三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「日本で慰安婦被害者メモリアルデー記念行事開かる」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/international/31332.html
「The Hankyoreh」 2018-08-12 21:36
■日本で慰安婦被害者メモリアルデー記念行事開かる
 「金学順さんから始まった#MeToo」を主題に今年第6回行事

【写真】12日、東京都文京区で日本軍「慰安婦」被害者メモリアルデー関連行事の「金学順さんから始まった#MeToo」が開かれている=チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社

 故金学順(キム・ハクスン)さん(1924~97)が、自身が日本軍「慰安婦」だったという事実を初めて公開し告発した日を記念する「日本軍『慰安婦』被害者メモリアルデー」を翌々日に控え、日本の東京でも記念行事が開かれた。
 日本の市民団体である「戦時性暴力問題連絡協議会」と「日本軍慰安婦問題解決全国行動(以下、全国行動)は12日、東京の文京区で「金学順さんから始まった#MeToo」という名前のシンポジウムを開いた。日本の市民社会が注目したのは、金ハルモニ(おばあさん)の告発と韓日両国社会で進行中の#MeToo運動の連続性だった。今年1月末、ソ・ジヒョン検事の暴露以後、#MeToo運動が社会運動次元に発展した韓国とは異なり、日本の#MeToo運動は大きな反響を起こせずにいる。
 宣告行動の梁澄子共同代表は「韓国の『慰安婦』被害者に初めて会った時、彼女たちは孤独な闘いをしていた。だが、周囲の連帯運動で彼女たちは活動家になった。これはハルモニの#MeTooを支持する『#WithYou』のためだった。現在日本社会には#WithYouが不足している」と指摘した。
 慰安婦被害者の生涯を記録してきた作家の川田文子氏は「(金学順さんの告発が出た翌年の)1992年、タミ(仮名)という日本人女性が慰安婦被害を体験した事実を知ることになった。1944年軍の要請を受けた業者が彼女を千葉県の慰安所に引き渡した」と話した。ところが彼女を助ける“#WithYou”がなかったせいでタミさんの#MeTooは広がることができなかったと話した。
 参加者は「日本政府は韓日慰安婦合意(12・28合意)を口実に、犯罪を否定したり歴史を歪曲することなく公式謝罪と賠償をせよ。韓国政府は被害者と国民に約束した通り、被害者中心原則に基づいて和解・癒やし財団を解散しなさい」という内容の声明を発表した。

東京/チョ・ギウォン特派員
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/857271.html
韓国語原文入力:2018-08-12 17:58
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「ソウル北方に新たな「少女像」 慰安婦被害者の日に合わせ除幕式」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809001500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 12:12
■ソウル北方に新たな「少女像」 慰安婦被害者の日に合わせ除幕式
【楊州聯合ニュース】韓国・ソウル北方の楊州市で14日、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が行われる。同地域の市民や社会団体で構成された「楊州平和の少女像建立推進委員会」が9日、明らかにした。

【写真】京畿道高陽市に設置された平和の少女像(資料写真)=(聯合ニュース)

 少女像は、韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせて設置される。推進委員会は、設置に向け市民の募金などで約1億800万ウォン(約1070万円)を集めた。
 市内の玉井中央公園に設置される少女像の下部には、設置の趣旨や像についての説明が刻まれている。
 少女像は2011年12月、市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」が慰安婦問題の解決を求め毎週水曜日にソウルの日本大使館前で開催する「水曜集会」の1000回目を機に同大使館前に初めて建立され、韓国でこれまで100体以上が設置された。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/08/0200000000AJP20180808004300882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/08 18:01
■韓国・国立晋州博物館 「慰安婦被害者の日」に合わせ特別行事開催へ
【晋州聯合ニュース】韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、国立晋州博物館(慶尚南道晋州市)で14日から17日まで特別行事が行われる。同博物館が8日伝えた。

【写真】「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、晋州博物館で14日から特別行事が行われる。行事の日程などを伝えるポスター=(聯合ニュース)

 8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日。今回の行事は慰安婦被害者の問題を広く知らせ、被害の歴史を記憶するために用意された。
 行事期間中、毎日午前10時から午後5時まで博物館1階ロビーと休憩室で来場者が慰安婦被害者にメッセージを書くイベントが行われる。メッセージは博物館側が製作した慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」のはがきに書く。博物館は行事終了後メッセージをまとめ、慰安婦被害者を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に送る。
 14、15の両日は午後2時から博物館2階の講堂で慰安婦問題を扱った韓国映画「アイ・キャン・スピーク」(原題)を無料上映する。
 国立晋州博物館は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の激戦地の一つである晋州城の敷地内にあり、主に壬辰倭乱に関連した文化遺産を扱っている。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/07/0200000000AJP20180807001500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/07 11:41
■14日の「慰安婦被害者の日」 ソウルで記念公演
【ソウル聯合ニュース】韓国の国立国楽院と伝統公演芸術振興財団は14日にソウルの国立国楽院礼楽堂で、「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の記念公演「少女のためのアリラン」を行う。8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日で、昨年末に国の公式記念日に指定された。

【写真】演目の一つ、国立国楽高校の生徒による「夢見る少女―カンガンスルレ」(国立国楽院提供)=(聯合ニュース)

 被害者女性の苦しみに寄り添い、慰めるための伝統公演で構成される記念公演は、少女時代を回想する「夢見る少女―カンガンスルレ」で幕を開ける。「カンガンスルレ」は全羅道に伝わる円舞で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。国立国楽院の民俗楽団による演奏と国立民俗国楽院の振付師の踊りでは民族の悲しみを表現する。
 公演は民謡「アリラン」で締めくくる。出演者と観客が一緒にアリランを歌い、和合と平和を願う。
 国立国楽院関係者は「ハルモニ(おばあさん)たちが少女のころに抱いていた輝く夢と小さな願いをこの公演でかなえらえるよう、明るく希望に満ちた内容で企画した」と説明した。
 観覧は無料。観覧希望は国立国楽院ホームページで9日まで受け付けている。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004900882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/10 21:09
■慰安婦被害の証言が小説に 「慰安婦被害者の日」に合わせ発売へ
【ソウル聯合ニュース】韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、旧日本軍の慰安婦被害者の証言を基に書かれた小説が2作発売される。

【写真】「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ発売される、慰安婦被害者の証言を基に書かれた2作の小説(出版社提供)=(聯合ニュース)

 小説家のキム・スム氏により、慰安婦被害者の金福童(キム・ボクトン)さんの証言は「崇高さは私を覗き込む」という作品に、吉元玉(キル・ウォンオク)さんの証言は「軍人が天使になることを願ったことがあるか」(いずれも原題)という作品に再構成された。
 慰安婦問題に関する資料などを扱う「戦争と女性人権博物館」(ソウル市)のキム・ドンヒ館長が両氏の人生を、さらに健康が悪化する前に残しておきたいと希望したことが小説の執筆につながった。キム・スム氏は約6カ月にわたり取材を行ったという。
 価格はそれぞれ1万2000ウォン(約1180円)で現代文学から発売される。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/13/2018081300951.html
「朝鮮日報日本語版」 2018/08/13 10:16  チョン・サンヒョク記者
■8月14日は「慰安婦の日」、韓国で関連小説出版ラッシュ
 「一人でも多く生きている時に望みがかなうように」。
 今年初めて国の正式な法定記念日になった8月14日の「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を前に、関連小説の出版が相次いでいる。
 最も活発に本を出版しているのが小説家キム・スム(44)だ。2016年の長編小説『一人』をはじめ、慰安婦だった女性たちの苦しみを小説にしている同氏は、別の慰安婦少女の人生を描いた長編小説『流れる手紙』を先月出した。1942年に「絹物工場に就職させてやる」とだまされて中国の慰安所に連れてこられた少女クムジャ。日本軍の憲兵が付けてくれた名前である「ふゆこ」として暮らし、自身のおなかに新たな命が宿っていることを知るところから小説は始まる。「お母さん、赤ちゃんに足が生えたようです。赤ちゃんがおなかをけりました。軍人が私の体の中に入ってこようとするからです。入ってくるな、入ってくるなと…」。数多くの死を目のあたりにして「死にたくないという気持ち」こそ一番強い生への意志であることに気付いた女性。同氏は「10代の時に一人の女性として、一人の人間としての尊厳を損なわれた方々の生涯を思うと、自ずと感情がこみ上げてくる。一人でも多くの方々が生きていらっしゃる間に、その方たちのひたむきな願いがかなうよう祈って、慎重を期してこの小説を出した」と語った。
 14日には、「証言小説」といわれている2作品を出す。金福童(キム・ボクトン)さん(93)の証言を一人称の小説にした『崇高さは私を覗き込む』と、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(91)の証言に基づいた『軍人が天使になることを願ったことがあるか』だ。記憶が薄れている高齢者2人が苦労して語る話が、誇張することなく過去と現在を行き来して読む人の胸を痛める。「軍医が私に下衣をすべて脱げと言った。私が抵抗して立っていると、無理やり脱がせた。ブリキの塊が私の下にすっと入った瞬間、そこで雷が落ちたような気がした。私に何が起こっているのか分からなかった。ただ怖かった」(金復東さん)。「何かがほしいと願ったことはない。私は願うことを知らない。忘れてしまった。(中略)よしもとはなこ…その名前は覚えている。誰が付けたかは思い出せない…。軍人たちは私をそう呼んだ。意味はないだろう。何の意味もないだろう。意味もない名前が忘れられない」(吉元玉さん)。もう残された時間は長くないというのが、この小説を執筆するきっかけとなった。
 韓国系米国人の女性小説家メアリー・リン・ブラクト(Mary Lynn Bracht、40)初の長編小説『White Chrysanthemum』(白い菊)も慰安婦だった女性を描いている。日本軍に連行された少女「ハナ」を中心に、済州島の海女の家の姉妹2人が現代史の悲劇に見舞われる。韓国人の母を持つ同氏は電子メールによるインタビューで、「1991年に慰安婦被害を証言した金学順(キム・ハクスン)さんのことを知ってから、そうした女性たちの悲劇的な生活や社会での取り上げ方についてますます感情的に入り込むようになり、話を伝えなければいけないと思った」と語った。
 現在、政府に登録されている慰安婦被害者239人のうち、韓国国内での生存者は27人だ。
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「韓国政府、根拠法もなく「慰安婦研究所」を拙速設立」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31315.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 07:51
■韓国政府、根拠法もなく「慰安婦研究所」を拙速設立
女性部、10日に慰安婦問題研究所を開所 
法的根拠や十分な予算もなく事業を委託 
「政権の変化の関係なく持続する研究機関が必要」

【写真】第5回世界日本軍「慰安婦」メモリアルデーだった昨年8月14日、ソウル鍾路区清渓広場に、南北政府に登録された被害者約500人を象徴する小さい少女像500点が展示されている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 これまで散発的に行われた慰安婦問題の研究結果を体系的に収集し、未来の世代に歴史的教訓を伝えるための「日本軍慰安婦問題研究所」が発足する。しかし、明確な法的根拠や十分な予算も確保せず、政府が“拙速”に設立したという批判もある。
 女性家族部は9日、日本軍慰安婦問題研究所を傘下の公共機関「韓国女性人権振興院」に設置し、10日午後3時に開所式を行うと発表した。研究所を中心に国内・海外民間機関や博物館などに散在している慰安婦関連記録物を調査・保存し、被害者の証言を国際社会に知らせる事業を推進するというのが、女性部の計画だ。これに先立ち、女性部は慰安婦被害者法上の記念事業などに配分された今年予算9億3千万ウォン(約9240億円)を集めて研究所を設立することにし、女性人権振興院をこのような事業を委託する機関に選定した。研究所の人員は所長をはじめ計6人で、9日までチーム長級の人事はまだ決まっていない。
 これまで「日本軍性奴隷隷問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)など関連団体では、政府委託事業の形ではなく、政権の変化や影響に関係なく持続的に研究を遂行できるよう、法律に基づいた独自の機関を設けるべきだと主張してきた。朴槿恵(パク・クネ)政権は2015年の「12・28韓日慰安婦被害者合意」以降、女性人権振興院に委託した慰安婦記録物のユネスコ「世界の記憶」への登録支援事業を白紙化したことがある。
 研究所設立を準備するため、女性部が慶北大学の産学協力団に依頼して提出された研究報告書によると、「何より独立性・持続性が確保されるべき」と強調されている。チョン・チュンスク共に民主党議員室を通じてハンギョレが確保した「国立日本軍慰安婦研究所および歴史館の設立に向けた研究報告書」によると、研究陣は研究所・歴史館の名称を「女性の人権と平和センター」にすることと、そのような機関の設立に向けた法律制定などを提案した。今年初め、ナム・インスン共に民主党議員らは研究所の設立の根拠が盛り込まれた慰安婦被害者法改正案を発議したが、まだ国会で議決されていない。
 イ・ナヨン中央大学教授(社会学科)は「十分な予算も法律もない状態で、急いで研究所を設立する理由はない」とし、「先に推進システムを構成し、国民とともに公論化過程を経て、長期的にどのような機関にしていくかを検討すべきだ」と話した。このような批判について、女性部関係者は「残念な部分もあるが、初めから(研究所の設立に)着手しないよりは、これから国立研究所にしていくという課題・抱負をもって事業を始めた」と説明した。

パク・ヒョンジョン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/856928.html
韓国語原文入力:2018-08-09 20:36


https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080900726&g=pol
「時事ドットコムニュース」 2018/08/09-14:39
■「慰安婦問題研究所」設立へ=所長に日韓合意批判の教授-韓国
【ソウル時事】韓国女性家族省は9日、慰安婦問題の体系的な研究のため、「日本軍慰安婦問題研究所」を設立すると発表した。所長には、慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意に批判的な金昌禄・慶北大学法科大学院教授が内定。ソウル市内の韓国女性人権振興院内に設置し、10日に開所式を行う。
 日本拠出の10億円肩代わり=慰安婦合意で予算承認-韓国
 鄭鉉栢女性家族相は「将来の世代が歴史を正しく理解し、過去の過ちが繰り返されないよう教訓を得るには、これまでの研究成果を総括し、今後の研究を体系的に進めることが重要だ」と強調。「世界に散在する関連資料を集大成し、戦時下の女性の人権研究で中心的役割を果たすよう期待する」と述べた。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004400882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/10 17:30
■「慰安婦問題のメッカに」 ソウルに研究所開所=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の女性家族部は10日、旧日本軍の慰安婦被害者問題関連研究で中心的な役割を果たす「日本軍『慰安婦』問題研究所」の開所式を行った。

【写真】開所式であいさつする鄭長官(右)と金所長=10日、ソウル(聯合ニュース)

 研究所はソウル市内の韓国女性人権振興院に設置された。同部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は開所式で、「慰安婦問題に関する研究は韓日間の問題を超え、世界の歴史の一部分だ。特に、戦争、女性、人権、平和といった問題を総合的に取り扱う研究のメッカが必要だと思う」とあいさつ。「散在する資料を集め、慰安婦問題研究の未来のあり方を示すコンテンツをつくることがわれわれが果たすべき役割」と強調した。年内に国会で関連法案を可決させ、研究所の活動の法的根拠を与える方針という。
 日本政府が2015年の慰安婦問題を巡る両国の合意に反する可能性を指摘したことについては、「戦争や人権、女性、平和の問題は日本政府もわれわれも共に追求しながら解決すべき問題」として、「日本政府と今後、討論しながら解決していきたい」と述べた。
 所長を務める金昌禄(キム・チャンノク)慶北大学法科大学院教授は「第一歩を踏み出した」として、「慰安婦問題に関連し、30年近く多くの努力があった。その努力を持続させ、拡散させるハブの機能を果たす」と説明。「大切な価値をさらに拡散させる研究団体として発展させていきたい」と意欲を示した。
 また、慰安婦合意に関しては、「研究所と韓日(慰安婦)合意とは関係ない」と述べた。


http://japanese.joins.com/article/913/243913.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月10日11時02分
■韓国女性家族部、きょう「日本軍『慰安婦』問題研究所」発足
 韓国女性家族部は10日午後、日本軍慰安婦問題研究所の懸板式を行う。
 日本軍「慰安婦」問題研究所は今後、旧日本軍による慰安婦被害者問題に対する各種研究事業を支援し、関連記録物と研究結果を集大成する。
 また、被害者による口述記録集を外国語に翻訳して発刊し、関連学術誌や学術シンポジウムなども開催する予定だ。
 研究所の所長には法学博士出身の金昌禄(キム・チャンノク)元日本軍「慰安婦」研究会長が内定し、行政と会計を担当する3人の職員が常勤する予定だ。
 鄭鉉栢(チョン・ ヒョンベク)女性家族部長官は「研究所が世界に散在している慰安婦関連資料を集大成し、世界の人々が簡単に資料にアプローチして活用できるようシステムを構築し、戦時下における世界の女性の人権に関する研究で中心的な役割を果たすことを期待する」と述べた。
 これを受け、日本外務省は外交ルートを通じて韓国に「日韓関係の未来志向の発展に向けた努力に水を差しかねない」として適切な対応をとるよう申し入れたとNHKが10日、報じた。


http://japan.hani.co.kr/arti/international/31320.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 22:02
■韓国の「慰安婦」問題研究所スタートに日本政府が抗議
 女性家族部、記録物調査など支援するため設立 
 日本外務省「両国関係に冷水」抗議

【写真】チョン・ヒョンベク女性家族部長官が10日、ソウル市中区の韓国女性人権振興院で開かれた日本軍「慰安婦」問題研究所の開所式で挨拶している。左からピョン・ヘジョン韓国女性人権振興院長、キム・チャンロク日本軍慰安婦問題研究所長、チョン長官=キム・ギョンホ先任記者//ハンギョレ新聞社

 日本政府が、日本軍「慰安婦」問題研究所のスタートは「両国関係に冷水を浴びせかねない」として、韓国政府に抗議した。「慰安婦」問題研究所は、女性家族部が多くの民間機関や博物館に散在している関連記録物を調査し、研究活動を支援するために作った研究所だ。この研究所は10日午後、チョン・ヒョンベク女性家族部長官が参加した中で韓国女性人権振興院で懸板式を開きスタートした。
 NHK放送は10日、日本の外務省が研究所が発足する前日の9日に外交ルートを通じて韓国政府に「韓日関係の未来指向的発展に向けた努力に冷水を浴びせかねない」として抗議したと報道した。外務省は駐韓日本大使館を通じても、韓国外交部に「(2015年12月の)韓日合意理念に反することのないよう要求する」という立場を伝えた。
 女性家族部は、この研究所を通じて慰安婦記録物を保存し、被害者証言を国際社会に知らせる事業を推進する計画だ。
 日本外務省は、韓国政府の「慰安婦合意」検証タスクフォースが昨年12月に調査結果を出すと、「合意を変更しようとすれば韓日関係はコントロール不能」だと抗議するなど「慰安婦合意」問題と関連した動きに両国関係を挙論してて敏感な反応を見せてきた。

東京/チョ・ギウォン特派員
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/857081.html
韓国語原文入力:2018-08-10 20:50


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180810/k10011571481000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
「NHK NEWSWEB」 2018年8月10日 4時46分
■韓国 慰安婦問題研究所設立へ 日韓合意批判の識者が所長に
 韓国政府は、10日、慰安婦問題に関する資料の収集などにあたる研究所を設立します。所長には、慰安婦問題をめぐる日韓合意は「誤りだった」と批判している識者が就任することになっていて、活動内容が注目されます。
 韓国の女性家族省は、10日午後、「日本軍『慰安婦』問題研究所」という名称の研究所を設立します。
 研究所は、慰安婦問題に関連する資料を集めてデータベース化するほか、重要な資料はとくに管理を徹底する「国家記録物」に指定するということです。
 また、慰安婦問題を後世に広く伝えるための教育活動を推進するほか、元慰安婦の発言を外国語に翻訳して国際社会に発信するとしています。
 チョン・ヒョンベク(鄭鉉栢)女性家族相は、「歴史の教訓を得るためには、研究を体系的に進めることが重要だ。戦時下における世界の女性の人権に関する研究で中心的な役割を果たすことを期待する」というコメントを出し、普遍的な人権問題という観点からの研究所設立だとアピールしています。
 ただ、所長には、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓両政府の合意は「誤りだった」などと批判しているキョンブク(慶北)大学のキム・チャンノク(金昌禄)教授が就任することになっていて、研究所の活動内容が注目されます。

★外務省「日韓関係に水を差しかねない」
 これについて、外務省は9日、外交ルートを通じて韓国側に対し、「日韓関係の未来志向の発展に向けた努力に水を差しかねない」として、適切な対応をとるよう申し入れました。


https://www.recordchina.co.jp/b633071-s0-c10-d0063.html
「Record china」 2018年8月10日9時50分
■韓国が慰安婦問題研究所を設立、証言記録の外国語版発行も―中国メディア
 2018年8月9日、韓国女性家族部は、慰安婦問題を専門に扱う慰安婦問題研究所が10日に開所することを発表した。環球網が伝えた。
 韓国・聯合ニュースによると、同研究所は韓国国内の民間組織や博物館に分散している記録を整理、データベース化し、保存価値のあるものについては国家記録物に指定して管理を行う。
 このほか、日本や中国、東南アジアなどの関連史料の調査や記録の保存方法に関する研究なども実施。被害者や関係者らの口述記録の外国語版を発行し、被害者証言を国際社会に広める取り組みを強化する計画もあるという。


https://www.asahi.com/articles/ASL895RWFL89UHBI016.html
「朝日新聞デジタル」 2018年8月10日04時18分  鬼原民幸、ソウル=武田肇
■韓国政府、10日に慰安婦研究所を開所 予定より前倒し
 韓国女性家族省は9日、慰安婦問題の史料の収集に体系的に取り組む「日本軍『慰安婦』問題研究所」の開所式を10日、ソウルで行うと発表した。文在寅(ムンジェイン)政権は2019年に設立するとしていたが、前倒しした。国内外の慰安婦問題に関連する史料を集め、データベース化するという。
 日本政府は9日、在韓日本大使館を通じて韓国外交省に対し、「(2015年12月の)日韓合意の理念に反することがないよう求める」とする立場を伝えた。日韓両政府はこの合意で、慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決され、国際社会で互いを非難しないことを確認している。 


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809002400882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 14:21
■「慰安婦問題研究所」 10日に開所=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の女性家族部は9日、旧日本軍の慰安婦被害者問題関連研究で中心的な役割を果たす「日本軍慰安婦問題研究所」をソウルの韓国女性人権振興院に設置し、10日に開所式を行うと発表した。

【資料写真】慰安婦被害者、故キム・スンドク氏の生涯を描いた本=(聯合ニュース)

 研究所は慰安婦被害者に関する研究事業を支援し、記録物や研究結果をまとめる。国内の複数の民間機関や博物館などにある関連資料をデータベース化し、保存価値があると判断された資料は国家記録物に指定して管理を受けられるよう支援する方針だ。また、日本や中国、東南アジアの史料も調査し、国内外に散在する慰安婦関連資料の保存策を講じるという。

 歴史的な意味がある資料は女性家族部が運営する慰安婦被害者関連ホームページ (www.hermuseum.go.kr)に掲載し、国民が閲覧できるようにする。

 研究所は正しい歴史教育推進の基盤づくりにも取り組む。
 女性家族部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は研究所について、「世界に散在する慰安婦関連史料を集大成し、世界中の人が容易に資料にアクセス・活用できるシステムなどを構築し、世界の戦時下の女性人権に関する研究で中心的役割を果たせるようにしたい」と述べた。
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