http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809002600882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 15:21
■南北共闘で日本による強制動員問題の解決目指す 韓国で団体発足
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮と共闘し、戦時の強制動員などに対する謝罪と賠償を日本から得ることを目指す団体が、韓国で発足した。
【写真】「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」の記者会見=9日、ソウル(聯合ニュース)
韓国労働組合の二大全国組織の一つ、全国民主労働組合総連盟(民主労総)や民族問題研究所など各界の約10の団体でつくる「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(以下、共同行動)は9日、発足にあたりソウルで記者会見を開いた。
共同行動は「日本の植民地支配の過去を清算して韓日関係を正しく設定し、強制動員に対する日本の謝罪と賠償問題を解決するために行動する」と活動の目標を説明。これに向け、「対日過去清算へ志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界の市民と連帯する」とした。
北朝鮮の民族和解協議会は共同行動の結成に寄せた文章で「日本の過去の罪悪を清算する運動は、後代に歴史の真実を刻み込むための正義の運動だ」などとし、「共同行動が(南北首脳会談の)板門店宣言の旗印の下、祖国統一の明るい未来を開いていく上で先鋒的な役割を果たすだろう」と強調した。
日本の市民団体「朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動」も文章を寄せ、結成を歓迎するとともに、連携して運動を展開する日本側の団体を早期に発足させるとした。
共同行動は今後、強制動員被害者らの損害賠償請求訴訟の正当な判決を求める1人デモを大法院(最高裁)前で継続的に行っていく。また、強制動員訴訟を巡る朴槿恵(パク・クネ)前政権下での司法と行政の「取引」疑惑について、外交部に公開質問状を送る。
あわせて、南北共同での強制動員被害実態調査などを北朝鮮の民族和解協議会に提案する方針だ。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31319.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 13:13
■[フォト]南北・在外同胞が力を合わせ強制動員問題の解決へ
強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動が発足
民族問題研究所など16の団体が参加
北朝鮮の民和協が連帯の辞を送る
【写真】今月9日午前、ソウル中区のプレスセンターで開かれた「強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動発足記者会見」で、出席者らが要求事項が書かれたプラカードを持ち、スローガンを叫んでいる=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
強制動員問題の解決と真の対日過去清算に向け、南北・在外同胞や日本をはじめとする世界のすべての市民たちと連帯を追求する団体が発足した。民族問題研究所、我が同胞一つ運動本部、ヤスクニ反対共同行動、興士団、民主労総など16団体が集まって結成した「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(常任共同代表ホン・スングォン、イ・スホ、チョ・ソンウ)は9日午前、ソウル中区(チュング)のプレスセンターで発足式を開き、本格的な活動に入った。
彼らは発足宣言文で「私たちは被害者に残された時間があまり長くないという峻厳な現実を前に、これ以上先送りできない強制動員問題の解決と真の対日過去清算のために再び力を集める」と明らかにした。
「共同行動」は今後、ヤン・スンテ最高裁の強制動員裁判取り引き疑惑と関連して外交部に対する公開質疑、最高裁判所前での1人デモなどを繰り広げる計画だ。また、北朝鮮の民族和解協議会に南北共同強制動員被害の実態調査と南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会などを提案する予定だ。
一方、北朝鮮の民族和解協議会は連帯の辞を送り、「共同行動」の結成を祝い連帯の意思を明らかにした。
【写真】黄海道延白郡沿岸邑出身で強制動員の被害者であるキム・ハンスさんが当時の状況を証言している。キムさんは木材を運ぶという説明を聞いて邑に行き、そのまま徴用されたと話した=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
【写真】「平和の礎」のパク・ジンスク事務局長と「我が同胞一つ運動本部」のイ・ハナ政策局長が発足宣言文を朗読している=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
カン・チャングァン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/856918.html
韓国語原文入力:2018-08-09 15:58
http://japanese.joins.com/article/893/243893.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月09日16時59分
■日本の過去史に対する謝罪と賠償、南北が共同対応する…「共同行動」発足
日本の過去史に対する謝罪と賠償を韓国と北朝鮮が共に対応するための団体が発足した。
民族問題研究所、興士団など韓国の市民団体10団体が9日午前、ソウル中区(チュング)プレスセンターで記者会見を行い、「強制動員問題解決と対日過去清算に向けた共同行動」(以下共同行動)の発足を知らせた。
共同行動は宣言文で「日本政府は植民主義の清算要求に誠実に応える代わりに、歴史の時計を戻そうとしている」として「対日過去清算のために志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界市民と連帯するだろう」と明らかにした。
北朝鮮の民族和解協会は「日本の過去の罪悪清算運動はウリ民族の怨恨を解き、後代に歴史の真実を正しく植え付けるための正しい運動」とし「共同行動が板門店(パンムンジョム)宣言の下で祖国統一の明るい未来を切り開く先鋒的な役割を果たすだろう」とした。
共同行動側は南北共同強制動員被害の実態調査およびデータベースの構築、南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会および真相究明討論会の開催などを開く計画だ。
「聯合ニュース」 2018/08/09 15:21
■南北共闘で日本による強制動員問題の解決目指す 韓国で団体発足
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮と共闘し、戦時の強制動員などに対する謝罪と賠償を日本から得ることを目指す団体が、韓国で発足した。
【写真】「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」の記者会見=9日、ソウル(聯合ニュース)
韓国労働組合の二大全国組織の一つ、全国民主労働組合総連盟(民主労総)や民族問題研究所など各界の約10の団体でつくる「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(以下、共同行動)は9日、発足にあたりソウルで記者会見を開いた。
共同行動は「日本の植民地支配の過去を清算して韓日関係を正しく設定し、強制動員に対する日本の謝罪と賠償問題を解決するために行動する」と活動の目標を説明。これに向け、「対日過去清算へ志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界の市民と連帯する」とした。
北朝鮮の民族和解協議会は共同行動の結成に寄せた文章で「日本の過去の罪悪を清算する運動は、後代に歴史の真実を刻み込むための正義の運動だ」などとし、「共同行動が(南北首脳会談の)板門店宣言の旗印の下、祖国統一の明るい未来を開いていく上で先鋒的な役割を果たすだろう」と強調した。
日本の市民団体「朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動」も文章を寄せ、結成を歓迎するとともに、連携して運動を展開する日本側の団体を早期に発足させるとした。
共同行動は今後、強制動員被害者らの損害賠償請求訴訟の正当な判決を求める1人デモを大法院(最高裁)前で継続的に行っていく。また、強制動員訴訟を巡る朴槿恵(パク・クネ)前政権下での司法と行政の「取引」疑惑について、外交部に公開質問状を送る。
あわせて、南北共同での強制動員被害実態調査などを北朝鮮の民族和解協議会に提案する方針だ。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31319.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 13:13
■[フォト]南北・在外同胞が力を合わせ強制動員問題の解決へ
強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動が発足
民族問題研究所など16の団体が参加
北朝鮮の民和協が連帯の辞を送る
【写真】今月9日午前、ソウル中区のプレスセンターで開かれた「強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動発足記者会見」で、出席者らが要求事項が書かれたプラカードを持ち、スローガンを叫んでいる=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
強制動員問題の解決と真の対日過去清算に向け、南北・在外同胞や日本をはじめとする世界のすべての市民たちと連帯を追求する団体が発足した。民族問題研究所、我が同胞一つ運動本部、ヤスクニ反対共同行動、興士団、民主労総など16団体が集まって結成した「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(常任共同代表ホン・スングォン、イ・スホ、チョ・ソンウ)は9日午前、ソウル中区(チュング)のプレスセンターで発足式を開き、本格的な活動に入った。
彼らは発足宣言文で「私たちは被害者に残された時間があまり長くないという峻厳な現実を前に、これ以上先送りできない強制動員問題の解決と真の対日過去清算のために再び力を集める」と明らかにした。
「共同行動」は今後、ヤン・スンテ最高裁の強制動員裁判取り引き疑惑と関連して外交部に対する公開質疑、最高裁判所前での1人デモなどを繰り広げる計画だ。また、北朝鮮の民族和解協議会に南北共同強制動員被害の実態調査と南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会などを提案する予定だ。
一方、北朝鮮の民族和解協議会は連帯の辞を送り、「共同行動」の結成を祝い連帯の意思を明らかにした。
【写真】黄海道延白郡沿岸邑出身で強制動員の被害者であるキム・ハンスさんが当時の状況を証言している。キムさんは木材を運ぶという説明を聞いて邑に行き、そのまま徴用されたと話した=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
【写真】「平和の礎」のパク・ジンスク事務局長と「我が同胞一つ運動本部」のイ・ハナ政策局長が発足宣言文を朗読している=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
カン・チャングァン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/856918.html
韓国語原文入力:2018-08-09 15:58
http://japanese.joins.com/article/893/243893.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月09日16時59分
■日本の過去史に対する謝罪と賠償、南北が共同対応する…「共同行動」発足
日本の過去史に対する謝罪と賠償を韓国と北朝鮮が共に対応するための団体が発足した。
民族問題研究所、興士団など韓国の市民団体10団体が9日午前、ソウル中区(チュング)プレスセンターで記者会見を行い、「強制動員問題解決と対日過去清算に向けた共同行動」(以下共同行動)の発足を知らせた。
共同行動は宣言文で「日本政府は植民主義の清算要求に誠実に応える代わりに、歴史の時計を戻そうとしている」として「対日過去清算のために志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界市民と連帯するだろう」と明らかにした。
北朝鮮の民族和解協会は「日本の過去の罪悪清算運動はウリ民族の怨恨を解き、後代に歴史の真実を正しく植え付けるための正しい運動」とし「共同行動が板門店(パンムンジョム)宣言の下で祖国統一の明るい未来を切り開く先鋒的な役割を果たすだろう」とした。
共同行動側は南北共同強制動員被害の実態調査およびデータベースの構築、南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会および真相究明討論会の開催などを開く計画だ。