三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「私たちにはさらに多くの平和の少女像が必要だ」

2020年10月29日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38154.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-29 06:40
■「私たちにはさらに多くの平和の少女像が必要だ」

【写真】28日、釜山東区草梁洞の日本総領事館前にある平和の少女像前で、日本軍「慰安婦」問題解決のための釜山女性行動が、ドイツのベルリンに建立された少女像の撤去を迫った日本政府を批判する水曜集会を開いた=キム・ヨンドン記者//ハンギョレ新聞社

 日本政府がドイツのベルリンに建てられた「平和の少女像」の撤去を働きかけたことを糾弾する、釜山(プサン)の58回目の水曜デモが行われた。
 日本軍「慰安婦」問題解決のための釜山女性行動は28日、釜山東区草梁洞(トング・チョリャンドン)の日本総領事館前にある平和の少女像の前で水曜集会を開き、「日本はドイツのベルリンの平和の少女像撤去の試みを中止せよ」と糾弾した。
 釜山女性行動は「先月、ベルリン中央駅の公共用地に建立された少女像について、日本政府の外相と官房長官が記者会見を開き、撤去するよう求めた。初めてではない。日本の極右団体は、2013年に米カリフォルニア州グレンデールに建てられた少女像をんなくすため、ロサンゼルス連邦地裁に撤去訴訟すら起こしたが、敗訴した。米国のデトロイトやサンフランシスコ、オーストラリアのシドニー、フィリピンのマニラなどでも少女像をめぐる妨害活動があった」と述べた。
 釜山女性行動は「こうした行動から分かるように、日本政府は第2次世界大戦当時の戦争犯罪を認めていない。戦争犯罪を消すために歴史不正をためらうことなく犯している。日本軍性奴隷制問題はすでに解決されたとして事実を歪曲している」と批判した。続いて「この問題は反人権的な戦争犯罪だ。加害国である日本の政府は法的賠償を行わなければならない。日本軍慰安婦の歴史を歪曲する日本政府と、それに加担する親日勢力の清算に力を合わせなければならない」と強調した。
 釜山女性母親進歩党のチョ・ヨンウン執行委員長は「日本は今や、国外に建てられた少女像を露骨に撤去しようとしている。少女像は平和と人権の象徴であり、戦争犯罪の悲劇を許さないという全世界の良心の願いだ。これこそ我々が少女像を守っている理由だ」と述べた。
 今年7月、ドイツのベルリン市ミッテ区は、都心への少女像の設置を許可した。先月28日の除幕式の後、日本政府が少女像の撤去を要請し、ミッテ区は今月7日に少女像の撤去命令を下した。第2次世界大戦当時、日本軍がアジア太平洋全域で女性を性奴隷として強制的に連れて行ったなどの碑文の内容が問題視された。少女像の設置を主導した団体はベルリン行政裁判所に撤去命令効力執行停止を申請し、少女像の撤去はひとまず保留となった。
キム・ヨンドン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/area/yeongnam/967566.html
韓国語原文入力:2020-10-28 14:22


https://japanese.joins.com/JArticle/271742?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」2020.10.29 16:34
■ベルリン少女像撤去に乗り出した日本、今度は自治体まで動員
 ドイツ・ベルリンの少女像撤去総力戦に出た日本が今度は自治体まで動員し全方向から圧力を加えている。
 最近の毎日新聞によると、少女像が設置されたベルリン・ミッテ区の友好都市である東京都新宿区は21日、ミッテ区長に事実上撤去を勧める趣旨の書簡を送ったことがわかった。
 吉住健一区長はミッテ区長に送った書簡で、ミッテ区への交流事業に参加を希望していた新宿区住民らから像設置を受けた日本人差別を懸念する投書が相次いでいるとし、「両都市の友好に有益な結論を期待する」と伝えた。
 新宿区の今回の書簡は日本政府と事前に約束された役割分担とみられる。日本外務省は28日の自民党会合で、銅像撤去に向け国内の自治体と連携している明らかにした。少女像許可主体がドイツの自治体という点を狙い、自治体間で撤去を圧迫しているという解釈だ。
 少女像は先月28日にミッテ区の許可を受けて除幕したが日本政府が強く反発し、7日に撤去命令が下された。だが少女像設置を主管した現地市民団体のコリア協議会と僑民社会が連帯集会を継続し、裁判所に効力停止仮処分申請を出したことでミッテ区は撤去を保留した状態だ。裁判所の決定まで2週間ほど必要とされる予定だ。
 日本政府は今後も自治体を使った圧迫戦略を継続する方針だ。日本政府関係者は毎日新聞に「ミッテ区は像が特定の慰安婦を象徴することを十分把握せずに最初に許可したようで、団体側と日本の板挟みになっている」と話した。
 ミッテ区の苦しい立場を利用して今後自治体間の対日事業への影響を警告する方式で撤去を説得していくということだ。






https://japanese.joins.com/JArticle/271571?servcode=500&sectcode=500
「中央日報日本語版」 2020.10.26 11:28
■北朝鮮「日本による『ベルリン少女像』撤去の圧力は道徳的低劣さの極致」
 北朝鮮は最近、日本がドイツ・ベルリンに設置された「平和の少女像」の撤去に圧力をかけたことを受け、「道徳的低劣さの極致」と非難した。
 北朝鮮外務省日本研究所のチャ・ヘギョン研究員は25日「国際社会に対する正面挑戦、道徳的低劣さの極致」というタイトルの文章でベルリンに設置された少女像について「日本の極悪な性的奴隷犯罪を絶対に許さないという広範にわたる国際社会の意志の反映」としながら「日本の行為は国際社会に対する正面挑戦だけでなく、普遍的な女性の人権を再び害する厚顔無恥な行為で道徳的低劣さの極致」と非難した。
 さらに「日本が国連をはじめとする国際舞台で『女性人権擁護』を口にする資格や面子があるか」とし「日本当局者は過去不正の破廉恥な行動を繰り返しながらも自分たちを産んで育てた母と子どものきれいな瞳の前に向かい合って立つことが恥ずかしく、申し訳ないのではないか」と尋ねた。
 また「日本が性的奴隷少女像を撤去させるために力を注いでいるからといって人類の歴史に空前絶後な過去の特大型反倫理犯罪が隠蔽されたり、アジア人民の中に刻まれたつらい傷が消されたりすることは絶対にないだろう」と主張した。


https://japanese.joins.com/JArticle/271434?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.21 16:23
■韓国正義記憶連帯「少女像撤去しようとする日本、第2次大戦時代にとどまっている」
 韓国市民団体の日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)が「戦争犯罪を認めない日本の態度は変わっていない。ドイツ・ベルリンに設置された平和の少女像を撤去しようとする日本は依然として銃剣で良民を虐殺した第2次世界大戦の時間にとどまっている」と批判した。
 正義連は21日、ソウル・鍾路区(チョンノグ)の平和の少女像前で記者会見形式の第1462回水曜集会を開催し、「最近のベルリンの少女像に対する日本政府の態度で見るように、加害者日本は30年前もいまも本質的に少しも変わっていないようだ」と明らかにした。
 正義連の活動家は声明書を通じ、「ベルリンに設置された平和の少女像は戦争による女性被害者の惨状を世の中に知らせ恥辱の歴史を繰り返すのはやめようという世界の良心の表現だが、日本政府は圧力をかけてこれを撤去することを要請した」と話した。
 その上で「日本の時計は21世紀の明るい世の中でも良民を銃剣で弾圧した第2次世界大戦の時間にとどまっているようだ。日本政府は責任を認めて被害当事者に誠意を尽くして謝罪しなければならない」と促した。
 正義連のハン・ギョンヒ事務総長は「自身の戦争犯罪を認めない日本の歴史否定は続いているが、それでも私たちの活動に何の成果もなかったという意味ではない。国民だけでなく全世界の市民が日本の戦時性暴行問題に対して知ることになり、加害者が公式謝罪と法的賠償をしなければならない問題であることを確実に認識することになった」と話した。
 続けて「世界の人の連帯でベルリンでの少女像撤去を防いだので今後もともに手を組んで日本軍性奴隷問題が解決されるまでわれわれの連帯をさらに強固にしていくだろう。正義連をめぐる状況は厳しいが30年の歴史ある運動を戻すことはできない」という立場を強調した。
 先月25日に市民団体「コリア協議会」はベルリンに少女像を設置した。その後同月29日に日本の加藤勝信官房長官がこれに対する遺憾を表明したのに続き、今月1日には茂木敏充外相がドイツ政府に少女像撤去を要請した。


https://japanese.joins.com/JArticle/271255?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.16 10:30
■ドイツ福音主義教会「少女像の保存に向けて最善を尽くしていく」
 ドイツ福音主義教会(EKD)は15日「世界の所々に建てられた少女像がドイツ・ベルリン内に設置されたのは非常に意味のあること」とし「少女像を保存するために多角的に努力して最善を尽くすだろう」と強調した。
 韓国キリスト教教会協議会(NCCK)によると、EKDのエキュメニカル総括監督を務めるペトラ・ボーセ・フーバー監督はドイツ現地時刻で14日、ベルリン市長とミッテ区庁長に送った書信で「ドイツの改革教会はベルリン少女像を全世界紛争地域で性的奴隷として犠牲になった女性たちとこれによって依然として苦痛を強いられている女性たちの連携と記憶の象徴として受け止めている」としてこのように明らかにした。
 フーバー監督は「ドイツと欧州では平和的共存のための『記憶の場所』を通じて和解を実現することがどれほど重要なのか経験を通じてよく分かっている」として「特に、ドイツのヒトラー時代に強行された残酷行為の犠牲者に対する記憶の文化は全世界的に平和と和解に向けた模範になっている」と話した。
 これに先立ち、NCCKはドイツ・ベルリンのミッテ区役所が日本政府の反発にあたって街に設置した少女像を撤去することを命令し、これに反対するという内容の書簡をEKDとミッテ区役所に送ったことがある。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201015004600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.15 19:30
■北朝鮮 ベルリンの少女像問題で日本を非難
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は15日付の論評で、ドイツの首都ベルリンのミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡る問題で日本を非難した上で、「歴史は否定してもなくならず、歪曲(わいきょく)しても変わらない」とし、「鉄面皮の醜態」とののしった。

当局の撤去命令に抗議するため少女像前で13日に集会を行ったベルリン市民=(聯合ニュース)
 また慰安婦問題に対する日本の態度を批判し、今のように恥知らずにふさげていれば、国際社会から袋叩きにあうだろうと警告した。
 ベルリンの少女像を巡っては、ミッテ区が日本側の反発を受けて設置許可を取り消し、設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」に対し14日までに撤去するよう求めたが、団体が取り消し決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したため、撤去がいったん見送られた状態にある。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38016.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-15 07:53
■[全文]慰安婦被害者のイ・ヨンスさん「『良心の首都』で少女像撤去してはならない」
 14日、国会本館前で記者会見 
 「少女像は韓国の被害者だけのためのものではない」 
 駐韓ドイツ大使館に直筆声明文を届ける

【写真】イ・ヨンスさんが今月14日、国会で記者会見を開き、ベルリン平和の少女像撤去に反対した。同日の記者会見には、イ・ナヨン正義記憶連帯理事長(左)とヤン・ギデ共に民主党議員(右)も出席した/聯合ニュース

 「イ・ヨンスの所信で、平和の少女像の撤去を主張することは絶対にあり得ません」。
 14日、日本軍「慰安婦」被害者であり、平和人権運動家のイ・ヨンスさんが、ドイツのベルリンに設置された「平和の少女像」(少女像)を撤去しないでほしいと訴えた。当日、国会本館前の噴水台で開かれた記者会見に出席したイさんは「日本と同じく第2次世界大戦の敗戦国だが、ドイツは日本と違って、歴史を反省し、その過ちを正してきた国」だとし、「世界の良心の首都というべきベルリンで少女像が撤去されることがあってはならない」と述べた。イさんは「ドイツの少女像は韓国の被害者だけのためのものではない」と声を高めた。さらに「2007年、米ワシントンでオランダの被害女性(ヤン・ルーフ・オヘルン)と手を取り合って雪を見ながら『私たちは同じ被害者』と言い、涙を流したことがある。オランダやアジアの被害者のためのものでもあり、(平和の少女像が)ベルリンに設置されなければならない」と述べた。
 今回の記者会見は、ベルリン市ミッテ区が今月8日、「韓国と日本の歴史的な問題から、片方(の立場)に立つのは避けるべきだ」として、少女像の設置許可を取り消し、14日までに撤去を要求していることに抗議するために開かれた。ただし、ベルリンの少女像は地元市民団体の反対で撤去決定が保留された。
 イさんはドイツに向かって「少女像は歴史の証拠」だとし、「被害者たちの痛恨と悲しみであり、後世の教育の心臓である少女像の撤去を主張するのは悪い行動」だと再三強調した。
 同日の記者会見には、イ・ナヨン正義記憶連帯理事長とヤン・ギデ共に民主党議員も出席し、少女像の撤去を糾弾した。彼らは記者会見後、イさんとともにソウル中区(チュング)にある駐韓ドイツ大使館を訪れ、少女像撤去の撤回を求める声明文を渡した。ヤン議員は「平和の少女像は単なる造形物ではなく、戦争性暴力と植民地主義を記憶し、そのような歴史が繰り返されないようにする歴史立て直しの象徴」だとし「ベルリン市ミッテ区が撤回決定を下すことを期待する」と述べた。

◆以下はイさんの声明文全文。
 イ・ヨンスの所信により世界の歴史と人権問題解決の象徴である「平和の少女像」の撤去を主張することは、絶対にあり得ません。この重要な歴史の証拠である少女像の撤去を主張するのは悪い行動です。 歴史の罪人であります。少女像は被害者のハルモ二たちの痛恨と悲しみであり、後世の教育の心臓です。ドイツは日本と同じく第2次世界大戦の敗戦国ですが、日本とは違って、歴史を反省し、その過ちを正すことに先頭に立ってきた国です。世界の良心の首都というべきベルリンの少女像は、撤去されてはなりません。
           2020年10月14日
           イ・ヨンス

【写真】イ・ヨンスさんの直筆声明文=ヤン・ギデ議員室提供//ハンギョレ新聞社

ペ・ジヒョン記者(お問い合わせjapan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/965766.html
韓国語原文入力:2020-10-14 17:32


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201014002700882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.14 15:17
■慰安婦被害者の李容洙さん ベルリン少女像「撤去してはならない」
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんは14日、国会前で記者会見を開き、ドイツの首都ベルリンに設置された慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」について、「被害者の悲しみであり、後世に対する教育の要である像の撤去を主張することは悪い行動で、歴史の罪人になること」として、「像を撤去してはならない」と訴えた。

【写真】国会前で会見を行う李さん(中央)=14日、ソウル(聯合ニュース)

 また、「ドイツも第2次世界大戦の敗戦国だが、日本と違って反省し、誤った歴史を正すことの先頭に立った国」として、「撤去の主張はあり得ない」と強調。「ドイツの少女像は韓国だけでなく、オランダやアジアの被害者のためのものでもあり、必ずベルリンに建てなければならない」とし、像の撤去を求めている日本を批判した。
 会見には慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の李娜栄(イ・ナヨン)理事長らも出席した。
 李さんは会見後、在韓ドイツ大使館を訪れ、少女像の設置許可の取り消しを撤回するよう求める書簡を手渡した。
 ベルリン市ミッテ区は少女像の設置許可を取り消し、像の設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」に対し14日までに撤去するよう求めたが、団体が取り消し決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したことを受け、像の撤去はいったん見送られた。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201014002600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.14 15:06
■韓国慰安婦団体 少女像撤回要求の日本に謝罪促す
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は14日、ソウルの日本大使館前で開催した慰安婦問題解決を求める定例の「水曜集会」で、日本政府がドイツ・ベルリンに設置された慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を要請したことに対し抗議したドイツと日本の市民に謝意を表明し、日本の謝罪を促した。

【写真】水曜集会の様子=14日、ソウル(聯合ニュース)

 正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は少女像について「普遍的な女性の人権の表象であり、平和と人権の価値を大切にする世界の市民の友だ」と述べた。
 少女像は韓国系市民団体「コリア協議会」の主導でベルリン・ミッテ区の道路沿いに設置された。日本政府の抗議を受け、区は像の撤去命令を出したが各界の反発やコリア協議会が裁判所に申し立てた撤去命令の効力停止仮処分申請などを受け、撤去を先送りした。
 一方、水曜集会の開催場所の近くでは自由連帯など日本による植民地時代の強制動員を否定する団体の記者会見が開かれた。これらの団体はこの日午後にソウルのドイツ大使館を訪れ、少女像撤去の強制執行を歓迎するとの内容の声明書を伝達する予定だ。


https://japanese.joins.com/JArticle/271200?servcode=200&sectcode=210
「中央日報日本語版」 2020.10.15 08:23
■京畿道知事、ベルリン市長に書簡 「少女像撤去は韓国人にとって大きな傷」
 韓国京畿道(キョンギド)の李在明(イ・ジェミョン)知事が14日、ドイツ・ベルリン市のミヒャエル・ミュラー市長とミッテ区のシュテファン・フォン・ダッセル区長に「平和の少女像」撤去方針の撤回を求める書簡を送った。
 李氏はこの日、フェイスブックに「今日、少女像撤去方針の公式撤回を要請する手紙を送った」とし、その全文を公開した。
 この全文で李氏は「ベルリン市が最近、韓独両国市民の努力によって設置された『平和の少女像』に対して撤去方針を明らかにしたことに対し、私は大韓民国の京畿道民を代表する京畿道知事として憂慮を示す」と記した。
 李氏は「ひとまず14日までの撤去命令は裁判所の手続きによって保留となったが、ベルリン市とミッテ区の立場に変化があるわけではないため、韓国の国民は安心できずにいる」とし「もし平和の少女像が撤去されるなら、戦争犯罪と性暴行の野蛮な歴史を教訓として残し、恒久的な平和を定着させようと念願する韓国人と世界の良心的市民に失望を与えることになるだろう」と主張した。
 李氏は「平和の少女像は数カ月前、ベルリン市都市空間文化委員会の審査を経て公共の敷地に設立された。このような当局の許可が日本の露骨な外交的圧力があった後に翻意されるのは、ドイツと長い間にわたり親善友好関係を結んだ韓国人にとって大きな傷にならざるをえない」とした。
 続いて「日本は世界各地に設置された少女像が反日国粋主義をあおる道具だと主張している。しかし、韓国人の認識は韓国大法院の判決にあるように『個人の請求権は国家間の合意によって放棄されない』ものとして、徹底して国際人権法の精神を堅持している」と説明した。
 李氏は「少女像のいかなる面を反日主義や国粋主義ということができるのか」とし「回復できない被害者の人権と少女像の歴史的重さを熟考し、貴当局の撤去の立場を公式に撤回することを要請する」と付け加えた。
 一方、ベルリン市は日本の要求を受けて「平和の少女像」の撤去命令を下したが、市民をはじめ各界からの反発が強まると、裁判所の判断が下されるまでひとまず保留することにした。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201014004900882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.14 19:58
■韓国次期大統領候補 少女像撤去の撤回をベルリン市長に要請
【水原聯合ニュース】韓国次期大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事(与党「共に民主党」所属)は14日、ドイツ・ベルリンのミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を地元当局が求めている問題で、ベルリン市長とミッテ区長に撤去要求の撤回を求める書簡を送った。
 李氏はフェイスブックに掲載した書簡で、「ベルリン市が最近、韓国とドイツの両国市民の努力により設置された少女像を撤去する方針を明らかにしたことに対し、韓国京畿道を代表する京畿道知事として懸念を表わす」とし、「もし少女像が撤去されれば、戦争犯罪と性暴力の野蛮な歴史を教訓として残し、恒久的な平和を定着させようと願う韓国人や世界の良心的な市民を失望させるだろう」とつづった。
 また慰安婦被害者の名誉と人権を回復するために作られた少女像は、ベルリン市の審査を経て公共の場に設置されたものであり、日本の外交圧力によって許可が撤回されるのは、ドイツと長きにわたり親善友好関係を結んできた韓国人に大きな傷跡を残しかねないと指摘した。
 李氏は「多くの韓国人から尊敬され、愛されているブラント元独首相は責任を忘れないことこそ誤った歴史を繰り返さない道であることを示してくれた」とし、「回復されていない被害者の人権と少女像の歴史的な重さを熟考し、当局の撤去の立場を公式に撤回することを要請する」と強調した。 
 ベルリン市ミッテ区は少女像の設置許可を取り消し、像の設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」に対し14日までに撤去するよう求めたが、団体が取り消し決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したことを受け、像の撤去はいったん見送られた。
 李氏は次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される人物の支持率調査で、「共に民主党」代表の李洛淵(イ・ナギョン)前首相氏と並んでトップに立っている。


https://japanese.joins.com/JArticle/271177?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.14 14:01
■市民が阻止した「ベルリン少女像」撤去…ドイツ、碑文修正など妥協案か

【写真】13日、ドイツの首都ベルリンで市民が「平和の少女像」に対する当局の撤去命令に抗議するためミッテ区庁の前で集会を開いた。[写真提供=現地同胞]

 「平和の少女像」がひとまず撤去の危機を乗り越えた。少女像が設置された独ベルリンのミッテ区は13日(現地時間)、公式ホームページに報道資料を出し、「論争の余地がある平和の少女像はしばらくそのまま維持される」と明らかにした。
 ミッテ区側は「裁判所に市民団体コリア協議会(Korea Verband)から撤去命令執行停止仮処分申請があった」とし「14日までとしていた撒去命令はもう適用されない」と明らかにした。ミッテ区側は裁判所の判断を待つという立場だ。
 ミッテ区のシュテファン・フォン・ダッセル区長は報道資料で「我々は十分に時間をかけて論争の当事者と我々の立場を検討する」とし「コリア協議会と日本側の双方の利益を公正に扱うことができる妥協案を用意したい。みんなが共存できる方式で記念物が設置されることを望む」と明らかにした。続いて「ミッテ区は時間と場所、理由を問わず、女性に対するあらゆる形態の性暴力と武力衝突に反対する」とも強調した。
 これに先立ちダッセル区長はミッテ区庁前で開かれた撤去反対集会に予告なく姿を現し、「裁判所に撤去命令中止仮処分申請が出され、時間が生じた。調和が取れた解決策を議論しよう」と述べた。
 先月28日にミッテ区は少女像設置を許可したが、日本政府が公式に問題を提起した後、7日に自主撒去命令を出した。撤去命令の理由は、事前に知らせていない碑文を設置してドイツと日本の緊張を高めたということだった。
 これに対しコリア協議会側は「設置当時に碑文内容の提出要請がなかったうえ、碑文の内容にも問題はない」とし、ベルリン行政法院に撤去命令執行停止仮処分申請を出した。また、現地同胞と市民の約300人はこの日午後、少女像の前で集会を開き、ミッテ区庁の前まで行進して撤去命令の撤回を求めた。主催側は少女像の趣旨が反日民族主義でなく国際的・普遍的な女性人権問題であることを強調した。
 ダッセル区長の立場の変化は、現地同胞と市民の反発に加え、自身が所属する緑の党の内部でも撤去命令を取り消すべきという声が出たからだ。ただ、少女像撤去命令を完全に撤回したというより、今後の裁判所の判断を待って妥協点を見いだそうという意味と解釈される。現地では、少女像の碑文に慰安婦被害者問題の普遍的価値を強調する内容を追加する方向で妥協するという可能性が高いという見方が出ている。
コメント

「少女像の道路法違反問題 座視する韓国・釜山市」

2020年10月20日 | 日本軍隊性奴隷
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201013002500882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.13 15:33
■少女像の道路法違反問題 座視する韓国・釜山市
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山市の日本総領事館(同市東区)近くに設置されている旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を巡り、国土交通部が道路占用料を免除する条項は違法(道路法違反)だと指摘したが、同市は対策を講じていないことが分かった。

【写真】日本総領事館近くに設置されている少女像(資料写真)=(聯合ニュース)

 国会国土交通委員会所属の与党「共に民主党」の金会在(キム・フェジェ)国会議員の釜山市国政監査資料で明らかになった。
 釜山市議会は6月29日、少女像の道路占用料を免除する条例の改正案を可決した。だが、国土交通部は自治体の条例で占用料の減免条項を定めることはできないと指摘。同市に再議を求める文書を発送した。
 釜山市は7月17日、国土交通部の要求について、地方自治法に基づいて公布された条例の改正案に対する再議の要求は不可能と回答したままで、これまで特別な措置は取っていない。
 金議員は「自治体が上位法に反する条例を放置していることは間違っている」として、「免除することにした道路占用料を再び徴収してはならないため、問題を解消するための対策を早急に講じなければならない」と述べた。
コメント

「「市民が守り切った」…ベルリン市、「少女像」撤去命令を電撃撤回」

2020年10月14日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/JArticle/271154?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.14 09:22
■「市民が守り切った」…ベルリン市、「少女像」撤去命令を電撃撤回

【写真】13日(現地時間)、少女像を当面そのままにして置くとベルリン市が発表した報道資料。[写真 ドイツ・ベルリン市]

 ドイツ・ベルリン市が市内中心部に設置された「平和の少女像」の撤去命令を電撃撤回した。当初、日本の要求を受けて撤去命令を下したが、市民をはじめとする各界の反発が強くなり、ひとまずそのままにして置くことにした。
 市は13日(現地時間)、報道資料を出して「議論になっていた『平和の少女像』は当面そのままにする」としながら「裁判所が(少女像に対する)評価を下すまで市はいかなる追加的決定も下さない」と明らかにした。撤去命令を中断してほしいという仮処分申請が裁判所に提起された点を受け入れて撤去を強行せず、ひとまずそのままにしておくという意味に解釈される。
 市は少女像が位置するベルリン・ミッテ区のシュテファン・フォン・ダセル区長の言葉を引用して「日本側の利害関係だけでなく、コリア協議会(Korea Verband)の利害関係も反映する合意を望む」と言及した。韓日両側の話を聞いて合意点を見出すということだ。
 ダセル区長はこの日、ミッテ区庁前で撤去命令を撤回してほしいと要求する市民に「裁判所に撤去命令中止仮処分申請が受理されて時間ができた」とし「調和がとれた解決策を話し合おう」ともコメントした。ダセル区長は続いて「何日間、少女像に関する歴史を学ぶことになった」とし「市民の参加が印象深かった」と付け加えた。
 少女像は先月28日、ミッテ区の通りに当局の許可を受けて設置された。現地市民団体コリア協議会が日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の援助を受けて設置したものだった。だが、日本政府が公式に問題を提起して撤去危機に直面することになった。ミッテ区庁は今月7日に撤去命令を電撃的に下し、14日までに自主的に撤去しなければ強制執行に入ると通知した。
 現地市民団体と市民は強く抗議した。少女像の設置を主管したコリア協議会は12日、ベルリン行政法院に撤去命令執行停止仮処分申請を提出した。この日、ベルリン市民約300人は集会を開いて、少女像前から撤去命令を下したミッテ区庁前まで30分間余り行進して撤去命令の撤回を要求した。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201014000300882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.14 08:47
■ベルリンの少女像 撤去はいったん見送り=当局「妥協案探る」
【ベルリン聯合ニュース】ドイツの首都ベルリン市ミッテ区は13日、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の設置許可を取り消したことを巡り、像の設置を主導した韓国系市民団体「コリア協議会」が決定の効力停止を求める仮処分を裁判所に申請したことを受け、14日までとしていた撤去要請は無効になったと発表した。裁判所の判断を待つという。像の撤去はいったん見送られた。

ミッテ区で開かれた集会=13日、ベルリン(聯合ニュース)
 ミッテ区のフォンダッセル区長は「複雑な論争のすべての当事者の立場とわれわれの立場を十分に考えたい」として、「コリア協議会の利益と日本側の利益が公正に扱われる妥協案を探る」と表明。また、「ミッテ区は時間や場所、理由を問わず、武力の衝突過程で発生する女性に対するあらゆる性暴力を糾弾する」と強調した。
 これに先立ち、フォンダッセル氏は区役所前で開かれた少女像撤去の反対集会に登場し、仮処分申請で時間ができたとして、「バランスの取れた解決策を議論したい」との考えを示した。その上で、「数日間、少女像に関連する歴史を学んだ」とし、「市民の参加が印象深かった」と述べた。
 また、ベルリンに在住する多くの日本人から少女像の設置に反対する書簡を受け取ったとして、日本政府の圧力を受けて像の設置許可を取り消したわけではないと説明した。ドイツ連邦政府とベルリン州政府からも問題提起があったという。
 ミッテ区は7日、少女像が国際的な戦争被害女性の人権問題であることを認め、設置を許可した。だが、9月末の像の除幕式後、日本側の反発を受けて設置許可を取り消し、今月7日、コリア協議会に14日までの撤去を要請していた。
 フォンダッセル氏は緑の党所属で、同党内部からも少女像の撤去決定に反発する声があり、連立与党の一角を担う社会民主党(SPD)からも批判が出ていた。
 ベルリンの市民ら約300人は13日、少女像前からミッテ区役所まで約30分間行進し、集会を開いて設置許可の取り消しの撤回を求めた。
 少女像は碑文を修正して残す方向で折り合う可能性があるとの見方が出ている。ミッテ区は設置許可の取り消しの理由として、碑文が韓国側の立場から日本を標的にしているとしていた。慰安婦問題の普遍的な価値を強調するため、国際的な戦争被害女性問題に関する内容が追加される可能性がある。市民団体の関係者は「碑文を追加的に設置する案など、いろいろなことが議論できる」として、「戦争被害女性問題に関する教育拡大なども議論の対象」と述べた。


http://japan.hani.co.kr/arti/international/38004.html
「The Hankyoreh 」 2020-10-14 06:54
■独当局「ベルリンの少女像」撤去、見直しの意向示す
 「訴訟で撤去に時間かかる…連邦・州政府がともに討論すべき問題」 
 13日昼、現地住民や在独韓国人ら約300人が少女像を守るためのデモ 
 社民党や緑の党、左派党など区議員の過半数が「撤去命令の見直しを」 

【写真】今月13日(現地時間)、ドイツ・ベルリンのミッテ区役所前で、同区による「平和の少女像」撤去命令に抗議するデモが行われた。約200人が参加した中、ドイツ市民がウクレレ公演を行っている=ベルリン/聯合ニュース

 ドイツ・ベルリンの「平和の少女像」(少女像)の撤去命令を下したミッテ区長が事実上、撤去計画を見直す意思を明らかにした。
 平和の少女像の設置を主導したドイツと韓国の市民団体であるコリア協議会は13日(現地時間)、ベルリンで少女像を守るためのデモを行った。約300人のデモ隊はドイツ語で「ベルリンは勇気を出して、少女像はその場にいるべき」と掛け声をあげながら、少女像前からミッテ区役所まで30分間にわたりデモ行進をした。
 ミッテ区のシュテファン・フォン・ダセル区長は同日、区役所前で予告なしに現れ、デモ隊を迎えた。国際連帯のための人権団体と反性暴力団体のメンバーらが「少女像の存立理由」について発言すると、ダセル区長は主催側に自由発言を申し込んだ。「少女像の存立を要求する人々の話を聞き、状況をよく把握した」としたうえで、「昨日、コリア協議会が訴訟(撤去命令効力執行停止申立て)を起こしたため、いずれにせよ撤去には時間がかかる。その間、共に討論したい」と述べた。彼は「ドイツと日本の外交関係があるため、日本政府の抗議を無視するわけにはいかない」とし、「ミッテ区だけの問題ではなく、ドイツ連邦とベルリン-ブランデンブルク州政府がともに討論しなければならない問題」だという見解を示した。

【写真】今月13日(現地時間)、ドイツのベルリンで現地住民やドイツ在住の韓国人ら約300人が「平和の少女像」の撤去命令に抗議し、ミッテ区役所まで街頭行進を行っている=ナム・ウンジュ通信員//ハンギョレ新聞社

 これに先立ち、社会民主党所属のミッテ区議員らが12日、ミッテ区に少女像の撤去計画の見直しを要求したのに続き、13日も集会が開かれる前に区長が所属している緑の党や左派党の議員らミッテ区議員の過半数以上が、ダセル区長に撤去の見直しを求める意見を伝えたことが分かった。
 ミッテ区は今年7月、都心に少女像の設置を許可した。しかし、先月28日の除幕式後、日本政府が少女像の撤去を要請したことを受け、7日に撤去命令を下した。表面的には第2次世界大戦当時、日本軍がアジア太平洋全域で女性を性的奴隷として強制的に連れて行ったなど、碑文の内容が問題になった。撤去期限は今月14日で、少女像の設置を主管するコリア協議会は前日、ベルリン行政裁判所に撤去命令効力執行停止申請を出した。コリア協議会のハン・ジョンファ代表はハンギョレの取材に「碑文の内容が主な争点になりそうだ」とし、撤去命令の撤回のため一部の文言の修正などを検討できるという立場を明らかにした。

【写真】今月13日(現地時間)、ドイツのベルリンで現地住民やドイツ在住の韓国人ら約300人が「平和の少女像」の撤去命令に抗議し、ミッテ区役所まで街頭行進を行っている=ナム・ウンジュ通信員//ハンギョレ新聞社
ベルリン/ナム・ウンジュ通信員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/965660.html?_fr=mt2
韓国語原文入力:2020-10-1402:46


https://japanese.joins.com/JArticle/271076?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.12 14:14
■シュレーダー元独首相、ベルリン少女像撤去命令に「反歴史的な決定」

【写真】2018年11月1日、慶尚北道慶州(キョンジュ)世界文化エキスポ公園内のソルゴ美術館を訪れたシュレーダー元ドイツ首相とキム・ソヨンさん夫妻がパク・デソン画伯など関係者と対話している。 キム・ジョンソク記者

 ベルリン「平和の少女像」の撤去を阻止するための法的対応が始まる。現地市民団体はベルリン行政法院に撤去命令執行停止仮処分申請をする予定であり、撤去反対請願運動も生じている。

◆執拗な日本の外交、少女像撤去決定に
 旧日本軍慰安婦被害者を象徴する平和の少女像は先月末、管轄するミッテ区の許可を受けて街中に設置された。設置直後の1日、茂木敏充外相が自ら公式的に問題を提起した。ドイツのハイコ・マース外相との画像通話でベルリン「平和の少女像」を撤去してほしいと協力を要請したのだ。加藤勝信官房長官も先月29日、「日本政府は今後も引き続き少女像撤去のために努力する」という立場を発表した。
 これを受け、ミッテ区庁は7日、コリア協議会(Korea Verband)に対し、14日までに少女像を撤去するよう命じる公文書を送った。撤去命令の理由は「事前に知らせていない碑文を設置し、ドイツと日本の関係に緊張が形成された」ということだ。ミッテ区庁は該当碑文の内容が韓国側の立場で日本に向けていると指摘し、公共場所の(政治)道具化を拒否すると明らかにした。

◆現地で少女像を守る動き
 少女像設置を主導したコリア協議会側は、設置当時に碑文内容に関する提出要請がなかったうえ、碑文の内容にも問題はないという立場だ。碑文には、第2次世界大戦当時に日本軍がアジア・太平洋全域で女性を性的奴隷として強制的に連行し、こうした戦争犯罪の再発を防ぐためにキャンペーンをする生存者の勇気に敬意を表するという説明がある。「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)が寄贈したという内容もある。
 ある消息筋は「ミッテ区は碑文を問題にしたが、この場合、銅像の撤去でなく碑文の変更に対する要求が先だにという判断が法律家の間で出ている」とし「行政当局の無理な行政命令であり、司法当局が仮処分申請を受け入れる可能性が高いとみている」と述べた。
 一方、ドイツ現地では撤去反対請願運動が始まった。請願サイト(www.petitionen.com)によると、12日午前11時までに2564人が署名した。韓国でも青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)国民請願サイトで撤去反対請願が進行中だ。
 シュレーダー元ドイツ首相夫妻も少女像撤去指示に抗議し、ドイツ当局に決定を撤回すべきという内容の手紙を11日(現地時間)に伝えた。シュレーダー元首相の夫人のキム・ソヨンさんはフェイスブックに、ミッテ区のシュテファン・フォン・ダッセル区長あての公開手紙を通じて撤去命令の撤回を要請すると明らかにした。キムさんは書簡を通じて「区長の決定は理解できない。それは残忍な暴力の犠牲者であり苦痛を受けた『慰安婦』おばあさんたちの痛みを無視する反歴史的決定」と批判した。

◆普遍的人権問題の象徴物という点を納得させるべき
 コリア協議会がベルリン行政法院に出した仮処分申請が受け入れられる場合、本案訴訟につながる。この場合、裁判所の最終判断が出るまでは相当な時間がかかる見通しだ。問題はベルリン少女像の設置期限が1年という点だ。期限を延長するには再審査を通過しなければならない。法的争いで相当な期間は少女像をその場に置くことはできるが、行政命令を無効にしてもその後はどうなるか分からない。
 少女像が国際的な戦争女性被害問題を知らせるための普遍的人権問題の象徴物という点を納得させることが延長されるかどうかのカギになるとみられる。


https://japanese.joins.com/JArticle/271127?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.13 14:30
■反日を率先した韓国政府、ドイツ少女像撤去には対応見せず
 日本政府の圧力で独ベルリン「平和の少女像」が撤去の危機を迎えた中、韓国外交部が政府レベルの対応をしないという立場を維持していると、文化日報が13日報じた。
 国内政治に「親日対反日」フレームを作って国民感情を刺激していた韓国政府が、いざ日本より外交力を発揮すべき事案には後ろ手を組んだのだ。昨年7月の日本の輸出統制で外交摩擦が生じた当時、チョ・グク青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)民情首席秘書官は東学農民運動を素材とした「竹槍歌」をフェイスブックに掲示し、反日感情を煽ったという批判を受けた。
 報道によると、外交部関係者はドイツ少女像撤去危機に関し、「政府が関与するのは問題の解決に役に立たず、日本が自ら明らかにした責任の痛感、お詫びと反省の精神にも逆行するという従来の立場と比較して変化はない」と明らかにした。
 これに先立ち旧日本軍慰安婦被害者を象徴する平和の少女像は先月末、管轄ミッテ区の許可を受け、街中に設置された。設置直後の今月1日、茂木敏充外相や加藤勝信官房長官が公式的に問題を提起して撤去圧力を加えた。
 こうした中、ミッテ区は7日、電撃的に撤去命令を出した。除幕式からわずか9日目にミッテ区は、14日までに自主的に撤去しなければ強制執行に入ると通知した。
 日本が外交総攻勢に乗り出したのに対し、韓国政府が日本のようにすれば「韓日の葛藤事案」と見なされるため、慎重でなければいけないというのが、外交部の立場だ。そして「前に出ていないだけで手放しにしているのではない」と述べた。
 ドイツ少女像設置を主管した現地韓国関連市民団体「コリア協議会(Korea Verband)は12日(現地時間)、ベルリン行政法院に撤去命令執行停止仮処分申請をした。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201013004400882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.13 17:44
■少女像撤去方針に抗議 韓国国会議員113人がドイツ大使館に書簡
【ソウル聯合ニュース】ドイツ・ベルリンに設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を地元当局が求めている問題で、韓国与野党の国会議員113人が名を連ねた抗議の書簡が13日、在韓ドイツ大使館に届けられた。

【写真】在韓ドイツ大使館を訪れた尹氏(左端)ら=13日、ソウル(聯合ニュース)

 書簡の伝達は慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長で与党「共に民主党」議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏の提案で始まった。
 書簡は「もう一つの人権侵害の歴史をベルリンで書くという残念なことになる」として、「深い憂慮と遺憾」を示した。
 ドイツ大使館の副大使は大使館を訪れた尹氏らに対し、「ドイツは人権という同一価値を守る韓国のパートナー」として、「韓日の間で歴史的に敏感な事案であることも知っており、うまく解決することを望む」と述べた。その上で、「撤去の要請はベルリン市ミッテ区が行ったもので、ドイツ政府の管轄ではない」としながらも、「表現と芸術の自由は重要だ」との認識を示した。
 共に民主党の報道官は「一方的な撤去命令を出したミッテ区と少女像を撤去するよう圧力をかけ続けた日本政府に強い遺憾を表す」として、野党に共同で対応するよう提案する論評を出した。
 少女像は9月、ミッテ区の道路沿いに設置されたが、日本政府の抗議を受け、区は像を建てた韓国系団体に14日までに撤去するよう求めている。


https://japanese.joins.com/JArticle/271110?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.13 10:48
■尹美香氏など韓国国会議員113人「少女像を守ってほしい」 独大使館に書簡
 与野党の国会議員が撤去の危機に置かれたドイツ・ベルリンの「平和の少女像」を守ってほしいとして駐韓ドイツ大使館に書簡を送った。
 正義記憶連帯理事長を務めた尹美香(ユン・ミヒャン)議員(共に民主党)を主軸とする国会議員113人はこの日午前8時50分ごろ、ソウル中区(チュング)駐韓独日本大使館に書簡を伝達した。
 議員らは書簡で「ドイツ・ベルリンの平和の少女像がドイツ政府と市民の保護の中で守られることを求める」として「第2次世界大戦の時、旧日本軍による慰安婦被害を受けたアジアの数多くの少女と女性たちの苦痛を記憶し、彼らの30年間の闘争をたたえて世界の所々で続いている武力紛争の下での性暴行被害者に真の平和が実現され、再びこの土地に同じ被害が繰り返されないことを願う」と促した。
 一方、市民団体の主導で先月28日、ドイツ・ベルリンに設置された少女像は管轄区であるミッテ区が突然立場を変えて撤去を指示して危機を迎えた。ミッテ区は自主的な撤去に応じない場合、強制執行に出るという方針だ。ミッテ区は市民団体に送った公文書で撤去の理由について事前に知らせなかった碑文を設置してドイツと日本間の緊張が作られたとし「一般的な公共場所の道具化を拒否する」という立場を明らかにした。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/37980.html
「The Hankyoreh 」 2020-10-12 07:36
■ベルリン「平和の少女像」撤去の危機にドイツ市民も請願運動
 大統領府の国民請願掲示物、非公開状態にも関わらず3000人ほどが同意 
 ドイツのウェブサイトでもドイツとオーストリアの市民を中心に1555人が署名 
 正義連「市民の合意の中で建てられた少女像…国連に書簡を送る」

【写真】ドイツのベルリン市ミッテ区に立てられた「平和の少女像」=コリア協議会のウェブサイトよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社

 日本軍「慰安婦」被害者を偲ぶためにドイツのベルリン市ミッテ区に立てられた「平和の少女像」が撤去の危機に瀕すると、韓国に続きドイツ現地の市民も撤去反対の請願運動を始めた。
 11日、「ベルリン平和の少女像撤去反対請願」が投稿されたドイツ語の署名運動ウェブサイト(www.petitionen.com)によると、同日午後までに1555人が撤去反対の請願に署名した。韓国とオーストラリア、米国から署名した70人を除くと、全てドイツとオーストリアに在住する市民の署名だ。請願人は「反日運動ではなく平和共存という明確な意図にもかかわらず、日本政府は外務省、ベルリン上院およびミッテ区庁に銅像を除去するよう圧力をかけた」と指摘した。
 この日、正義記憶連帯(正義連)も声明を出し、「日本政府と右翼団体の少女像撤去の圧力とドイツのベルリン市ミッテ区の撤去公文書が、日本軍性奴隷制問題を記憶するための努力をさげすみ、表現の自由を侵害した」と糾弾した。正義連は「市民の合意の中で建立された少女像に対する日本政府と右翼団体の撤去要求は、ベルリン市民の努力をさげすむこと」だとしながら、「国連の表現の自由・女性暴力・文化圏特別報告官に書簡を送った」と明らかにした。また、正義連はミッテ区庁の住所とメールアドレスを公開し、「少女像撤去反対」の手紙とEメールを送る運動をしている。
 これに先立ち9日、大統領府の国民請願掲示板にも「日本政府の外圧により撤去の危機に瀕しているベルリンの平和の少女像」という題名の請願が、100人の事前同意を得て投稿された。請願人は「純粋な民間団体の活動により、地域の自治機関と様々な女性人権団体が連帯し、ドイツで初の公共場所にようやく立てられた少女像が、日本政府の外交力により弾圧されている」とし、「韓国も政府レベルで出る時です。これは単なる外交的問題ではなく、『国の品格』の問題」だと政府の措置を促した。現在、この請願は管理者が内容を検討中のため掲示板に表示されていないが、外部リンクから流入した者を含め、この日までに3511人の同意を得た。
 ベルリンのミッテ区庁は7日、ベルリンの少女像設置を主管した韓国系市民団体のコリア協議会(Korea Verband)に、14日までに少女像を撤去せよという内容の公文書を送った。この公文書には「ミッテ区が韓国と日本の間に対立を起こし、日本に反対する印象を与える。一方的な公共場所の道具化を拒否する」という内容が記された。ミッテ区の少女像撤去の公文書発送は、日本政府がドイツ政府にベルリンの少女像を撤去するよう要請した後、幾日もたたず行われたことが分かった。
チェ・ユンテ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/965278.html
韓国語原文入力:2020-10-11 15:27



「中央日報日本語版」 2020.10.12 06:50
■ベルリン「少女像撤去」…その背後には日本のステルスロビーがあった
 ドイツの首都ベルリンに設置された「平和の少女像」をめぐり、市当局が撤去を命じて海外の少女像建設問題が再びイシューに浮上している。ドイツは第2次大戦の戦犯国だった過去によって、女性の人権と戦争犯罪処罰などでより積極的に出なければならないという暗黙的認識が国際社会にあっただけに、今回の少女像撤去要求には日本の必死の外交が通じたという見方が強い。ベルリンのミッテ区庁は今月7日、少女像設置を主導した韓国市民団体「コリア協議会(Korea Verband)」に「14日までに自主的に撤去しない場合は強制執行をして費用を請求する」という撤去要求公文書を送った状態だ。この少女像は先月25日、ベルリン・ミッテ区のビルケン通りとブレマー通りが交差する地点に設置して、先月28日に除幕式が開かれた。ドイツの公共の場に少女像が設置された初めての事例だった。
 海外での少女像設置は日本強占期の従軍慰安婦の被害を伝え、女性に対する戦争犯罪を防ごうとの趣旨で米国ロスアンゼルス近隣のグレンデール市、バージニア州アナンデール市などに相次いで設置された。だが、2018年12月28日、フィリピン・ラグナ州サンペドロ市に設置された「平和の少女像」がその2日後の同月30日に撤去されたことに続き、今回はベルリン市当局が撤去を要求し、少女像設置が各地で困難にぶつかっている。サンペドロ市の場合、在フィリピン日本大使館が「非常に遺憾。日本政府の立場 とも相容れない」と外交的圧力を加えると、市当局が撤去決定を下した。アナンデール市に設置された少女像は、日本の圧迫で公共場所を確保するうえで困難を強いられ、結局、韓国人建物主が提供した敷地に設置された。
 今回もベルリン少女像をめぐり日本政府は全方向の外交に出た。茂木敏充外相が今月1日、ハイコ・マース独外相との電話会談で、少女像の撤去を要請し、続いて在独日本大使館もベルリン当局に撤去要請を伝えた。日本政府は少女像問題を慰安婦被害者という人権問題ではない、韓日間外交的衝突に変えようと試みた。
 産経新聞によると、日本はベルリン市当局などに対して水面下の外交戦を行い、少女像の製作費などを支援してきた韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正議連)」の会計不正疑惑についても説明したと伝えられた。同紙は「不透明な会計処理などの疑惑が浮上し、国内外で厳しい目が注がれている」としながら会計不正事件を「敵失」と表現した。国民大学日本学科の李元徳(イ・ウォンドク)教授は「正義連の会計不正事態が韓日歴史外交にまで影響を及ぼし、逆攻勢を受けている」と指摘した後、「強制徴用問題に加えて少女像建設・撤去問題まで戦線を拡大する必要があるのか、韓国だけでなく日本政府も冷静に考えてみる必要がある」とコメントした。


http://japan.hani.co.kr/arti/international/37981.html
「The Hankyoreh 」 2020-10-12 07:04
裁判所に行った“ベルリンの少女像の運命”
 ドイツのミッテ区「14日までに撤去」命令 
 コリア協議会、効力停止申請と異議申し立て 
 正義連、国連に「撤去反対」書簡送る

【写真】先月28日(現地時間)、ドイツ・ベルリンに設置された平和の少女像=コリア協議会提供//ハンギョレ新聞社

 ドイツのベルリン市に設置された平和の少女像の撤去の議論は、結局、訴訟により遮られることになった。
 少女像の設置を主導したドイツのコリア協議会は12日(現地時間)、行政裁判所に少女像撤去命令の効力執行停止の申請を、ミッテ区には行政異議を提起する予定だと、ハンギョレに11日に明らかにした。
 少女像が位置するミッテ区庁は7日、許可取消の公文書を送り、14日までに市民団体自らが撤去しなければ、市が撤去に乗り出すと伝えた。異例に早い行政処分に歯止めをかけるため、市民団体の対応も緊迫している。区庁と裁判所の決定まで数週から数カ月までの時間を要すると予想され、目前に差し迫った撤去は防げるとコリア協議会は期待している。
 コリア協議会のハン・ジョンファ代表は「ミッテ区のシュテファン・フォン・ダッセル区長は報道資料で、少女像を承認した都市空間および建築芸術審査委員会は慰安婦問題を巡る韓日対立を全く知らなかったかのように語っているが、申込書でも何枚にもわたり説明した。最初の許可手続きに問題がないだけに、このまま立てておくことを主張する法的根拠は十分にある」と主張した。

【写真】先月28日(現地時間)、ドイツ・ベルリンに設置された平和の少女像=コリア協議会提供//ハンギョレ新聞社

 少女像設立の際、市の委員会がまず1年の設置を許可し、「公共の利益に反する場合、いつでも撤去できる」という但し書きを付記したため、訴訟ではこの点が最大の争点になる見込みだ。しかしハン代表は「少女像は地域共同体コミュニティのレウニオンの後援により立てられ、これまで日本人を含む地域住民の誰一人として反対の意思を明らかにしていない」と伝えた。
 ドイツのオンライン新聞「ベルリナー・ツァイトゥング」は「日本政府がこのような記念碑を撤去せよと要求するこのような状況自体が、なぜこの銅像がなければならないのかの理由を示している」と報道した。また、別のオンライン・オルタナティブメディアの「ターゲスツァイトゥング」(TAZ)は、ある市民の寄稿文で「外務省がミッテ区の市政に介入した」と批判した。地方自治が確固としているドイツでは、行政府が自治体に圧力を行使したという点も議論の的だ。
 コリア協議会を始めとするドイツの女性・市民団体がミッテ区の前でデモを行う予定の中、少女像撤去に反対するドイツ市民社会の請願も始まった。11日、「ベルリン平和の少女像撤去反対請願」が投稿されたドイツ語の署名運動ウェブサイト(www.petitionen.com)によると、同日午後までに1555人が撤去反対の請願に署名した。
 韓国の正義記憶連帯(正義連)も国連の表現の自由・女性暴力・文化圏特別報告官に書簡を送る一方、ミッテ区庁の住所と電子メールアドレスを公開し、「少女像撤去反対」の手紙と電子メールを送る運動を始めた。
ベルリン/ナム・ウンジュ通信員、チェ・ユンテ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/965267.html
韓国語原文入力:2020-10-12 02:15


http://japan.hani.co.kr/arti/international/37977.html
「The Hankyoreh 」 2020-10-12 12:25
■独大学教授たちも「日本からの少女像撤去の圧力に対するドイツの態度に衝撃」
 「日本の戦争犯罪否定」批判する2人のドイツ教授インタビュー

【写真】シュテフィ・リヒター独ライプツィヒ大学日本学科教授=リヒター教授提供//ハンギョレ新聞社

 「日本政府の圧力に対応するドイツ連邦外務省とベルリンの責任者の態度に衝撃を受けた。(歴史をめぐって記憶闘争を展開する)右翼的ネットワークに対抗し、市民社会も超国家的ネットワークで対応しなければならない。こうした目標のためにも少女像はその場にあるべきだ」
 独ライプツィヒ大学日本学科のシュテフィ・リヒター教授は11日(現地時間)、ハンギョレの電子メールインタビューで、日本による「平和の少女像」撤去圧力に屈したドイツ外務省とベルリン市ミッテ区役所を強く批判した。リヒター教授は、日本の歴史教科書問題をはじめ、日本の新右翼修正主義に精通したドイツの日本学者だ。
 リヒター教授は「日本では1990年代半ばから、日本軍が犯した戦争犯罪を否定するいくつもの右翼団体が登場しているが、彼らは主に政治や外交の領域で活動している。2011年からの全世界の複数の場所で慰安婦像を撤去しようとする試み、最近のベルリンの少女像に対する圧力行使などは、この反動的ネットワークと関係がある」と指摘した。
 リヒター教授だけでなく、ドイツの多くの日本学者は、少女像をめぐる闘いは世界的に新右翼勢力が歴史をめぐって繰り広げている「記憶闘争」の一つだと指摘する。10月5日にライプツィヒ大学日本学科ホームページに、博士課程に在学中のドロテア・ムラデノバが上げた少女像撤去を批判する文章も、そのような認識を反映している。「慰安婦問題のことを両国間の外交政治的問題だと主張することは、女性たちに加えられた暴力の問題を無視する誤った考えである」。

【写真】イルゼ・レンツ元独ボーフム大学社会学部教授=レンツ教授提供//ハンギョレ新聞社

 ナチスの美化がタブー視されるドイツでも、極端な右翼勢力は絶えず似たような試みを行っている。独ボーフム大学社会学科元教授のイルゼ・レンツさん(72)は11日、ハンギョレの電子メールインタビューで、なぜ少女像がドイツになければならないのかという質問に対し、「植民地主義と戦争暴力の歴史を持つドイツは、日本と似た問題に直面している」と説明した。
 レンツさんは「少女像は戦時性暴力と植民地主義を記憶しようとする記憶運動の象徴」だとし、「この暴力的な植民地時代の過去と、第2次世界大戦当時に東欧とロシアで起きた無数の性暴力を把握することこそ、私たちの課題」と述べた。レンツさんはまた「少女像の設置承認取り消しは、日本政府の外交的圧力に加えて、ベルリン市が慰安婦問題と戦時性暴力問題をきちんと知らないために起きた容認できない事件」と強く批判した。
 ただし、レンツさんは日本の保守政府の責任と過去の歴史を正す日本の市民社会の努力は区分しなければならないという点を指摘した。「重要なのは韓日間の対立ではない。戦争性暴力に対抗して正義を守ろうとした日本人も多い。私たちは戦争性犯罪に対する論争を抑圧する現在の日本政府と、戦争と性暴力を支持しない日本人を区別しなければならない」。
ベルリン/ナム・ウンジュ通信員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/965343.html
韓国語原文入力:2020-10-11 12:54


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201011001200882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.11 14:58
■韓国の慰安婦団体「ベルリン少女像の撤去は不当」 国連に書簡
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は11日、ドイツの首都ベルリンの中心部にあるミッテ区が同区内に設置された慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を指示したことに抗議し、国連特別報告者などに書簡を送った。

【写真】ミッテ区に設置された慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」=(聯合ニュース)

 少女像はベルリンの韓国関連市民団体のコリア協議会を中心とする日本軍慰安婦問題対策協議会が設置を推進し、正義連が製作を支援したもので、先月25日に設置された。しかし、日本政府が同少女像の撤去を要請した数日後に、ミッテ区はコリア協議会に文書を送り、今月14日までに撤去するよう指示した。
 正義連は「ミッテ区の文書は旧日本軍の性奴隷制の問題を記憶するための努力を損ねるとともに、表現の自由を侵害した」と訴えた。また、ミッテ区が何の議論もせず、撤去を指示する文書を送ったことは不当な行政手続きだと指摘した。
 ミッテ区は文書で、「ミッテ区が韓国と日本の間で対立を招き、日本に反対する印象を与える。公共の場の道具化を拒否する」と説明した。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201012001700882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.12 12:16
■少女像設置問題 「介入しない」=駐米韓国大使
【ワシントン聯合ニュース】韓国の李秀赫(イ・スヒョク)駐米大使は12日(日本時間)、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の米国内での設置問題について、「外交的な紛争が生じる可能性があり、公館が直接介入していない」と述べた。テレビ会議方式で行われた在米韓国大使館に対する国会外交統一委員会の国政監査で答弁した。

【写真】テレビ会議の方式で行われた在米韓国大使館に対する国政監査=12日、ソウル(聯合ニュース)

 李氏は「大使館が直接介入すれば駐在国との摩擦が起こる可能性があり、自発的な市民団体の動きに協力するレベルで、(少女像の設置を)主導したりする方針ではないというのが政府の指示だと理解している」と表明。像の設置問題で韓国政府が手をこまぬいているとの指摘に対しては、「市民団体の自発的な趣旨を十分に生かし、官が前に出る姿は見せないが、駐在国政府の動向を把握し、われわれの立場を開陳する努力は行っている」と述べた。
 ドイツ・ベルリンでは先月末、公共の場である歩道に少女像が設置されたが、現地の当局が日本政府の問題提起を受け、撤去するよう求めている。像の設置を主導した韓国系市民団体はベルリン行政裁判所に執行停止の仮処分を申し立てる方針だ。


「The Hankyoreh 」  2020-10-10 07:15
■[ニュース分析]ベルリン市が少女像を撤去…韓日関係改善に突発悪材料になるか
 ベルリン市、少女像が「独日間に緊張起こした」 
 設置10日後に突然撤去決定 
 日本外交当局の全方位的な攻勢が通じたか 
 韓日関係の改善望む韓国政府、苦しい立場に

【写真】先月28日(現地時間)、ドイツのベルリン市で開かれた平和の少女像除幕式で、ドイツの女性団体「クラージュ」(勇気)の会員たちが、少女像の脇で記念撮影をしている=資料写真//ハンギョレ新聞社

 先月末、ドイツのベルリン市の公共敷地に設置された「平和の少女像」に対して、区庁当局が電撃的に撤去命令を下した。なかなか改善の糸口をつかめない韓日関係にどのような影響を及ぼすか憂慮される。
 ベルリン市ミッテ区は7日(現地時刻)、少女像の設置を主管した韓国関連市民団体「コリア協議会」に対し、14日までに少女像を撤去せよとの内容の公文書を送った。区当局は、自主的に撤去しない場合には強制執行をして関連費用をコリア協議会に請求するとも付け加えたことが確認された。コリア協議会は直ちに抗議声明を出し、今回の決定が「芸術と表現の自由に対する根本的な侵害」と明らかにし、方針の撤回を要求したが、受け入れられるかは未知数だ。
 ベルリン市当局が少女像の設置がなされて10日も過ぎずに撤去の決定を下したのは、日本外交当局の全方位的な抗議を受け入れたためと見られる。実際、ミッテ区は少女像の撤去を要求する公文書で「日本の各地域とベルリンの間に緊張関係を起こした」という点を挙げており、ステファン・フォン・タセル区長も少女像が韓日の対立に関連していると明らかにし「国家間の歴史論争で一方の肩を持つ事態を避けたい」と話した。当初、少女像を政治的に中立的な「芸術作品」と考えて1年間の一時設置を許可したが、そうではないという事実を遅れて確認したため、やむを得ず撤去決定を下したという趣旨の説明だ。少女像を日本軍「慰安婦」制度を通じて蹂躪された女性の人権を象徴する記念物として見るのでなく、韓日間の歴史葛藤の象徴物として把握したのだ。
 この過程で、日本政府の強力な外交的攻勢があったものと確認されている。加藤勝信官房長官は、少女像の設置事実が伝えられた直後の先月29日「撤去のために様々な関係者にアプローチし、日本の立場を説明するなどの行動に出る」と話した。さらに茂木敏充外相は、欧州歴訪中だった今月1日、時間を割いてドイツのハイコ・マース外交長官と予定になかった40分にわたるテレビ会談を進めた。茂木外相は6日、当時少女像の撤去を要求したかという質問に「話を交わした。ベルリンという街は東西分裂から一つのベルリンが生まれ、様々な人が行き交う共存する街になった。そのベルリンの街にそういった像が置かれることは適切ではないと思う」と述べた。日本政府は、慰安婦問題が韓日間の最大外交懸案だった朴槿恵(パク・クネ)政府時期に在外日本公館の最大任務として「少女像設置阻止」を挙げるほど、この問題に敏感に反応してきた。
 日本政府の積極的外交攻勢により少女像が撤去の危機に瀕して、韓国政府の立場は苦しくなった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月16日、菅義偉新任首相に祝賀書簡を送り、「対話の門はいつも開いている。日本の積極的呼応を期待する」と述べ、史上最悪にまで悪化した韓日関係の改善に意欲を見せた。そのためか韓国のキム・インチョル外交部報道官は8日、定例ブリーフィングで日本政府の少女像撤去圧迫に対する質問を受けると「これを人為的に撤去しようと政府が関与することは問題の解決に決して役立たないし、日本が自ら明らかにしたことがある責任痛感と謝罪反省の精神にも逆行する」と批判しながらも、「民間の自発的な動きに政府が外交的に関与することは望ましくない」という留保的態度を維持した。外交部の当局者は9日ハンギョレに対し、政府の立場は「今日は表明されないようだ」と話した。
キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/965147.html
韓国語原文入力:2020-10-09 13:05


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/37963.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-09 11:47
■韓国外交部、日本のベルリン「少女像」撤去の圧力は「自ら示した謝罪・反省に逆行」
 12・28韓日合意の主要内容を挙げ、撤去を圧迫する日本を牽制

【写真】先月28日(現地時間)、ドイツのベルリン市で行われた平和の少女像の除幕式で、ドイツの女性団体「コラージュ」(勇気)のメンバーが平和の少女像の横で記念撮影をしている=ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社

 外交部が先月末、ドイツ・ベルリンに設置された「平和の少女像」に撤去圧力を加える日本政府の動きについて、「自ら明らかにした責任の痛感と謝罪・反省の精神に逆行する態度」と批判した。
 外交部のキム・インチョル報道官は8日の定例ブリーフィングで、日本政府の少女像撤去の圧力についての質問を受け、「平和の少女像は厳然たる歴史的事実に関する追悼・教育のため、民間が自発的に設置した造形物だ。これを人為的に撤去しようと政府が関与することは、問題解決に決して役に立たず、日本自ら明らかにした責任の痛感と謝罪・反省の精神にも逆行する態度だ」と批判した。しかし、韓国政府が外交的に対抗するのかという質問には「民間の自発的な動きに政府が外交的に関与するということは望ましくない。関連事項を注視している」とだけ述べた。
 これに先立ち、先月28日、在ドイツ韓国人が中心となった民間団体「コリア協議会」はドイツの女性人権団体と協力し、ベルリン市ミッテ区の公共の敷地に平和の少女像を設置した。すると、当時欧州歴訪中だった茂木敏充外相は1日、ドイツのハイコ・マース外相と40分間テレビ会談を開き、これに対応する動きを見せた。茂木外相は6日の定例記者会見で、当時、少女像の撤去を要求したという事実を明らかにし、「ベルリンという街は東西分裂から一つのベルリンが生まれ、様々な人が行き交う共存する街になった。そのベルリンの街にそういった像が置かれることは適切ではないと思う」と述べた。
 今回設置された少女像は、ベルリン地方自治体に芸術作品として設置申請を出し、「1年間設置する」という条件で許可を受けた。そのため、設置継続のためには1年ごとに許可更新が必要だ。
 この日、外交部が言及した「責任の痛感と謝罪・反省の精神」とは、2015年末の12・28慰安婦問題韓日合意を意味するものとみられる。当時、岸田文雄外相は、当時の安倍晋三首相の発言を代読する形で「慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。安倍首相は日本の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し心からおわびと反省の気持ちを表現する」と述べた。
キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/964980.html
韓国語原文入力:2020-10-08 16:13


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201008004200882?section=news 
「聯合ニュース」 2020.10.08 16:16
■日本のベルリン少女像撤去要請を批判 「謝罪精神に逆行」=韓国外交部
【ソウル】韓国外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は8日の定例会見で、日本政府がドイツの首都ベルリンに設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の撤去を要請したことについて、「民間の自発的な動きに政府が外交的に関与することは望ましくない」と述べた。

【写真】ベルリンに設置された「平和の少女像」=(聯合ニュース)

 また、「歴史的な事実に関連した追悼教育のため、民間が設置した造形物」だとして、「政府が関与することは問題解決に決して役に立たず、日本自らが表明した責任の痛感と謝罪、反省の精神にも逆行する」と批判。「政府としては関連事項を注視しながら適切な対応を検討していく」と述べた。
 茂木敏充外相はドイツのマース外相とのテレビ電話会談で、少女像の撤去を求めた。
 少女像は先月25日、ベルリンの韓国系市民団体の主導でベルリンの歩道に設置された。ドイツに建てられた3体の少女像のうち、公共の場に設置されたのは今回が初めて。


https://japanese.joins.com/JArticle/270972?servcode=A00&sectcode=A10
「中央日報日本語版」 2020.10.08 10:20
■日本、少女像撤去のため独ベルリン州上院に立場伝える
 ドイツの首都ベルリンの街に設置された「平和の少女像」をめぐり、日本政府が撤去に向けて圧力を加えたことが明らかになった。
 7日(現地時間)のドイツ日刊ターゲスツァイトゥング(Taz)によると、在独日本大使館はベルリン州上院に少女像に関する立場を伝えた。
 ベルリン州政府のラインシュ報道官はTazに「州政府は該当事実が伝えられた後、日本大使館、ミッテ区と対話をし、早期の問題解決に向けて努力している」と述べた。ラインシュ報道官は州政府がこの問題に関してどのような努力をしているかについては確認できないと答えた。
 ドイツで少女像が設置されたのは今回が3度目だが、公共場所に設置されたのは今回が初めて。特に少女像は地下鉄駅付近の飲食店が多い地域にあり、地域市民の目に入りやすい。
 少女像の設置が伝えられると、加藤勝信官房長官は「極めて遺憾」とし、撤去のために努力すると述べた。
 ベルリンの少女像は、ベルリンの韓国関連市民団体「コリア協議会(Korea Verband)」の主導で日本軍慰安婦問題対策協議会が推進し、9月25日(現地時間)に設置された。


http://japan.hani.co.kr/arti/international/37901.html
「The Hankyoreh 」 2020-09-30 06:58
■ドイツの公共場所に初の少女像建設「性暴力被害者の勇気を象徴」
 独逸と韓国の人市民団体の連帯が実り 
 ヤジディ族人権活動家「日本軍被害者だけの象徴ではない」 
 日本の官房長官「撤去に向けて関係者にアプローチする」 

【写真】今月28日(現地時間)、ドイツのベルリン市で行われた平和の少女像の除幕式で、ヤジディ族の人権活動家、ヌジアン・グィナイさんが少女像の手を握っている=ナム・ウンジュ通信員//ハンギョレ新聞社

 「平和の少女像(少女像)は、性暴力被害者の勇気と正義に対する象徴だ。その闘いは、今日も閉じ込められている3000人のヤジディ族女性への支援へとつながるべきだ」(ベレーナ・フランケ、「一つになった世界のための再分配財団」女性分科代表)
 「少女像が世界各地に設置されなければならない理由は、コンゴやアフガニスタン、シリア、ミャンマーで現在も行われている戦時性暴力に目を向けさせるためだ」(インジャ・エシェバフ元ラーベンスブルク市ナチス強制収容所記念館長)
  28日(現地時間)、ドイツのベルリン市で開かれた「平和の少女像」除幕式で、世界の戦時性暴力被害地域が次々と呼ばれた。少女像の建設を主導したドイツ・韓国の団体「コリア協議会」や建設に力を貸したベルリン在住の日本人女性たちの会である「ベルリン女の会」のメンバーたち、ドイツ地域の文化運動団体、スーダンの女性人権団体、咸興(ハムフン)地域の障害者たちを後援する「zusammen(共に)咸興」など、様々な女性人権運動活動家たちは除幕式で、現在世界中で行われている国家の性暴力を暴露し、解決を求めた。
 同日、最も多く呼ばれたのはイラク北部の少数民族ヤジディ族の女性たちだ。ヤジディ族人権活動家のヌジアン・グィナイさん(40)は「韓国から来た少女像はヤジディ女性たちの姿そのもの」だと述べ、拍手を受けた。ベルリン・ヤジディ女性協会を作ったグィナイさんはハンギョレのインタビューで、「2014年にイスラム国(IS)によるヤジディ族人種抹殺攻撃の後、多くの女性が性暴力の犠牲者になった。まだ3000人は行方不明の状態だ。彼らの大半は女性だ」と実態を伝えた。グィナイさんは「女性は自らを組織しなければならない。少女像は過去アジア地域で日本軍によって被害を受けた女性たちの象徴であるだけでなく、世界的な連帯で危機に瀕した他の女性たちを救わなければならないというシグナル」だと、繰り返し訴えた。

【写真】今月28日(現地時間)、ドイツのベルリン市で行われた平和の少女像の除幕式で、ドイツの女性団体「クラージュ」(勇気)のメンバーらが少女像の横で記念撮影をしている=ナム・ウンジュ通信員//ハンギョレ新聞社

 ドイツでは、少女像の建設・撤去を巡る戦いは常に現在進行形だ。ヴィーゼント市に建てられた「ヨーロッパ第1号」の少女像は碑文が撤去され、ラベンスブリュック記念館の小さな少女像が撤去されるなど、少女像の建設の度に日本政府の抗議が強かった。にもかかわらず、今回再びベルリン市ミッテ区の公共敷地に少女像が建てられたのは、地域団体と女性団体が連帯の意に共感したためと言える。ドイツで公共場所に少女像が建てられたのは今回が初めて。
 同日、連帯のメッセージを発表した「メディカ・モンディアル」の政治・広報担当のサラ・プレムベルクさん(40)は、なぜ韓国の少女像がドイツに建てられなければならないかという質問に対し、「日本軍慰安婦問題は、国家主義や女性の身体に対する統制、民族浄化(エスニック・クレンジング)などの形を変えて絶えず起きている国家による性暴力の一例だ。少女像は文化的記念物ではなく、世界各地で行われている戦時性被害の証拠であるため」と説明した。
 「メディカ・モンディアル」は、性暴力被害者に対する医療・心理・法支援のために1993年にドイツのケルンに設立された女性人権団体だ。サラ・プレムベルクさんはまた、「韓国だけでなく、第二次世界大戦当時、欧州でも多くの女性たちが性奴隷として連れていかれた。ドイツは戦犯国家として戦時性暴力被害者に対する責任を想起するため、少女像を建てる必要がある」という考えを明らかにした。
 ベルリンの少女像建設のために日本軍慰安婦問題対策協議会とコリア協議会で力を貸した日本人たちもいた。コリア協議会のメンバーとして活動するイシヤマ・ユミコさん(46)は「最初は日本軍慰安婦がいたという事実を認めるのが最もつらかった。ドイツでは具体的にナチスについて教え、多くの映像と戦争遺産で歴史を想起させる。日本も主導的に歴史を記憶することができたのではないかと思う。日本に住んでいる時はこう考える機会さえ持てなかったことに怒りを覚える」と話した。
 一方、日本政府は今回のベルリン少女像も撤去を求める考えを示した。加藤勝信官房長官は29日の定例記者会見で、今回の少女像についても「極めて残念だ。撤去に向けて様々な関係者にアプローチし、我が国の立場を説明する」と述べた。
ベルリン/ナム・ウンジュ通信員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/international/europe/964075.html
韓国語原文入力:2020-09-30 02:42


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200927000200882?section=japan-relationship/index
「聯合ニュース」 写真2020.09.27 10:24
■ドイツに3体目の「平和の少女像」 28日に除幕式
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」がドイツの首都ベルリンの中心部に設置された。

【写真】ベルリンに設置された「平和の少女像」=(聯合ニュース)

 同国では3体目で、ベルリンでは初めて。28日に現地の政治家や学者、市民らが出席する中で除幕式を行う予定。これまでの2体は私有地に設置されているが、今回はドイツの公共の場に設置された初の少女像となる。
 少女像はブランデンブルク門やベルリン中央駅などがあるミッテ区に設置された。日本大使館から直線2.8キロの距離。昨年に愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で一時中止になった企画展「表現の不自由展・その後」に出展された少女像を製作したキム・ウンソンさん、キム・ソギョンさんの作品だ。ベルリンの韓国関連市民団体のコリア協議会を中心とする日本軍慰安婦問題対策協議会が設置を推進し、韓国の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が製作を支援した。
コメント

「日本軍「慰安婦」被害者の人生を描いた『草』、マンガ界のオスカー「ハーベイ賞」受賞」

2020年10月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/37996.html
「The Hankyoreh 」  2020-10-13 07:38
■日本軍「慰安婦」被害者の人生を描いた『草』、マンガ界のオスカー「ハーベイ賞」受賞
「米国で『慰安婦』イシュー化することに貢献できて嬉しい」

【写真】作家のキム・グムスク氏//ハンギョレ新聞社

 日本軍「慰安婦」被害者の人生を描いた作家のキム・グムスク氏のグラフィックノベル『草』(日本語版『草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー』)が、マンガ界のオスカーと呼ばれるハーベイ賞の最高国際図書部門の受賞作に選ばれた。韓国の作家がこの賞を受けたのは初めて。受賞作の発表は9日午後5時(現地時間)、米国でオンラインで実施されたマンガイベント「ニューヨーク・コミコン」で行われた。
 キム氏は12日、ハンギョレの電話インタビューで「日本の問題が絡んでいることでも、この本が米国でイッシュー化され、とても感謝している。今回の受賞で、韓国では興味本位だけで扱われているグラフィックノベルというジャンルの地位を、一段階格上げさせることに貢献できたようで嬉しい」と述べた。

【写真】『草』の英語版とフランス語版の表紙(左側から)//ハンギョレ新聞社

 彼女は9日の公式受賞の感想を通じ、「草は抑圧される女性たちの声を代弁し、また、人間がトラウマを持ち、どのように生きていくのかに対する話」だとしながら「イ・オクソンさんを含む日本軍性奴隷として生きなければならなかった他の女性たちは、多くの危険を甘受し、自身が経験した恐ろしいことを世の中に公開した。彼女たちの人生の意志が、私たちが人類を信じることに役に立つことを願う」と明らかにした。
 2017年に出版された『草』は国外で大きな関心を集めた。昨年、フランスの進歩派の日刊紙「リュマニテ」が選定する「第1回リュマニテ・マンガ賞」で審査委員特別賞を受け、英国の「ガーディアン」と米国の「ニューヨーク・タイムズ」がそれぞれ2019年のベストグラフィックノベル、ベストコミックにこの本を選定した。
 キム氏は先月末に離散家族の苦痛を扱った新作『待つ』を出版した。キム氏はこれについて「海外有数の出版社の提案をすべて断り、本当に心血を注いで作った作品」だとした。『待つ』は来年、英語とフランス語で翻訳・出版される予定だ。
チェ・ユナ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/culture/book/965473.html
韓国語原文入力:2020-10-13 02:39


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201012002600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.12 16:47
■慰安婦被害者を描いた漫画 米「ハーヴェイ賞」受賞
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者、李玉善(イ・オクソン)さんの証言を基に描かれたキム・クムスクさんの漫画「草」が米ハーヴェイ賞の「最高の国際図書」部門を受賞した。韓国漫画映像振興院が12日伝えた。

【写真】キム・クムスク氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 ハーヴェイ賞は米国の漫画家であり編集者のハーヴェイ・カーツマンの名を冠した賞で、漫画界のオスカーとも呼ばれる。
 受賞作は9日に米ニューヨークでオンライン方式により開かれたポップカルチャーイベント「コミックコンベンション(コミコン)」で発表された。
 作者のキムさんは授賞式で受賞を光栄に思うとし、「草」が多くの人の手に渡り、抑圧されている女性の声に耳を傾ける機会になってほしいと話した。
 「草」は2016年に韓国の創作漫画コンテストで最優秀賞に選ばれた作品。英語、フランス語、イタリア語、日本語など12カ国語に翻訳され、海外で出版された。またフランスの日刊紙「ユマニテ」が主催する第1回ユマニテ漫画賞で審査委員特別賞を受賞するなど、国内外で高く評価されている。
 1971年に全羅南道で生まれたキムさんは、7歳のときにソウルに移り住み、大学卒業後は彫刻家、漫画家として20年近くフランスで活動した。
 2011年に韓国に帰国してからは、「済州島四・三事件」や韓国の原爆被害者などを扱った作品を発表した。
 最近では朝鮮戦争当時の離散家族を扱った漫画を出版し、フランス語版と英語版の出版準備を進めている。
コメント

「寄付金巡る訴訟の初弁論 慰安婦支援団体側「返還できない」=韓国」

2020年10月12日 | 日本軍隊性奴隷
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201012002300882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.12 15:51
■寄付金巡る訴訟の初弁論 慰安婦支援団体側「返還できない」=韓国
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者への寄付金が流用された疑いがあるとして、寄付した人たちが市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」や慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」、挺対協の代表を務めた尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(与党・共に民主党)を相手取り、寄付金の返還を求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、ソウル中央地裁であり、団体側は返還できないとの立場を示した。

【写真】出廷する原告側の弁護人=12日、ソウル(聯合ニュース)

 挺対協の弁護人は「原告をだました事実がなく、寄付金を定款上の事業内容に合わせて使用した」として、「検察の捜査の結果、『嫌疑なし』の処分を受けたため、請求は棄却されなければならない」と主張した。
 尹氏は地裁に送った答弁書で、原告の請求の棄却を求め、寄付金は返還できないと主張した。
 寄付した人たちは6月から3回に分け、寄付金の返還を求める訴訟を起こした。訴訟には計60人が参加した。
 裁判では寄付金を受け付けた口座の入出金明細の公開を巡り、原告と被告側が攻防を繰り広げた。
 一方、慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の寄付金を流用した罪などで在宅起訴された尹氏の公判準備手続きは11月30日に開かれる。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/10/09/2020100980012.html
「朝鮮日報日本語版」 2020/10/09 11:00
■尹美香議員「既に受け取った寄付金は返せない」
 3人から返還訴訟起こされ4カ月後に答弁書
 韓国与党・共に民主党の尹美香(ユン・ミヒャン)議員が「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」代表だった時代に受け取った寄付金を返せないという見解を明らかにした。同議員は挺対協と「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の代表を務めていた時に起こした業務上横領など8件について起訴されている。
 挺対協に合計172万ウォン(約16万円)を寄付してきた後援者3人は今年6月、尹美香議員を相手取り、「寄付金を返せ」として訴訟を起こした。後援者3人の代理人として同訴訟を行うキム・ギユン弁護士によると、同議員は7日、ソウル中央地方裁判所に対して自身が起こされた訴訟の答弁書を提出したという。答弁書には、「原告らの請求をすべて棄却する。訴訟費用は原告の負担とする」という内容が書かれていたとのことだ。後援者からの寄付を返すことはできないという意味だ。
 尹美香議員は答弁書で、その理由について、「今後準備する書面で提出するようにする」と述べた。
 今年5月に慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが正義連の会計不正疑惑を暴露して以降、挺対協に寄付した後援者3人は6月24日に尹美香議員を相手取り寄付金返還訴訟を起こした。訴訟を起こした3人は2013年から今年までの8年間で合計84万ウォン(約7万7000円)を寄付した30代女性Aさん、2014年から今年までの7年間で合計68万ウォン(約6万3000円)を寄付した30代女性Bさん、2011年から2012年にかけて合計20万ウォン(約1万8000円)を寄付した50代男性Cさんだ。尹美香議員はこれとは別に、挺対協などに49万ウォン(約4万5000円)を寄付した50代女性と71万ウォン(約6万5000円)を寄付した40代女性にも寄付金返還訴訟を起こされている。
          ウォン・ウシク記者


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201006003600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.06 17:11
慰安婦団体前理事長の夫 名誉毀損容疑などで168人告訴=韓国
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長、尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(与党・共に民主党)の夫で地方新聞社の代表を務めるキム・サムソク氏が、自身と家族をインターネット上で非難したとして168人を名誉毀損や侮辱の容疑で警察に告訴したことが6日、分かった。
 告訴対象となったネットユーザーらは、正義連と尹氏の横領疑惑が持ち上がっていた今年5月ごろ、キム氏と家族を非難するコメントをネット上に書き込んだとされる。キム氏は恐喝罪に問われた裁判で無罪判決が確定しているが、有罪判決を言い渡した一審の結果だけを取り上げて罪があるかのように虚偽の事実を記した人もいたという。
 キム氏は昨年、複数の大学に膨大な量の情報公開を請求した後、これを取り下げる代わりに金銭を受け取る手法で計6000万ウォン(約550万円)を得たとして起訴され、一審では懲役1年の判決を言い渡されたが、二審と大法院(最高裁)判決ではいずれも無罪となった。
 ソウル西部地検は先月、正義連の寄付金を流用したなどとして、尹氏を補助金管理に関する法律違反や詐欺、寄付金品法違反、業務上横領など8件の罪で在宅起訴している。


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201006001900882
「聯合ニュース」 2020.10.06 13:50
■慰安婦団体前理事長の公判準備手続き 来月末に延期
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の寄付金を流用した罪などで起訴された同団体前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏の公判準備手続きが11月30日に延期された。事実上の初公判であり、今月26日にソウル西部地裁で行う予定だったが、裁判所によると尹氏側からの変更要請を受け入れた。
 裁判所関係者は6日、「(尹氏の)弁護人が、事件の記録が膨大で検察側の記録の閲覧などが終わらず裁判の準備が間に合わないとして、期日の変更を申請したようだ」と伝えた。
 公判準備手続きは公判審理を効率的に進めるために争点の整理などを行う。被告人の出席は義務付けられておらず、尹氏は欠席すると予想される。
 ソウル西部地検は9月14日、尹氏を補助金管理に関する法律違反や詐欺、寄付金品法違反、業務上横領など8件の罪で在宅起訴した。
コメント

「日本の右翼団体が国連人権理事会で世論戦 韓国の慰安婦団体巡る疑惑で」

2020年10月05日 | 日本軍隊性奴隷
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201005000600882?section=news
「聯合ニュース」 2020.10.05 09:38
■日本の右翼団体が国連人権理事会で世論戦 韓国の慰安婦団体巡る疑惑で
【ソウル聯合ニュース】日本の右翼団体が旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」を巡る疑惑を逆手に取り、国連人権理事会で慰安婦問題を否定する世論戦を展開したことが分かった。正義連は慰安婦被害者のための活動が国内外で厳しい攻撃を受けているとして、国連に支援を要請した。

【写真】ソウルの日本大使館付近で開かれている慰安婦問題の解決を求める「水曜集会」(資料写真)=(聯合ニュース)

 国連人権理事会がホームページに公開した資料によると、国連の事務総長は正義連が提出した文書を回覧した。正義連はこの文書で、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが5月7日に記者会見を開いた後、日本と韓国の右翼メディアと歴史修正主義者から無差別的な攻撃を受けていると明らかにした。李さんは会見で、正義連が寄付金を被害者のために使っていないなどと主張し、正義連の活動に疑問を投げかけた。
 正義連は「日本の歴史修正主義者は日本軍の性奴隷問題を歪曲(わいきょく)し攻撃するため、この状況を利用している」として、単純な会計ミスを不正や横領問題に拡大していると主張した。また、慰安婦被害者の証言を否定し、日本政府の戦争犯罪と責任を認めない右翼の動きも活発化していると指摘した。
 日本の右翼団体が6~7月に開かれた国連人権理事会に提出した文書では李さんの会見と正義連に対する韓国検察の捜査を取り上げ、「国連人権理事会は犯罪者にだまされた」と主張した。慰安婦被害者らが正義連の指示を受け「性奴隷」になりすまし、国連で虚偽の証言を行って慰安婦問題を世界の女性の人権問題として拡大させたと主張した。
 右翼団体は国連人権理事会が韓国政府に対し、徹底的な調査と結果の報告を求め、国連の機関が慰安婦問題の事実関係を調べ直すよう要請した。
 これに対し、正義連は疑惑は事実ではないとし、慰安婦問題の責任は日本政府にあると強調した。
 その上で、国連が過去、日本政府に慰安婦問題の解決に向けた努力を勧告したことを取り上げ、慰安婦被害者の支援活動に対する攻撃に懸念を表明するよう要請した。


https://japanese.joins.com/JArticle/270742
「中央日報日本語版」 2020.09.30 09:11
■慰安婦被害者・李容洙さん、謝罪の手紙で悪質コメント投稿者を許す
 旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が自身に関する記事に悪質な書き込みをした投稿者に対する告訴・告発を取り下げた。謝罪の手紙を受けたからだ。
 大邱(テグ)地方警察庁は29日、「李さん側が6月、名誉毀損などの容疑で告訴・告発した悪質コメント投稿者に対する取消書を提出した」と明らかにした。
 李さん側が告訴・告発した投稿者は8人。投稿者は李さんに自筆の謝罪の手紙を送った。一種の反省文の謝罪の手紙には「書き込みで傷つけてしまい申し訳なく思う」という内容が書かれていたという。
 警察関係者は「謝罪の手紙を見て李さんが投稿者を許したようだ。一括取消書が提出されただけに名誉毀損の件は公訴権がないものとして整理する方針」と話した。
 悪質なコメントは、李さんが過去の記者会見で言及した正義記憶連帯、尹美香(ユン・ミヒャン)共に民主党議員に関連する記事に書き込まれたものがほとんどだ。
 一方、大邱市達西区(テグシ・タルソグ)の公共賃貸マンションに20年以上暮らしている李さんは近く新居に移ることになった。大邱市が管理・運営するマンションだ。李さんは39.6平方メートル(12坪)の古いマンションに居住していた。
コメント

「「慰安婦」被害者支援、正義連ではなく政府が直接することに」

2020年09月27日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/37865.html
「The Hankyoreh」  2020-09-25 20:28
■「慰安婦」被害者支援、正義連ではなく政府が直接することに
 下半期補助金2億ウォンは予定通り支給

【写真】5月15日午後、ソウル市麻浦区の正義記憶連帯事務室の前に出入りを統制するポリスラインが設置されている=パク・ジョンシク記者//ハンギョレ新聞社

 女性家族部が正義記憶連帯(正義連)に民間委託した日本軍「慰安婦」被害者支援事業を、国家主導に改編することにした。ただし法律検討の結果、今年下半期の2億ウォン(約1800万円)の補助金は予定通り正義連に支給する計画だ。
 女性家族部のファン・ユンジョン権益増進局長は25日「安定的で信頼性のある日本軍被害者支援事業推進のために、民間中心の事業遂行体系を来年からは政府中心に全面改編する」と明らかにした。女性家族部は、被害者に対しオーダーメード型の医療・住居・日常生活支援業務を遂行する人材として4人程度置くことを検討中だ。これとは別に、地域別専門担当公務員を指定し、定期的に被害者を訪問する個人事例管理も実施すると明らかにした。
 ファン局長は「(被害者が)何人も残っていないため、(民間委託でなく)政府主導で支援して、保護を強化すべきという国会や専門家の意見を受け入れた」として、各種事業を「直接遂行したり、地方自治体を通じて遂行方法など具体的な方案はさらに検討が必要だ」と説明した。
 正義連に対し今年下半期に交付予定だった補助金約2億600万ウォンは、予定通り支給される。これは検察によりユン・ミヒャン議員と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の職員が共謀して2014年から今年4月までに6250万ウォンの補助金を不正受領したと判断され裁判に付されたが、正義連の不正受領などに対する疑惑は不起訴処分になった点が考慮された。
 ファン局長は「今年の健康治療およびオーダーメード型支援事業は、検察の起訴内容に含まれなかった事業」とし、「多角的な法律検討の結果、補助金管理法上の補助金交付決定取消要件に該当しないため事業の取り消しは困難との結論が出た」と話した。ファン局長は「被害者の生活の安定のためには、正義連の残余事業を遂行することが避けられない」という話も付け加えた。
 代わりに女性家族部は正義連に対し、「健康治療およびオーダーメード型支援事業管理タスクフォース(TF)」を構成させる方針だ。また、下半期の補助金を一度に交付せず、前月の使用内訳を検討した後に適切ならば1カ月分ずつ追加する分割交付を実施すると明らかにした。タスクフォースの公務員と被害者間に常時連絡体系を構築し、不安を減じる計画でもある。裁判に付された挺対協に対しては、釈明を要請し、補助金交付の取消方案を検討している。
チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/women/963680.html
韓国語原文入力:2020-09-25 16:39


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200925003100882?section=news
「聯合ニュース」 2020.09.25 16:30
■韓国政府 慰安婦団体の支援事業を直接管理へ=補助金不正疑惑受け
【ソウル聯合ニュース】韓国女性家族部は25日、旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」と同団体前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏が国の補助金を不正受給した疑惑が持ち上がっていることに関連し、来年からは同部が支援事業を直接管理する方式に全面改編すると発表した。

【写真】慰安婦被害者の支援事業について発表する女性家族部の担当局長=25日、ソウル(聯合ニュース)
【写真】慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さん(左)と尹美香氏(正義連のホームページより)=(聯合ニュース)

 女性家族部が慰安婦被害者の医療、住居、日常生活に必要な支援を確認し、個別に提供する予定だ。
 このため、各地域で担当公務員を指定し、被害者を定期的に訪問することを決めた。
 ただ、検察の捜査の結果、正義連については今年分の補助金の不正受給や不正会計の証拠が見つからなかったため、今年下半期分の補助金約2億ウォン(約1800万円)を給付して予定されている残りの事業を任せる。
 女性家族部は「多角的に法律を検討した結果、補助金管理法における補助金交付決定取り消し事由に該当せず、事業中止は難しいとの結論が出た」と説明。被害者の生活安定のため、正義連が10~12月の事業を実施するのはやむを得ないとした。
 これに先立ち、検察は正義連の前身の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」の職員と共謀し、2014年から今年4月まで補助金6250万ウォンを不正に受け取った罪などで尹氏を在宅起訴した。
 一方、尹氏が理事長を務めた正義連の補助金不正受領などの容疑については不起訴処分とした。
 女性家族部は、正義連の今年分の補助金を全額支給する代わりにタスクフォース(TF、作業部会)を編成し、徹底的に管理する。
コメント

「慰安婦団体前理事長 来月26日に初公判=補助金不正受給・横領など」」

2020年09月22日 | 日本軍隊性奴隷
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200922001700882?section=news
「聯合ニュース」 2020.09.22 11:22
■慰安婦団体前理事長 来月26日に初公判=補助金不正受給・横領など
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の寄付金を流用した罪などで起訴された同団体前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏の初公判が、来月26日午後2時半からソウル西部地裁で開かれる。

【写真】国会本会議に出席した尹氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 裁判所は、事実関係や争点が複雑であり、社会に及ぼす影響が重大な事件に当たるとして、判事1人の単独裁判部ではなく3人の判事で構成される合議部で担当することを決めた。
 ソウル西部地検は14日、尹氏を補助金管理に関する法律違反や詐欺、寄付金品法違反、業務上横領など8件の罪で在宅起訴した。
 検察は、正義連の前身の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が運営する「戦争と女性人権博物館」が、法律で博物館の登録要件とされている学芸員を置いていないにもかかわらず学芸員が勤務しているように装って登録する方法で、尹氏がソウル市などから数億ウォン(数千万円)台の補助金を不正に受給したとみている。
 また、検察によると、尹氏が管轄官庁に登録せずに個人の口座で寄付金を集め、法人口座や個人口座で募った金を私的に流用した。
 なかでも、検察は尹氏が重度の認知症だった慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さんから計約7920万ウォンを不正に受け取ったとして準詐欺罪を適用したが、尹氏はこれを否認しており、今後の裁判で主な争点の一つになる見通しだ。
 このほか、正義連と、慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」の後援者5人が正義連と挺対協、ナヌムの家を相手取って起こした寄付金の返還を求める訴訟もソウル西部地裁で審理が行われる


https://japanese.joins.com/JArticle/270458?servcode=400&sectcode=400
「中央日報日本語版」 2020.09.22 09:14
■慰安婦被害者の吉元玉さん家族「数年前から認知症状…正義連、隠していた」
 旧日本軍慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さんが数年前から認知症状を示していたが、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)側がこの事実を家族に知らせないで隠してきたと、吉さんの家族が主張した。
 これに先立ち、正義連元理事長で与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員は吉さんが認知症であることを知りながらも、その間吉さんに政府補助金や寄付などを団体側に寄付するように誘導したという検察の起訴内容(準詐欺容疑)で問題になっていた。これについて、正義連と尹氏側は吉さんの寄付は本人の意志が反映されたものだとして反論している。
 この中で、吉さんの家族はこれまで正義連側から吉さんの健康状態に関連したいかなる話も聞いたことはないと主張した。吉さんが2010年にパーキンソン病と診断され、2015年からは認知症状で神経薬も服用してきたが、健康に異常があるという事実を家族は全く知らなかったという。
 吉さんの嫁であるチョさんは、最近吉さんが通院していた病院から診療記録を取り寄せて確認した後、ようやくこの事実を知ることになったと主張した。
 チョさんによると、吉さんは2017年に「臨床的認知症尺度」(CDR)検査では中等度(5点中2点)の診断を受けた。正義連が女性家族部に提出した報告書でも「認知症の薬の段階を引き上げた」(2017年)、「2月に入り、物忘れの回数が増え、しっかり歩くことができない」(2018年)など、吉さんの健康不安を示す内容が確認されたとチョさんは説明した。チョさんは「母がこれまで家族に寄付に関する話をしたこともない」とも話した。
 このような主張に正義連側は「2017年11月、おばあさんが5000万ウォン(現レートで約449万円)を正義連に寄付した当時とその後も、長い間、おばあさんは自身の判断力で寄付を決めた」と従来の立場を繰り返した。正義連関係者は21日、ソウル新聞に「これはおばあさんを長い間世話してきた療養保護士の証言、おばあさんが2017年ドイツに行って現地報道機関のインタビューを受けた事実、2018年日本で朝鮮学校の学生たちに奨学金を支給すると自らおっしゃった事実などから確認が可能だ」とし「裁判過程で真実が明らかになるだろう」と話した。
コメント

「慰安婦被害者吉元玉さんの支援金、入金されるたびに何者かが引き出す」

2020年09月21日 | 日本軍隊性奴隷
https://japanese.joins.com/JArticle/270446?servcode=200&sectcode=240
「中央日報日本語版」 2020.09.21 18:03
■慰安婦被害者吉元玉さんの支援金、入金されるたびに何者かが引き出す
 参与連帯出身で会計士のキム・ギョンユル経済民主主義21代表は21日、慰安婦被害者吉元玉(キル・ウォンオク)さん(92)の通帳に毎月入金されていたソウル市の支援金が「支給されるたびに何者かにより『現金』で引き出された。4億ウォン(約3587万円)ほどが引き出された」と疑惑を提起した。
 キム代表はこの日自身のフェイスブックに、入手した吉さんの口座明細の一部を公開し、「国民銀行の口座から108回にわたり1億1400万ウォンが出金された」とし、吉さんが生活していた麻浦(マポ)の施設に近い城山洞(ソンサンドン)支店で毎回出金されたと明らかにした。
 彼はまた「だれが引き出したのか? 該当銀行城山洞支店に行き窓口の行員に尋ねればすぐに答えが出るだろう」と主張した。続けて108回の取引のうち3回は麻浦の施設関係者の通帳に振り出されたとし、「他の口座(農協)では2億9500万ウォンが似た方式で出金された」とした。
 吉さんにはソウル市と麻浦区などから住宅費などを名目に350万ウォン、65歳以上に支給される基礎年金30万ウォンが振り込まれ、毎月入金される金額は380万ウォンほどだ。お金を引き出した人と方法、引き出されたお金の使い道は確認されていない。だが吉さんが高齢の上に挙動が不便で直接引き出すことはなかった可能性が大きい。
 これに先立ち6月に吉さんの息子夫婦が6月に検察の調査を受けた後、「これまで毎月110万~120万ウォン程度をもらっているものと思っていたが、今回母に毎月350万ウォンずつ支援金が振り込まれていることを初めて知った。こんなに多額のお金をもらっていることを知らなかった」と明らかにしていた。
 検察は吉さんの通帳から現金が引き出された事実は確認したが、立証が容易ではなく、尹美香(ユン・ミヒャン)議員らの起訴からは除いたという。検察は最近日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)元理事長だった「共に民主党」の尹美香議員を準詐欺などの容疑で起訴した。麻浦の施設所長と共謀し心身障害を患っている吉さんを利用し、吉さんが受け取った賞金など7920万ウォンを寄付・贈与させた容疑だ。
 尹議員は14日、「重度の認知症を患っているおばあさんをだましたという主張はそのおばあさんの精神的・肉体的主体性を無視したもの。慰安婦被害者に再度恥をかかせる主張に検察は責任を負わなければならない」と準詐欺疑惑を強く否認した。
 また、自身のフェイスブックに「おばあさんの平和人権運動家としての堂々とした素晴らしい人生が検察によって否定され、私の仲間とともにおばあさんの人生を記憶したくてアップロードする」として吉さんが自身の見解を明らかにする様子を盛り込んだ動画を上げたりもした。




コメント

「慰安婦被害者イ・ヨンスさん「少女像撤去の主張は“悪い行動”であり、歴史の罪人」」

2020年09月17日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/37780.html
「The Hankyoreh 」  2020-09-17 07:06
■慰安婦被害者イ・ヨンスさん「少女像撤去の主張は“悪い行動”であり、歴史の罪人」
 直筆の手紙で「撤去はありえないこと」 
 日本極右勢力の主張を強く批判 
 新たに発足した菅政権に謝罪求める
 
【写真】今月16日午後12時、ソウル鍾路区旧駐韓日本大使館の近くで開かれた「第1457回日本軍性奴隷制問題の解決に向けた定期水曜集会」でイ・ナヨン正義記憶連帯理事長が発言している=カン・ジェグ記者//ハンギョレ新聞社

 「イ・ヨンスの所信として、世界の歴史と人権問題解決の象徴である平和の少女像の撤去を主張することは、絶対にあり得ないことだと思います」
 16日正午、ソウル鍾路区(チョンノグ)の旧在韓日本大使館前の平和の少女像の傍では、少女像の撤去に反対する声が響き渡った。同日開かれた「第1457回日本軍性奴隷制問題の解決に向けた定期水曜集会」(水曜集会)では、日本軍「慰安婦」被害者として平和人権運動の先頭に立ってきたイ・ヨンスさん(92)の直筆の手紙が朗読された。日本の極右勢力が正義連の会計不正などに言及し、平和の少女像の撤去を主張したことに対して、イさんが反論したのだ。イさんは手紙で「歴史の証拠である少女像の撤去を主張することは、悪い行動だ。歴史の罪人だ」としたうえで、「少女像は被害者たちの恨(ハン)と悲しみであり、後世教育の心臓」だと強調した。

【写真】日本軍「慰安婦」被害者であり、人権運動家のイ・ヨンスさんの直筆のメッセージ=正義記憶連隊提供//ハンギョレ新聞社

 同日の水曜集会では、日本の極右勢力に対する批判とともに、首相に就任した菅義偉自民党総裁に対する懸念の声もあがった。正義連のイ・ナヨン理事長は菅首相に対し「安倍前首相ほどの歴史修正主義者ではないが、1965年の韓日請求権協定が韓日内閣の基本だという安倍政権の基調を繰り返す立場を表明した」と指摘した。
 さらに、正義連は新たに発足する菅政権が「慰安婦」問題の解決と強制動員問題などの解決に積極的に取り組むことを求めた。イ理事長は「日本軍慰安婦問題だけでなく、強制動員やさまざまな戦争犯罪にきちんと向き合う時、真の平和と共存の道が開かれるだろう」とし、「菅政権が問題の解決に近づこうとする姿を見せることを強く求める」と述べた。正義連は「日本政府は公式の謝罪および法的賠償を行うと共に、未来世代に真実の教育を実施せよ」と主張した。
 同日の連帯発言では、検察がユン・ミヒャン共に民主党議員を業務上横領などの疑いで起訴したことに対する批判の声もあがった。日本軍「慰安婦」問題解決全国行動の柴洋子共同代表は文書を通じて「検察も嫌疑を見つけられなかったと告白したにもかかわらず、こじつけの理由で起訴し、検察の体面を保つために動いているように見える」と指摘した。
 一方、同日水曜集会の現場周辺では、自由連帯などの保守団体が対抗集会を開いた。彼らは、ユン・ミヒャン議員の辞任や正義連の解体などを主張した。
カン・ジェグ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/962389.html
韓国語原文入力:2020-09-17 02:45


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200916002500882?section=news
「聯合ニュース」 2020.09.16 15:55
■韓国慰安婦団体が定例集会で検察批判 菅政権には謝罪求める
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は16日、慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」をソウルの日本大使館前で開催し、韓国の検察とマスコミを批判するとともに、安倍晋三首相の辞任に伴い新たに発足する日本の菅義偉政権に慰安婦被害者への正式な謝罪を促した。集会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、記者会見の形で行われた。

【写真】発言する李娜栄理事長=16日、ソウル(聯合ニュース)

 正義連の不正会計疑惑を巡り、検察は14日、正義連の前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏を補助金管理に関する法律違反や業務上横領、背任などの罪で在宅起訴している。
 正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は「日本軍慰安婦問題に真剣に向き合ってこそ、韓日間の平和と共生の道が開ける」と指摘し、「韓国の検察とマスコミがポスト安倍時代という重大な岐路において、歴史の障害物にならないよう願う」と批判を込めて語った。
 また、菅新政権に対し「(慰安婦)問題の解決に一歩でも近づこうとする姿を見せるよう求める」と語り、慰安婦問題についての謝罪を促した。
 参加者からも、「無理やり理由を付けて起訴した」などと検察による尹氏の在宅起訴を批判する声が挙がった。
 正義連の関係者は聯合ニュースの取材に「細かい検察の捜査結果には対応しない。正義連は起訴されておらず、裁判の主体ではない」と語った。
 一方、正義連はこの日、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんによる自筆のメモを公開した。正義連によると、李さんはメモに「世界の歴史と人権問題の解決の象徴である平和の少女像の撤去を求める主張はあってはならない」などと記した。


https://japanese.joins.com/JArticle/270319?servcode=100&sectcode=110
「中央日報日本語版」 2020.09.17 11:11
■【社説】尹美香の議員職辞退理由は尽きない
 日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正議連)の理事長と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)常任代表を務めた与党「共に民主党」尹美香(ユン・ミヒャン)比例代表議員を起訴した検察の今月14日の起訴内容がその通りなら、尹氏は横領・背任・詐欺などの犯罪を犯した「破廉恥犯」と異なるところがない。
 にもかかわらず、真実を初めて暴露した李容洙(イ・ヨンス)さん、認知症のうえに寄付詐欺に遭った吉元玉(キル・ウォノク)さんをはじめとする旧日本軍慰安婦被害者と国民の前で公開謝罪さえしなかった。それどころか開き直って検察捜査を批判し、起訴翌日にこれ見よがしに国会本会議場に現れ、笑顔さえ見せた。犯した罪を反省し、悔いるような最小限の「そぶり」さえ見せなかった。厚顔無恥もここに極まれり、だ。
 事実、疑惑が提起されてから4カ月ぶりに起訴はしたが、検察は権力の顔色を伺うのろま捜査・手抜き捜査という批判を受けている。尹氏が犯した犯罪は深刻だが、拘束令状は最初から請求さえせず、2度の召喚で事件を終えた。起訴内容を見ると手抜き捜査という指摘は避けがたいように見える。例えば、挺対協と正義連はこれまで数十億ウォンの寄付金を集めたり政府補助金を受領したりしたが、検察の捜査で資金追跡が徹底かつ十分だったのか、依然として疑問が残る。
 尹氏は5つの個人口座で集めた寄付金、挺対協経常経費口座と麻浦(マポ)憩いの場職員の口座から個人口座に移動させたお金など1億ウォンほどを任意に消費して横領した。娘の米国留学費が1億ウォンだと主張していたところ今回の検察捜査で3億ウォンに増えたが、横領した公金との犯罪関連性を明らかにすることができなかった。現金で家を数軒購入したと主張したことに対しても、検察の資金出所糾明が明快でない状態で中途半端に免罪符を与えたという指摘もある。
 検察は寛容捜査という不名誉をすすぐためには真相究明が不十分な部分を補強捜査して追起訴をするべきではないか。挺対協と正義連の不良公示など会計処理過程で多くの問題が見つかったが、現行法上、処罰規定がなく立法補完も急がれる。
 よしんば手抜き捜査というレッテルがはられたとしても、今までの検察捜査で明るみになった容疑だけでも罪が軽くなさそうだ。犯罪行為に相応する重い責任を当然負うべきだ。当初、尹氏が比例代表で国会議員になったことは、慰安婦権益保護活動などを評価されたためだった。だが、尹氏がおばあさんを利用して私腹を肥やすなど不正腐敗行為が白日の下に明らかになった以上、議員職からの辞退が当然の手順だ。権力の背後に隠れて無罪と潔白を主張して持ちこたえたからといって済む状況ではない。
 これまで尹氏を擁護してきた李海チャン(イ・ヘチャン)前民主党代表、李容洙さんに対して「痴呆(ちほう)」「土着倭寇」と暴言を吐いたキム・オジュン氏ら親与勢力も国民の前で謝らなければならない。尹氏が辞退しないのなら、与党は除名と党除名など強力な措置を取るべきだ。


https://japanese.joins.com/JArticle/270304?servcode=400&sectcode=400
「中央日報日本語版」2020.09.17 09:08
■尹美香が個人口座で集めたうち1億ウォン、現金で約200回下ろして使った

【写真】与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員(左)が16日、国会本会議に出席した。民主党はこの日、最高委員会議を開いて尹氏の党員権を停止することを決めた。オ・ジョンテク記者

 韓国検察が今月14日、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の元理事長である与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)議員を8つの容疑で起訴したが、個人財産関連の告発容疑についてはほぼ不起訴としたため、手抜き捜査だという指摘が絶えない。捜査発表文書で夫の刑事補償金が2億8000万ウォン(約2500万円)と指摘されたが、これが娘の留学費3億ウォンと今年4月の総選挙時に選管委に申告した現金3億ウォンなどの出処として共同記載されたことが代表的だ。
 15日中央日報の取材によると、検察は正義連などに入ってきた寄付金が個人的に流用されたという業務上横領告発内容について「3億ウォンの娘の留学費は尹氏夫婦や親戚資金、刑事補償金などでほぼ充当されたとみられ、預金3億ウォンは尹氏の預金と配偶者の刑事補償金が資金源」と判断し、起訴対象から除外した。
 だが、高麗(コリョ)大学経営学科のイ・ハンサン教授は15日、フェイスブックを通じて「夫の刑事補償金は金のなる木なのか、留学資金にも使われ、預金にも登場する」とし「6億ウォンから刑事補償金を引けば3億ウォンが残るが、貯蓄でこれくらい集めたら、来年の金融の日の政府褒賞として尹美香議員を貯蓄王に選定すればいい」と皮肉った。
 尹氏の住宅購入資金の出所に対する糾明も不十分だった。野党「国民の力」の郭尚道(クァク・サンド)議員は5月、尹氏の財産申告内訳を分析し、尹氏夫婦が5年間で納付した所得税は643万ウォンにとどまったと明らかにした。あわせて郭氏は「毎年5000万ウォン程度が収入なのに、尹氏の父親や夫が1995年から2017年までの間に5軒の家をすべて現金で購入したというのは疑問」としながら、資金出所捜査を要求した。
 不動産プロジェクトファイナンシング(PF)業務をしていたある市民団体代表Aさんは、この日中央日報の電話取材に対して「94年、尹氏方の両親の教会社宅で無償で居住しながら新婚生活を始めたという尹氏夫婦がどのようにしてマンション5軒を購入できるのか、検察の捜査を通じて説明されていない」と話した。また「安城(アンソン)憩いの場」を共に民主党の李圭ミン(イ・ギュミン)議員が紹介して購入した事実が捜査過程で明るみになったが、李氏が総選挙当時に申告した家族保有預金1億1438万ウォンに対しても捜査がなかった」と指摘した。尹氏が安城憩いの場を当時の相場よりも高い7億5000万ウォンで購入したことを業務上背任容疑として起訴したことについては「財産上、利益を得た人と尹氏の間の関係を立証する証拠が出てくれば、刑量がさらに重い背任受財容疑でも起訴が可能だ」という分析もある。
 検察が慰安婦後援金を集めるために尹氏が個人名義の口座を使ったことについて、業務上横領額を1億35万ウォンで起訴したことも十分ではない。尹氏は今年8月中旬に受けた2度の召喚調査の時、業務上横領容疑に関連した追及に答えなかったため検察が最小額で起訴したということだ。しかし、判事出身の弁護士は「首都圏の法院で横領額が1億ウォン以上なら通常は懲役刑となるが、裁判過程で一部が個人ではなく団体用途で使われたと主張して立証すれば罰金刑にとどまる可能性もある」と話した。これを狙ったように、尹氏は捜査結果が発表されると「集まった金源はすべて公的用途に使った」と主張した。検察は尹氏がこのお金の大部分を200回余りにわたって現金で引き出して使っているが、その一部は私的用途だったとみている。
コメント