行く人、待つ人

世の中には２つのタイプの人がいるように思います。行く人と待つ人です。商売に例えるなら客と店主。客は店に行かなければ目的のものが手に入りません。店主はお客が来るのをジッと待てばよい。この関係は商品という目的があるから成立するものです。

もし、そういった目的がない場合、どうなるでしょう。たぶんですが、やっぱり行く人と待つ人に分かれるように思います。自ら行動を起こすのは「行く人」。一方、自ら行動を起こさなくても相手が何かしてくれる。それは言うなれば「待つ人」に属します。

ワシはどちらかといえば「行く人」。だから、無い物ねだりなのかもしれませんが、「待つ人」が羨ましく思ったりします。なぜかといえば、「待つ人」というのはそこにいるだけで他の人が寄って来るから。もっとも、相手が寄って来るのはその人にいろいろな意味で魅力があるからなんでしょうけどね。

自分が「行く人」とわかっていても、「行く」のが面倒だなと思う事がしばしばあります。なぜワシは行かなければならんのか…。なぜ「待つ人」になれないのか。まあ、魅力がないんでしょうねえ。とほほ。

一番落胆するのは行動を起こしても他の人たちがノッてこない時。例えば、飲み会でもやって親睦を深めようかと企画しても反応がなかった時はガッカリしましたよ。そんなのはよくある話かもしれません。でも、結構気を利かしたつもりだったので、無反応がわかった時点で「なんてワシは阿呆なんだろうか…」と思ったものです。

といって、今更「行く人」をやめるわけにはいかんしなぁ…。たぶんこれは生まれ持ったものなんだろうから。

あれれ、愚痴になっちまいましたか？ すんません。

金星ゲット！

先週末から今週にかけてペルセウス流星群のイヴェントがありましたね。みなさん、ご覧になりましたか？ ワシは12日深夜に山梨県のとある場所でイヴェントを見ようとクルマで出発。その場所は文字通り真っ暗なので、雲さえなければ見える絶好のポイントなのです。

場所に到着したのは日付が変わった深夜２時半。星はキレイにまたたいています。事前の情報では今回の流星群はなかなか派手に流れるというので楽しみにしていたのですが、結果としては思ったほど流れず…。う～ん、残念。

その代わりといっては何ですが、今回スマフォのカメラで撮った金星をご覧に入れます。わかります？ 写真下方のちょっと左に小さく見えるのが金星です。今朝方、確か「金星食」がありましたが、これは月に食べられてしまう前のもの（笑）



それにしても、このスマフォのカメラは感度がいいです。夜景モードで撮ると富士吉田市の夜景も「光の宝石箱や～」となります。



いや～、ここまでキレイに撮れるとまた夜景撮影にハマるかも…。怖いわぁ。