればはるかに中国政府が門を開いているわけです。そこに日本の企業がこぞって進出してるのが現状ですが、
いつでも一党独裁政府の顔色を伺っている状態ではないでしょうか。
そのような状態の中、靖国参拝してる小泉自民党にはハラハラしていることでしょう。民主党岡田はその辺を心得ていると思います。
(親の商売の為)前から中国にべったりでしたから。
前は自民党ではなかったでした?
こんな状況下での小泉総理の参拝は価値ある行動だと思っています。
岡田のようなプライドも無く金のために日本を捨てるような人間は
日本のトップにしてはいけない。
彼は、永住外国人(中国朝鮮人がほとんど)の選挙権を主張してます。
もし、民主党が第一党になって永住外国人(国籍と永住権は違います)に選挙権が与えられたら、日本は
中国に飲み込まれてしまいます。日中EEZ境界線どころではなくなります。
恐ろしい民主党になぜ西村氏がいるのでしょうか。
4700.経済制裁について
名前:日本海 日付:6月13日(日) 17時51分
lockeさん、mumu さん とは少し異なる見方をしています。
>制裁はその時の政府の考え方ひとつで発動できるものと思えます。
経済制裁は果たしてそんな風に発動できるものなのでしょうか。
経済制裁を発動することで、日本と北朝鮮との間の軍事的なものも含めた緊張が生じることが予想されますが、そうした事態に現日本憲法では対処し難いという ことは周知のことです。まずこの点をどうするのかがあります。
また、日本と北朝鮮の関係だけを考えているわけにもいきません。
日本が経済制裁を発動すれば、現在行われている6者協議は吹っ飛びます。
6社協議でアメの部分を担当する日本が経済制裁に踏み込めば、北朝鮮がタダで屈服するか交渉決裂かの2者選択しかなくなってしまいます。核問題で交渉が決 裂すれば軍事的な解決しかなくなってしまいます。
戦争の引き金になる可能性の高い日本の経済制裁発動に対して、中国、ロシア、韓国からの非難はすさまじいものになるでありましょう。さらに、米国もどうい う態度にでるかはわかりません。
そうしたことも考慮すると、経済制裁を発動するための「その時の政府の考え方」は容易なものではあり得ません。
>制裁は発動するより「脅し」の手段として用いる方がより効果的
上に書いたように、経済制裁の発動が、おいそれとできないものであるならば、「どうせ発動できるわけがない」と北朝鮮に見切られていて、脅しになっていな い可能性はありませんか。つまり、「脅し」の手段として用いている限り、「脅し」だと思っているのは日本側だけなのではないかということです。
私は、結局のところ、経済制裁というのは、発動するか、もしくは発動寸前の状態でなければ状況を動かすものとはなり得ないのではないかと考えています。
よほどの覚悟をして発動することが必要ですが、戦争覚悟で発動(発動準備)することで米朝軍事衝突のリスクが極限まで高まれば、金正日政権は中国もしくは 国内反対派によってつぶされることも十分考えられます。
拉致被害者の返還を目的に経済制裁を発動させるならば、金正日が体制存続のために拉致問題の全面解決に踏み切らざるを得ない状況をうみだす可能性があるの ではないでしょうか。
単に相手に与える経済的なダメージ云々から、「発動するより脅し」というのはあたらないように思っているのですが・・・。
4699.少しばかり横道にずれているかもしれませんが
名前:mumu 日付:6月13日(日) 17時49分
http://www.sankei.co.jp/news/040611/sei102.htm
『民主(原文ママ)・岡田氏が外交デビュー あすから訪韓』
http://asahi4.asahi.com/politics/update/0611/014.html
『「女性に盗まれるぐらいに」 民主(原文ママ)が岡田代表のポスター』
前者の記事にあるように、じゃすこ岡田は「中国とともに韓国の若手国会議員との交流に力を入れており、今回会談する朴ハンナラ党代表らも旧知の間柄」であ ることについて、寧ろ誇らしげであるようにすら見えますな。
だからこそ「7月の参院選をにらみ「民主党の存在感をしっかりと出していきたい」と周囲に意気込みを語っ」たのでしょう。
あろうことか敵国として見るのが正しいと言っても過言では無い韓国に、その存在を認められることで参院選を有利に進めようなどと言う党代表の下にいなが ら、その批判とは裏腹に何をしているのか皆目見えてこない西村議員の言う「常識」とは一体何なのか、やはり胡散臭いと思われても仕方ないような気がしてき ました。
後者の記事に至っては、冗談にしてもレベルが低過ぎるとしか思えませんし。
(選挙を芸能活動か何かと勘違いしているんじゃないのかと、突っ込みたくなりましたよ)
極めつけはまたぞろ守る気があるのかどうか、実に眉唾物に見える罠腫党お得意の「マニフェスト」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000553-jij-pol
要旨だからと言うわけでもないと思いたいですが、北朝鮮の拉致問題に関して言えば、どこにも「経済制裁の発動」に関しての文言が見当たらないのは全くもっ て納得出来ませんな。
仮にも自分が所属している政党が掲げたものの中に制裁の“せ”の字も無いことについて、西村議員は首相の再訪朝について批判したのと同じようなことを言わ れたのかどうか、現時点では確認しようもないかもしれませんが、もしもしていないとしたら片手落ちどころでは済まされないのではないですかね。
何らかの抗議なり批判なりをしたにしても、それがマニフェストなるものに何も反映されていないんじゃ、何の意味も無いどころか、もっと悪い意味での役立た ずだと周囲に見せ付けたも同然ではないかとも思えてきます。
他人を批判する前に自分は何をしているのか、西村議員には是非とも我が身をきちんと省みながらの熟考を希望したいものです。
>ego様
>私は再訪朝を ”そこまで評価”してません。
全く同じです。
加えて私はこれまでに何度も“そこまで評価”した憶えは無いと繰り返しているにも関わらず、ららぽーと様は相変わらず自分と違うことを言っているというこ とはそういう意味だと「初めから」決め付けてかかっているとしか思えません。
この掲示板に限らず、首相の再訪朝を国民の約6割が評価しているとしても、それは手放しでということではなく、どうにか及第点くらいは獲得出来たというよ うな、条件付、或いは手心を加えての採点でしかないことを何故ここまで頑迷に認識しようとしないのか、まるで評価の仕方はall or nothingのように、全否定か全肯定?しか有り得ないという無茶苦茶な見方しか受け付けないかの如くに見えてしまいます。
(ここまで酷いと、他人に偉そうな批判をするくせに実はその他人の意見をほとんど見ても聞いてもいないのではないかという疑念すら湧いてくる程です)
4698.(untitled)
名前:ego 日付:6月13日(日) 11時1分
4690ららぽーとさん、>正直申しますと、私の方からしても何 故小泉首相や 再訪朝をそこまで評価できるのかが論理的にもわかりませんし、また理解するのも難しいのです。
私は再訪朝を ”そこまで評価”してません。
ただ、そこまで批判するのはまだ早いと思うし、批判の論理がおかしいと言っているだけです。多分mumuさんも同じではないでしょうか。
根はららぽーとさんと一緒だと思います。
4697.少々便乗してしまいますが
名前:mumu 日付:6月13日(日) 10時44分
>ego様
>世界とはどこを指すのか?国連? アメリカ?ヨーロッパ?アジア?
殊更に他者を批判する際、「誰でも明確に認識可能な」固有名詞を使わないのは胡散臭い証拠のようなものだとは、私が日常的に拝見しているとある人物のサイ トの日記にあった言葉です。
その顕著な例として、所謂国賊な売国奴の政治家しかいない捨明党の連中の言い分には固有名詞の出て来ることが非常に少ないというのがありました。
言われて気をつけて見てみると、確かにあの売国奴共の言い分には盛んに「国民が」とか「弱者が」とか「女性が」みたいな単語は出てきますけど、それがどう いった人々なのかという共通認識の出来るような言葉は、ほとんど出て来ていないと見て間違いないようですね。
そういうものと似たようなことを言い出したということは、西村議員にも今後は少し要注意だってことになるんでしょうか。
平沢議員の例もありますから、拉致問題に熱心だというだけが全てにおいて免罪符になるわけないことは立証済み?ですから、実際に行動した人物を、何を根拠 にしているのかも定かでないことで、具体的にどんな行動をしているのか見え難い人物が批判するという、その姿勢だけでもあまり褒められた行為には見えない ですね。
4696.追加です
名前:ego 日付:6月13日(日) 9時59分
日本は世界国連、国家間で決めたルールは守らなければいけない が、
常識???に合せる筋合いは無い。
4695.世界の常識って何だ?世界ってどこを指してるの?詐欺師だ。
名前:ego 日付:6月13日(日) 9時56分
西村氏が提言している 世界の常識ってどんな常識でしょうか?
>日本の常識は世界の非常識
そもそも、こういう曖昧な言葉をさも当たり前のように使うのは
詐欺師に見られる言葉と断言する。
世界とはどこを指すのか?国連? アメリカ?ヨーロッパ?アジア?
”世界”とはいろいろな文化歴史など全ての国地域によって皆違うものを一まとめにした”言葉”だと思います。
国によって言葉も違うし(英語でも地域によって全然違います)、肌の色も違う、法律も違うし、政治手法も違う。外交の仕方だって違うはずです。
西村氏は世界の言葉をどのように考えているのか?
日本は日本独自の文化歴史があり、世界と違う事があったとしても何ら批判する事など無いし、常識といっても世界?に合せる筋合いは無い。
そもそも世界の”国々”は全て違うのですから!!
アジアと言えば、たくさんの国や文化があるが、社民党や民主党のアジアは
チャイナ、韓国と限られている事。おかしいと思いますね。
世界の常識 という言葉は それと同じ言葉の使い方だと思います。
この世界とか、どこぞの国はこうだから、日本はおかしいとか、
よく政治家や評論家が話しますが、
日本の井戸から一歩も出ていないような人たちは、騙されないで下さい。
日本の独自の仕組みや、考え方など、他の国と比べる事などありません。
日本は立派な独立国と”世界”が認めてます。^^
最近では年金問題で自民党年金調査会?が スエーデンを例に出して討論していましたが、日本はスエーデンではない。年収の50%も税金払う社会主義のスエーデンに学ぶ事は無いのだが、納得する人が いるのかナ?
日本は日本、他の国は他の国。
この ”常識 ”が わかっていないなら政治家は務まらないと思います。
日本の常識は世界の非常識
この言葉を聞いたとき、鳥肌が立ちました。
あなた、なに人 ?
4694.常識について
名前:mumu 日付:6月13日(日) 9時51分
何がどうであるかを決めるのは、あなただけではないことは理解出 来ますか?
ららぽーと様。
>再訪朝の評価の声はあくまで日本国内でのみ通用する「常識」であって、海外では「非常識」扱いにされてしまうことなのです。
その根拠としてあなたは民主党の西村議員の「個人的な捉え方」を挙げているようですが、果たして西村議員の言う「常識」が本当に正しいことなのかどうか、 あなたは少しでも検証しようとしたのでしょうか。
私にはあなたが首相の再訪朝に関して全てにおいて批判的(それも現実的にではなく、感情論のみに根ざして)だった自己の姿勢は間違っていなかったとする為 に、必死でそれらしい人物の発言で補って主張しようとしているように見えてなりません。
著名人の言葉を借りるのも良いでしょうけれど、それを全く鵜呑みにすることと参考にする程度に収めるのとでは、全く異なる意味合いになるのではないですか ね。
これは私個人の捉え方ですので正確ではないかもしれませんが、どうもららぽーと様は自身の意見に近い著名人の言い分“だけ”が正しいものだと主張している ようですが、それは実に危険な言動ではないですかね。
言ってしまえば自己正当化の為に、偏った見方をしても良いと言わんばかりな姿勢を他者に押し付けようとでもするかのような印象すら受けますし、それが高じ れば権威主義にも陥る危険性も感じられます。
西村議員個人を首相よりも信頼するかどうかはららぽーと様個人の自由ですが、それをもって日本国内での常識が世界の非常識だと決め付ける権利や資格等はあ なたにも西村議員にもありません。
私は西村氏があなたが紹介されたような記事を書かれたということに、非常な驚きを感じました。
locke様同様、私も西村氏は口先だけで行動がそれにほとんど伴っていないようにしか見えませんので。
なのに、自分の考え方の方が広義において正しいかのように断言するとは、何か血迷っておいでなのではないかとさえ思えてきます。
私以外の方もおっしゃっているようですけど、制裁は発動するより「脅し」の手段として用いる方がより効果的なのに、何故そこまで焦って発動しなければいけ ないと妄信されるのか、何か目に見える形での成果“のみ”を求め、それを与えてくれないというだけで首相批判と言うよりも、子供が駄々をこねるのと同じよ うなことを言い張っているという印象が、ますます強くなりましたね。
「始めに批判ありき」の姿勢が見え隠れしているようにしか見えないららぽーと様の一連の書き込みを見ていると、論理性や現実性と言ったものよりも、自分の 発言をどうやって正当化しようかということに専念している傾向があるようにも感じます。
4693.ららぽーとさん、私はegoさんと同意見です。
名前:locke 日付:6月13日(日) 1時52分
訪朝結果は「平譲宣言の確認」でしかなく、拉致被害者家族の帰国 は言い方が悪 くなりますが、「ついで」でしかなかったと思っています。
そして制裁はその時の政府の考え方ひとつで発動できるものと思えます。
制裁は発動しては意味がないのです。単独で発動しても特に支那と南朝鮮が協力しないと効果は薄いと思います。
もはや日朝間だけの問題ではなくなり、北朝鮮が崩壊後の展開も考えてから行動しないと、一国の責任者で日本という制限がある国において独裁者でもなければ 極端な行動は取れないと思います。
だから、その時がくるまでに憲法改正が出来れば一番良いのですが、いつでも発動できる環境を整えておくことが大切なのです。
現実問題としていまだに左翼政党があり、協力すべき保守系野党が出てこない限りこの問題はそうそう進まないでしょう。
「多事X論」は私も見てますが、最近「小林よしのり」化しているように思えます。ハッパをかけるのならば良いのですが、現実的な提案をしないで非難ばかり している気がします。
西村眞吾氏についても、そこまで言うのであれば自民党に移るとか保守系新党を立ち上げるとかこの問題解決のためのバックアップをしてほしいです。
民主党内で主導権を取るとか、まとめ役をするとか具体的な大きな動きが出来ないのでは説得力がありません。
4692.日中EEZの境界線近くでの中国による天然ガス田開発に関して
名前:権兵衛 日付:6月13日(日) 0時25分
こんばんわ
さて、日中EEZの境界線近くでの中国による天然ガス田
開発(強奪?)に関する報道が、積極的なメディアと消極的な
メディアに分かれたことは、先日書きましたが、消極的どころ
か殆ど無視状態の朝日がこの件の揉み消し工作(?)を計ろう
としています。
旧日本軍の遺棄化学兵器発見でチチハルに緊急チーム
http://www.asahi.com/national/update/0612/021.html
因みに、上記のニュースは朝日以外、何処も取り上げていません。
天然ガス田云々より、遺棄化学兵器の方が重要だろう!という
天然ガス田開発問題を何としてでも逸らそうとする朝日の必死さ
が見て取れるのですが、皆さん如何でしょうか?
また、民主党の岡田が中国の大使と会談したようですが、この
天然ガス田開発問題に対しては
「微妙な問題は 信頼関係を大事にしながら話し合うべきだ」
に述べるにとどまりました。
話し合いで解決できるほど、中国(そして韓国)は生易しくない、
狡猾極まりない国であるという事、そして今まで、信頼関係を
ぶち壊し続けているのは中国の方なのに・・・・この男は今まで
何を学んできたのでしょうかね?断固として強い抗議、しっかりと
した主張をしている自民党の中川氏とは余りにも対照的過ぎます。
正直、中国・韓国関連になると及び腰な岡田には日本の首相に
なって欲しくないですね。チャンチャラおかしいです。
小泉さんの後の首相には、誰かふさわしい人いますかね?
個人的には安倍さんとかいい感じもしますが・・・・
4691.日本の常識は世界の非常識
名前:ららぽーと 日付:6月12日(土) 23時38分
小泉首相の再訪朝を評価する声の中には「歴代の総理が拉致問題に 対して一体何 をしてきたのだ」「家族5人を取り戻したのだからいいじゃないか」「今の段階で北に強硬姿勢を取ったらテロが起こるじゃないか」などというものがありま す。これを聞いて思うことは「日本の常識は世界の非常識」ということです。つまりこうした再訪朝の評価の声はあくまで日本国内でのみ通用する「常識」で あって、海外では「非常識」扱いにされてしまうことなのです。
これに関してはこのサイトとリンクしている「多事X論」に詳しく書いてありますので、そこから引用します。なお、「多事X論」の管理人さんは今回の再訪朝 でかなり厳しく小泉首相を非難しておられます。
----------------------------
■平成16年5月24(月) 小泉訪朝 ~日本の常識は世界の非常識~
西村眞吾先生が小泉訪朝に対する世論の動向についてコメントされているので、是非ご覧頂きたい。
要は、『世論が分裂した理由は、北による日本人拉致を戦争と捉えるのか否かである』と指摘されているが、まさにそういう事なのだろう。よく『日本の常識は 世界の非常識』、『世界の常識は日本の非常識』といわれるが、今回の小泉訪朝を支持したり、家族会を批判してる人はこういう基本的な認識がそもそもないの だと思う。そして、そのような国民が全体の6割を占めているという事なのだろう。
家族会は特段非常識な主張など一切しておらず、単に『世界の常識』を主張しているに過ぎない。よって、仮にも国家の最高責任者に、こうもあからさまに非常 識な対応を見せ付けられれば怒るもの当然で(私に言わせれば、これに怒らない人の方がどうかしてる)、それに違和感を感じる人は己こそが世界の人々からみ れば非常識な人間であるという事を察して知るべきだ。
さて、小泉擁護論の中に『今まで歴代の総理が見向きもしなかったのだから、その扉をこじ開けただけでも評価されるべきだ』との意見があるが、これなど実に くだらない話だ。そもそも、前回の訪朝で北に拉致を認めさせたのは小泉の手柄ではなく、安部官房副長官の助言があったからこそ、あのような結果になったの ではないのか?そして、今回の訪朝のように安部幹事長は同行しなければ、このザマだ。
それはともかくとして、要は歴代総理も小泉も非常識であるには変わりなく、どちらがより非常識かなどとあれこれ詮索する事態全くナンセンスなのだ。仮にキ チガイの度合いが100から50になったところで、どちらもキチガイである事には変わりなく、そんなものは全く評価に値しない。例えていうならば、殺人犯 と強盗を比較して『強盗の方がまだいい人ですね~♪』と言ってるのと同じ位マヌケな話だ。
小泉擁護論はどれもこれも井の中の蛙的な論調、即ち『日本の常識は世界の非常識』の枠の中であれこれ思索しているだけであり、これも一種の平和ボケであろ う。
----------------------------
言いようはかなりキツめですが、言いたいことは良くわかります。何とも奇妙なことに、あの再訪朝を評価しているのは当事者である日本人だけであり、とりわ け北朝鮮をテロ国家に指定している米国は(表向きはともかく)今回の結果について非常に苦々しく思っていることでしょう。事実、今週の『SAPIO』で古 森義久氏は再訪朝に批判的な米国の識者二人の見解を紹介しています。
日本国民が「世界の常識」に目覚めるのはいつの日なのでしょうか。
4690.egoさん、レスありがとうございます
名前:ららぽーと 日付:6月12日(土) 23時31分
egoさん、わざわざレス下さってありがとうございました。深く お礼申し上げ ます。
> >「改正外為法」と「特定船舶入港禁止法案」をいつでも発動可能状態にしておき、その上で「貴国はすでに平壌宣言に違反しているのだから『平壌宣言 を遵守する限り制裁は発動しない』という前提はすでにない。よって今後貴国が我が国に対して誠実な対応をしなければ即刻制裁を発動する」と再び圧力をかけ れば
>
> その通りです。小泉首相政権は実行してますよ。(訪朝後特定船舶入港禁止法案が通ってますね)。
確かに改正外為法は国会を通過し、特定船舶入港禁止法案も近々成立します。ですが当の小泉首相は経済制裁の不発動を明言し、その後も北朝鮮に対して何らか のアクションを行なったとは聞かれません。
> 交渉事は相手があります。なんでも結果が100%納得いくことなど、日常でもありません。
だとしても、あのような結果は到底受け入れることなど出来ません。第三者の目から見ても日本側の「完敗」としか言いようが無いのです。
> ららぽーとさんの小泉批判は、どうも論理的にわかりません。
> 私は小泉絶対擁護ではありません。
正直申しますと、私の方からしても何故小泉首相や再訪朝をそこまで評価できるのかが論理的にもわかりませんし、また理解するのも難しいのです。
> ただ、我々の国の総理大臣というトップであり、いつも尊敬の念を持たなければいけないのではないかと考えた場合、冷静に見れるような気がします。
我々日本国民にはあのような御仁を、例え何があろうとも尊敬し信頼しなければならない義務などありません。むしろ、国家に対して著しく背信したのであれば 厳しく糾弾することこそが民主主義国家の国民の義務なのではないでしょうか。
> > もう誰を信じていいのか分からなくなってきました…。我々は一体、この先どうすればよいのでしょうか
>
> ほんの少しだけでも、総理大臣である小泉氏を信じる事はできませんか?
もはやここまで来てしまえばほとんど信頼することなど無理というものです。
> 日本の経済を立て直す一番の決め手は 中国だと思います。
> その中国を無視(100%ではないが)し靖国参拝している小泉首相を
> 評価できませんか。
その割にはあからさまに終戦記念日を避けて姑息に靖国神社を参拝したり、昨今の支那の領海侵犯・資源強奪行為については公式な非難声明を出してはいません が。
> 経済界からの圧力にも屈しない(少し譲歩しているが)のは
> 私から見れば、立派だと思います。
とてもそうは思えませんけれど…。
> 実際、中曽根など歴代総理は、完全に屈していましたから。
> それだけ難しい問題だと思うんです。
まあ確かにそうですが。しかし中曽根氏の時代と今では全く状況が違うでしょう。
> 今時の言い方で”小泉批判は国益ではない。”と感じています。
確かに国益にはなりません。ではなぜ小泉批判をしなければならないかというと、それが我が国を愛する日本国民としての「義務」だからです。
4689.ソ連爆撃機に対する航空自衛隊機の警告射撃を朝日新聞はどう報じたか
名前:forest(管理人) 日付:6月12日(土) 20時41分
>賛同者さん
その通りですね。その時は航空自衛隊南西航空混成団の那覇基地所属のF-4EJファントム戦闘機が対領空侵犯処置の任務に就いていました。事件が起きたの は故レーガン大統領と、ゴルバチョフ書記長との首脳会談の翌日であることは間違いありません。
この航空自衛隊始まって以来の警告射撃について朝日新聞はどう報じたか、当時の資料を見たところ
>「意図的な領空侵犯でなく、計器故障か航法ミスで僚機の編隊からはぐ
>れ、日本の領空に飛び込んでしまったのではないか。
とソ連を弁護するような解説をしています。ソ連は領空侵犯についた何ら発表していない段階で、朝日が「意図的な領空侵犯でない」と報道した訳です。その 後、朝日がソ連を弁護する報道をしたからでしょうか、ソ連のグリミツキフ外務省情報局次長が
>複雑な気象条件のもとで飛行の際に、飛行機の航行装置が故障したこと
>によって生じた
と朝日の計器故障が原因との報道に飛びついた弁解をしています。
しかし当日は晴れ間もあり気象条件が悪いと言うことはなかったそうです。もし朝日の言う通り計器故障なら、僚機に無線で知らせ、ついて行けば良い訳であ り、領空侵犯後に計器故障ならどうして基地に帰投したのかとの疑問が出てきます。これでは領空侵犯の直前に急に計器故障となり、米軍基地などの偵察を終え た後に急に故障が直り基地に帰投したということになります。
また朝日の社説は「警告の名のもとに武器が安易に使用される」ことに懸念を表明し、警告射撃が「直ちに適切で問題はなかった、と言い切れぬ」と書いていま す。では朝日は警告を無視して領空侵犯した軍用機に対し、どうしたら良いかとは書いていません。警告無視なら撃墜が国際常識であり、航空自衛隊は何ら非が ありません。
参考までに産経新聞は
>「撃墜される心配のない警告など、意図的に領空を侵犯しようとする無
>法者に何のブレーキにもならない。警告を無視して侵犯を続けた場合は
>撃墜してよい、という法的裏付けなり、国民的合意がわが国にはない」
と書いています。この事件の後、平成11年3月24日日本海に現れた北朝鮮の不審船に対し、初めての海上警備行動発令されましたが、海上自衛隊の護衛艦 「はるな」「みょうこう」が船体に向けて射撃しない(いわゆる当てない射撃)警告射撃を行いましたが、不審船は撃沈されるおそれがないので停船せず、逃走 されていまいました。産経新聞の主張は正論であった訳です。
4688.Re:4686.ソ連爆撃機、領空侵犯事件、
名前:賛同者 日付:6月12日(土) 16時47分
forest(管理人)様
この領空侵犯の時、航空自衛隊所属、F-4EJファントムがスクランブルで上がった事が他のホームページで確認が取れました。
この領空侵犯の事件が、1987年12月9日、この前日、故レーガン大統領と、ゴルバチョフ書記長との間に、中距離核全廃条約に調印しています。まさに 世界を駆け抜けた歴史的な米ソ首脳会談の翌日に事件が起きています。
まさしく、米軍司令官の一瞬の判断が、米ソの衝突を防いだ事件でもあります。
この約10日前、11月29日、金賢姫が起した、大韓航空機爆破事件が発生しています。現在、テレビ朝日では、この事件は韓国側が自作自演ではないかと 言っていますが、ブサヨの考える事は分りかねるところがあります。
4687.Re:4686.ソ連爆撃機、領空侵犯事件、
名前:forest(管理人) 日付:6月12日(土) 13時20分
>賛同者さん
ソ連機の領空侵犯事件で自衛隊機による初めての警告射撃が行われたのは昭和62年(1987年)12月9日です。以前買いました瀧野隆浩著の「自衛隊指揮 官」と言う本にその状況が書かれていました。
領空侵犯したのはベァーではなくソ連の大型偵察機TU16バジャーで4機編隊の内の1機が侵犯しています。沖縄本島を南西から北東に向かって那覇、普天 間、嘉手納、キャンプハンセンなどの基地の上空を通過したそうです。米軍は無線交信を一切中止し、周波数が漏れるのを防いだそうです。確かに米側が故レー ガン大統領、ソ連側がゴルバチョフ書記長の時でした。この件は機体の故障ということでソ連外務省が珍しく遺憾の意を表して一件落着になっていますが、本当 のところは分かりません。米軍はスクランブルをしなかったようですが、交戦の恐れがあった訳です。
ところで瀧野隆浩著の「自衛隊指揮官」と言う本には講談社発行で
・毒ガス防護 地下鉄サリン事件
・海のスクランブル 不審船事件
・亡命機飛来 ミグ25事件
・領空侵犯を許すな 12・9警告射撃事件
・海外派遣の重さ 同時多発テロ
について書かれています。是非お読みになることをおすすめします。