ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

今度こそ美鈴湖へ

2019-04-30 02:29:03 | 長野(ダム/堰堤)
先月初め、「冬季閉鎖中」により見事に行く手を阻まれた美鈴湖ダムへ再チャレンジ(参考記事)。

到着しました。



ダムといっても、ここは灌漑用に作られたものなので管理事務所などの施設はありません。周辺には観光客用の売店や宿泊施設があるだけ。でも、せっかくなので美鈴湖周辺案内図を。





1951年に完成した湖から出る水は女鳥羽川となって犀川へ流れ込みます。

そういえば、ここには30数年前にいつもの例会メンバーであるMとドライヴに来て、めちゃくちゃ濃い牛乳を飲んだのを思い出しました。うん、あれは美味かったな。

今日で平成の時代が終わり、明日から令和の時代が始まります。…といって、このブログには何の変化もありませんけどね。冒険(?)はまだまだ続きます。
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もうひと息だったのに…

2019-04-29 03:47:55 | 長野(ダム/堰堤)
木曽郡大桑村にある伊奈川ダムに向かいました。ところがダムまであと500mくらいの所に来たら何やら障害物。



何でしょうか…。



うわっ、ガッチリと南京錠がかけられています。



ちょちょちょ、ここまで来て、それはないよねえ。



確かにここまで来る途中、道路の三分の一くらいをふさぐ土砂崩れの場所がありました。



にしても、もっと手前に「ダムには行けないよ〜」っていう注意喚起があってもいいような気がします。念のため帰宅してから大桑村のサイトを確認してみると昨年8月24日から通行規制がされていたようです(参考)。予めこれを見ていれば無駄なドライヴをせずに済んだのに…と思うでしょうが、わざわざ見るかねぇ。まあ、ちゃんと告知しているんですから文句は言えませんけど。

凹んでいても仕方がない。引き返します。

あーあ、と思いながら元の道を走っていると、伊奈川と合流する浦川付近にちょっとしたダムのようなものがあるのを発見。伊奈川ダムをお見せできなかったお詫びに、こちらの画像をどーぞ。





規模こそ小さいですが、ここから凄い勢いで水が吸い込まれています。



(教訓)
山中のダムに行く際には、そのダムの所在地である自治体のサイトを確認せよ!(は〜い)
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剥がされた表札は何処へ

2019-04-28 02:18:10 | 長野(ダム/堰堤)
今回は長野県東御市にある灌漑用に作られた「弁天池(べんてんいけ)ダム」に行きました。大体灌漑用ダムというのは田畑の上の方にあるので、ダムに辿り着くまでにはかなり細い道(農道)を進んでいくパターンがほとんど。暗闇の中をヒヤヒヤしながら登っていくと、



お〜、おなじみのあずまやが出現!繰り返しますがライトがなければ真っ暗なんです。

その横にはダム上の道。ご覧の通り、舗装されていませんが、クルマで通ることができます。



ええ、ええ、遊ばないよ。今は真っ暗で怖いからね。



ダム上の道を進み、反対側に来ました。すると貯水所のような建物が。



近づいてみると建物の門柱の表札(?)が剥がされています。なぜ? 一体何があったんでしょうか。



弁天池から流れ出た川が所沢川といい、千曲(ちくま)川へと流入します。となれば、このダムは「千曲川水系」と呼ばれてもおかしくないはず。でも実際には「信濃川水系」のダムとされています。え?どういうこと? 理由は簡単。千曲川は新潟県に入ると信濃川へ名前が変わります。そのため分類上、千曲川に関係するダムは全て信濃川水系と統一されているようです。
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古城のほとりのダム

2019-04-27 02:02:17 | 長野(ダム/堰堤)
夜桜は綺麗だね〜。



なんて感激していたら、ここは西浦(調整池)ダム。場所は小諸(こもろ)駅からほど近い千曲(ちくま)川にあります。



ダムの竣工年はいつなんでしょうか。水利使用許可が1999年なのでそれ以前だと思います。民間企業(東京電力)がダムを作ると記念碑でもない限り竣工年がわからんのですよね。



ご丁寧に千曲川水系図が表示されているのはいいんですが、残念なことにペンキが剥げかけています。



で、肝心のダムなんですが、暗くて見えない。仕方ないので対岸に移動して見えそうな場所を探しました。するとダムの一部分と思われるものの撮影に成功。でも実際には真っ暗で見えないのですが、クルマをギリギリのところまで寄せてライトの力を借りて写せたという苦心の作です(笑)



他の人が見たら「あいつ、何してんねん」と思うでしょうね。ははは。
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ビヨヨ〜ン

2019-04-26 02:21:56 | 橋のユニークな親柱
「我こそは親柱である!」と言わんばかりのアピール。



これは佐久市にある望月橋です。



いや、それにしてもなぜこんなに親柱がビヨヨ〜ンと伸びているんでしょうか。強烈な存在感ですが、他の部分とのバランスが悪過ぎて笑けてきます。
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ダムより時計が気になる…

2019-04-25 03:05:03 | 長野(ダム/堰堤)
今回は佐久市にある印内耕地整理池ダムに行きました。場所は望月温泉のみどりの村を目指して行きます。



写真の矢印は上を指していますが、もちろん空中にダムはありません。

目的地の近くにはフィールドアスレチックのコースがあります。ここがその入り口。



この看板の上には時計があるんですが、深夜11時半に到着したのに…。



何のための時計なんですかね。

そこから20mくらい歩くと調整池ダムがあります。写真の光っているところが看板の場所です。



治安を考慮してのことなのか、眩しいほどの照明がお出迎え。



ダム上です。先まで歩いて行けそうですが、完全な漆黒。なので断念。



1922年に作られたようですが、灌漑用の調整池なので他のダムのような案内板はなし。そりゃそうだ、ここに管理事務所を立てても意味ないだろうし。
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誰の?…和知野ダム

2019-04-24 03:07:53 | 長野(ダム/堰堤)
前回の岩倉ダムの水は売木(うるぎ)川となって下流にある阿南町の和知野(わちの)ダムへと流れ込みます。ダム付近にはこんな看板が。

「戦争は やーだに」(意味:戦争は嫌です)

このあたりの方言ですが、なんかほのぼのしてますな。



で、ダムなんですが、そこへ至る道が見当たりません。いや〜、どうやって行くんだ? おっさんがひとり暗闇の中でウロウロしていると



おおっ、これかな…。しかし、喜びも束の間。



どかーん、立入禁止かい! とりあえず「水利使用標識」だけでも



これ以上近づいての撮影はご遠慮いただいております(笑)あ、お客さん、踊り子には手を触れないでください…って何のこっちゃ。



少し離れたところの道路からはこんな感じ。



たぶん、これで長野県内における天竜川水系のダムは制覇したと思います。今後は別の水系のダムを訪れようかと。ひまだねぇ…、ええ、まあ、お陰さまで。
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今年83歳の岩倉ダム

2019-04-23 04:37:46 | 長野(ダム/堰堤)
今回は長野県の南端に位置する売木村(うるぎむら)にある岩倉ダムへ。近くにはキャンプ場もありますが、毎度のことながら深夜なので真っ暗。クルマのライトを照らしてダム上を撮影。



扉の横に近づいてみると、おおっ、昭和11年(1936)年竣工とな!



ダムの上流側から見た写真と



下流側から見た写真



ダム下を覗き込むと…発電事務所なんですかね。



ダムの反対側に回ってみました。



おいおい、水利使用許可期限が過ぎてますぜ。


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春爛漫例会

2019-04-22 12:04:09 | 脳みその料理
春です。今月は例会メンバーの2人が誕生月。なので、お祝い例会みたいな感じにしました。といっても、いつもとあまり変わらんのだけど。全景はこちら。



新作はモツの唐揚げ。これね、揚げる前にしっかり茹でて生姜などで臭みを抜かないとダメです。見た目はいかついですが、ビールによく合う!



ジャーマン・ポテトです。これもビールにバッチリ。



コールドビーフの胡麻ポン酢がけ。緑色のダルマはご愛嬌。



そして、煮こごりとだし巻き玉子。煮こごりはちょっと濁ってますが、味は良い。



漬けマグロにアボカドの黄身がけ。ゴールデンキウイも添えてみました。



炒り豆腐です。これはどちらかと言えば白飯に合うかな。



この日はメンバーMが手術が長引いた関係で、開会は午後8時半。そこから盛り上がったので閉会は午前1時。今回も楽しいひと時を過ごしました。
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清々しい大野ダム

2019-04-21 12:12:48 | 山梨(ダム/堰堤)
山梨県上野原市にある「大野ダム」に来ました。



この日は快晴で日差しが強い。普段深夜に徘徊している身としては目が痛いです。でも良い景色だなあ。









ダムが完成したのは何と1914年。古くからあったんだね。



多くのダム周辺がそうですが、ここもハイキングができるそうです。



最寄駅はJR四方津(しおつ)駅ですが、国道20号から県道507号に入るところがわかりにくいのでご注意を。あとは道なりに行くだけ。

来たるゴールデンウィークに行くにはいいかもね。
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またかい!

2019-04-20 19:10:10 | 山梨(ダム/堰堤)
18日、上京ついでにダム巡り。普段は深夜に行くのですが、今回は時間の都合で昼間のトライ。向かったのは山梨県甲州市塩山にある「上日川ダム」。しか〜し、ダム手前でまさかの…





雪なんて全くないのに通行止。確かに4月中旬までですから20日までは通れないのかもしれません。だけどさ、こう臨機応変にできんもんかね。

日川の下流には工事中らしきダムもありました。



いや〜、それにしても見ることができなかったのは本当に悔しい。そう言えば、もっと下流にある「やまとふれあいやすらぎセンター」でマニアの欲しがるダムカードがもらえるそうな。ダムに行けないなら、せめてカードだけでもいただきましょう。



はぁ〜、この時期にして「冬季通行止」に遭遇するとは…。
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渋いぜ、生田ダム!

2019-04-18 03:50:14 | 長野(ダム/堰堤)
今年2月に小渋ダムを訪れた際、近くにダムがあるとは知りませんでした。それが今回の生田(いくた)ダム(生田堰堤[えんてい])です。場所は大鹿村役場の近くなのですが、とりあえず小渋ダム経由で。

小渋ダムを過ぎてからデーンと現れるのが四徳大橋。なんともいえない存在感です。



到着しました。1951年に竣工のこのダムは小渋ダムのようなデカさはありませんが、どことなく年月を感じさせる渋さがあります。



「水利使用標識」の中の「許可期限」がなんと「平成45年」とな!こういう表示もそのうち「令和」に変更していくんでしょうね。

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待望の片桐ダム

2019-04-17 04:18:55 | 長野(ダム/堰堤)
今回訪れたのは下伊那郡松川町にある片桐ダム。1989年竣工のこのダム、実は昨年末に訪れようと考えていたのですが、ネットで偶然にも3月末までダムへの道が通行止と知り、開通するのを待っていました。地理的には中央道の松川インターに近いものの、ダムにたどり着くまでにはかなり走るように思われます。



案内用の看板は松川ダムの管理事務所が担当してるんだね。まずは自分のとこの整備をしろっての!(小声)



ダム上は歩いて渡ることができます。訪れた日にはザーザー降りで、そこは水溜りだらけ。ダムの設計の段階でこういう部分の排水については考えなかったのかねえ。



近くには公衆トイレと水飲み場を完備!



管理事務所入口の前にはなぜかネットが…。キャッチボールでもするんでしょうか。…んなわけないか!



ちなみにこのダムの水が松川町の飲料水になるそうです。
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部外者にも開放してよん

2019-04-16 03:22:03 | 長野(ダム/堰堤)
ダムはないかと地図を見ていたら、青木村の沓掛(くつかけ)温泉の近くに「滝川ダム」なるものがあるのを発見。細い道を進んで行くも、行く手を阻むものが…。



近づいてみました。



あちゃー、通行が許されるのは区民か関係者だけとは…。こりゃ「冬季通行止」よりもキツイわぁ。

_| ̄|○ ←まさにこんな気分。

ヘコんでいても仕方ない。青木村を散策します。すると、ほっこりするものが。



これは青木村バスターミナルの中にあるものです。題して「母子馬」。母馬の優しさが感じられますね。



次に向かったのは青木村役場。いや〜立派な建物だねえ。



ええい、こうなったら上田市の別所温泉に足をのばしましょう。



ん? 駅はどこだ? 見れば看板の裏に。



鄙びた感じがいいねえ。
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頭の下がる思い?

2019-04-15 02:43:28 | ドライブ関連
国道143号線の山の中。真っ暗な道を走っていると光るものが…。



近づいてみました。



ほら、道路の工事現場で見かける電光掲示板です。ヘルメットをかぶった作業員が旗を振っているやつ。(参考動画

街中にあるのならこの掲示板があっても何も感じません。でも、深夜、ほとんど通行量のない暗闇の中で、この作業員のおじさんはひたすら旗を振り続けているわけです。アニメーションとはいえ、思わず「お疲れ様」と言いたくなりますね。

考えすぎですか? そうですか。
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