ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

春の例会

2016-04-10 18:33:17 | 脳みその料理
随分とご無沙汰してしまいました。みなさん、お元気でしたか?

先月は殊の外忙しかったというわけではなく、ただ、あれよあれよと時間が過ぎていった気がします。そして、今まで使っていたスマフォの時計が突然動かなくなるというトラブルに見舞われ(再起動してもダメ)、こりゃ買い替えだなというわけで近所の家電量販店へ。

当初はそれまで使い慣れていたAndroid携帯の機種変でいいやと思っていたところ、お目当ての機種が在庫切れという返事。しかしその日のうちに使えないと困るので「ところで、iPhoneはあるのかな?」と恐る恐る尋ねたところ、担当のおねいさんが満面の笑みで

「はい!」
「これは今日すぐに使える?」
「もちろんです!」

てな訳で、iPhone6sを購入。ところが、長年アンドロイドに慣れていたせいか、iPhoneの操作法がちっとも理解できず。「ん?なんだこれ?どないなってんねん!」

でも、先にも書いたように、その晩にどうしても使わなければならない事情があったので、せめて電話をかける・受けるの操作だけでもマスターしなければならない。いや~、久しぶりに機械と格闘しましたわ。なので、ここに載せる写真のサイズが変わったのはそういう理由なんですよ。

前置きはこのくらいにして。

先月は例会のメンバーそれぞれが年度末やら何やらで都合がつかず、集まることができませんでした。でも月が替わり、今月は開催。おかず班のワシとしては気合を入れて作りました。まずは全景を。



今回のヒットは、これ。一見餃子に見えますが、ちょっと違います。知っている人は知っているでしょうが、外側の皮は大根なのです。題して「大根餃子」。見た目以上にサッパリとした味わいです。



中に入れる具材は餃子のと同じなのですが、皮の作り方をちょいと教えます。まず太めの大根を用意してください。それを2mm以下の厚さで輪切りにし、必要な枚数を切ります。次にバッドのような平らな容器を用意し、そこへ食塩水を注ぎます。食塩濃度はだいたい400ccの水に対し塩を大さじ1くらい。ここへ先ほど薄切りにした大根を並べ、浮いてこないように上からラップをし、皿のようなもので落し蓋をして30分以上放置します。そうすると大根は柔らかくなるので、二つ折りにできるのです。

柔らかくなった大根の水気を切り、まな板などの上に並べます。そして片面だけに片栗粉を薄くつけ、餃子の具材を載せ、皮を半分に折ります。この時、皮がうまく半分にならなくてもご安心を。折ったところに包丁で薄く切れ目を入れれば皮が開くことはありません。あとは普通の餃子を焼くのと同じ要領で焼くだけ。




これは「よだれ鶏」と呼ばれるもの。食べるとよだれが出そうになるほど旨いという意味だそうです。ネギと生姜を入れた湯の中に鶏の胸肉を入れて軽く茹でます。そして火を止め30分以上放置して冷まします。その間にピリ辛ダレを作ります。用意するのは花椒、生姜、ニンニク、さっきの鶏の茹で汁、醤油、黒酢、ラー油、砂糖、ごま油。これらを混ぜるだけ。

あとは、皿に茹でたモヤシを敷き、食べやすい大きさに切った胸肉を乗せてピリ辛ダレをかけます。そしてそこに香菜、万能ねぎ、砕いた落花生を散らせば完成。花椒が強烈なアクセントで主張してきます。でも、うまひ。

メニューは他にエビとホタテの中華風ソテーとフルーツサラダを作り、ここには出ていませんが、デザートには手作りミント・アイスを出しました。

例会は午後11時近くまで拙宅で盛り上がり、そこからいつものスナック「ビーナス」に直行。イイ歳をしたおっさんたちが明け方までカラオケで歌いまくり、お開きとなりました。そのせいか、今もちょっとノドが痛い。
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