三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「麗順事件70周年…特別法制定ための署名・請願始まる」

2018年08月28日 | 韓国で
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31464.html
「The Hankyoreh」 2018-08-27 21:46
■麗順事件70周年…特別法制定ための署名・請願始まる
 麗順抗争70周年記念事業会、27日に出帆式 
 「真相究明、墓地造成、遺族支援など、これ以上先送りできない」

【写真】麗順抗争70周年記念事業委員会が27日、麗水市庁前で出帆式を開き、特別法の制定を促した=麗水東部地域社会研究所提供//ハンギョレ新聞社

 麗水(ヨス)順天(スンチョン)事件70周年を控え、犠牲者の名誉回復特別法を制定せよとの声が高まっている。
 麗順抗争70周年記念事業委員会は27日、麗水市庁前で出帆式を開き「麗順10・19特別法」制定のための国民的署名・請願運動を繰り広げることを決議した。委員会は「済州(チェジュ)4・3が大韓民国の歴史であるように、麗順抗争も大韓民国の歴史だ。70年が過ぎただけに、この事件の真実を明らかにし、犠牲者と遺族の名誉を回復する措置をこれ以上先送りすることはできない」と強調した。
 委員会は今年4月、チョン・インファ民主平和党議員ら14人が発議した麗順10・19特別法案を通過させる活動に力を注ぐことにした。この法案は、真相究明、犠牲者・遺族補償、真相調査報告書作成、墓地造成と慰霊事業推進、遺族医療生活支援などを含んでいる。
 委員会はまず、9月上旬から今年末まで特別法の制定を促す1次汎国民署名運動を繰り広げる。10月には大統領府のホームページに国民請願を上げ、20万人以上のオンライン支持を集めることにした。また、9~11月の国会で、3回の討論会を開き、11月15~16日に麗水で専門家セミナーを用意する。
 麗順事件は、1948年10月19日、麗水駐留14連隊が済州4・3を鎮圧するために出動せよとの命令を拒否し、討伐軍の鎮圧過程で1万人余りが犠牲になった悲劇だ。

アン・クァノク記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/859429.html
韓国語原文入力:2018-08-27 21:18
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「済州4・3事件から70年 大阪への慰霊碑建立目指し募金活動」

2018年08月28日 | 個人史・地域史・世界史
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/07/27/0200000000AJP20180727002900882.HTML
「聯合ニュース」 2018/07/27 15:38
■済州4・3事件から70年 大阪への慰霊碑建立目指し募金活動
【済州聯合ニュース】朝鮮半島の南側だけでの総選挙実施は南北分断を固定化するとして反対した民衆の一部が済州島で武装蜂起し、軍や警察が多くの島民を虐殺した1948年の「済州島4・3事件」から70年を迎え、在日本済州4・3事件犠牲者遺族会などが大阪市天王寺区の統国寺への犠牲者慰霊碑建立を推進する。

【写真】記者会見する呉光現氏(中央)ら実行委員会関係者=27日、済州(聯合ニュース)

 遺族会などでつくる在日本済州4・3犠牲者慰霊碑建立実行委員会は27日、韓国南部の済州島で記者会見し、建立計画を説明するとともに、建立費用350万円を集めるため募金活動を行うと明らかにした。統国寺は在日コリアンの寺で、慰霊碑建立の敷地を提供する。
 大阪には日本帝国主義の時代から1950年代にかけ、多くの済州島民が移住した。4・3事件で被害に遭った在日コリアン1世やその子孫も多く居住している。
 大阪に暮らす済州島出身者らは、事件50周年の1998年から犠牲者の慰霊祭を毎年開いており、真相究明にも取り組んできた。
 遺族会の呉光現(オ・グァンヒョン)会長は「大阪は済州と密接な歴史的関係がある。日本でも事件を記憶し、平和と人権の大切さを思い起こさせるため、慰霊碑の建立を目指している」と述べた。


http://japanese.joins.com/article/534/243534.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2018年07月27日17時03分
■大阪に済州4.3犠牲者慰霊碑設置を推進
 済州(チェジュ)4.3事件から70年を迎え、大阪に済州4.3犠牲者慰霊碑を設置する市民運動が進められる。
 在日本済州4.3犠牲者慰霊碑設置実行委員会は27日午前11時、済州道議会「道民の部屋」で記者会見し、「済州と縁が深い大阪で済州4.3を長く記憶して残すために慰霊碑を設置する」と明らかにした。
 在日コリアンと日本市民、済州道民の参加で進行されるこの事業は350万円の募金を目標に大阪市天王寺区にある在日コリアンの寺「統国寺」に4.3慰霊碑を設置する内容で推進される。
 委員会側は「日本の中で済州の人たちが最も多く居住する大阪で過去20年間、済州4.3慰霊祭などを開催した」とし「大阪にも済州4.3の恨がある。こうようなところに4.3犠牲者慰霊碑を設置しようということ」と説明した。
 済州4.3事件は1948年4月3日に警察および右翼青年団の弾圧中止と単独政府樹立反対などを掲げて起きた済州の武装蜂起とその後に続いた武力衝突、そして鎮圧の過程で多くの住民が犠牲になった事態をいう。この過程で2万5000-3万人が虐殺され、弾圧を避けるために多くの済州住民が大阪に避難した。
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