三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「強制徴用者の遺骨返還へ 南北と日本が共同組織設立=東京で発表」

2018年08月07日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2018/08/06/0400000000AJP20180806004200882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/06 19:36
■強制徴用者の遺骨返還へ 南北と日本が共同組織設立=東京で発表
【東京聯合ニュース】朝鮮半島の統一問題に取り組む韓国の社団法人「民族和解協力汎国民協議会」(民和協)は6日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)や日本の市民団体と共に東京都内のホテルで記者会見を開き、日本による植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身者の遺骨を日本から持ち帰るため、南北と日本の市民団体で共同組織を設立したと発表した。

【写真】記者会見を行う韓国民和協の金弘傑氏(左から2人目)ら=6日、東京(聯合ニュース)

 会見には故金大中(キム・デジュン)元韓国大統領の三男で民和協の代表常任議長を務める金弘傑(キム・ホンゴル)氏のほか、朝鮮総連の関係者、日本の市民団体「21世紀日本委員会」の今野由梨理事長らが出席した。共同組織は山口県宇部市にあった長生炭鉱で亡くなった強制徴用被害者の遺骨発掘事業などを実施して遺骨の返還を目指すほか、徴用被害者の遺骨が保管されている東京・目黒の祐天寺で開く追悼式に北朝鮮の犠牲者遺族を招くことなどを計画している。
 海底炭田の長生炭鉱では1942年に水没事故が発生し、朝鮮半島出身者136人を含む183人が亡くなった。遺骨は海底に埋まったままで地元の市民団体などが遺骨収集に向けた活動を行っている。共同組織はほかに沖縄などでも遺骨の発掘を行う予定だ。
 金弘傑氏は7月半ばに訪朝し、北朝鮮の民族和解協議会と遺骨返還に向けた南北共同推進委員会の結成で合意している。この日の会見では大きな困難があっても遺骨返還を成し遂げるとの意志を示すとともに「父の和解・協力の政策は南北だけでなく日本との絆を維持し、北東アジア全体の繁栄を目指すこと」と語った。
 会見に同席した朝鮮総連の趙善吾(チョ・ソンオ)国際統一局副局長は遺骨送還の難しさを指摘しながら、「北南(南北)と日本が連帯する運動になる可能性がある」と述べて、その意義を強調した。


http://japanese.joins.com/article/791/243791.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2018年08月07日08時07分
■「強制徴用者遺骨送還事業に孫正義助けた『エンジェル投資家』参加」

【写真】6日、東京都内にあるホテルで韓国側の民族和解協力汎国民協議会の金弘傑代表常任議長(左から2人目)が記者会見を行い、日本国内の朝鮮人強制徴用者遺骨送還事業のための南北・日本による共同委員会を構成すると明らかにしている。

 韓国・日本・北朝鮮の民間団体が日本国内の強制徴用者の遺骨送還のための共同機構を立ち上げる。
 南北民族和解協力汎国民協議会と財団法人21世紀日本委員会は6日、東京KKRホテルで共同記者会見を開き、「日本国内の朝鮮人遺骨送還のための『朝鮮の魂、アリランの帰郷』運動を共に進めていくことにした」と明らかにした。
 南北民和協が先月18日、平壌(ピョンヤン)で遺骨送還事業で協力していくことで合意したのに続いて、今度はこれに日本が加わった。この日の記者会見には北側民和協関係者が日本に入国できないため在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が代理で参加した。
 今回、日本側参加者として紹介された財団法人21世紀日本委員会の今野由梨理事長(82)は「ベンチャーの母」と呼ばれる事業家だ。1969年、ダイヤル・サービス株式会社という会社を立ち上げた。南側民和協関係者は「孫正義ソフトバンク会長が起業した当時、大きな支援をした人物」と説明した。
 今野氏は故金大中(キム・デジュン)大統領の李姫鎬(イ・ヒホ)夫人と縁が深いことで知られている。金大中元大統領の三男である金弘傑(キム・ホンゴル)南側民和協代表常任議長の要請で参加を決めた。今野氏は「金代表常任議長が父親の立派な遺志を受け継いでいきたいと言ったので、応援しないわけにはいかなかった」として参加理由を明らかにした。
 南北と日本による共同機構が発足すれば、日本各地でそのままになっている朝鮮人強制連行者の遺骨に対する実態調査から実施する計画だ。
 金代表常任議長は「東京目黒にある祐天寺にはまだ700柱の韓半島(朝鮮半島)出身の遺骨が保管されている。北朝鮮の遺族7人が確認されたが、このうち2人は日本政府から入国が拒絶された」とし「北朝鮮の遺族が(日本で)追悼祭ができるように日本政府に(入国許容を)申し入れる」と明らかにした。
 金代表常任議長はこれに関連して「日本当局者とも話し合っている」としながら「今後は北側(民和協)代表団も日本に入国できるだろう」と付け加えた。
 朝鮮総連の趙善吾(チョ・ソンオ)国際統一局副局長は「最終的に縁故のない遺骨は、非武装地帯(DMZ)内に平和公園を作ってここに安置する考え」としながら「そうするためには、現在協議中の平和協定が締結されなければならない」と主張した。
 日帝強制徴用犠牲者遺骸奉還委員会や民族問題研究所などの市民団体が、長年にわたって遺骨送還事業を展開してきたので、これらの団体との調整も必要な状況だ。金代表常任議長は「彼らが行っている領域を侵すとは考えていない。積極的にやってきた方々と協力していく」と述べた。


https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080600929&g=soc
「時事ドットコムニュース」 2018/08/06-18:57
■「南北日」で返還運動=戦時中に徴用の朝鮮人遺骨

【写真】戦時中に死亡した朝鮮人の遺骨返還に関し記者会見する韓国の対北朝鮮支援団体「民族和解協力汎(はん)国民協議会」の金弘傑常任議長(左から2人目)ら=6日午後、東京都千代田区

 韓国の対北朝鮮支援団体「民族和解協力汎(はん)国民協議会(民和協)」の金弘傑常任議長は6日、東京都内で記者会見し、戦時中に日本に徴用され死亡した朝鮮人の遺骨返還運動を、北朝鮮や日本の市民団体などと進めていくと発表した。
 関係者によると、朝鮮人の遺骨をめぐっては、東京都目黒区の祐天寺に保管されていた元軍人・軍属の遺骨のうち、これまでに423体が韓国に返還されたが、約700体は保管されたまま。民間徴用者に関しては実態把握や返還がほとんど進んでいないという。
 南北間では金弘傑氏が7月に訪朝し合意。当面、祐天寺保管の遺骨に関し、北朝鮮にいる2遺族の訪日実現を目指すほか、炭鉱事故で多数の朝鮮人が死亡した山口県宇部市などで実態把握と発掘を進める方針という。
 金弘傑氏は「早期に結果を出すのは難しいが、南北日の国民が協力して努力する過程が重要だ」と説明。会見に同席した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の趙善吾国際統一局副局長は「植民地支配による忌まわしい過去を清算する上で不可欠」と意義を強調した。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/03/0200000000AJP20180803001600882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/03 12:06
■強制徴用者遺骨返還めざす 南北と日本が共同組織設立へ
【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の統一問題に取り組む韓国の社団法人「民族和解協力汎国民協議会」(民和協)は3日、日本による植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身者の遺骨を日本から持ち帰るため、南北と日本の市民団体で共同組織を設立する方針を明らかにした。民和協の金弘傑(キム・ホンゴル)代表常任議長が6日に東京で3者合同の記者会見を開く予定だ。

【資料写真】民和協の金弘傑代表常任議長。金氏の父は故金大中(キム・デジュン)元大統領=(聯合ニュース)

 記者会見には北朝鮮側の代表として在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関係者が、日本からは電話相談サービスなどを手掛け、市民団体の活動も支援してきた今野由梨ダイヤル・サービス社長が出席する。 
 金氏は「南北日の共同組織創設と事業展開に対し、日本の政府と国民も開かれた心で対応してくれることを願う」と述べた。
 民和協は日本各地の寺院などに強制徴用被害者の遺骨が約2200柱あるとみている。遺骨返還に向け、金氏は7月半ばに訪朝し北朝鮮の民族和解協議会と南北共同推進委員会の結成に合意している。
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