ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

みんな満点?

2012-12-28 03:28:02 | 脳みその日常
「全員が100点を取れるような問題にしてください!」

クライアントの指示はこれだけ。なんすか、それ…。

先日受けた仕事です。とある通信制高校の問題を作って欲しいという依頼だったのですが、クライアントの指示を聞くや、モチベーションが急降下。

なんでも、問題文は教科書の文言をそのまま使用して、所々穴埋め問題にすればいいらしい。生徒は教科書を見ながら問題に向かうので、それで全員100点がとれるのだという。問題文の文言を変えてしまうと生徒が解答できなくなるので、文言はそのままに、という指示なのだ。

う~ん、こんな問題、やって意味があるのかねえ。(いや、ない!)

問題づくりをしながら、空しさを覚えたのでした。いいのか? こんなので…。
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深夜ラジオがツマラナイ理由

2012-12-27 04:04:23 | 脳みその日常
時々、ラジオの深夜放送を聞きます。でも、近年の深夜放送は本当にツマラン。なぜなんでしょうか。DJのトークが面白くないから? それとも若者の話題にワシがついていけないから?

いろいろ考えてみたのですが、気づいたことがあります。近年のDJってのはタレントやお笑い芸人などが務めていますね。まあ、誰がやってもいいんですが、致命的なのは放送に聴取者がほとんど参加する「場」がないこと。

今のDJのスタンスってのは、深夜に自分の話をするだけ。たとえひとりのDJであっても、だいたい同席する放送作家などと「勝手に」盛り上がっています。

もちろん、ハガキやメールによる投稿も読みますが、そんなのは番組全体の割合からすると非常に少ない。つまり聴取者が放っておかれているのです。DJが面白い話をしたところで、聴取者が共感できるわけがない。だって共通の話題じゃないんですから。

その点、昔の深夜放送は面白かったですね。聴取者からのハガキによるコーナーが番組の大半を占めていて、なんていうのかな、DJと聴取者が一体となって番組を作っていたという記憶があります。

その一方、深夜、密かに人気があるのは「ラジオ深夜便」だそうな。これは高齢者に絶大な支持を受けているそうです。なぜそんなに人気があるのか。パーソナリティはいわゆるNHKのアナウンサーなのですが、タレントのような面白さはありません。

でも、聴取者との対話をするという昔のスタイルはそのままなのです。パーソナリティが勝手に自分語りをしないから聴取者も楽しく聞けるのかもしれないですね。もっとも、ワシはそのプログラム内容にあまり興味がないので聞きませんが…。

それにしても民放の深夜放送はどんどんトークの内容が下品になっています。若者にとってシモネタは受けるのかもしれませんが、見方を変えればDJがそれに頼らないと聴取者をつなぎ止められないのであれば、それはDJのトーク力のなさを示しているにほかなりません。残念なのはDJ自身がそこに気づいていないこと。いや、もっとカスなのは番組を演出する放送作家なのでしょうけどね。

嗚呼、昔みたいな深夜放送をやってくれないかな。
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くつろぎと発見!

2012-12-18 04:04:02 | ドライブ関連
以前予告した「紀伊半島一周」ですが、出発時間が遅れたことと当日の天候が芳しくなかったこともあり、残念ながら決行中止としました。それでも名古屋まで来た以上、何もなく帰るのも悔しいので思案。

思いついたのが、前から気になっていた「奈良健康ランド」。特に風呂好きというわけじゃないんですが、とにかく向かってみることに…。

名四国道といわれるR23を下り、四日市から東海道(R1)の亀山バイパスを経て、名阪国道(R25)を通り、到着しましたよ。天理市。いや~、ここは独特な雰囲気をもつ街並ですな。もちろん理由があるわけですが。

で、目的地に着きました。



おお~、ここか。そして2時間ほど風呂に浸かり、出発。お見送りの看板がこれ。



それから1時間ほど走って寝屋川の知り合いを訪問。旧交を温めた後、京都の友人と待ち合わせ、量だけが取り柄というお好み焼き屋で食事。その日は寺の宿泊所でお世話になる。

今回のドライヴは走ることに徹していたため、写真を撮ることがほとんどありませんでした。そんな中、翌日帰宅途中で立ち寄ったコーヒーには感動しました。



「珈琲ホリ」という桑名市を中心に展開する喫茶店なのですが、挽きたての香りが抜群にイイ! 面白いのは「柿ピー」がなぜかセットになっていること。これは標準装備なのだそうです。

機会をみて、紀伊半島一周に再チャレンジしようと思います。
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ささやかな趣味

2012-12-13 04:23:06 | 脳みその日常
齢80近い知り合いのオバサンがいます。この人以上に「アクティヴ」な人は知りません。夏はあちこちのテニス合宿に行き、冬は各地のスキー場に出かけています。

何しろアクティヴな人ですから、クルマの運転も大好き。日本一周の旅なんて、当然やっているそうです。

最近知ったのですが、その人、単に日本中を旅するのではないそうです。旅をしながら行く先々の郵便局を訪れるのだとか。

「それはどんな意味があるのですか?」
「ほら、これよ」

そう言って見せてくれたのは通帳。

「なんです?これは?」
「中を見てよ。面白いでしょ?」

それぞれの郵便局には特有のスタンプがあって、窓口で貯金手続きをすると、そのスタンプが押されるのだそうです。つまり、このオバサン、スタンプ・マニアだったのです!

写真を撮り忘れましたが、「こんなにも色々なスタンプがあるのか!」というくらい特定郵便局のスタンプはあるんですね。楽しそうに語るそのお顔を見て、いい人生を過ごしているなと感じました。
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