ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

鋭意続行中 !

2004-10-31 22:01:01 | 脳みその日常
今朝がたより、ひらめきの「神様」が降臨しておる。
もうね、空腹なんぞどこへやら。
エラい勢いで脳みそが回転しております。
というよりも、フル回転しないと明け方までに終わらないというのが正直なところでして。
アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
なんせ、CD5枚分の曲目解説なもんでね。
しかも、恐怖の(?)吹奏楽の解説やし…(鬱)

いや、ヘコたれとる場合ちゃうな。
是が非でも頑張らんと ! (決意)

これをとっとと終わらせて、明日の昼までに提出する企画書に取りかからねば…
ε~( ̄、 ̄;)ふぅ~
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ぬるい演奏

2004-10-30 01:06:54 | 音楽あれこれ
そんな表現があるのか知らないが、昨晩の演奏会は、まさに「ぬるかった」。
ワシが言う「ぬるい」というのは、次のようなニュアンスである。
素晴らしい演奏をすると、会場内の空気はピーンと張りつめる。
しかし「ぬるい」演奏だと、そういうわけにはいかない。
といって、会場がザワザワしているのでもない。
聴衆はみな演奏を静かに聴いているのだが、その空気が「どよーん」としているのだ。

こんな演奏が良いはずがない。
お客の心を全く魅きつけないからだ。
プログラムはフランス現代モノ中心で面白そうだったのに、演奏を聴いてガッカリ。
なんつーか、どの演奏も中途半端なんだよな。
いわゆる「合わせ」が不十分だったというわけでもなさそう。
キツイ言い方をすれば、演奏者としての魅力がないのかもしれない。
5人の出演者は、そこそこ知名度があるものの、「なんだかなあ」という感じ。
ハープのSなんて、名前は知られているが、技量については「?」である。
まあ、いわゆる親の七光りだから仕方がないのかもしれないが。

その中にあって、唯一センスを感じさせたのはヴィオラの青木史子である。
センスというか、この人の楽器はよく歌うのだ。
もちろん、ヴィオラが勝手に「ラララー♪」なんて歌うわけはない(笑)
青木には「うたごころ」があるのだ。
ヴィオラは、言うまでもなく目立たないポジションの楽器だが、実は他の誰よりも光って見えたねえ。
今後、この人はもっと活躍するかもしれない。

作品として面白かったのは、ダマーズ(b.1928)の《ソナタ第2番》(1998)。
これはフルートとハープのための作品。
かなり旋律性のある曲で、近年の作品ではあるが、とても聴きやすい。
しかし、演奏自体が「ぬるい」ので、その魅力は伝わらなかったと思う。
むしろ、テクニックのあるフルート奏者とピアニストによって演奏されれば、印象は違ったことだろう。
もしくはヴァイオリンとピアノの組み合わせでも、いいかもしれないな。

とにかく「ぬるい」演奏は、聴いていて気持ちが悪くなる。
それは、音程が狂った演奏とは別の気持ち悪さだ。
勘弁してくれよなー、まったく…
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喪失のショック

2004-10-29 11:08:54 | 脳みその日常
各メディアは、新潟中越地震の惨状を日々伝えている。
それを見るにつけ、地震の恐ろしさを思わざるを得ない。
また、そこに暮らす人々の苦悩を思うと、本当に胸が痛くなる。

被災の人々が途方に暮れる気持ちはもちろんであるが、一瞬にして身内を失った人の喪失感たるや同情を禁じ得ない。
妻と娘を同時に失った父親のショックは計り知れないほど大きなものであろう。
少し前に長崎で娘を刺殺された父親の気持ちも同様ではないだろうか。
最愛の家族を一瞬にして失う悲しみ。
普段は冷静なワシであるが、このような場面を見ると涙こそでないものの、いたたまれない気持ちになる。
おそらく、それぞれの父親たちは悲しみから立ち直るのにかなりの時間を要するものと思われるからだ。

運命と言われればそれまでである。
頭ではわかっていても、喪失感を消すことはなかなか出来ない。
心の痛みとは、そういうものだ。

それにしても、東京という場所はなんと恵まれたところなのだろう。
自然災害の影響をほとんど受けることもないし、暮らしやすい気候でもある。
欲しいものがあれば、すぐ手に入るし、交通の便も良い。
もっとも、いいことばかりじゃない。
物価が高い、大気が汚染されている、水がまずい、治安が良くないといったデメリットもある。
しかし、よほどのことがない限り、命を失う危険度は低い。

何気なく使用している水道や電気であるが、これらの存在の重要性に気づいていない恐ろしさ。
あるのは当たり前という無防備な姿勢。
水がなければ生きられないのに。
電気がなければ、このブログだって書けないのに。
そう考えると、あぁ、なんてワシは幸せなんだろうと思う。

ごくフツーに生活できること。
実は、これこそが最高の贅沢なんじゃないだろうか。
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クールな練馬

2004-10-28 05:59:55 | ドライブ関連
一段落したので、脳みそをクールダウンさせるためにドライブ♪
今宵は練馬あたりをぶらぶらしてみる。
いやー、練馬駅がすっかりきれいになっちゃったんだねえ。
むかーしは、さびれた感じの駅だったんだけど。

もっと驚いたのは、氷川台から谷原に向かう道路。
おいおい、いつの間にアンダーパスができたんだ?
もうね、びっくりよ(笑)
昔は、狭い道でさー、4tトラックが対向してきただけで、もう軽い渋滞が発生したもんよ。
つーか、実はその時ワシも4tを運転してたんだけどね(笑)
それが、あーた、今じゃスーイスイ。
クールな道路になったもんだわ。

ところで、深夜にドライブするのは「変わり者」と思われるらしい。
先日、夜の中禅寺湖に行ったことを友人に話したら「怪しすぎる」とか言われるし…(泣)
そりゃ確かに紅葉も風景も見えないわさ。
湖畔だって、人っ子ひとりいない。
シーー( ̄、 ̄*)ーーンと、しとる。

でもねえ、ワシは別に観光目的で行くわけじゃないのさ。
ただクルマを走らせるのが好きなだけ。
ゴキゲンで長い距離を走るには夜中しかない。
昼間だったら、どこへ行くにも渋滞がつきまとうからね。
ひとりで運転してる時の渋滞ほど退屈なものはないよな?
だから、夜中、思い立った瞬間に「出撃」するというわけ。

だけど、やっぱりフツーの人から見れば、確かに「怪しい奴」に見えるかもしれんね。
ま、いいの、いいの。
気ままにクルマを走らせ、何も見えない静寂の中で燻らすタバコ。
うーん、最高の気分よ。
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メモ

2004-10-27 23:38:49 | 脳みその日常
体内時計が、もうムチャクチャ。
今は夜なのに、それは今朝からずーっと昼間になっとる !
おまけに耳鳴りも出てきよったし。
とりあえず、今はアクティブな状態なので、続きは後でねー。
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手弁当の覚悟(苦笑)

2004-10-26 23:55:22 | 脳みその日常
ただでさえ人が集まらないワシの講義。
それをあざ笑うかのように今日は雨だし…

何人集まったかって?
改めて言うまでもないわ(泣)

人が何人来ても会場を借りる費用は払わなければならない。
まあ、たいした額じゃないんだがね。

それにしても世話役のMさんが頑張ってくれてるので、来年からこの講義はリニューアルとなる。
具体的にどうするかは、まだまだ流動的である。
だが、何とか出席者を増やしたいという気持ちは、ワシとて同じ。
そこで、少しばかり心意気を見せるため、今年中の講義のギャラは運営費に全額寄付することにした。
いや、何をするにしてもカネは必要だからねえ。
もっとも、寄付する額なんて、たかが知れてるけど(笑)

さあて、自分の仕事がヒマになったら、講義用のHPを立ち上げなくちゃな。
そう、講座のオフィシャル・サイトであーる。
ますますやることが出て来て、もー大変。
うはーっ。
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あーたら、こーたら

2004-10-25 22:45:05 | 脳みその日常
「あなたたち、買ったら?」の意味では、もちろんない。
「あんなこと、こんなこと」というニュアンスの意味で使ってみただけのこと。

いやはや、今週は月末ということもあって、やけに忙しくなりそうだ。
今朝がたF社長のところの企画の原稿を仕上げ、やれやれと思っていると電話が。
出版社のSさんからだ。
どうやらSさんところのコンピュータ・プログラムの調子がイマイチらしい。
そこで、ワシの義兄の会社を紹介することにした。

義兄は今をときめくIT関連企業を経営しているので、両社にとってビジネスとして成立しそうだと思ったからだ。
ま、ワシの立場としてはコーディネイトみたいなもの。
もちろん、紹介料なんてもらわないけどね。
いつも、Sさんにはお世話になっているし、なんたって「ツケ」で書籍を購入させてもらってるし。
いまどき「ツケ」で支払える出版社なんて、まずないからねえ。
で、両社の「お見合い」は来月になってからやりましょうということにした。
ワシ、まるで仲人だな(苦笑)

夕方からは演奏会に出掛ける。
これは仕事なので、ここでは省略。
その帰り道、我が物顔で走るクソッタレなベンツに遭遇。
もともとワシはベンツに乗る人には異常なほどの嫌悪感をもっている。
偏見と言われても仕方がない。
しかし、今までの経験からそのクルマに乗る人にロクな奴がいないことを知っているからだ。

ベンツ乗りのタイプには大きく分けて2つある。
ワシとは異なるベクトルの自由業の人。
そう、マル暴とかチ●ピラの類いの人たち(笑)
こういう人たちが必ずベンツに乗っているかというと、最近はそうでもなくなっているが。
でも、多い。

もうひとつのタイプは、カタギなのだが、運転がムチャクチャ下手な人。
実は、コイツらこそ、ワシの最も嫌いなタイプなのだ。
もうね、ベンツに乗ってるという意味のない優越感からか、とにかくマナーが悪い。
強引な割り込みなんて当たり前だし、こちらが道を譲っても「当然よ ! 」という傲慢な態度。
でも、基本的に運転は下手だから細い道や車庫入れでモタモタし、他のクルマの迷惑になること必至。
最近のCMじゃないが、コイツらまとめて「ドーン」…と爆破したくなるくらいだよ。
頼むから、フツーに走ってくれよな。

あのね、ベンツに乗ってるからって、人間も高級になるわけじゃない。
いや、くだらん人間だからこそ、見た目に高級なクルマに乗るのかもしれんな。
そう、劣等感の裏返しっちうやつ。
だから権威に寄りかかるのさ。
かわいそうにねえ。
そーいえば、Oとかいう教授もそのタイプだったな。
クルマはベンツじゃないけど…(* ̄m ̄)プッ
何でもかんでも権威に頼るんじゃなくて、自分の実力や個性だけで勝負してみろや。
権威で人は動かんのだよ。
ぶはははは。

うわっ、明日は講義の日じゃないか…
さあて、面白そうなネタを探さないとな。
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発想が違うんじゃないか?

2004-10-24 22:24:42 | 脳みその日常
さまざまなニュースのせいで注目されていない秋季国体。
今回、話題となるもののひとつにクレー射撃がある。
スゴイ選手が出たとかいうのではない。
会場の話だ。

報道によれば、今大会初めて競技場一面にシートが敷かれたという。
その理由は、射撃に使われる弾から鉛が溶け出して環境を汚染するから、というもの。
つまり、シートを敷くことによって、鉛が地中に入らないことを防ぐのである。
環境対策としては良いことだと思う。

しかしだね、そのシートを設置するための費用が、なんと2億円だとよ。
うーん、そこまでしてやる競技かねえ。
環境に配慮し、節約が求められるこの時代にあっては、なんとも片手落ちのような気がするのだが。
2億円もかけず、「地球に優しい」ことを目指すなら答えはひとつ。
ズバリ、競技を見直すことじゃないのか?
もっとハッキリ言おう。
デメリットのある競技なんてやめればいいのさ。

大体さ、日本なんて銃社会じゃないだろ。
銃刀の所持がかなり厳しく規制されてるよな?
それに、国民のほとんどが銃なんて持ってない。
にもかかわらず、ある意味で「一部のマニア」のために、なんで2億円も税金を使わなアカンの?
クレー射撃なんぞやらんでも、山で同じように動くケモノでも撃たせとけばいいんじゃないのか?

環境に配慮するという理由だって、あやしいもんだよ。
たかが短期間の競技だけで、溶け出す鉛の量なんて知れてるわい。
バカの一つ覚えみたいに「環境」を叫ぶなら、全国の山にどれだけの鉛が埋まってるか考えてみろよ。
たぶん、もう取り返しのつかないほど多量の鉛が埋まってるだろうよ。

今さら、特定の場所だけにシートを敷くなんて、まさに役所的な発想だな。
一見、素晴らしい試みのように思えるけど、ぜんぜんそうじゃない。
ったく、アホらしくて話にならんわ。
もっとさあ、大局的に物事を捉えろよな。
C= (-。- ) フゥー
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自然を受け入れるしかない

2004-10-23 23:00:43 | 脳みその日常
台所で火柱を上げて料理していた瞬間、地震が起きた。
いやー、本当にビックリしたわ。
火柱を何とかしなくちゃいけないし、揺れを気にしなくちゃならんし。
やれやれと思っていたら、数分後、もう一度グラグラと揺れ始めた。
それも、振幅の大きい揺れだった。
「うわっ、これはマジでヤバいかもしれんな」と思ったさ。
幸い、ここではドカーンという揺れじゃなかったので、山のように積まれた資料やCDなどに「被害」はなかった。
しかし、しばらくの間は弱い余震が続いていた。
ともかく作ってしまったメシを何とかしなくちゃならん。
速攻で完食。
フツーの人なら、こんな時にメシなんてノドを通らんのかもしれん。
「不安で、不安で、ごはんなんて食べられないよ」
まあ、そうかもしれんね。
本当に不気味にユラーリ、ユラーリ揺れていたもんな。
だが、食欲には屈してしまうワシであった。
我ながら神経の太さに驚く。(泣)

食後にテレビを見ていると、新潟の惨状が次々と伝えられていた。
東京でこれだけ揺れたのだから、新潟はさぞかし凄い揺れだったんだろうなと想像がつく。
矢継ぎ早の報道を見ていたら、突然の睡魔に襲われる。
そして爆睡…
気づくと2時間が経過。
携帯のメールに着信が3通。
マナー・モードにしてないのに…気づけよ、ワシ。
あぁ、睡眠中に地震があっても、きっとワシは眠ったまま死ぬんだろうな。
確信した。(笑)

目覚めてから思ったのは、無力な人間の存在ということ。
子供の頃、小さな虫を意味もなく虐めたことがある。
虫にしてみれば、青天の霹靂だ。
慌てふためく虫たち。
なにせ、とてつもなくデカイ何かが襲ってきたわけだからねえ。
そもそも子供なんて非情な生き物だから、情け容赦ない。
だから、虫たちは無惨に「あの世」行きとなる。
彼らは、「なんでワシらは殺されなければならんのか?」と思いつつ死んで行ったに違いない。

我々人間を虫に置き換えてみれば、同じこと。
自然の力に抗おうったって、そうはいかない。
地殻変動を前に我ら人間なんて、まるで虫けらなんだよ。
今回の地震で亡くなった人には酷かもしれないが、敢えて言いたい。
自然のレベル、つまり創造主レベルで見たとき、人間の存在なんてどーでもいいほど「ちっこい」のさ。
亡くなった人に対して悲しいと思うのは、人間レベルで考えるからにほかならない。
自然レベルからすれば、人間なんて虫みたいなもんだからねえ。

人間が天災に対して文句を言わないのも、実は自然に対する畏敬の念があるからではないか。
「いやー、自然さんには敵いまへんわ」と思うからこそ、口惜しいと思っても黙って耐えているのだ。
でも、これが人災だということになれば、態度は一変する。
法律という楯を用いて、人間は堂々と武装できるからだ。
もちろん、それがイカンとは思わんよ。
権利を主張するのは悪いことじゃないからね。
でもさ、その争いを創造主のレベルから見てごらんよ。
「なんや知らんが、虫どもがゴチャゴチャ言うとるな…」ぐらいにしか見えんよな?
そう考えると、ワシらの争いとか悩みなんて、どーでもいいことのように思えてくる。
たとえ、何かの「はずみ」で命を失ったとしても、「しゃーないわなあ」と諦めもつく。
ワシの周囲の人がどう思うかは知らんけどさ。
少なくとも、ワシ自身は「しゃーない」と思うね。
つまりはだ、泰然自若の構えでドーンとしとればいいのである。
所詮、人生なんて、なるようにしかならんし。
そんなもんさ。
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相変わらずの「ヘビ」状態

2004-10-22 22:33:04 | 脳みその日常
深夜3時前に山手通りを走る。
いや、ふとお台場まで行こうと思ったもんでね。
そしたら、あーた、未だに工事が続いとる。
車線変更させるのは仕方がない。
しかし、その方法がケシカランのだ。
たとえば、右側を規制したと思うと、すぐ先は左側が規制される。
こんなバカなやり方をしてたら渋滞になるのは当然。
どうして、役所の人間は利用者のことを考えんのかねえ。
脳みそがあるとは、とても思えん。

大体だな、首都高の構造なんかにしてもそうだろ。
2車線の道路同士が合流するのに、その合流する道路も2車線とかさ。
渋滞が起きるのは、小学生だってわかるだろが。
もうね、バカかと、アホかと…
新宿御苑の下を通るトンネルだってそうだよな。
なんでトンネルを抜けるところに信号と合流路を作るんだ?
ホント、訳が分からん。

結局さ、そーゆー意味不明な道路もワシらの税金で勝手に作るわけだよな。
利用者のために、ぜんぜんなってないだろ。

今日みたいな金曜日の夜に道路工事をするなんてのもアンビリーバボーな話さ。
世の中のほとんどの人は、明日が休日。
とすると、今晩は出掛ける人も多いハズ。
そんな時に道路工事をしたらどうなるかワカランのかねえ。

近年はだいぶ定着してきた感のある高速道路の「集中工事」も、そう。
期間を決めて集中的に工事するというアイデアはよい。
だけどさ、いつ走っても、どーでもいい工事のために、どこかで車線規制してるのはどういうわけだ?
国民に迷惑をかけてまで「集中工事」するんだったら、その時に全部直せよ。

…と、なんだかわからんが、ボヤいてみるワシ。
いえ、酔って「くだ」巻いてるわけじゃないよ。
うわっ、無意識のうちにタイトルのオチみたいになっとるし…(苦笑)
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クラシックの替え歌

2004-10-21 19:51:21 | 音楽あれこれ
何だか知らんうちに台風が去った。
昨夜は来るぞ、来るぞと思っていたが、深夜頃には静まりかえってるし。
全国的には被害もあったようであるが、少なくともワシのところでは「何だったんだ?」という感じ。
被害に遭われた方には、一日も早く元気になって欲しいと思う。

通常、ワシは明け方に原稿を書く。
しかし、今朝はどうにもヤル気が起きなかった。
で、ウダウダしていたら昼過ぎになってしまった。
あちゃー、批評の原稿を書かなくちゃ。
で、今日は珍しく午後に原稿を仕上げる。
ヤ、ヤバイな…体内時計が完全に狂っとる !
まあ今さら言うまでもないことなのだが。(苦笑)

ところで、演歌歌手の氷川きよしが出演している「黒豆ココア」のCMが最近新しくなった。
そこで使われているのがベートーヴェンの《交響曲第6番》。
そう「田園」と呼ばれる曲の第1楽章のテーマである。
そのテーマをCMでは替え歌にして合唱団が歌っているのだ。
「くろまーめーココーアは…♪」云々続く。

考えてみれば、そんなのは目新しくも何でもない。
少し前のCMでいえば、クリスタルという会社が《運命》の第1楽章をやってたもんね。
「クリスタール、クリスタール♪」って。
もうね、バカの一つ覚えのように「クリスタル」を連呼してやんの。
もうちょっとなんか工夫しろよって思ったけどな。

それに対し、昨年密かなブームを呼んだ「朝ごはん」は気が利いてたね。
これは上海太郎舞踏公司とかいう大阪の演劇集団による録音。
紹介しているサイトは次の通り。

http://www.universal-music.co.jp/classics/special/asagohan/uccs5001.html

これは単に笑えるばかりでなく、テーマやフレーズに応じて歌詞を変化させているのがスゴイ。
ま、一般受けはするのだが、悲しいことにクソ真面目な音楽学者連中には理解されていない。
なんでだろうねえ、面白いのになあ。
こういうウィットに富んだものが理解できないようじゃ、頭が固いと言われても仕方がないよな。

もっとも、音楽を替え歌にするというのは今に始まったことじゃない。
音大の管楽器の連中や、オケのメンバーの間では無数の替え歌がずっと「伝えられて」きたわけだし。
たとえば、チャイコフスキーの《悲愴交響曲》の冒頭なんて「かなしーね、くるしーよ♪」とかさ。

ピアノ曲にだって笑えるネタはいくつもある。
たとえば、ショパンの《軍隊ポロネーズ》の冒頭なんて、そのひとつ。
1989年にポーランドの共産主義政権が崩壊する際に注目を浴びるようになったワレサ連帯議長。
とかく音大生なんて世事に疎いから、《軍隊ポロネーズ》を替え歌にしちゃう。すると…
「ワーレサ、って誰だよ、ワーレサ♪」

こんな話をし始めたら本当にキリがないから、このへんで(笑)
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外は台風、心は爽やか♪

2004-10-20 22:08:13 | 脳みその日常
ったく、これから台風が関東に接近するのに演奏会か…
ま、仕事だから、しゃーない。
…と、塞いだ気分のまま出掛ける。

しかしながら、聴きに行って大正解♪
久々に良い演奏を聴いた気がする。
詳細は、ここでは書かない。
ええ、ええ、仕事なもんでね(笑)

そのかわりといっては何だが、面白い光景を目にしたのでネタにしちゃおーっと。
それは演奏会の休憩時間中のこと。
ここの喫煙所の近くにバー・カウンターがある。
いつもにように、ワシは喫煙所でプカプカと紫煙を燻らせていた。
何気なくカウンターの様子を見ていたら、あることに気づく。
なんのことはない、客と従業員とのやり取りである。
何が面白いって、客の人相によって、オーダーの仕方に共通点があるのだ。

「人を見た目で判断しちゃあ、いけません ! 」
ええ、ええ、そんなことは、わかってますとも。
でもね、見た感じ、いかにも性格の悪そうな人ってさ、やっぱりオーダーする時も横柄なんだよな。
それは性別には関係ないのだ。
そういう奴に限って、こう言う。
「ワイン ! ……。いくら?」(いかにも、ぶっきらぼうな口調で)

オマエなあ、謎の中国人かよ !
なんで「ワインをひとついただけませんか?」って言えないのさ。
いや「ワインをください」でもいい。
でも、エラソーに「ワイン ! 」だぜ。
もうね、(;´д`)トホホの状態よ。

それに、注文したものを受け取っても、無言のまま立ち去るし。
ひとこと「ありがとう」って言えば、従業員だって気分がいいだろが。
カネを払ってるからって、何様のつもりなんだろうねえ。
(たぶん「お客様」だよっていうツッコミは、なしねw )

ヒマだと、こーゆー人間観察をするのだが、本当に面白い。
人相ってさ、心の「ありよう」が出るから、ほんと、コワイねえ。
基本となる顔のベースは変えようがないけど、心の豊かな人は特に目元に優しさが出るんだよな。
だけど、卑屈な心をもった人や自分勝手な人間って、たとえ美形であっても目の「表情」がキツイのだ。
ワシは決して美形でもないし、目元が優しいなんて言われたことがない。

うわっ…最悪やん(笑)
まだまだ人間として精進せなアカンな。
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一発勝負

2004-10-19 13:31:52 | 脳みその日常
数日前、とある雑誌社から見本誌が届いた。
ワシがその11月号の特集記事を書いたからである。
出版の世界では執筆者に見本誌を送るのは常識なので、そんなことは驚くにはあたらない。
問題なのは、印刷前に編集者がゲラを送って来なかったことだ。
ゲラというのは「印刷されるとこんな感じになりますよ」という、いわば仮見本のようなもの。
執筆者は、それを見て修正したいところがあれば加筆訂正などを行なう。
このプロセスも出版界ではジョーシキ。
しかし、この雑誌社ではゲラを執筆者に見せずに印刷するのが常識のようだ。
ただし、毎回そうというわけでもない。
思い出したようにゲラを送ってくる時もある。
ゲラを送るのは常識とはいえ、その会社がたまにそんなことをすると気味が悪かったりする。

いずれにしても、今回は印刷前の確認作業(ゲラを見ること)はなかった。
ま、ワシはいろんな編集者をみてきているので、今回のようなことで別に驚いたりはしない。
むしろ、最悪の事態を想定し、いつも前もって防衛策を考えている。
それは何かと言えば、ごく簡単なこと。
つまり、原稿を送る前に徹底的に見直す……これに尽きる。
そうすれば、万一ゲラが送られずに印刷されてしまっても、問題は起きないからだ。
文字の打ち間違いはないか。
内容におかしなところはないか。
表現は適切だろうか。
この程度のチェックをしておけば、まず安心。
もちろん、今回もそのチェックをして原稿を送ったから、狼狽することもなかった。

でもね、なんでゲラなんて送るのかっていうと、さまざまな事情があるのだよ。
ひとつには、出版社サイドの問題。
印刷物というのは記録として残るもの。
だから、誤字脱字のような初歩的なミスは、すなわち出版社としての恥でもある。
それを未然に防ぐには社内の校正係や執筆者に原稿を見直してもらえば済むこと。

もうひとつは、執筆者サイドの問題もある。
慌てて原稿を送ってしまったが、どうしても直したい箇所があるから訂正したいという事情だ。
前述のようにワシは自衛策を講じているが、なかには信じられないほどいい加減なヤツもいる。
ワシが編集の仕事をしていた時、実際に経験した話。
ある執筆者にゲラを送って、確認してもらったら、トンデモナイことに。
最初に送って来た原稿と、内容がまったく変わっていたのだ !
おいおい、これって手直しじゃないじゃん。
また最初から組み直しだよ(泣)

その時に添えられていた厚顔無恥な執筆者のメモは、ワシを呆れさせた。
「また確認したいので、ゲラを送ってください」
たわけ ! 何を抜かしとる !
たかがゲラかもしれんが、それを作るのだって手間ヒマかかっとんじゃい !
なめとんか、コラッ !

てなわけで、ゲラは二度と送りませんでしたよ。ええ、ええ。
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中禅寺湖へ直行 !

2004-10-19 02:39:43 | ドライブ関連
てなわけで、早速東北道に乗る。
この時点では、まだ行き先を決めてなかった(笑)
ま、とりあえず北へ行こうと…
なぜ北なのかは、なんとなくそんな気分だったから。
とはいっても、帰ってくる時間のことを考えとかないとマズイ。
仙台ぐらいまでは行けるかな?
そんな軽い気持ちでクルマを飛ばす。

佐野藤岡インターあたりまでは、その予定だった。
ところが、どっこい。
そのあたりで表示が…「福島まで165km」
( ̄□ ̄;)!!
おいおい、仙台はまだその先じゃん。
うっはー、やっべー。
しかも、その時点で時間は午後9時半を過ぎてる。
しゃーないな、もう少し近場にせな。

そんなこんなで、宇都宮インターで降りることに。
名物のギョーザを食うという手もあったが、ワシはやはりドライブのほうが好きだ。
なので、日光街道をひたすら走ってゆく。
日光、鬼怒川なんて確かに有名な観光地だが、夜になれば結局はフツーの田舎。
あたり一面、真っ暗だし…
東照宮だって、光が当たるから金ぴかに見えるんであって、それがなけりゃ、どーってことない建物よ。
だから、お参りなんて、もちろんしない。
そうだ ! 中禅寺湖という手があったな。
行く途中の「いろは坂」を久しぶりにタイヤをギュルギュル鳴らしてみるか(笑)
よし、決定。

そうと決まれば、ワシの頭の中は「マイ・フェイバリット・ソング」が鳴りっぱなし。
そう、JR東海のCMでお馴染みの、あの曲だ。
「そうだ、京都へ行こう」のやつね。
つまり、頭の中でパクッてるわけよ(笑)

で、行きも帰りもタイトなコーナーを攻めまくって遊ぶ。
うははは、おもろい、おもろい。
載せた図版は、中禅寺湖畔の案内図です。

帰りも同じ道を使うんじゃ、芸がない。
そこで、群馬の桐生方面に降りることにした。
偶然運が良かったのかもしれないが、まったくクルマがいない。
やっほー、まるで「マイ・ロード」じゃん。
( ̄皿 ̄)うしししし♪
もちろん、ゴキゲンに飛ばす。
そのまま群馬の太田市、埼玉の熊谷市を抜けて、無事帰宅。

トリップ・メーターを見てみれば、なんと、360kmも走ってた。
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
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ちょっくら出撃

2004-10-18 19:20:10 | ドライブ関連
ヘタレ続きなので、北の方へ出撃してみることにしよう。
じゃーね♪

明け方にでもレポートしますわ(笑)
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