ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

知らんけど友達にさせられるの巻

2007-04-28 10:11:15 | ドライブ関連
ゴールデン・ウィークでクルマを利用する人が増えるのを見込んでガソリンの値上げですか。やり方が何とも汚いねえ。そもそもガソリンにはガソリン税が含まれているにもかかわらず、その上消費税が加算されるという理不尽な二重課税のシロモノ。これが当然のようにまかり通っているんだからケシカラン! おまけに道路整備などの特定財源に充てていた自動車税を一般財源で使うだと? おかしいじゃないか! ならば自動車税って何なんだよ! 意味がわからん。責任者、出てこーい!

それはさておき、おとといの夜、ふと寿司が食いたくなって静岡にある「寿司のお久だ」に行く。久しぶりの訪問だったが、大将はワシのことを覚えていてくれた。「あぁ、大トロの●●さんでしたね」って、どーゆー記憶の仕方だよ(笑)それに前回も今回も大トロを食ったわけじゃないのに…。

相変わらず繊細な仕事ぶりに感服。リーズナブルな価格も嬉しい。で、前回訪問した時、あまりの旨さのせいですっかり写真を撮り忘れて後悔したのに、今回もまた同じ轍を踏んでしまった。さんざん食った後、写真を撮っていないことに気づいたのだ。あーあ。よし、今度こそ!と思うが、果たしてどうだろうな。まったくもって自信がない。

一応予約して行ったのだが、店内は多くの客で、通されたのはカウンター席。最初は大将と話していたが、いきなり隣に座っていたオバハンから話しかけられる。焼酎を呑んだくれていたそのオバハン、いかにも地元のパチンコ屋に毎日通ってますっていう感じの風貌(どんな風貌だよ!)。

で、聞いてもいないのに「ワタシはね生まれが武蔵小金井なんだよねぇ」って自己紹介し始めるし…(苦笑)テキトーに相づちを打っていたら、いきなりそのオバハン、大将に向かって「大将、大将、ワタシ、また友達ができちゃったわぁ」って、もうワシは友達ですか! あのー、ワシ、その人の名前すら知らんのですけど…。
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晴れ晴れ

2007-04-26 08:14:21 | 脳みその日常
今朝の東京は好天。実に清々しい気分である。

清々しいといえば、つい先ほどまでキレイな魂の持ち主と話をしていた。このような人と会話していると、忘れていた何かを思い出させてくれるから不思議だ。もしかすると汚れきった自分の魂、少しはキレイになったかもしれない。

いやー、ありがたい。それに晴れ晴れした気分だ。

みなさん、魂を曇らせてはいけませんよ。いわんや魂を売るなんぞ、もってのほかです。できるだけキレイな状態を保ちたいものですね。

さて、洗濯するか…(笑)
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秦~野の果~てにぃ♪

2007-04-20 05:39:26 | ドライブ関連
昨夜は大学の新歓コンパ「二次会」に呼ばれる。しかし健全というべきなのか、終わったのは午後11時すぎ。朝まで語るような御仁もいないので物足りない。仕方ないので、そのままドライヴへ。いうまでもないが、ワシは呑んでないので御心配なく。

たまには夜景探しツアーに出かけてみよう。今回フラフラ走ったのは神奈川県秦野市付近。高台を目指して行くと大秦野カントリークラブという看板を発見。ゴルフ場付近には夜景のキレイなところが多い。そこで、早速突撃。

ところがその表玄関あたりまで来ると景色はいまひとつ。というより、そのあたりではよく見えない。真っ暗ななかで、唯一照明に映えていたのがこの写真。ここに来るまでの道路なんて真っ暗なのに、ここだけ街灯がピカピカしてやがる。

うーん、これも物足りないな。さらに近くの山に向かってクルマを走らせる。地名でいうと「菩提(ぼだい)」という場所。クルマ1台がようやく通れるほどの道を走って行くと、見晴らしの良さそうな場所でヘッドライトに映し出されたのは、ズバリ墓地! うひゃひゃ、真っ暗な場所で突然のお出ましかよ。楽しいね、こりゃ。

その時、ふと下界を見る。なかなかの夜景である。でも、キョーレツな迫力があるわけじゃない。それよりも、背後に墓石を感じつつシャッターを押すのはどうにも落ち着かない。そそくさと立ち去る。

さらに細い道を上って行くと「不動の滝はこちら」という看板が。よし、ついでだから見に行ってみよう。周囲は漆黒の闇なのに、それでも行こうとするワシ。どう考えても狂っている。だって、真っ暗なんだから仮に滝に到着したところで何も見えないのだ。いや、それよりも、このまま進んで行ったらUターンできなくなるかも…。

予感は見事的中! ええ、ええ、バック・ランプだけを頼りに暗闇のなかを200mほど引き返しましたよ。迫力満点とはこのこと。ヘタをすれば谷底へゴロゴロだもんね。上に示したサイトの写真をご覧になれば、ワシが味わった臨場感が体験できるかもしれませぬ。もっとも、これらの写真は昼間に撮影したものだからピンとこないかもしれないが、まあこんな雰囲気の場所ということを理解していただければそれでよい。

不発続きで釈然としないまま、向山という場所に来た時、ある道に目が止まる。これは夜景フリークの野生の感がビビビと反応したのだ。この道を行けばナイス・ヴューが見られるに違いない。やはりクルマ1台の幅しかない道だが、チャレンジすることにした。

クネクネと上ること、しばし。すると突然パーッと眼下に広がる秦野市の夜景が。ウシシである。ただし、広角レンズじゃないのでダサイつぎはぎはご容赦くだされ。



イン・ネス・セルシス・デーエーオ♪(わっかるかなー)
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時代遅れのレンカーども

2007-04-19 05:43:37 | 脳みその日常
都知事選挙が終わったと思ったら、今度は議員選挙。選挙そのものを否定するつもりは毛頭ない。しかし選挙活動の仕方があまりにも古すぎやしませんかね。

朝は8時、ワシがウトウトし始める頃、選挙カーは活動を開始。こちらが夢見心地になろうと楽しみにしているのに、彼らは拡声器という暴力でワシの眠りをインターセプトするからたまらん。

もちろん彼らは選挙法に基づいて活動しているのだから法的に問題はない。こちらのライフ・スタイルを変更すれば済むこと。眠りを妨げられる件に関しては今度の日曜日までのことだから我慢しよう。問題はその活動方法である。

きっと誰もが感じているに違いないが、候補者の名前を連呼することにどんな意味があるというのだろうか。「●●です! ●●は頑張っております! どうか●●に清き一票を!」って、アンタのことなんてこれっぽっちも知らんて。名前を連呼されたって、ただ五月蝿いだけだっての。敢えて選挙民にケンカを売るとはいい度胸だな。これって選挙にとっては逆効果じゃないの?

連呼なんてするより、自分のポリシーをアピールしたほうが理解されるんじゃないの? 昔から選挙といえば拡声器で名前を連呼するのが当たり前となっている。でもさ、投票する側からすれば迷惑な連呼を聞かされたうえに、「清き一票を!」ぬぁんて言われても「なに寝言言うとんじゃ、ゴラァ!」となるわな。そもそもアンタはどうしたいのさ。ポリシーもわからん奴に投票なんぞできるわけがないだろ。

候補者は選挙民の心をつかむ工夫をしないとダメだね。「ん? アイツ、なんだかやってくれそうじゃないか」って思わせるある種のパフォーマンスがあってもいいんじゃないか。旧態依然の選挙活動をやって確実に当選できる保証はどこにもない。ならば違う切り口ではどうだろうかとなぜ考えないのだろうか。人はそうやって学んでいくと思うのだが。

だからといって奇抜なことをすればよいというものじゃない。たとえばアートもどきなパフォーマンスをしても票には繋がらない。単に「変わり者」というレッテルを貼られるだけだ。

今の時代、上から目線の高圧的な態度を取る政治家は歓迎されない。閑静な住宅地のなかを音量にモノをいわせて名前だけを連呼しても意味がないのだ。ほとんどの選挙民は民意を実現してくれそうな人を選ぶ。ところが候補者の側はそれがわかっていない。

候補者がまず考えなければならないのは、選挙民が何を求めているのかを察知すること。そして、その解決のためにはどうするべきなのかという考える力を持つこと。そうしたことを踏まえて自らの案をアピールすればよい。そのほうが単に名前を連呼するよりよっぽど説得力がある。

選挙民はバカじゃない。妥当な政策とそうでないものを嗅ぎ分ける力はもっている。連呼する者(レンカーと呼んでやろう)はそのあたりをもっと考えるべきなのだ。レンカーは無駄に声を張り上げる必要はない。そんなところにエネルギーを費やすのでなく、思考することに注力しなさいよ。

ワシはそんなスタンスだから配布される選挙公報を熟読する。そこに書いてあるスペックから候補者をある程度判断できるからだ。本当はもっと詳細な情報が欲しいところだけどね。

あー、もう数時間もすれば、またレンカーたちがやってくる。憂鬱だな…。
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「威」はメッキと心得よ

2007-04-15 06:21:23 | 脳みその日常
組織が大きくなるのにはそれなりの理由がある。そこに所属する人々の、目立たないながらも着実に積み上げてきた信用と実績、そして経営者の手腕。それらが相まって結果として大企業へと成長する。組織の社会的知名度とはそうして生まれるもの。

ところが、こうした経緯をこれっぽっちも理解しない奴がその組織に入るとどうなるか。答えは簡単。途端に自分が偉くなったように錯覚するのである。そいつがもともと「小物」であればあるほど豹変する傾向は強い。

所属する組織が社会的に認知されているのだから思い上がるのも無理はない。「虎の威を借る」とはまさにこのこと。そりゃそうだよな、自身がヘナチョコでもバックには心強い看板があるのだから。

悲しいことに世の中はその看板を信用するもの。いわゆるブランドものに人気が集まるのはまさしくその証し。見る目がなければ、とりあえずブランドをセレクトしておけば、まあ間違いはないだろうという判断だ。ある意味でそれは正しいし、そうせざるを得ないこともあろう。

問題なのはセレクトされる側のあり方。社会的に信用されているからといって調子に乗ってよいなどと思うのは愚の骨頂。むしろそうした思い上がりこそが、知らないうちに周囲の信頼を失うことに気づくべきなのである。

ワシはブランドや権威を頭ごなしに否定するつもりはない。実際、ブランドものの品質は優れたものが多いし、社会的に信用されている企業や組織には優秀な人材がいることも知っている。だが、一方で権威主義に寄りかかり、それを自分の自信・実力と思い込み、権威を錦の御旗のようにやたらと前面に押し出す愚かな奴も少なからずいることもまた事実なのだ。

そんな愚人に共通なのは「うつわ」のちいせえこと。どーでもいいことにこだわってみたり、妙なところでケチだったりするからタチが悪い。虎の威を借りてるんだから、もっとデーンと構えろよと言いたくなる時もある。せっかく綺麗にメッキしたのに地金が見えちゃってますぜ。それもサビだらけの…。

ワシはそうなるまいと、いつも気をつけてますよ。反面教師として。もっとも、ワシはフリーランスだから権威とは無縁だけどさ。はっはっはっ。
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八王子滝山と吹上大仏

2007-04-04 05:29:39 | ドライブ関連
憎きは黄砂! 愛車はまるで汚らしいコーティングをされたよう…。うーん、悲しいねえ。しばらくはガマンの日々なのだろうか。あーあ。

ま、とにかく深夜のドライヴである。今回目指したのは先日オープンしたばかりの「道の駅:八王子滝山」。下道を走るドライバーにとって気軽に休憩できるのが全国各地にある「道の駅」というパーキングだ。これは地場産業をPRする場所でもある。田舎に行けば行くほどその地域でしか売られていない特産品を入手することが可能。

もちろん店舗の営業時間はだいたい午前9時頃から遅いところで午後9時頃までである。だからワシが出没する時間にはどこの道の駅も店舗は閉店。ま、特産品目当てで立ち寄るわけじゃないので、店舗が閉まっていてもいいのだが。

「八王子滝山」は東京都では初めての道の駅だそうだ。場所は中央道八王子インターからほど近い左入橋の交差点を創価大学方面へ曲がり、「ひよどり山トンネル」入り口のところにある(詳細についてはサイトを参照)。まあ、行くのが深夜だからその雰囲気は他の道の駅と大して違うわけじゃない。むしろ今回目を見張ったのはその沿道にある桜並木。見たい方はお早めにどーぞ。

あ、そうそう、そういえばこの道の駅に突撃した人の話によると、夜間のトイレはセンサーが感知してライトが点灯するらしい。ということは、「大きいほう」をするために手間取っていると、センサーは人がいないものと勝手に判断して消灯することに…。こりゃあ、ビビるかもしれんね。

行きは開通したばかりの日野バイパスでカッ飛んでいったので、帰りは違う道で。テキトーにウネウネ走っていたら、暗闇にデカイ人影が…。なんだなんだ?

恐る恐る近づいてみると、それは大仏さん。帰宅して調べてみたらそこは日野市にある法華宗の善生寺で、その大仏さんは通称「吹上大仏」というそうな。それにしても、あーら、びっくり。
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国立の夜ザクラ

2007-04-02 05:11:08 | ドライブ関連
日曜日の朝、近所のサクラがこれでもかとばかりに咲いているのを発見。午前8時半、ワシはまさに寝ようとしている頃だったので、朝日の眩しさとサクラの花びらアピールが目に痛いほど。でも、その痛さは不愉快じゃない。本当の春がやってきたと実感させてくれるので、目には痛いけれど嬉しい気分。

時を同じくして友人から「宿河原のサクラが満開だ」というメールが届く。ほぅほぅ、あちこちで春が爆発しているらしい。メールには「見に来い」とあったが、こちとらこれから睡眠モード。無理無理、行けないってば。

昼間のサクラもいいけど、モグラ生活のワシにとって夜ザクラも捨てがたい魅力がある。というわけで、深夜に国立へ夜ザクラ見物に出かけた。

サクラの名所は全国にあちこちあるが、ワシが毎年出かけるのはここ。別にここが他よりキレイだからというわけじゃない。20年ほど前にここに住んでいた頃、ちょうど今頃だったかな、ホロ酔い気分で国立駅の改札を出た時、目の前にある夜ザクラの美しかったことは今もハッキリと覚えている。アルコールで脳みそがイカレてたのもあるだろうが、とにかくキレイだった。そんな記憶があるので、毎年この時期になると幻想に耽りに行くというわけ。

南口の大学通りには確かにサクラが咲いているが、圧倒されるほどじゃない。むしろ南武線谷保駅に近い富士見台あたりのほうがスゴイ。写真はその場所。イマイチうまく伝わらないが、道路の両脇からちょっとしたアーチ状にサクラが咲き乱れている。もちろんここは片側二車線のフツーの道路だ。花見をするような場所じゃない。

花びらの「積乱雲」を堪能してから、なつかしの富士見通りを走っていると、またもや歯科医院の看板が目に入る。別に歯医者さんを探しているんじゃないのだが、なぜか目に留まるから不思議だ。写真のように、この看板は何とも可愛らしい。ハッチャン(←勝手に命名)が片手に歯ブラシをもってニコニコしているし(笑)
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