三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「靖国の奇怪な合祀」

2018年08月15日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.joins.com/article/946/243946.html?servcode=100§code=140
「中央日報日本語版」 2018年08月11日13時16分
■【噴水台】靖国の奇怪な合祀
 8月15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)が近づくたびに心に引っかかることがある。今でも靖国神社に無断合祀されている約2万1000人の強制徴用韓国人だ。この人たちの位牌は遺族の意向と関係なく一方的に靖国神社にA級戦犯の位牌と共に合祀されている。強制徴用被害者の位牌を抜いてほしいと子孫は絶えず要求してきたが、靖国側は拒否している。何度か訴訟も起こしたが、日本の裁判所は「宗教の自由」の問題として棄却した。一方、日本国内では靖国神社から戦犯の位牌を移して健全な追悼施設に変えようという意見があったが、黙殺されている。
 これほどになると怒りを越えて疑問を抱く。韓国人徴用被害者の位牌を抜くことがどうしてそれほど不都合であり、また戦犯の位牌だけを移すことがどうしてそれほど難しく非難と抗議の中で維持し続けるのか。これに対して靖国側は「一度合祀された魂は分離できない」という論理を前に出すという。韓日近代交流史の専門家イ・ジョンガク教授によると、、合祀された魂は「壷で混ぜ合わさった水」と同じで「問題になる人たちだけの水を別に取り出すことは不可能」というのが彼らの論理ということだ。
 この言葉を初めて聞いた時は身震いした。「自由をください/短い生も終わりに近づき/いま望むものはそれだけ/生きても死んでも縛られない魂」というエミリー・ブロンテの詩句のように、私たちは人間が拘束の多い現実と肉体を離れる時、魂だけでも自由で独立的であることを望む。ところが靖国の韓国人徴用被害者は生きていても強制的に軍国主義の付属品として動員され、死去してからも魂が戦犯と一つの塊になって戦争美化の対象として崇拝されることを強要されている。これこそまさに全体主義だ。個人の尊厳と自由に対する最悪の象徴的抹殺形態だ。
 果たして日本人はこうした全体主義の付属品になることに同意するのだろうか。その間、靖国合祀および参拝反対デモに韓国人と共に行動してきた日本の市民団体があるように、靖国問題の本質を見抜いている日本人も少なくない。ふと、李御寧(イ・オリョン)初代文化部長官が数年前に筆者のインタビューで述べた言葉を思い出した。李氏は日本人も光復節を「解放の日」として祝わなければなければいけない、神風などで自国民を死で追い込んだ軍国主義政府から解放された日として韓国人と共に祝祭を開かなければならない、と語った。そのような日がくることを願う。

     ムン・ソヨン/コリア中央デイリー文化部長
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「「慰安婦の日」迎え各地で行事 初の政府主催式典も=韓国」

2018年08月15日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/14/0200000000AJP20180814003000882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/14 17:10
■「慰安婦の日」迎え各地で行事 初の政府主催式典も=韓国
【ソウル聯合ニュース】「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を迎えた14日、全国各地で旧日本軍の慰安婦被害者を追悼する行事が催された。

【写真】政府主催の式典で演説する文在寅(ムン・ジェイン)大統領=14日、天安(聯合ニュース)

 8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日で、今年から韓国の公式記念日となった。
 政府は同日午後、被害者が眠る中部・忠清南道天安市の国立墓地「望郷の丘」で初の政府主催式典を開催。追悼碑の除幕に続き金学順さんの証言映像上映、詩の朗読、慰安婦被害者の発言などが行われた。
 このほか、慰安婦被害者の名誉と人権の回復を願う行事が各地で開かれた。
 南部の慶尚南道では、3度目となる「慶尚南道日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の行事が道庁で開催された。同道は政府の記念日制定に先立ち2015年に全国の自治体で初めて条例を定め、16年から慰安婦被害者のための記念行事を毎年開催している。
 慶尚南道の朴性鎬(パク・ソンホ)行政副知事は「たたえる日の行事が慰安婦被害者を慰め、歴史的事実を伝え、人権の重要性を振り返る大切な契機になるよう願う」と述べた。

【写真】金海市に設置される「平和の少女像」(金海平和の少女像建立推進委員会提供)=(聯合ニュース)

 同日には、ソウル市恩平区や南西部の全羅南道長城郡、ソウル近郊の京畿道楊州市、南部の慶尚南道金海市などで旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が行われた。
 少女像は2011年12月にソウルの日本大使館前に初めて設置され、現在は全国に約100体ある。米国やカナダなど海外にも設置されている。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/14/0200000000AJP20180814002300882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/14 16:38
■慰安婦問題「外交で解決されない」 世界に「反省」呼びかけ=文大統領
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、今年から公式記念日となった「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の政府主催の式典に出席し、慰安婦問題について、「両国の外交的な解決策で解決される問題だとは考えていない」として、「われわれ自身や日本を含め、全世界が性暴力や女性の人権問題を深く反省し、繰り返さないという確固とした教訓にした時に解決される問題」と強調した。

【写真】記念式典で演説する文大統領=14日、天安(聯合ニュース)

 式典は中部の天安にある国立墓地「望郷の丘」で開かれた。
 文大統領は「この問題が韓日間の外交紛争につながらないことを望む」として、「慰安婦問題は両国の歴史問題にとどまらない。戦時の女性性暴力問題であり、人類普遍的な女性人権の問題」と指摘。「この問題に対する社会の関心や連帯が大きくなり、アジアの他国の被害者にも勇気を与えた」とし、「国際社会での議論も大きく進展させた。国連のあらゆる人権機関や世界の多くの国でほぼ毎年、慰安婦問題の解決を求める決議や勧告が行われている」と説明した。
 また、「被害者のおばあさんたちも自身の名誉回復の要求にとどまらず、基金を通じて戦時性暴力の被害者を支援している」として、「自身の苦痛や痛みを昇華させ、人権や平和を実践している」と紹介。「われわれは傷の痛みを超え、世界の女性人権や平和の価値を実践しなければならない」と呼びかけた上で、「真実から目をそらした歴史を正し、正義を実現することがわれわれがやるべきこと」と強調した。
 15日に光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎えることにも触れ、「高齢となった被害者には依然として『光復』は訪れていない」として、「慰安婦問題はおばあさんたちの尊厳や名誉を回復し、心の傷が癒やされてはじめて解決できる」と力説した。
 その上で、「政府は被害者との継続的な意思疎通に誠意を尽くす。被害者中心の問題解決という国際社会の人権規範に従い、おばあさんたちを問題解決の主体として尊重する」と表明。「名誉や尊厳回復のための記念事業も最善を尽くして推進する」として、「まだ道のりは遠い。(慰安婦問題関連)記録の発掘から保存や拡散、研究支援、教育に至るまで体系的かつ積極的な努力を傾け、歴史的な責務を果たす」と述べた。

【写真】記念式典であいさつする文大統領(左)と慰安婦被害者=14日、天安(聯合ニュース)


http://japanese.joins.com/article/026/244026.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月15日08時06分
■文大統領「慰安婦問題、韓日外交紛争につながらないことを望む」

【写真】文在寅大統領が14日、青瓦台で独立有功者および子孫と記念撮影をしている。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の前日の14日、旧日本軍慰安婦被害者問題について「私はこの問題が韓日間の外交紛争につながらないことを望む」とし「両国間の外交的解決法で解決する問題とも考えない」と述べた。
 文大統領はこの日、初めて国家記念日に指定されて天安(チョナン)の国立墓地「望郷の丘」で開かれた「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の行事で「(慰安婦問題は)我々は自らと日本を含む全世界が女性全体の性暴力と人権問題について深く反省し、二度と繰り返さないという覚醒と教訓にしてこそ解決する問題」と話した。文大統領は「日本軍慰安婦問題は韓日両国間の歴史問題にとどまらず、戦時女性性暴力の問題、人類普遍的な女性の人権の問題」と強調した。
 こうした文大統領の発言は、北朝鮮の非核化問題解決のために日本の協力が必要な点、日朝関係改善の可能性などを考慮し、日本に柔軟な姿勢を見せたという評価が出ている。
 青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「光復節の祝辞にも未来志向的な韓日関係を強調する内容が主に入るだろう」と伝えた。
 文大統領は「政府は被害者の女性との持続的な疎通に誠意を尽くす」とし「被害者中心の問題解決という国際社会の人権規範に基づき、女性を問題解決の主体として尊重し、名誉と尊厳の回復のための記念事業も最善を尽くして推進する」と述べた。
 一方、文大統領はこの日午前、青瓦台で主催した独立有功者・遺族招請昼食会で「来年、三一独立運動と大韓民国臨時政府樹立100周年を迎えるが、政府は北との共同事業として安重根(アン・ジュングン)義士の遺骨発掘事業を進める」と伝えた。文大統領は4・27南北首脳会談でこうした内容について北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と合意した。文大統領は「正しい報勲は、国のために犠牲になった人たち全員を最後まで捜し出し、記憶して報いることで完成する」と強調した。
昼食会には安重根義士の孫のファン・ウンジュさん、ひ孫のアン・ドヨンさんをはじめ独立有功者および遺族およそ240人が出席した。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/15/2018081500492.html
「朝鮮日報日本語版」  2018/08/15 10:01
■慰安婦:文大統領「日本を含む全世界が深く反省すべき」
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、光復節を翌日に控えた14日、「(慰安婦問題は、韓日)両国間の外交的解法で解決される問題だとは考えない」と発言した。慰安婦問題を外交的に争点化するのではなく、普遍的な女性の人権という観点から解きほぐしていきたいという立場を明らかにしたのだ。文大統領は14日、忠清南道天安の国立「望郷の丘」で開かれた「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の政府記念式に出席し、「日本を含む全世界が、全ての女性に対する性暴力と人権の問題について深く反省すべき」として、このように語った。「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」は、今年から韓国の国家記念日に指定された。
 文大統領は「従軍慰安婦問題は韓日両国間の歴史問題にとどまらない。戦時における女性への性暴力問題、人類の普遍的な女性の人権の問題」だとした。ただし文大統領は、「私はこの問題が韓日間の外交紛争につながらないことを望む」とも語り、さらに「われわれ自身と日本を含む全世界が、全ての女性たちの性暴力と人権問題について深く反省し、二度と繰り返さないというしっかりした覚醒と教訓につなげるとき、初めて解決される問題」とコメントした。
       イ・ミンソク記者
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「韓国政府、「慰安婦の日」毎年8月14日に指定…初めて記念式開催」

2018年08月14日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.joins.com/article/990/243990.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月13日17時00分
■韓国政府、「慰安婦の日」毎年8月14日に指定…初めて記念式開催

【写真】毎年8月14日が慰安婦被害者をたたえる国家記念日に指定される。(写真=中央フォト)

 毎年8月14日が日本軍慰安婦被害者をたたえる国家記念日(以下、慰安婦の日)に指定される。政府は14日、初めて記念式を開催する。
 女性家族部は「被害者の尊厳と名誉回復、国民の正しい歴史観の確立や女性人権の増進に向け、毎年8月14日『慰安婦の日』を国家記念日として指定し、14日午後忠南天安(チュンナム・チョナン)国立望郷の銅像で初めて記念式を開催する」と13日、明らかにした。初の政府記念式には被害者、市民団体、関連機関および一般市民および青少年400人余りが参加する予定だ。
 8月14日は、慰安婦被害者の故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年、慰安婦被害事実を初めて公開証言した日だ。2012年12月「日本軍『慰安婦』問題の解決のためのアシア連帯会議」でこの日を「世界慰安婦の日」に決めて以来、民間では様々な記念活動を繰り広げてきた。14日開かれる初めての記念式典は追悼碑除幕式と記念式の順に行われる。日本軍慰安婦被害者追悼碑である「安息の家」は被害者の全生涯を4段階に表現した表示石4つと椅子石で構成されている。この日、記念式で初めて公開されて望郷の丘内にある牡丹(モラン)墓地に設置される。
 女性家族部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は「国家記念日の制定が亡くなった慰安婦被害者の御霊を慰労し、その方の名誉と尊厳の回復に寄与することを祈る。現世代と未来世代に旧日本軍慰安婦被害者問題が人類普遍の女性人権と平和実現のために省察する契機になることを期待する」と明らかにした。


http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/31347.html
「The Hankyoreh」 2018-08-14 08:20
■[社説]金学順ハルモニが証言した日を記憶する理由

【写真】故金学順さん//ハンギョレ新聞社

 「私は日本軍『慰安婦』被害者の金学順(キム・ハクスン)です」。

 1991年8月14日、故金学順さん(1924~1997)の公開会見は、半世紀近く隠されていた慰安婦問題を韓日社会で公論化する契機となった。1990年に発足した韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の活動とユン・ジョンオク代表のハンギョレ寄稿文などがあったものの、被害者の把握どころか関連文書すらなかなか見つからなかった当時、彼女の会見は日本の戦争犯罪に対して「私が証拠だ」という最も強力な雄弁に他ならなかった。何よりも、その勇気は「恥ずべき人生」、「純潔を失った女」というレッテルが強要した沈黙に打ちひしがれていたもう一人の金学順を呼び起こした。
 238人の他の被害者らの声を引き出しただけでなく、国内を超えて北朝鮮やフィリピン、中国、インドネシア、オランダの被害者にまで届いた。オランダ出身の被害者のヤン・オヘルンさんは「金学順さんの証言を聞いて、もう自分も家族に慰安婦だったことを打ち明ける日が来た。あのアジアの女性たちと手を取り合って日本政府に謝罪を要求しなければならないと思った」と語った。1992年から始まった水曜集会と国連決議や勧告、アジア連帯会議、2000年に行われた女性国際戦犯法廷(日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国政戦犯法廷)および世界各国の議会決議採択まで、彼女の証言は数多くの変化を引き出した。
 2012年、第11回「旧日本軍による性奴隷制問題の解決に向けたアジア連帯会議」の決議で、彼女が証言した日は「慰安婦メモリアルデー」になった。これまで民間行事として行われた日が、今年初めて国家記念日に指定され、14日に金学順ハルモニなどが埋葬された忠清南道天安(チョナン)の「望郷の園」で、政府レベルで記念式典が行われる。最近、政府は「日本軍慰安婦問題研究所」も発足させた。これまで当然国が共に進めるべきだったことを、被害者と民間だけに任せてきたわけだから、心苦しい限りだ。
 もはや残された被害者は27人。遅れた分、体系的な記録物の発掘・調査と研究を急がなければならない。相変わらず日本は2015年「韓日慰安婦協定」を名分に掲げ、謝罪と賠償を拒否している。歴史の犠牲者にとどまらず、自らの人権回復に向けて名乗り出た被害者の勇気と人権・平和運動家としての活動を今日記憶し、正義と平和の実現を約束する。

http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/857464.html
韓国語原文入力:2018-08-13 19:10
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「韓国「ナヌムの家」、『私の名前は“慰安婦”ではありません。私は金順徳です』発刊」

2018年08月14日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.joins.com/article/851/243851.html?servcode=400§code=440
「中央日報日本語版」 2018年08月08日15時43分
■韓国「ナヌムの家」、『私の名前は“慰安婦”ではありません。私は金順徳です』発刊

【写真】故金順徳さんと彼女が描いた『咲ききれなかった花』

 慰安婦被害者のうち1人である故金順徳(キム・スンドク)さんの生涯を描いた本『私の名前は“慰安婦”ではありません。私は金順徳です』が発刊される。
 慰安婦被害者支援施設である「ナヌムの家」は8日「金順徳さんの被害事項と韓国内外の証言活動、金さんに関わったエピソードや思い出を綴った本の出版記念会を11日、『慰安婦の日』の行事とともに開く」と明らかにした。
 故金順徳さんは、1937年17歳の年齢で看護師を募集するという話にだまされ、上海に連れていかれた後、慰安婦として苦痛を強いられたが、1940年南京で旧日本軍将校の助けで帰国した。そして1992年からナヌムの家で生活しながら慰安婦の実状を知らせたが、2004年6月に亡くなった。
 特に、金さんは絵を通じて慰安婦被害の実状を知らせることに努力してきた。代表作である『咲ききれなかった花』は慰安婦問題を代表する絵として知られている。無表情な少女が咲ききれなかった花を眺めている姿は慰安婦の恨(ハン)と苦痛を象徴する。
 ナヌムの家はその間、慰安婦被害者から集めた資料をまとめて毎年一冊ずつ本を出版する予定だ。今回の金順徳さんの本はまず500部を印刷して慰安婦の日(8月14日)の行事で参加者に無料で配布する予定だ。


http://japan.hani.co.kr/arti/culture/31317.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 11:08
■[書評]ハルモニはなぜ絵を描くことを怖がったのか
 「慰安婦」被害者女性たちと 
 美術の授業を行ったイ・ギョンシン画家 
 自己美化せず率直な回想 
 ハルモニにとって戦争は現在進行形

    『咲ききれなかった花 
    ―日本軍性奴隷制被害者ハルモニたちの
    終わらない美術授業』 
    イ・ギョンシン著/ヒューマニスト・1万7000ウォン

 「私は、傷が深い人はいつも憂えているのだろうという偏見にとらわれていた。日本軍性奴隷という残酷な経験を経た人々なら、より一層そうだろうと想像していた。それもそのはず、私の悩みの深さはハルモニ(おばあさん)たちの無念な人生についてわずか数日考えただけのものだった。活字を通して接した日本軍性奴隷制の被害者の人生を一人で推測し、精一杯ハルモニたちに同情し、心配していたのだ」。

 『咲ききれなかった花』はこのような告白から始まる。1993年から5年間、ナヌムの家に暮らす日本軍性奴隷制被害者女性たちと美術の授業を行ったイ・ギョンシンのエッセイ『咲ききれなかった花』は、勤労挺身隊という名前で「慰安婦」被害者たちが負った被害を証言したり研究する本ではない。1990年代に行われたハルモニたちとの美術の授業を、20年あまりの歳月を経て回顧する内容であり、今は亡きおばあさんたちとの思い出を解き放つ。

【写真】2004年に亡くなったキム・スンドクさんが生前に自分の少女時代の姿を描き刺繍を入れた「咲ききれなかった花」(右)にイ・ギョンシン画家がハルモニの姿(左)を描き入れた=ヒューマニスト提供//ハンギョレ新聞社

 韓国政府に登録された「慰安婦」被害者は全部で239人だった。ナヌムの家は1992年10月につくられ、著者の授業が行われた時期は4カ月後からだ。「慰安婦」被害者登録作業が行われた初期だったということだ。イ・ギョンシンは漠然とした使命感をでお年寄りのためのハングルの先生としてナヌムの家に足を踏み入れた。ひとこと言葉をかけるのも難しく、後悔しはじめた。そんなとき「私が大学で専攻した美術の授業を一緒にしたらどうだろう」という考えが浮かんだ。
 思い切って美術用品を準備して訪ねたが、美術の授業はハルモニたちの意志ではなく、イ・ギョンシン自分の意志だった。この本の魅力はこのような部分にある。文章を飾ったりドラマチックに事件を脚色しない。1987年から1991年まで大学生活をした若い女性が、日本軍性奴隷制被害者であることを勇気を出して証言したキム・ハクスンさんのインタビューを読んだ2年後、ナヌムの家でボランティアを求めるという文を読んで「人生の本質に対面」してみようと訪れるが、当惑する内容が序盤を構成する。
 絵の授業をしようと席に着くと、「その場に集まったハルモニたちは、お客さまをもてなしに出てきた気弱なおばあさんたちだった。だが、孫娘のような美術の先生が自分たちに一体何をしようというのか聞きたいという様子がありありと見えた」。良いことをしようという意思があるといって、相手が望む行動につながるというわけではない。助けたいという気持ちでナヌムの家を訪れた絵の先生という「お客」をもてなすために努力したハルモニたちの努力は、おそらくその最初の瞬間には見えなかっただろう。だから『咲ききれなかった花』は回顧的でありながら同時に省察的な文章だ。お年寄りの最初の授業の目標は、画用紙一枚を自由に描きなぐることだった。しかし、ハルモニたちは紙がもったいなくて、描きなぐることもなかなかできなかった。そんなふうに時間が流れた。

【写真】1995年11月、日本の三重県で開かれた展示会でカン・ドクキョンさんが展示された自分の絵「奪われた純情」を眺めている姿をイ・ギョンシン画家が描いた絵=ヒューマニスト提供//ハンギョレ新聞社

 「慰安婦」被害女性たちに会い、長い間彼女らに寄り添うこと。自画像の授業の時、ハルモニたちは鏡を持って描くのを渋った。「証言をして集まって暮らし始めた時から、ハルモニたちはすでに個人的な人生は手放していた。しかし、自分が経験したことを証言することと、個人的に顔が知られることは別問題だった。家族がいる場合はことさらそうだった」。悩んだすえに、結局写真を撮って自画像を描こうと提案した。しばらくたって、絵を描かないハルモニたちまでみな服を着替えて出てきては、写真を撮ってくれと頼んだ。本人たちの遺影に使うためだった。そんなふうに時間が流れた。50年以上前の若き日に「慰安婦」として連れて行かれ負ったトラウマが絵のかたちになり始めた後半部にいたると、頁を繰るのがどこまでも重く感じられる。未来のいつかにまた日本が侵略してきて、本人の描いた絵のために迫害を受けるのではないかと心配し、絵ですらも消極的になるという内容を読むと、誰かにとってはまだ戦争は終わっていないことなのだと思う。

【写真】イ・ギョンシン画家が描いた日本軍「慰安婦」被害者。(左から時計回りで)キム・スンドク、カン・ドクキョン、イ・ヨンス、イ・ヨンニョさんの肖像=ヒューマニスト提供//ハンギョレ新聞社

 8月14日は日本軍「慰安婦」被害者メモリアルデーだ。1991年のこの日は、キム・ハクスンさんが日本軍「慰安婦」被害の事実を世に知らしめた日だ。公式的に被害事実を国家に登録できず息をひそめて暮らした多くの被害生存者たちにも力になったことだろう。2017年だけで8人の被害者が亡くなり、生存者も死亡者も90歳を越えた。韓国政府に登録された「慰安婦」被害生存者は27人に減った。この方たちの勇気ある証言は、韓国社会の最初の「MeToo」告発だった。その勇気は、まだ応えを得ていない。

イ・ダヘ作家、ブックコラムニスト
http://www.hani.co.kr/arti/culture/book/857007.html
韓国語原文入力:2018-08-09 19:41
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「日本で慰安婦被害者メモリアルデー記念行事開かる」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/international/31332.html
「The Hankyoreh」 2018-08-12 21:36
■日本で慰安婦被害者メモリアルデー記念行事開かる
 「金学順さんから始まった#MeToo」を主題に今年第6回行事

【写真】12日、東京都文京区で日本軍「慰安婦」被害者メモリアルデー関連行事の「金学順さんから始まった#MeToo」が開かれている=チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社

 故金学順(キム・ハクスン)さん(1924~97)が、自身が日本軍「慰安婦」だったという事実を初めて公開し告発した日を記念する「日本軍『慰安婦』被害者メモリアルデー」を翌々日に控え、日本の東京でも記念行事が開かれた。
 日本の市民団体である「戦時性暴力問題連絡協議会」と「日本軍慰安婦問題解決全国行動(以下、全国行動)は12日、東京の文京区で「金学順さんから始まった#MeToo」という名前のシンポジウムを開いた。日本の市民社会が注目したのは、金ハルモニ(おばあさん)の告発と韓日両国社会で進行中の#MeToo運動の連続性だった。今年1月末、ソ・ジヒョン検事の暴露以後、#MeToo運動が社会運動次元に発展した韓国とは異なり、日本の#MeToo運動は大きな反響を起こせずにいる。
 宣告行動の梁澄子共同代表は「韓国の『慰安婦』被害者に初めて会った時、彼女たちは孤独な闘いをしていた。だが、周囲の連帯運動で彼女たちは活動家になった。これはハルモニの#MeTooを支持する『#WithYou』のためだった。現在日本社会には#WithYouが不足している」と指摘した。
 慰安婦被害者の生涯を記録してきた作家の川田文子氏は「(金学順さんの告発が出た翌年の)1992年、タミ(仮名)という日本人女性が慰安婦被害を体験した事実を知ることになった。1944年軍の要請を受けた業者が彼女を千葉県の慰安所に引き渡した」と話した。ところが彼女を助ける“#WithYou”がなかったせいでタミさんの#MeTooは広がることができなかったと話した。
 参加者は「日本政府は韓日慰安婦合意(12・28合意)を口実に、犯罪を否定したり歴史を歪曲することなく公式謝罪と賠償をせよ。韓国政府は被害者と国民に約束した通り、被害者中心原則に基づいて和解・癒やし財団を解散しなさい」という内容の声明を発表した。

東京/チョ・ギウォン特派員
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/857271.html
韓国語原文入力:2018-08-12 17:58
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「ソウル北方に新たな「少女像」 慰安婦被害者の日に合わせ除幕式」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809001500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 12:12
■ソウル北方に新たな「少女像」 慰安婦被害者の日に合わせ除幕式
【楊州聯合ニュース】韓国・ソウル北方の楊州市で14日、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が行われる。同地域の市民や社会団体で構成された「楊州平和の少女像建立推進委員会」が9日、明らかにした。

【写真】京畿道高陽市に設置された平和の少女像(資料写真)=(聯合ニュース)

 少女像は、韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせて設置される。推進委員会は、設置に向け市民の募金などで約1億800万ウォン(約1070万円)を集めた。
 市内の玉井中央公園に設置される少女像の下部には、設置の趣旨や像についての説明が刻まれている。
 少女像は2011年12月、市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」が慰安婦問題の解決を求め毎週水曜日にソウルの日本大使館前で開催する「水曜集会」の1000回目を機に同大使館前に初めて建立され、韓国でこれまで100体以上が設置された。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/08/0200000000AJP20180808004300882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/08 18:01
■韓国・国立晋州博物館 「慰安婦被害者の日」に合わせ特別行事開催へ
【晋州聯合ニュース】韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、国立晋州博物館(慶尚南道晋州市)で14日から17日まで特別行事が行われる。同博物館が8日伝えた。

【写真】「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、晋州博物館で14日から特別行事が行われる。行事の日程などを伝えるポスター=(聯合ニュース)

 8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日。今回の行事は慰安婦被害者の問題を広く知らせ、被害の歴史を記憶するために用意された。
 行事期間中、毎日午前10時から午後5時まで博物館1階ロビーと休憩室で来場者が慰安婦被害者にメッセージを書くイベントが行われる。メッセージは博物館側が製作した慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」のはがきに書く。博物館は行事終了後メッセージをまとめ、慰安婦被害者を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に送る。
 14、15の両日は午後2時から博物館2階の講堂で慰安婦問題を扱った韓国映画「アイ・キャン・スピーク」(原題)を無料上映する。
 国立晋州博物館は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の激戦地の一つである晋州城の敷地内にあり、主に壬辰倭乱に関連した文化遺産を扱っている。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/07/0200000000AJP20180807001500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/07 11:41
■14日の「慰安婦被害者の日」 ソウルで記念公演
【ソウル聯合ニュース】韓国の国立国楽院と伝統公演芸術振興財団は14日にソウルの国立国楽院礼楽堂で、「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の記念公演「少女のためのアリラン」を行う。8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日で、昨年末に国の公式記念日に指定された。

【写真】演目の一つ、国立国楽高校の生徒による「夢見る少女―カンガンスルレ」(国立国楽院提供)=(聯合ニュース)

 被害者女性の苦しみに寄り添い、慰めるための伝統公演で構成される記念公演は、少女時代を回想する「夢見る少女―カンガンスルレ」で幕を開ける。「カンガンスルレ」は全羅道に伝わる円舞で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。国立国楽院の民俗楽団による演奏と国立民俗国楽院の振付師の踊りでは民族の悲しみを表現する。
 公演は民謡「アリラン」で締めくくる。出演者と観客が一緒にアリランを歌い、和合と平和を願う。
 国立国楽院関係者は「ハルモニ(おばあさん)たちが少女のころに抱いていた輝く夢と小さな願いをこの公演でかなえらえるよう、明るく希望に満ちた内容で企画した」と説明した。
 観覧は無料。観覧希望は国立国楽院ホームページで9日まで受け付けている。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004900882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/10 21:09
■慰安婦被害の証言が小説に 「慰安婦被害者の日」に合わせ発売へ
【ソウル聯合ニュース】韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、旧日本軍の慰安婦被害者の証言を基に書かれた小説が2作発売される。

【写真】「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ発売される、慰安婦被害者の証言を基に書かれた2作の小説(出版社提供)=(聯合ニュース)

 小説家のキム・スム氏により、慰安婦被害者の金福童(キム・ボクトン)さんの証言は「崇高さは私を覗き込む」という作品に、吉元玉(キル・ウォンオク)さんの証言は「軍人が天使になることを願ったことがあるか」(いずれも原題)という作品に再構成された。
 慰安婦問題に関する資料などを扱う「戦争と女性人権博物館」(ソウル市)のキム・ドンヒ館長が両氏の人生を、さらに健康が悪化する前に残しておきたいと希望したことが小説の執筆につながった。キム・スム氏は約6カ月にわたり取材を行ったという。
 価格はそれぞれ1万2000ウォン(約1180円)で現代文学から発売される。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/13/2018081300951.html
「朝鮮日報日本語版」 2018/08/13 10:16  チョン・サンヒョク記者
■8月14日は「慰安婦の日」、韓国で関連小説出版ラッシュ
 「一人でも多く生きている時に望みがかなうように」。
 今年初めて国の正式な法定記念日になった8月14日の「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を前に、関連小説の出版が相次いでいる。
 最も活発に本を出版しているのが小説家キム・スム(44)だ。2016年の長編小説『一人』をはじめ、慰安婦だった女性たちの苦しみを小説にしている同氏は、別の慰安婦少女の人生を描いた長編小説『流れる手紙』を先月出した。1942年に「絹物工場に就職させてやる」とだまされて中国の慰安所に連れてこられた少女クムジャ。日本軍の憲兵が付けてくれた名前である「ふゆこ」として暮らし、自身のおなかに新たな命が宿っていることを知るところから小説は始まる。「お母さん、赤ちゃんに足が生えたようです。赤ちゃんがおなかをけりました。軍人が私の体の中に入ってこようとするからです。入ってくるな、入ってくるなと…」。数多くの死を目のあたりにして「死にたくないという気持ち」こそ一番強い生への意志であることに気付いた女性。同氏は「10代の時に一人の女性として、一人の人間としての尊厳を損なわれた方々の生涯を思うと、自ずと感情がこみ上げてくる。一人でも多くの方々が生きていらっしゃる間に、その方たちのひたむきな願いがかなうよう祈って、慎重を期してこの小説を出した」と語った。
 14日には、「証言小説」といわれている2作品を出す。金福童(キム・ボクトン)さん(93)の証言を一人称の小説にした『崇高さは私を覗き込む』と、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(91)の証言に基づいた『軍人が天使になることを願ったことがあるか』だ。記憶が薄れている高齢者2人が苦労して語る話が、誇張することなく過去と現在を行き来して読む人の胸を痛める。「軍医が私に下衣をすべて脱げと言った。私が抵抗して立っていると、無理やり脱がせた。ブリキの塊が私の下にすっと入った瞬間、そこで雷が落ちたような気がした。私に何が起こっているのか分からなかった。ただ怖かった」(金復東さん)。「何かがほしいと願ったことはない。私は願うことを知らない。忘れてしまった。(中略)よしもとはなこ…その名前は覚えている。誰が付けたかは思い出せない…。軍人たちは私をそう呼んだ。意味はないだろう。何の意味もないだろう。意味もない名前が忘れられない」(吉元玉さん)。もう残された時間は長くないというのが、この小説を執筆するきっかけとなった。
 韓国系米国人の女性小説家メアリー・リン・ブラクト(Mary Lynn Bracht、40)初の長編小説『White Chrysanthemum』(白い菊)も慰安婦だった女性を描いている。日本軍に連行された少女「ハナ」を中心に、済州島の海女の家の姉妹2人が現代史の悲劇に見舞われる。韓国人の母を持つ同氏は電子メールによるインタビューで、「1991年に慰安婦被害を証言した金学順(キム・ハクスン)さんのことを知ってから、そうした女性たちの悲劇的な生活や社会での取り上げ方についてますます感情的に入り込むようになり、話を伝えなければいけないと思った」と語った。
 現在、政府に登録されている慰安婦被害者239人のうち、韓国国内での生存者は27人だ。
コメント

「韓国政府、根拠法もなく「慰安婦研究所」を拙速設立」

2018年08月13日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31315.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 07:51
■韓国政府、根拠法もなく「慰安婦研究所」を拙速設立
女性部、10日に慰安婦問題研究所を開所 
法的根拠や十分な予算もなく事業を委託 
「政権の変化の関係なく持続する研究機関が必要」

【写真】第5回世界日本軍「慰安婦」メモリアルデーだった昨年8月14日、ソウル鍾路区清渓広場に、南北政府に登録された被害者約500人を象徴する小さい少女像500点が展示されている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 これまで散発的に行われた慰安婦問題の研究結果を体系的に収集し、未来の世代に歴史的教訓を伝えるための「日本軍慰安婦問題研究所」が発足する。しかし、明確な法的根拠や十分な予算も確保せず、政府が“拙速”に設立したという批判もある。
 女性家族部は9日、日本軍慰安婦問題研究所を傘下の公共機関「韓国女性人権振興院」に設置し、10日午後3時に開所式を行うと発表した。研究所を中心に国内・海外民間機関や博物館などに散在している慰安婦関連記録物を調査・保存し、被害者の証言を国際社会に知らせる事業を推進するというのが、女性部の計画だ。これに先立ち、女性部は慰安婦被害者法上の記念事業などに配分された今年予算9億3千万ウォン(約9240億円)を集めて研究所を設立することにし、女性人権振興院をこのような事業を委託する機関に選定した。研究所の人員は所長をはじめ計6人で、9日までチーム長級の人事はまだ決まっていない。
 これまで「日本軍性奴隷隷問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)など関連団体では、政府委託事業の形ではなく、政権の変化や影響に関係なく持続的に研究を遂行できるよう、法律に基づいた独自の機関を設けるべきだと主張してきた。朴槿恵(パク・クネ)政権は2015年の「12・28韓日慰安婦被害者合意」以降、女性人権振興院に委託した慰安婦記録物のユネスコ「世界の記憶」への登録支援事業を白紙化したことがある。
 研究所設立を準備するため、女性部が慶北大学の産学協力団に依頼して提出された研究報告書によると、「何より独立性・持続性が確保されるべき」と強調されている。チョン・チュンスク共に民主党議員室を通じてハンギョレが確保した「国立日本軍慰安婦研究所および歴史館の設立に向けた研究報告書」によると、研究陣は研究所・歴史館の名称を「女性の人権と平和センター」にすることと、そのような機関の設立に向けた法律制定などを提案した。今年初め、ナム・インスン共に民主党議員らは研究所の設立の根拠が盛り込まれた慰安婦被害者法改正案を発議したが、まだ国会で議決されていない。
 イ・ナヨン中央大学教授(社会学科)は「十分な予算も法律もない状態で、急いで研究所を設立する理由はない」とし、「先に推進システムを構成し、国民とともに公論化過程を経て、長期的にどのような機関にしていくかを検討すべきだ」と話した。このような批判について、女性部関係者は「残念な部分もあるが、初めから(研究所の設立に)着手しないよりは、これから国立研究所にしていくという課題・抱負をもって事業を始めた」と説明した。

パク・ヒョンジョン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/856928.html
韓国語原文入力:2018-08-09 20:36


https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080900726&g=pol
「時事ドットコムニュース」 2018/08/09-14:39
■「慰安婦問題研究所」設立へ=所長に日韓合意批判の教授-韓国
【ソウル時事】韓国女性家族省は9日、慰安婦問題の体系的な研究のため、「日本軍慰安婦問題研究所」を設立すると発表した。所長には、慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意に批判的な金昌禄・慶北大学法科大学院教授が内定。ソウル市内の韓国女性人権振興院内に設置し、10日に開所式を行う。
 日本拠出の10億円肩代わり=慰安婦合意で予算承認-韓国
 鄭鉉栢女性家族相は「将来の世代が歴史を正しく理解し、過去の過ちが繰り返されないよう教訓を得るには、これまでの研究成果を総括し、今後の研究を体系的に進めることが重要だ」と強調。「世界に散在する関連資料を集大成し、戦時下の女性の人権研究で中心的役割を果たすよう期待する」と述べた。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004400882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/10 17:30
■「慰安婦問題のメッカに」 ソウルに研究所開所=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の女性家族部は10日、旧日本軍の慰安婦被害者問題関連研究で中心的な役割を果たす「日本軍『慰安婦』問題研究所」の開所式を行った。

【写真】開所式であいさつする鄭長官(右)と金所長=10日、ソウル(聯合ニュース)

 研究所はソウル市内の韓国女性人権振興院に設置された。同部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は開所式で、「慰安婦問題に関する研究は韓日間の問題を超え、世界の歴史の一部分だ。特に、戦争、女性、人権、平和といった問題を総合的に取り扱う研究のメッカが必要だと思う」とあいさつ。「散在する資料を集め、慰安婦問題研究の未来のあり方を示すコンテンツをつくることがわれわれが果たすべき役割」と強調した。年内に国会で関連法案を可決させ、研究所の活動の法的根拠を与える方針という。
 日本政府が2015年の慰安婦問題を巡る両国の合意に反する可能性を指摘したことについては、「戦争や人権、女性、平和の問題は日本政府もわれわれも共に追求しながら解決すべき問題」として、「日本政府と今後、討論しながら解決していきたい」と述べた。
 所長を務める金昌禄(キム・チャンノク)慶北大学法科大学院教授は「第一歩を踏み出した」として、「慰安婦問題に関連し、30年近く多くの努力があった。その努力を持続させ、拡散させるハブの機能を果たす」と説明。「大切な価値をさらに拡散させる研究団体として発展させていきたい」と意欲を示した。
 また、慰安婦合意に関しては、「研究所と韓日(慰安婦)合意とは関係ない」と述べた。


http://japanese.joins.com/article/913/243913.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月10日11時02分
■韓国女性家族部、きょう「日本軍『慰安婦』問題研究所」発足
 韓国女性家族部は10日午後、日本軍慰安婦問題研究所の懸板式を行う。
 日本軍「慰安婦」問題研究所は今後、旧日本軍による慰安婦被害者問題に対する各種研究事業を支援し、関連記録物と研究結果を集大成する。
 また、被害者による口述記録集を外国語に翻訳して発刊し、関連学術誌や学術シンポジウムなども開催する予定だ。
 研究所の所長には法学博士出身の金昌禄(キム・チャンノク)元日本軍「慰安婦」研究会長が内定し、行政と会計を担当する3人の職員が常勤する予定だ。
 鄭鉉栢(チョン・ ヒョンベク)女性家族部長官は「研究所が世界に散在している慰安婦関連資料を集大成し、世界の人々が簡単に資料にアプローチして活用できるようシステムを構築し、戦時下における世界の女性の人権に関する研究で中心的な役割を果たすことを期待する」と述べた。
 これを受け、日本外務省は外交ルートを通じて韓国に「日韓関係の未来志向の発展に向けた努力に水を差しかねない」として適切な対応をとるよう申し入れたとNHKが10日、報じた。


http://japan.hani.co.kr/arti/international/31320.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 22:02
■韓国の「慰安婦」問題研究所スタートに日本政府が抗議
 女性家族部、記録物調査など支援するため設立 
 日本外務省「両国関係に冷水」抗議

【写真】チョン・ヒョンベク女性家族部長官が10日、ソウル市中区の韓国女性人権振興院で開かれた日本軍「慰安婦」問題研究所の開所式で挨拶している。左からピョン・ヘジョン韓国女性人権振興院長、キム・チャンロク日本軍慰安婦問題研究所長、チョン長官=キム・ギョンホ先任記者//ハンギョレ新聞社

 日本政府が、日本軍「慰安婦」問題研究所のスタートは「両国関係に冷水を浴びせかねない」として、韓国政府に抗議した。「慰安婦」問題研究所は、女性家族部が多くの民間機関や博物館に散在している関連記録物を調査し、研究活動を支援するために作った研究所だ。この研究所は10日午後、チョン・ヒョンベク女性家族部長官が参加した中で韓国女性人権振興院で懸板式を開きスタートした。
 NHK放送は10日、日本の外務省が研究所が発足する前日の9日に外交ルートを通じて韓国政府に「韓日関係の未来指向的発展に向けた努力に冷水を浴びせかねない」として抗議したと報道した。外務省は駐韓日本大使館を通じても、韓国外交部に「(2015年12月の)韓日合意理念に反することのないよう要求する」という立場を伝えた。
 女性家族部は、この研究所を通じて慰安婦記録物を保存し、被害者証言を国際社会に知らせる事業を推進する計画だ。
 日本外務省は、韓国政府の「慰安婦合意」検証タスクフォースが昨年12月に調査結果を出すと、「合意を変更しようとすれば韓日関係はコントロール不能」だと抗議するなど「慰安婦合意」問題と関連した動きに両国関係を挙論してて敏感な反応を見せてきた。

東京/チョ・ギウォン特派員
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/857081.html
韓国語原文入力:2018-08-10 20:50


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180810/k10011571481000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
「NHK NEWSWEB」 2018年8月10日 4時46分
■韓国 慰安婦問題研究所設立へ 日韓合意批判の識者が所長に
 韓国政府は、10日、慰安婦問題に関する資料の収集などにあたる研究所を設立します。所長には、慰安婦問題をめぐる日韓合意は「誤りだった」と批判している識者が就任することになっていて、活動内容が注目されます。
 韓国の女性家族省は、10日午後、「日本軍『慰安婦』問題研究所」という名称の研究所を設立します。
 研究所は、慰安婦問題に関連する資料を集めてデータベース化するほか、重要な資料はとくに管理を徹底する「国家記録物」に指定するということです。
 また、慰安婦問題を後世に広く伝えるための教育活動を推進するほか、元慰安婦の発言を外国語に翻訳して国際社会に発信するとしています。
 チョン・ヒョンベク(鄭鉉栢)女性家族相は、「歴史の教訓を得るためには、研究を体系的に進めることが重要だ。戦時下における世界の女性の人権に関する研究で中心的な役割を果たすことを期待する」というコメントを出し、普遍的な人権問題という観点からの研究所設立だとアピールしています。
 ただ、所長には、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓両政府の合意は「誤りだった」などと批判しているキョンブク(慶北)大学のキム・チャンノク(金昌禄)教授が就任することになっていて、研究所の活動内容が注目されます。

★外務省「日韓関係に水を差しかねない」
 これについて、外務省は9日、外交ルートを通じて韓国側に対し、「日韓関係の未来志向の発展に向けた努力に水を差しかねない」として、適切な対応をとるよう申し入れました。


https://www.recordchina.co.jp/b633071-s0-c10-d0063.html
「Record china」 2018年8月10日9時50分
■韓国が慰安婦問題研究所を設立、証言記録の外国語版発行も―中国メディア
 2018年8月9日、韓国女性家族部は、慰安婦問題を専門に扱う慰安婦問題研究所が10日に開所することを発表した。環球網が伝えた。
 韓国・聯合ニュースによると、同研究所は韓国国内の民間組織や博物館に分散している記録を整理、データベース化し、保存価値のあるものについては国家記録物に指定して管理を行う。
 このほか、日本や中国、東南アジアなどの関連史料の調査や記録の保存方法に関する研究なども実施。被害者や関係者らの口述記録の外国語版を発行し、被害者証言を国際社会に広める取り組みを強化する計画もあるという。


https://www.asahi.com/articles/ASL895RWFL89UHBI016.html
「朝日新聞デジタル」 2018年8月10日04時18分  鬼原民幸、ソウル=武田肇
■韓国政府、10日に慰安婦研究所を開所 予定より前倒し
 韓国女性家族省は9日、慰安婦問題の史料の収集に体系的に取り組む「日本軍『慰安婦』問題研究所」の開所式を10日、ソウルで行うと発表した。文在寅(ムンジェイン)政権は2019年に設立するとしていたが、前倒しした。国内外の慰安婦問題に関連する史料を集め、データベース化するという。
 日本政府は9日、在韓日本大使館を通じて韓国外交省に対し、「(2015年12月の)日韓合意の理念に反することがないよう求める」とする立場を伝えた。日韓両政府はこの合意で、慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に」解決され、国際社会で互いを非難しないことを確認している。 


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809002400882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 14:21
■「慰安婦問題研究所」 10日に開所=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の女性家族部は9日、旧日本軍の慰安婦被害者問題関連研究で中心的な役割を果たす「日本軍慰安婦問題研究所」をソウルの韓国女性人権振興院に設置し、10日に開所式を行うと発表した。

【資料写真】慰安婦被害者、故キム・スンドク氏の生涯を描いた本=(聯合ニュース)

 研究所は慰安婦被害者に関する研究事業を支援し、記録物や研究結果をまとめる。国内の複数の民間機関や博物館などにある関連資料をデータベース化し、保存価値があると判断された資料は国家記録物に指定して管理を受けられるよう支援する方針だ。また、日本や中国、東南アジアの史料も調査し、国内外に散在する慰安婦関連資料の保存策を講じるという。

 歴史的な意味がある資料は女性家族部が運営する慰安婦被害者関連ホームページ (www.hermuseum.go.kr)に掲載し、国民が閲覧できるようにする。

 研究所は正しい歴史教育推進の基盤づくりにも取り組む。
 女性家族部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は研究所について、「世界に散在する慰安婦関連史料を集大成し、世界中の人が容易に資料にアクセス・活用できるシステムなどを構築し、世界の戦時下の女性人権に関する研究で中心的役割を果たせるようにしたい」と述べた。
コメント

「中国で慰安婦問題の国際的シンポジウムが中止に」

2018年08月12日 | 日本軍隊性奴隷
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180808/k10011569241000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
「NHK NEWSWEB」 2018年8月8日 15時14分
■中国で慰安婦問題の国際的シンポジウムが中止に
 中国 上海の大学で、10日に開催が予定されていた慰安婦問題について話し合う国際的なシンポジウムが、中国政府の要請によって中止になったことがわかりました。今月12日は日中平和友好条約を締結して40年となる節目の日で、中国政府が日中関係に配慮したものとみられます。
 中止になったのは、上海師範大学で10日開催が予定されていた慰安婦問題についての国際的なシンポジウムです。
 上海師範大学の関係者によりますと、シンポジウムには、日本や中国、韓国のほか、北朝鮮やアメリカの専門家などおよそ60人が参加する予定だったということです。
 ところが今月になって、中国外務省からシンポジウムを開催しないよう要請があり「延期しても日程を再調整することが難しい」として、中止することを決めたということです。
 今月12日は、日中平和友好条約を締結して40年となる節目の日で、日中両国ではこの日の前後に記念イベントなどが相次いで予定されており、中国政府が両国の関係に配慮したものとみられます。
 シンポジウムを中止した上海師範大学ではおととし、慰安婦問題を象徴する像が設置され、上海にある日本総領事館などが中国側に懸念を伝えていました。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3441553.html
「TBS NEWS」 2018年8月8日10時49分
■「慰安婦問題」討論会、中国政府が中止に 日本側に配慮か
 中国の上海で今週予定されていた旧日本軍の従軍慰安婦問題に関する国際シンポジウムが、中国政府の要請で中止になったことがわかりました。この週末が日中平和友好条約の締結40周年にあたることから、日本側に配慮したものとみられます。
 中国の上海師範大学では、今週10日に旧日本軍による従軍慰安婦の問題について話し合う国際シンポジウムが行われる予定で、中国、韓国、日本、アメリカのほか、北朝鮮からも専門家ら合わせて60人が参加することになっていました。
 関係者によりますと、今月に入って中国外務省から開催を自粛するよう要請があり、急きょ、中止を余儀なくされたということです。
 8月12日は日中平和友好条約が締結されてから40周年の記念日にあたり、日中関係に改善のムードがあることなどから、中国政府が日本側に配慮したものとみられます。


http://www.sankei.com/world/news/180808/wor1808080019-n1.html
「産経ニュース」 2018.8.8 14:31
■上海の「慰安婦シンポジウム」が中止 中国外務省の指示で 対日配慮か、北からも初の参加予定
 中国上海市の上海師範大学で10日に開かれる予定だった旧日本軍「慰安婦」問題についての国際シンポジウムが、中国外務省からの指示で急遽(きゅうきょ)、中止されたことが分かった。日中関係筋が8日、明らかにした。
 上海での国際シンポジウムには中国や韓国、米国などに加え、初出席となる北朝鮮の関係者も含め、総勢約60人が招かれていた。
 ただ、12日が日中平和友好条約の締結40周年に当たるほか、今秋にも安倍晋三首相の訪中が調整されている。さらに北朝鮮の核・ミサイル問題で進展がみられない中、「慰安婦」問題で中国が北朝鮮とも歴史問題で連携したとの印象を与えたくないと中国外務省が判断。対日関係にも配慮して中止を指示したもよう。
 また、トランプ米政権が中国の知的財産権侵害に対する制裁関税の第2弾を23日に発動すると発表するなど、米中貿易戦争が激化しており、関係筋は「この時期に日本まで敵に回したくないと中国政府の側は考えたようだ」と話した。
 同大では2016年10月に、中国で初となる「慰安婦」を象徴する中国人と朝鮮半島出身者の2人の女性をかたどった像が設置されており、国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(記憶遺産)に「慰安婦」関連資料の早期登録をめざす動きもあった。
 関係筋によると、像の設置後、中央政府から同大側に対し、「キャンパス外での活動や新たな像の設置などは認められない」などと非公式にクギを刺されているという。
       河崎真澄


http://news.livedoor.com/article/detail/13300704/
「livedoor」 2017年7月6日 17時40分 Record China
■「慰安婦強制連行の動かぬ証拠」=中国で朝鮮半島出身者の名簿を公表―中国紙

【写真】利済巷慰安所旧址陳列館。

2017年7月5日、中国江蘇省南京市にある利済巷慰安所旧址陳列館が開いたシンポジウムで慰安婦問題に関する新たな資料が公表された。南京日報が6日付で伝えた。
 記事によると、シンポジウムには日本、韓国、インドネシアなどの専門家約30人が出席した。新たに公表されたのは1944年4月に書かれたとの記載がある「鶏林会名簿」。浙江省金華市の档案館が保管していたもので、専門家からは「日本軍が金華地区に慰安所を建設し、慰安婦を強制連行、慰安婦制度を実施した動かぬ証拠」との指摘が出たという。陳列館館長の蘇智良(スー・ジーリアン)氏は同資料について「『鶏林』は新羅の国号で、朝鮮半島の意味も持つ。このため、半島出身者の同郷会に『鶏林』の名が付けられた」と説明、名簿の研究によって戦争後期の金華地区における半島出身者の状況、とりわけ記載されている慰安所の分布状況について新たな認識が得られるとの見方を示した。
 記事は「1942年5月18日に日本軍が金華を占領した。戦争の人的資源とされた半島出身者も金華に流入。これが金華鶏林会誕生の背景だ」と説明しており、名簿には人の名前だけでなく、年齢や現住所、職業なども記載されていると指摘。ただ、名前から女性と思われる20~30歳くらいの100人余りには職業の記載がなく、この件で調査を行った蘇氏らは「職業欄の空白はミスではなく、伏せられたもの。これら女性は慰安婦とされた人々だ」と判断したという。名簿上で慰安婦と推測される女性は135人、鶏林会の半島出身者全体の64%に当たる。
コメント

「南北労働団体、徴用工像に献花 歴史問題で連携の動き」

2018年08月12日 | 韓国で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34081080R10C18A8000000/
「日本経済新聞 電子版」 2018/8/11 20:45
■南北労働団体、徴用工像に献花 歴史問題で連携の動き
【ソウル=山田健一】韓国と北朝鮮の労働団体の代表らは11日、ソウル市内の竜山(ヨンサン)駅前に設置された日本の植民地支配下で徴用された労働者を象徴する像を訪ねた。聯合ニュースが伝えた。韓国の団体関係者数百人が集まる中、北朝鮮の団体代表らが徴用工像に献花。南北が日本の植民地支配を巡る歴史問題で連携する動きをみせた。
 北朝鮮の労働団体「朝鮮職業総同盟」のチュ・ヨンギル委員長らは、南北民間交流の一環で韓国入り。韓国側から「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」の金明煥(キム・ミョンファン)委員長らが出迎え、市内で会合を開いた。会合終了後、徴用工像を訪ねた。
 聯合によると、金委員長は会合で「南北の労働者がより頻繁に会い、祖国統一の機運を作っていこう」と表明。北朝鮮に対する経済制裁を批判する一幕もあったという。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180811/k10011573701000.html
「NHK NEWSWEB」2018年8月11日 19時04分
■歴史問題で南北が連携 労働団体が徴用工追悼集会 ソウル
 韓国の労働団体と民間交流の一環でソウルを訪れている北朝鮮の労働団体が、戦時中に日本で働かされた朝鮮半島出身の徴用工を追悼する集会を開き、日本の植民地支配をめぐる歴史問題で南北が連携する動きを見せています。
 この集会は、北朝鮮との民間交流を推進している韓国の労働団体「民主労総」が中心となってソウル市内にある徴用工を象徴する像の前で開きました。
 北朝鮮側からは、ことし4月の南北首脳会談後、初めての民間交流の一環でソウルを訪れている労働団体の関係者およそ20人が参加し、像の前に菊の花を手向けて深々と頭を下げていました。
 北朝鮮の一行は献花をしたあと足早に立ち去りましたが、会場では韓国側の参加者が「私たちは一つだ」と大きな声を上げていました。
 韓国人の男性は「一つの民族として同じ歴史、苦痛を経験したので、一緒に解決していきたい」と話していました。
 韓国では、別の民間団体が戦時中に日本で亡くなった朝鮮半島出身者の遺骨の発掘や返還を進めるために北朝鮮側と協力することで一致するなど、南北間の交流が活発になる中、日本の植民地支配をめぐる歴史問題で連携する動きを見せています。


https://www.sankei.com/world/news/180811/wor1808110023-n1.html
「産経ニュース」 2018.8.11 22:14
■南北の労働団体、ソウルで「統一サッカー」 首脳会談後、初の民間交流…徴用工像に献花も

【写真】11日、ソウルで開かれた南北労働者統一サッカー大会で対戦する選手(共同)

【ソウル=名村隆寛】韓国と北朝鮮の労働団体による「南北労働者統一サッカー大会」が11日、ソウルのワールドカップ競技場で行われた。同大会は1999年に北朝鮮の平壌で初開催され今回で4回目で、2015年以来3年ぶり。4月に板門店で開かれた南北首脳会談以降、初の民間団体による交流行事となった。
大会は韓国の韓国労働組合総連盟と全国民主労働組合総連盟が主催。北朝鮮の「朝鮮職業総同盟」の2チームとそれぞれ対戦した。観客らは朝鮮半島に韓国が占拠する竹島(島根県隠岐の島町)を描いた「統一旗」を振り、「われわれは一つ」「祖国統一」などと歓声をあげた。
 朝鮮職業総同盟の朱英吉(チュ・ヨンギル)中央委委員長らは試合前に、ソウル中心の竜山(ヨンサン)駅を訪問。駅前に設置された、日本の朝鮮半島統治下で「強制された」という「徴用工」の像に献花し、対日問題で共闘の姿勢を示した。


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/10/0200000000AJP20180810004500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/11 06:01
■南北労働者サッカー大会 きょう開幕=民間交流活性化に期待
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮の民間団体が主導する交流行事「南北労働者統一サッカー大会」が3年ぶりに開催され、11日午後4時からソウルのワールドカップ競技場で試合が行われる。

【写真】2015年10月に平壌で開かれた南北労働者サッカー大会=(聯合ニュース)

 試合は韓国労働組合総連盟(韓国労総)代表チームと朝鮮職業総同盟(職総)の建設労働者チーム、全国民主労働組合総連盟(民主労総)代表チームと職総の軽工業労働者チームがそれぞれ対戦する。主催側は約3万人の観戦を見込んでいる。
 南北労働者統一サッカー大会は1999年に北朝鮮・平壌で初開催され、今回は4回目となる。これまで南北の民間団体による交流行事として、南北統一を後押しする役割を果たしてきた。
 特に今大会は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が「板門店宣言」に署名した4月の南北首脳会談以降、初めて開かれる南北の民間団体によるイベントであることから、民間交流活性化の呼び水になると期待される。
 10日午前にソウル北方の都羅山南北出入事務所を通り韓国入りした職総の朱英吉(チュ・ヨンギル)中央委員会委員長をはじめとする代表団64人は、この日午前にソウル市内のホテルで韓国側との労働団体代表者会議を行い、今後の交流などについて議論する計画だ。またソウル市の竜山駅に設置された日本による植民地時代に強制徴用された労働者を象徴する像への献花も行う。
 12日にはソウル・東大門市場の劣悪な労働環境の改善を求めて1970年に焼身自殺した労働運動家の全泰壱(チョン・テイル)氏や、統一運動家の文益煥(ムン・イクファン)牧師らの墓地を訪れた後、都羅山南北出入事務所から北朝鮮に戻る予定だ。
 朱氏は韓国入り後に開いた韓国労総、民主労総との共同記者会見で今回のイベントについて、板門店宣言を先頭に立って実践していこうとする南北労働者の熱い意気込みを再び強く示し、統一運動の新たな活力を広める契機になるだろうと期待を示した。
コメント

「南北共闘で日本による強制動員問題の解決目指す 韓国で団体発足」

2018年08月11日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/09/0200000000AJP20180809002600882.HTML
「聯合ニュース」 2018/08/09 15:21
■南北共闘で日本による強制動員問題の解決目指す 韓国で団体発足
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮と共闘し、戦時の強制動員などに対する謝罪と賠償を日本から得ることを目指す団体が、韓国で発足した。

【写真】「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」の記者会見=9日、ソウル(聯合ニュース)

 韓国労働組合の二大全国組織の一つ、全国民主労働組合総連盟(民主労総)や民族問題研究所など各界の約10の団体でつくる「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(以下、共同行動)は9日、発足にあたりソウルで記者会見を開いた。
 共同行動は「日本の植民地支配の過去を清算して韓日関係を正しく設定し、強制動員に対する日本の謝罪と賠償問題を解決するために行動する」と活動の目標を説明。これに向け、「対日過去清算へ志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界の市民と連帯する」とした。
 北朝鮮の民族和解協議会は共同行動の結成に寄せた文章で「日本の過去の罪悪を清算する運動は、後代に歴史の真実を刻み込むための正義の運動だ」などとし、「共同行動が(南北首脳会談の)板門店宣言の旗印の下、祖国統一の明るい未来を開いていく上で先鋒的な役割を果たすだろう」と強調した。
 日本の市民団体「朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動」も文章を寄せ、結成を歓迎するとともに、連携して運動を展開する日本側の団体を早期に発足させるとした。
 共同行動は今後、強制動員被害者らの損害賠償請求訴訟の正当な判決を求める1人デモを大法院(最高裁)前で継続的に行っていく。また、強制動員訴訟を巡る朴槿恵(パク・クネ)前政権下での司法と行政の「取引」疑惑について、外交部に公開質問状を送る。
 あわせて、南北共同での強制動員被害実態調査などを北朝鮮の民族和解協議会に提案する方針だ。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31319.html
「The Hankyoreh」 2018-08-10 13:13
■[フォト]南北・在外同胞が力を合わせ強制動員問題の解決へ
 強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動が発足  
 民族問題研究所など16の団体が参加 
 北朝鮮の民和協が連帯の辞を送る   

【写真】今月9日午前、ソウル中区のプレスセンターで開かれた「強制動員問題の解決と対日過去清算のための共同行動発足記者会見」で、出席者らが要求事項が書かれたプラカードを持ち、スローガンを叫んでいる=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社

 強制動員問題の解決と真の対日過去清算に向け、南北・在外同胞や日本をはじめとする世界のすべての市民たちと連帯を追求する団体が発足した。民族問題研究所、我が同胞一つ運動本部、ヤスクニ反対共同行動、興士団、民主労総など16団体が集まって結成した「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」(常任共同代表ホン・スングォン、イ・スホ、チョ・ソンウ)は9日午前、ソウル中区(チュング)のプレスセンターで発足式を開き、本格的な活動に入った。
 彼らは発足宣言文で「私たちは被害者に残された時間があまり長くないという峻厳な現実を前に、これ以上先送りできない強制動員問題の解決と真の対日過去清算のために再び力を集める」と明らかにした。
 「共同行動」は今後、ヤン・スンテ最高裁の強制動員裁判取り引き疑惑と関連して外交部に対する公開質疑、最高裁判所前での1人デモなどを繰り広げる計画だ。また、北朝鮮の民族和解協議会に南北共同強制動員被害の実態調査と南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会などを提案する予定だ。
 一方、北朝鮮の民族和解協議会は連帯の辞を送り、「共同行動」の結成を祝い連帯の意思を明らかにした。

【写真】黄海道延白郡沿岸邑出身で強制動員の被害者であるキム・ハンスさんが当時の状況を証言している。キムさんは木材を運ぶという説明を聞いて邑に行き、そのまま徴用されたと話した=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社
【写真】「平和の礎」のパク・ジンスク事務局長と「我が同胞一つ運動本部」のイ・ハナ政策局長が発足宣言文を朗読している=カン・チャングァン記者//ハンギョレ新聞社

カン・チャングァン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/856918.html
韓国語原文入力:2018-08-09 15:58


http://japanese.joins.com/article/893/243893.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月09日16時59分
■日本の過去史に対する謝罪と賠償、南北が共同対応する…「共同行動」発足
 日本の過去史に対する謝罪と賠償を韓国と北朝鮮が共に対応するための団体が発足した。
 民族問題研究所、興士団など韓国の市民団体10団体が9日午前、ソウル中区(チュング)プレスセンターで記者会見を行い、「強制動員問題解決と対日過去清算に向けた共同行動」(以下共同行動)の発足を知らせた。
 共同行動は宣言文で「日本政府は植民主義の清算要求に誠実に応える代わりに、歴史の時計を戻そうとしている」として「対日過去清算のために志を同じくする南と北、在日同胞、日本をはじめとする世界市民と連帯するだろう」と明らかにした。
 北朝鮮の民族和解協会は「日本の過去の罪悪清算運動はウリ民族の怨恨を解き、後代に歴史の真実を正しく植え付けるための正しい運動」とし「共同行動が板門店(パンムンジョム)宣言の下で祖国統一の明るい未来を切り開く先鋒的な役割を果たすだろう」とした。
 共同行動側は南北共同強制動員被害の実態調査およびデータベースの構築、南・北・在日同胞共同強制動員被害者証言大会および真相究明討論会の開催などを開く計画だ。
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「釜山日本領事館前の強制徴用労働者像の設置再推進…「労働者像建立闘争式」開催」

2018年08月11日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.joins.com/article/789/243789.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月07日06時51分
■釜山日本領事館前の強制徴用労働者像の設置再推進…「労働者像建立闘争式」開催

【写真】5月31日、市民団体の反発の中、釜山東区庁関係者がフォークリフトとトラックを使って釜山日本総領事館付近の歩道の前に設置されていた強制徴用労働者像の行政代執行(強制撤去)をしている。東区庁は強制撤去された強制徴用労働者像を釜山南区の日帝強制動員歴史館に移動させた。
 
 今年5月、釜山(プサン)日本領事館前の強制徴用労働者像設置を敢行したものの失敗していた市民団体等が設置を再推進することにして警察等との摩擦が予想されている。
 統一先鋒隊と全国民主労働組合総連盟(民主労総)釜山本部は6日午後4時、釜山東区草梁洞(チョリャンドン)の鄭撥(チョンバル)将軍銅像前で「労働者像建立闘争式」集会を開いた。この日の集会には統一先鋒隊や民主労総釜山本部の関係者などメンバー300人余りが参加した。
 これらメンバーは「日本は戦争犯罪を謝罪せよ」という横断幕を掲げて釜山日本領事館前への強制徴用労働者像の設置を誓った。メンバーは15日午前11時、釜山日本領事館前で「強制徴用労働者像の建立および韓日軍事協定廃棄要求決意大会」を開き、労働者像の設置を再び推進すると発表した。
 一方、5月1日に強制徴用労働者像が釜山日本領事館前に設置されたものの、同31日に東区庁の行政代執行により強制撤去された。そして約1カ月後に市民団体に返還された労働者像は、設置過程で破損した箇所を補修中だ。
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「韓国市民団体、軍艦島の世界遺産登録削除要請へ」

2018年08月11日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.joins.com/article/728/243728.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月03日11時38分
■韓国市民団体、軍艦島の世界遺産登録削除要請へ

【写真】三菱重工業の長崎県端島海底炭鉱(別名「軍艦島」)。(写真=中央フォト)

 世界遺産に登録された軍艦島(端島)など「明治日本の産業革命遺産」に関連し、韓国の市民団体が登録削除を要請すると明らかにした。
 韓国日刊紙ソウル新聞の3日の報道によると、韓国文化遺産回復財団のイ・サングン理事長は「次期ユネスコ総会で端島をはじめとする日本産業施設の削除を要請することを正式に推進する計画」とし「一部の国会議員とは国会でこれを先に公論化しようという話が進んでいる」と述べた。
 日本政府代表は2015年の世界遺産委員会の会議で「1940年代に一部の施設で、数多くの韓国人とそのほかの国民が意思に反して動員され、過酷な条件で労働をさせられた」と述べ、事実上、強制性を認めた。続いて「第2次世界大戦当時に日本政府も徴用政策を施行したという事実を理解できるよう措置を取る用意がある」とし「日本は情報センターの設置など被害者を追悼するための適切な措置を解釈に含める準備ができている」と公約した。
 しかし先月23日から4日間行われた「明治日本の産業革命遺産モニタリング調査団」の調査結果によると、日本は依然として朝鮮人強制労働に関する説明や情報センター設置をしていない。
 調査団の一人は「ユネスコは全期間にわたり全部分を表すよう勧告したが、日本は歴史を1850-1910年と任意に区切り、施設遺産も一部を抜粋して見せている」と述べたと、同紙は伝えた。
 ユネスコ世界遺産協約運営指針第116条と第192条の「世界遺産目録最終削除手続き」によると、「登録申請当時にすでに世界遺産の本質的な特徴が人間の行為によって脅かされた場合、申請当時に当事国が提案した必要な是正措置が提示された期限内に履行されなかった場合」と明示されている。
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「日帝が作った“4858人のブラックリスト カード”文化財に指定」

2018年08月10日 | 抗日・反日闘争
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/31286.html
「The Hankyoreh」 2018-08-07 22:26 
■日帝が作った“4858人のブラックリスト カード”文化財に指定
 旧唐沙島灯台、尹逢春日記とともに文化財への登録予告 
 島山 安昌浩日記、關東倡義録は文化財登録確定

【写真】日帝が作成した主要監視対象者人物カードの一部分。抗日志士の金瑪利亞の写真と人物情報が記載されている=文化財庁提供//ハンギョレ新聞社

 日帝強制占領期間に総督府や警察が抗日志士など主要監視対象者4858人について作成した人物カードが、韓国の公式文化財になる。
 文化財庁は、日帝の主要監視対象人物カードと映画監督の尹逢春(ユン・ポンチュン 1902~1975)日記、全羅南道、莞島(ワンド)所安面(ソアンミョン)の旧唐沙島(タンサド)灯台を近代文化財として7日登録予告した。また、独立活動家の島山 安昌浩(アン・チャンホ 1878~1938)の日記と、19世紀末の義兵長である閔龍鎬(ミン・ヨンホ 1869~1922)の日記・書簡を集めた關東倡義録は文化財登録を確定した。

【写真】日帝が作成した島山 安昌浩の人物カード=文化財庁提供//ハンギョレ新聞社

 主要監視対象者の人物カードは、1910年から1940年代まで日帝の警察と行刑機関が作ったものと推定される。安昌浩、李奉昌(イ・ボンチャン)、尹奉吉(ユン・ボンギル)、金瑪利亞(キム・マリア)、柳寛順(ユ・グァンスン)など、日帝に抵抗した独立活動家が多数含まれている。写真、出生年月日、出生地、住所、身長など個人基本情報の他に、活動、検挙、受刑に関する事実が記録された。特にカードに貼られた人物写真は、世間に知られていない珍しい画像が多く、当代の民族運動や独立運動を調査する際の最も信憑性ある資料と言われる。
 旧唐沙島灯台は、白色円筒状の近代期建築様式で建てられたコンクリート施設だ。所安島住民と義兵が1909年に義挙を起こした歴史的場所という点で、建築遺産としてだけでなく抗日遺産としての価値も重く評価された。
 尹逢春の日記は、抗日運動に加担して民族的指向の映画を作った故人が、1935~37年に書いたもので、当時の映画製作過程と映画界の実情に関する内容が詳細に述べられていて、日帝強制占領期間の芸術分野の貴重な記録物だ。
 登録文化財になった島山 安昌浩の日記は、島山が1919年の3・1運動以後、中国の上海で臨時政府内務総長兼首相代理を務めた時期の活動を記録したものだ。1920年1月14日から8月20日まで、1921年2月3日から3月2日までの記録を全3冊にまとめた。臨時政府草創期の活動と組織運営、参加した人々などを研究するのに必須の史料だ。關東倡義録は、1895~96年江原道、咸鏡道一帯の義兵抗戦史実の大切な史料で、閔龍鎬が国権回復を叫んで書いた長文の国漢文混用歌詞ものせられている。

【写真】文化財登録が確定した島山 安昌浩の日記の一部分=文化財庁提供//ハンギョレ新聞社

 日帝が作った主要監視対象者人物カードなど文化財登録が予告された3件は、30日間各界の意見を聞いた後に文化財委員会の審議を経て登録可否が最終確定する。

ノ・ヒョンソク記者
http://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/856569.html
韓国語原文入力:2018-08-07 20:36
コメント

「23年前の今日、ソウル都心の朝鮮総督府から拷問室が現れた」

2018年08月10日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31301.html
「The Hankyoreh」 2018-08-08 23:10
■23年前の今日、ソウル都心の朝鮮総督府から拷問室が現れた

[歴史の中の今日]ソウル都心の日帝植民支配の象徴物「朝鮮総督府」の話 
 
 23年前の1995年8月8日、建物撤去の過程で発見された地下拷問室 
 植民権力の象徴であると同時に、朝鮮人には抑圧と収奪の空間 
 “民族性回復”問題に火が点き解放から50年ぶり 
 庁舎完工からは70年ぶりに撤去

【資料写真】国立中央博物館として使われていた旧朝鮮総督府の建物を撤去する過程で、拷問室に使われたと推定される地下室が発見された//ハンギョレ新聞社

 ソウル光化門(クァンファムン)の中央に位置した朝鮮総督府の庁舎は、1920年代に建設された京城府庁、京城駅、朝鮮神宮などと共に、ソウルの植民地景観を“完成”させる核心建築物だった。
 解放以後“民族性回復”問題が社会の前面に浮上し、朝鮮総督府庁舎の撤去問題が繰り返し議論されてきた。1995年、当時の金泳三(キム・ヨンサム)政府は、「民族の精神を蘇らせる」という目的の下、旧朝鮮総督府庁舎を撤去することを決めた。

【資料写真】1993年光化門の風景。今は撤去されて無くなった朝鮮総督府の建物が見える//ハンギョレ新聞社

 日帝植民支配の心臓部である朝鮮総督府の庁舎は、日帝強制占領期間と解放期、朝鮮戦争と軍部政権につながる社会的混乱を経て、その用途も変化した。朝鮮総督府の庁舎が、単純に物理的空間に終わるのではなく、時代ごとに建築物自体としての象徴的意味を持った理由だ。

★ソウル都心の朝鮮総督府の地下に存在した拷問室
 「この地下空間は、日帝強制占領期間に朝鮮総督府が抗日愛国志士を監禁・拷問する場所として使われたものと推定される」

【写真】ハンギョレ 1995年8月8日付記事//ハンギョレ新聞社

 ところで、今日から正確に23年前の1995年8月8日、旧朝鮮総督府庁舎撤去過程で拷問室が発見されたという報道が流れた。地下で発見された拷問室は、各部屋に排水路まで設置されていた。当時、光復会の会員たちは排水路に関して、水拷問または独立活動家を拷問する時に流した血を洗い落とすための施設と推定した。地下拷問室を公開した国立中央博物館側は「30年の経歴を持つ元西大門(ソデムン)刑務所刑務官2人が地下室を調べた結果、開閉装置と監視窓などの施設から見て、日帝が使った典型的な拷問・監禁室であることを確認した」と明らかにした。

【資料写真】光化門が取り壊された後、日帝治下の1927年に建てられた朝鮮総督府の建物//ハンギョレ新聞社

 拷問室は建物内の唯一の地下空間だった。中央階段の下に位置していた。地下拷問室は、89.25平方メートル(約27坪)で計4部屋と廊下で構成されていた。部屋はひとりがかろうじて入れる0.2坪の独房と5坪、2坪程度の大きさだった。各部屋に通じる14センチの厚い鉄門は、防音のために木と砂で中を満たしてあった。そこに開閉装置と監視窓を別に設けた。
 朝鮮総督府の庁舎で発見された拷問室は、朝鮮総督府の建物が植民権力の象徴であると同時に、被支配者である朝鮮人には抑圧と収奪の空間であったことを意味した。

★露骨に残忍な日帝朝鮮総督府の建物

【資料写真】景福宮と朝鮮総督府の1926年以後の姿。朝鮮総督府の建物周辺には芝生が見える。日帝は景福宮の殿閣を破壊した跡に、韓国人には死を象徴する芝を敷いた=プルン歴史提供//ハンギョレ新聞社

 朝鮮総督府の庁舎を活用した日帝の残忍さはこれだけではなかった。日帝は行政的便宜を図るという理由で、朝鮮総督府庁舎を新築した。だが、彼らの真意は別にあった。日帝は、景福宮(キョンボックン)勤政門の前のすべての建物を撤去して、その場に巨大な洋式石造コンクリート造の朝鮮総督府庁舎を新築した。相対的に規模が小さく木造の景福宮の正殿である勤政殿(クンジョンジョン)と対照させ配置するためだった。
 こうした日帝の植民地野心をそっくり抱いた朝鮮総督府庁舎は、1926年まで何と10年余りをかけて建てられた。地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート建物は、典型的な植民地風の帝国主義建築物の特徴を帯びていた。当時、多くの帝国主義国家では、権力を象徴するために中央には高く大きなドームも忘れなかった。朝鮮総督府庁舎の完工により、当時朝鮮に対する日帝の植民統治は一層加速した。

【資料写真】景福宮前に新しい建物が建設されるまで、朝鮮総督府(右端の建物・現在のソウルアニメーションセンターの場所)は南山(ナムサン)麓に席を占めていた。左上に明洞聖堂(ミョンドンソンダン)が見える//ハンギョレ新聞社

 反面、景福宮の勤政殿は、朝鮮総督府の庁舎にさえぎられて、光化門前からは見えなくなった。日帝は、植民地景観構築のためにソウルの伝統景観、特に都市空間で朝鮮の権威を示す空間を解体していった。これによって日帝は、植民統治を正当化し、当時韓国の人々に日本の植民統治を自然に受け入れさせる手段とした。

★韓国の政治と朝鮮総督府
 こうした背景にもかかわらず、解放以後にも朝鮮総督府の庁舎は撤去されずその場に残った。既得権勢力が「経済的効率性」という理由で庁舎を活用したためだ。

【写真】朝鮮総督府庁舎は日帝が使った期間が19年、残りの50年余りは韓国が使った。それだけに建設から撤去に至るまで韓国近現代史の政治・社会・文化を含んでいる建物でもあった。

【資料写真】1945年9月9日午後4時、朝鮮総督府第1会議室で“最後の総督”阿部信行(中央)が韓国駐屯米軍司令官ジョン・ホッジ(右)中将が見守る中で統治委譲文書に署名している//ハンギョレ新聞社

 日本が連合軍に降服した以後、朝鮮総督府庁舎は米国の手に渡り米軍政庁舎として使われることになる。実質的に韓国が使い始めたのは1948年8月15日の政府樹立以後だ。韓国は旧朝鮮総督府庁舎を改造せずにここで制憲国会の開院式を開いた。以後、朝鮮戦争を体験して一時は北朝鮮軍の庁舎としても使われた。この時、内部が毀損されたがそのまま放置して1962年朴正煕政権になって修理して政府中央庁舎として20年間使った。
 朝鮮総督府庁舎の使用をめぐって“民族性回復”問題に本格的に火が点いたのは意外にも全斗煥(チョン・ドファン)政権からだ。政権の正当性問題で大衆的支持基盤が弱かった全斗煥は、朝鮮総督府庁舎の国立中央博物館への改編を通じて国民的支持を得ようとした。政権の意図どおり、朝鮮総督府庁舎は国立中央博物館に改編され1983年から1995年まで使われた。

【資料写真】撤去作業により外壁が見えている国立中央博物館(旧朝鮮総督府)//ハンギョレ新聞社

 しかし、日本の相次ぐ歴史教科書歪曲問題で反日感情が激化すると、撤去論が提起され始めた。結局、朝鮮総督府庁舎の撤去論争は1990年10月、景福宮復元計画に国立中央博物館新築移転が含まれていることが知られ本格化した。

【資料写真】ソウル市鍾路区世宗路の旧朝鮮総督府建物の中央ドーム解体工事過程で、日帝が製作した銅板の棟上文が発見された//ハンギョレ新聞社

 その後、金泳三(キム・ヨンサム)大統領は1993年4月1日に当選し、一カ月余りが過ぎた時点で朝鮮総督府庁舎の撤去を指示する。しかし相変らず朝鮮総督府庁舎の撤去に対して一部学問的、歴史的、美術的観点で意見が交錯した。ただし、明らかなことは再び光化門から景福宮を眺めることができるようになった点だ。驚くべき事に解放から50年ぶり、朝鮮総督府庁舎が完工してからは70年ぶりのことだった。

参考文献
 「朝鮮総督府、その庁舎建設の話」ホ・ヨンソプ
 「朝鮮総督府庁舎撤去問題を通じてみた韓国建築界の意識変化に関する研究」パク・ヘイン、キム・ヒョンソプ
 「景福宮と旧朝鮮総督府建物の景観をめぐる象徴物戦争」ユン・ホンギ
 「朝鮮総督府庁舎の室内空間の表現特性に関する研究」イ・クンヘ、オ・インウク
 「解放以後の朝鮮総督府庁舎の変遷とその意味」チョン・ヒソン
 京郷新聞、ハンギョレ 1995年8月8日付

カン・ミンジン記者
http://www.hani.co.kr/arti/culture/religion/856701.html
韓国語原文入力:2018-08-08 13:59
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「韓国市民団体、和解・癒やし財団の即刻解散を要求」

2018年08月09日 | 日本軍隊性奴隷
http://japanese.joins.com/article/804/243804.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2018年08月07日11時06分
■韓国市民団体、和解・癒やし財団の即刻解散を要求
 市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の尹美香(ユン・ミヒャン)代表が7日午前、あるラジオ番組に出演し、韓日慰安婦合意によって設立された「和解・癒やし財団」は解散されるべきだと主張した。
 7日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演した尹代表は「和解・癒やし財団は慰安婦被害者が屈辱的に感じる財団」としながら「10億円で何の活動もしないまま死んだも同然の組織を維持している。1カ月に2750万ウォン(272万円)に達する運営費を10億円から使っている」と述べた。
 続けて「政府が2015年韓日慰安婦合意が間違いだと判断して宣言したのなら、それに対して実行するべきだ」とし「慰安婦被害者も和解・癒やし財団解散のための法的措置を要求している」と述べた。
 「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」等の市民団体は6日午前、ソウル中区(チュング)和解・癒やし財団前で財団の即刻解散を求める記者会見を行い、「旧日本軍慰安婦被害者の人権回復のために政府が和解・癒やし財団を即刻解散するべき」と求めていた。


http://japanese.joins.com/article/537/243537.html?servcode=200§code=200&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2018年07月28日10時08分
■業務ない「和解・癒やし財団」に月1900万ウォン税金支援=韓国
【写真】慰安婦支援財団の和解・癒やし財団が公式的に発足した2016年7月28日午前、ソウル西大門区(ソデムング)ヴァビエンスイートで金兌玄(キム・テヒョン)理事長(右から3人目)、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官(左から2人目)、姜恩姫(カン・ウンヒ)女性家族部長官(右から2人目)をはじめとする委員が除幕式をしている。

 朴槿恵(パク・クネ)政権当時の2015年韓日慰安婦合意で設立された「和解・癒やし財団」がいかなる機能もせずに毎月1900万ウォン(約190万円)の税金を人件費として支出しているという指摘があった。
 国会女性家族委員会の鄭春淑(チョン・チュンスク)議員(民主党)が女性家族部から提出を受けた資料「和解・癒やし財団動向」によると、現在、財団には理事3人(事務処長含む)と常勤職員4人が所属している。このうち外交部北東アジア局長と女性家族部権益増進局長を除いた理事・職員5人に毎月1900万ウォンの人件費が支払われていることが確認された。
 和解・癒やし財団は2015年12月28日の韓日慰安婦合意に基づき、翌年7月に日本政府が拠出した10億円と被害者支援業務を遂行するために設立された。日本は2016年9月に財団への10億円拠出を終えた。しかし昨年12月26日に政府が韓日合意の「裏合意」を発表する前に一部の理事が辞任した。続いて今月24日に日本政府の拠出金10億円(103億ウォン)を韓国政府の予算に置き換え、日本が要求する場合は返還できるようにした。返還や具体的な執行案は日本政府などとの協議を通じて決定する。
 鄭春淑議員は27日に開かれた国会の女性家族委員会での業務報告で「財団の運営実態を見ると、やっている仕事がない。事務処長など5人に月平均1900万ウォンずつ人件費が支給されているが、被害支援関連業務はない」とし「24日に政府が日本政府の拠出金10億円を充当する予備費103億ウォンを編成したが、結局、国民の税金で人件費を支給している」と指摘した。
 鄭議員は「財団の定款上、法人の目的達成が不能な時を解散事由に規定している」とし「目的のための業務もできず機能も中断した財団を一日も早く解散しなければいけない」と述べた。
 財団は設立後、慰安婦被害者に対する現金支給事業を主な業務としてきた。今まで生存者47人のうち34人、死者199人のうち58人に対し、生存者は1億ウォン、死者は2000万ウォンずつ支給した。鄭議員が公開した資料によると、現在はすべての被害者対象事業が全面中断した状態だ。また、理事陣の辞任で昨年7月20日の第16回理事会以降、理事会は一度も開かれていない。ホームページの運営やメディアへの対応など一般業務も昨年8月から行われていない。
 和解・癒やし財団が保有していた日本政府の拠出金使用内訳を見ると、慰安婦被害者現金支給が43億7000万ウォン、財団運営費が5億9000万ウォン。財団が解体しない限り今後も運営費に税金が投入される。
 鄭鉉栢(チョン・ ヒョンベク)女性家族部長官は「運営費が支出されることについては十分に認知している。財団の去就問題は今後議論をして決めることであり、まず運営費削減のために財団の事務室を3分の1に縮小する措置を取った」とし「ただ、理事5人が辞任して3人では重要な決定ができない。それに関してもいくつかの方向で法的検討をしている」と説明した。女性家族委員会は近いうちに和解・癒やし財団に対する現場点検を行うことにした。
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