ライターの脳みそ

不定期に更新する思いつきブログ

地獄の招待席

2006-07-30 05:50:09 | 脳みその日常
先日ある演奏会に行った。仕事だったのでもちろん招待席。それは良いのだが、招待席には意外なワナが隠されている。すなわち隣にどんな人が来るか分からないという恐怖である。ただ、こうした席には通常、音楽関係者が座るので基本的には何も心配はしない。音楽関係者であればそれなりのマナーがわかっているから。ところが今回は違った。

両隣に座ったのがどんな人なのかは知らない。たぶん何らかの関係者ではないかと思われる。基本的にワシは同業者との馴れ合いが嫌いなので、よほどの有名人でない限り知らないだけなのだが。

まず左の席に座ったオヤジ。50代後半と思しきこのオッサンからは典型的な加齢臭が…。あのニオイは何とも形容しがたいもので、世界中で我慢のできないニオイのワースト・スリーぐらいに相当するとワシは考えている。

もっとも、人間、ある程度の年齢になれば誰だって加齢臭がするもの。これは生理学的に仕方がない。もしかするとワシだって加齢臭を発しているかもしれないのだから。明日は我が身だ。気をつけなければとも思う。

とはいえモノには限度、風呂には温度である。たぶん本人に加齢臭を発している自覚はないのだろう。少しでも気になるのなら最近では加齢臭対策の商品もあるのだから何とかしてもらいたいものだ。ワシはニオイにはちょっと敏感なので、これには本当に困った。目眩すら覚えたほどだもの。

このオヤジはそれだけではなかった。演奏前後では何でもないのに、演奏が始まるや、ごくごく小さな咳をするのだ。「コホ…コホ…」それも一度や二度ではない。断続的にコホコホするから演奏に全く集中できない始末。まったく…。

次に右の席に座った奴。コイツは迷惑というより苦笑させられた。よく、犬などがサイレンの音に反応して「ワォーーーン」と鳴いたりするが、コイツの腹がまさにそれ。たぶん空腹だったのだろう。演奏に呼応するかのように「キュウウウウウウン」とハモること十数回。よくもまあこんなにうまくハモれるものだと半分は感心する。それにしても生理現象とはいえ、こんな「腹声」は初めて耳にした。

世の中、いろんな奴がいるものである。でも、正直この「音」にも困らされた。うーん、やっぱりこれも迷惑だな。
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あー、バタバタ

2006-07-28 04:05:05 | 脳みその日常
月末から月初めにかけて原稿の〆切りが重なると本当に憂鬱になる。そんなの毎度のことなんだから予め計画を立ててやればいいではないかと思うだろう。ところが予めできないことがあるからどうにもならなかったりする。まあ、こんなところで愚痴っても仕方がない。とにかく乗り越えなければ…。

さて、先日の火曜日の講座には同業のIさんをゲストにお招きして受講者の皆さんに興味深い話をトーク形式でお届けした。これがなかなかウケたようで、講座のあとの「暑気払い」でもIさんに質問が集中。企画したほうにしてみれば内心ちょっとした満足感に浸れた。その一方で、たまにはゲストを呼ぶことも必要なのかもしれないと反省したり。

昨日はいつもの歌い方教室。生徒さんは相変わらず熱心に取り組んでくれるので、こちらもやりがいがある。毎回上手になっていくのでこちらが驚くほどだ。今回なんて、ある部分の歌詞をとても色っぽく歌った方もいて、思わずゾクゾク(笑)あ、誤解のないように補足するが、生徒さんが色っぽく歌ったのは本人独自の判断であり、ワシがそういうふうに歌いましょうと指導したわけじゃない。とにかく、教えるのは面白い。そう思うこのごろ。
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ドゥコーさん

2006-07-25 03:45:54 | CD/DVD
メザシと麦飯が夕食だと言われた元経団連の会長、土光敏夫(1896-1988)のことでは、もちろんない。ここでご紹介するのはフランスの作曲家アベル・ドゥコー(1869-1943)である。「誰それ?三省堂の『クラシック音楽作品名辞典』にはドゥコにも出てないよ?」なんてさぶいギャグを言ってる場合じゃない。とにかくハイペリオンからリリースされたのだから。

収録されているのはドゥコーの4曲からなる《月の光》とデュカス(1865-1935)の《ピアノ・ソナタ》。こんなマイナーな作品を録音するといえば、そう、アムランしかいない(笑)うーん、「すき間商売」してるねえ。

すき間商売といえば何といってもハンス・カン先生。ほかのピアニストが弾かない名曲を彼はほとんど録音していた。だからレコード会社で全集モノのような企画をやる場合、必ずといってよいほどカン先生にご登場いただくことになる。

もっとも、演奏のクオリティはガマンしなければならない。ある企画でどうしてもバダジェフスカ(1834-61)の《乙女の祈り》を入れなければならなくなった。そこでマスターテープを調べていたらカン先生の名前を発見。よしよし、これを使わせていただこう。そこまでは良かった。

驚いたのはカン先生の《乙女の祈り》の録音には少なくとも3種類あったこと。念のため全部の録音をチェックしてみた。すると、さらに驚愕の事実が!

何と、どれもちゃんと弾けてないのだ。ご存知のようにあの曲は変奏曲形式で書かれており、頻繁にトリルが現われる。でも一番目立つトリルがどれも千鳥足であること。おまけに頭を抱えてしまったのは3つのヴァージョンが全部異なる場所でコケていたことなのであった。うーむ、ダメじゃん。

この事実を知ったディレクターから「いっそのことアナタが弾いてみたら?」という提案とともに「カンス・ハン」という芸名までいただく始末。もちろんそれは丁重にお断りしたが…。

いやいや、だいぶ脱線してしまった。もちろんアムランの演奏に千鳥足なんて存在しない。テクニックには素晴らしいものがある。カン先生とは天と地の違いだ。

しかし、いくら技巧があっても作品そのものが地味だとどうにもならない。だからこのCDはマニアにはヨダレものであっても、一般にはあまりオススメできない。だって、つまんないんだもの。

それにしてもアムランってライヴで聴いてもCDを聴いている通りの演奏なんだよな。良く言えば裏切らない演奏だけど、悪く言えば別にライヴでわざわざ聴かなくてもいい演奏なのだ。ライヴで臨場感のない演奏ってのも珍しいけどね。超然としているというのか、何というのか…。
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蓮田地下道へ

2006-07-24 19:14:59 | ドライブ関連
R122は東京の豊島区から栃木県の日光までを結ぶ道路。この途中には渋滞を緩和するために作られたバイパスがある。埼玉県蓮田市を南北に走る道がそれだ。

しかし最近までこのバイパスは完全に開通しておらず、そのためこの付近ではまだまだ渋滞があるものと思っていた。ところが、先月バイパスは開通していたらしい。そうとわかれば確認したくなるのがワシの毎度のパターン。

で、行ってみた。環八を赤羽方面に向かい、川口からR122に合流。そのまま北上する。R16と交差する岩槻までは見慣れた景色。よしよし、開通現場までもうすぐだ。

この先、R122は2つに分岐する。左折する道は昔からの道路。これは商店街のなかを走る細い道で、お世辞にもブンブン飛ばせる雰囲気じゃない。大型車両も徐行しつつ走らざるを得ない。それが渋滞の原因にもなっていた。

バイパスは直進するもうひとつの道路だ。今までは開通していないと思っていたので常にここを左折していた。だから走るのは今回が初めて。現場に近づくにつれ、何だかワクワクしてきた。

おーっ、さすがに道幅も広く、走りやすい。これなら大型車もスムーズに通行できる。片側2車線になっているので渋滞することはまずない。

当初耳にしていた情報では地下トンネルができたというものだったが、実際に行ってみるとトンネルというより交差する道路の下を通る道という感じ。なるほど、だから看板には「蓮田地下道」と書いてあるのか…。

ほんの短い距離の地下道を確認するためにわざわざドライブに行くなんてアホじゃないかと思うだろう。否定はしないさ。こんなの、別に見なくてもいいんだし。

でも、深夜のドライブというのはこういう些細なものを確認しに行く面白さがあるのだ。だって、昼間だったらそこへ行くのにどれだけ時間がかかるのかわからない。深夜なら、あっという間に到着するからね。
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ちょいと河口湖方面へ

2006-07-20 06:05:00 | ドライブ関連
昨夜は仕事で演奏会に行く。指定席に座ろうとしたら何とS先生夫妻が隣り合わせ。何たる偶然!「やぁやぁ…」相変わらずだ。

なかなか良い演奏会だったせいか、帰宅しても何か落ち着かない。その勢いで原稿を書けばいいんだろうけど、そうならないのがワシらしいところ。そう、つまりはドライブへ出かけたのだ。

向かったのは河口湖の隣にある西湖の近くの道の駅「なるさわ」。なぜここへ行ったのかというと、24時間営業のスナック類があるという情報を耳にしたから。ちょうど小腹が空いたところだったので需要と供給のバランスが一致したというわけだ。

現地へ到着したのは午前1時半頃。駐車場には大型トラックや乗用車が既に眠りについており、当然のことながらほっつき歩いている者などいない。さて、目的のコーナーへ。

おおっ、あった、あった。ドリンクの自販機はもちろんのこと、麺類やスナック類の自販機まである。これは素敵なレストランだ(笑)早速オーダーを。

  


まずは麺類だな。どれにしよう。品目は「ラーメン」「肉そば」「きつねうどん」「カレーうどん」の4種。じゃあ、肉そばに決定!

つぎはサイド・オーダーである(笑)スナック類は全部で8種か。さて、どれにしようか…。よし、ここはひとつ日本人ということで「焼きおにぎり」にしよう! え、理由になってないって? いいの、いいの、何となく焼きおにぎりという気分になったのだから。

  


麺類もスナック類も1分半ほどで加熱が終了する。出てきたものを並べるとこんな感じ。え、貧相なメニューに見えるって? まあ、否定はしないさ。でも、こんな時間に無人の自動販売機で食うという条件で考えれば、これはもう御馳走以外の何者でもない。

ちなみに、焼きおにぎりの箱の中身は右の写真のようになっている。おー、なんと3つもおにぎりが入っているではないか! 熱いのでハフハフ言いながら食う。そうだ、肉そばの名誉のために付け加えておこう。写真ではあまりうまそうに見えないが、いえいえ、なかなかどうして。ダシはしっかりきいているし、そばだってのびてない。自販機の商品にしてはうまいほうだ。

自己満足ではあれ、満ち足りた気分になる。もちろんディナーのシメはデザートと相場は決まっている。そこでアイスクリームの自販機から「焼きプリンコーン」をチョイス。

時間が時間なだけに、また、これが、もう、うまいのなんのって。くーっ、生きてて良かった(笑)


そういえば、今年の大学の合宿は河口湖だそうな。ワシの場合なら、このあたりは軽いドライブ・コースで庭みたいなものだけど、こんなところに2泊もするなんて…。まあ、学生たちには思い出になるだろうからいいけどね。

さて、今年はどうやって盛り上げてやろうか…。宴会部顧問という怪しい肩書きをもつワシは毎年悩むのである。(大ウソ)

本日の走行距離は220km。
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実技はウソをつかない

2006-07-17 14:55:54 | 脳みその日常
このところ、あまりに暑くてブログすら書く気も起こらず。今も蒸し暑くて辟易しているところだ。しかし更新を待ち望んでおられるみなさまのために書かねば…。え? 別に待ち望んでないって? そうかもしれないが、まあいいではないか。アハハ。

てなわけで本題へ。先週の土曜日は「歌い方教室」の別のクラスの初日だった。意欲的に学ぼうとするオバサマ方には圧倒されっぱなし。すごいねえ、どこにそんなパワーがあるんだろうか。

改めて思ったのは、同じ教えるにも講義と実技では違うということ。講義なんて、ただ喋っていればいいけれど、実技の場合は生徒さんの個性に対応しなければならない難しさがある。生徒さんは無意識に歌っているが、それぞれの歌には自ずと「味」が出てくる。それをどのように活かし、どのように修正したらよいか。この見極めが難しい。

ここの教室は基本的に集団で同じ歌を歌うので、「斉唱」の際には個性がカオス状態になる。そのまま放っておくと勝手気侭な団体になってしまい、どうにも収拾がつかなくなる。そこで時間が許す限り個人レッスンもしなければならない。

面白いといっては失礼だが、生徒さんたちの歌唱にはその人の人生が出ているのだ。どのように出るのかは言葉ではうまく表現できないが、とにかくストレートに出る。ちょっと「アテクシ系」の人は下手な歌にもかかわらず見栄っ張りな部分が出るし、数年前にご主人を亡くされたという生徒さんなどは悲しみといったネガティブな歌詞のところで見事に、いや自然に感情移入するから恐れ入る。

どの生徒さんもお世辞にもお上手とはいえない。でもそれぞれの歌にはそれぞれの人生が映し出されている。楽器演奏の場合でももちろん性格は出るが、歌の場合はもっと顕著だ。教えている内容なんて本当に大したものじゃないが、そんなレヴェルであっても奥は深いなと、つくづく思った。
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気合いの兄ちゃん

2006-07-14 11:10:13 | 脳みその日常
宅配の兄ちゃんが来た。ドアを開けると雰囲気がいつもと違う。何か、こう殺気立っているのだ。

「どうしたの? 何かあった?」
「いやー、もうね、暑くてかなわんですよ!」
「そうだよな。暑いもんねえ」
「だから、もう気合いで配達するしかないんすよ!」
「うーん、本当に大変だねえ」
「じゃ、ここにサインを…(と言いつつ、滝のような汗が)」
「ほい」
「しっかし、暑いっすねー」
「まあ、熱中症にならんように気をつけてな」
「ハイ! ありがとござまーす! おっしゃー!」

とにかく気合いは満点。聞けば、一日に水分を4リットルも飲んでいるのだとか。うんうん、そのぐらい飲まないと乾燥しちまうよな。ワシも昔、配送の仕事をしていた時そうだったし。アクエリアスとかポカリスエットの2リットルのペットボトルがたちまち空になったのを思い出した。いやはや、この時期の外回りの仕事は大変である。

そういえば、昨日の歌い方教室では新たに生徒さんが3人増えていた。曲は知らないし、もちろん楽譜も読めない人たちだ。こういう人たちにはとにかく耳で曲を覚えてもらうしかない。

発声練習に続き、まず旋律をつけないでリズムをとりながら歌詞を「喋って」もらう。それに慣れたら旋律を付けて歌ってもらう。そうすればカラオケのテンポに乗り遅れることは少なくなる。と、書けば容易にできたようにみえるが、実際はそう簡単にコトは運ばない。何度も何度も繰り返すが、なかなか覚えてくれない。

でも、それはデフォルト。音大の受験生じゃないんだから、長い目で見るしかないのだ。ただ、彼女たちは一所懸命に頑張っているので、こちらも誠意をもって対応したくなる。だから怒りなんて起きない。

「難しいわぁー」
「いやいや、少しずつ上手になってますよ」
「そう?」
「ええ、ええ。じゃ、もう一度やってみましょうか」

てな具合。ワシにとって、これは耐えることの良い訓練でもある。とはいえ、レッスンが終わった後、生徒さんたちの顔はみな何か満足そう。この表情に救われた思いがするのだ。
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日本海を見に行く

2006-07-13 06:40:59 | ドライブ関連
昨日は、かねてより懸案となっていた中距離ドライブを敢行!特別、目的なんてない。ただ走りたいと思っただけ。ならばどこへ行こうか。そうだ、日本海でも見に行こう!

というわけで、とりあえず関越自動車道に乗る。延々と下り、長岡ジャンクションを富山方面へ。ここからが北陸自動車道。

ちょうど昼時。腹はそこそこに減ってきた。よしよし、それならば「燃料補給」をするとしよう。向かうは上り線にある米山サービスエリア。むちゃくちゃ大きなサービスエリアではないが、何かほのぼのとした雰囲気の場所だ。

でも、なぜここなのか。それはここの刺身がウマイという情報をネット上で目にしていたから。レストランでチョイスしたのは「北陸荒海丼」。これがまたウワサ通りにウマかった! また、写真の右下に見えるみそ汁はエビのだしがメチャクチャ出ており、本当に満足。注意しなければならないのは下り線のほうでは同じようなモノが食えないこと。だからわざわざ上り線のほうに来たのだ。

刺身を食うならば、もっと日本海に面した場所で食えばいいとは思う。しかしそうしなかったのには理由がある。とにかく走りたかったので経費の節約を考え、最低の高速料金計画を実施したのだ。

実はこれをするには高速道路を途中でおりるワケにはいかない。どこかでおりてしまうと所定の料金を支払わなければならないから。ならばどうするか。簡単なこと。つまり高速道路上でループするのだ。

東京の首都高もそうだが、各高速道路はうまい具合につながっている。となれば…。(あとは各自でお考え下さい)

刺身を堪能してから再び走行を再開。やがて上信越道との分岐地点になったので、迷うことなくそちらへ。次に目指すは横川サービスエリア。ここではご存知「おぎのやの釜めし」が売っている。これを食わずに東京へ帰ることはできない。ただし、これも注意なのは下り線側では食えないこと。あるのは群馬名物の「だるま弁当」ぐらいか。

そんなわけで昨日の走行距離は740km。久々に大満足のドライブだった。心残りがあるとすれば日本海がよく見えなかったこと。快晴ならば米山サービスエリアから佐渡が見えるらしいが、雨のため見えず。まあ、今回はよしとしよう。
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相手を讃えないスポーツマンシップ

2006-07-11 04:15:59 | 脳みその日常
普段あまりサッカーの試合は見ない。しかし世界一を決める試合ともなれば話は別だ。どことどこが対戦しようと、そんなことはどうでもよい。何事においてもそうだが最高レヴェルのプレイというのはやはり鑑賞に堪え得るものがある。だから見たくなるのだが。

ことスポーツに関して言えば、それはスポーツマンシップの一側面なのかもしれない。素晴らしいプレイはもちろんであるが、このぐらいの試合に出場する選手ならばそれなりに優れた人格をもっている…と勝手に思っていた。しかし決勝で敗れたフランスの選手たちのコメントを読んで本当にがっかりした。これを読む限り、どの選手にも勝者イタリア・チームのことを讃える発言がないのだ。むしろ自分たちのプレイの素晴らしさのことばかり語っており、ひどい奴になるとまるで言い訳めいたことを述べる始末。なぜ素直に勝者を讃えることができないのだろう。

試合内容はともかく、今回はイタリアが大会を制したのである。ならばまずは勝者を讃える発言をすべきではないのか。たとえば「自分たちは全力を尽くしたが、イタリア・チームもよくやった」とか「残念ながら今回幸運の女神はイタリアに微笑んだ」でもよい。

試合の勝ち負けには必ず原因がある。負けるには負けるなりの理由があるものだ。フランスの選手たちはそれを顧みることなく、ただ「自分たちのほうが試合を優位に進めていた」などと抜かすばかり。ホント、まるで言い訳であり、見苦しいったらない。

第一、スポーツマンらしい爽やかさがないじゃないか。いくら最高レヴェルの試合に出場する選手だからって人格的に優れているとは限らんのだねえ。失望。関係者からすれば、そんなのは理想だよと言うかもしれない。でも、ひとりのウォッチャーとしては一芸に秀でた人間にはそれなりの人格が備わっていて欲しい。そう望むのは無理なのだろうか。
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怒濤のクチコミ

2006-07-09 04:16:15 | 脳みその日常
木曜日に「お試し」でやった歌い方教室が思わぬ反響を呼んでいるらしい。昨日、管理者のオバチャンから連絡があり、「好評なので別のクラスでも教えてもらえないか」とのこと。

「え?別のクラスって他にもあるんですか?」
「あるわよ、曜日が違うけどね」
「はぁ…」
「なんだかね、木曜の生徒さんたちがアナタのことを気に入ったらしくて、ほかの曜日の生徒さんたちに話したらしいのよ」
「はぁ…」
「そしたら、ウチのクラスでも教えてもらいたいわぁ、って要望がワンサカ来ちゃってね」
「は、はぁ…」
「じゃ、そういうことでヨロシクね♪」
「よろしくねって、ちょっと、ちょっと…」
(ガチャ!)

相変わらず一方的な電話である。

前回も書いたが、ワシは何も特別なことを教えているわけじゃない。歌えるようになるための基本を教えただけ。なのにこの反響はなんなんだ? じゃあ、今までの先生たちは一体何を教えていたんだろう。ワシの頭の中は「?」で一杯になった。

この調子だと、3つぐらいのクラスを持たされそうな予感。まあ、時間はあるし、小遣い稼ぎにもなるからいいけど。それにしても予想外の展開で、ちと困惑気味。
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歌い方教室初日

2006-07-07 04:35:38 | 脳みその日常
昨日は初日。午前中に原稿をひとつ仕上げてから「作戦」を練る。作戦といったって具体的な方法論があるわけじゃない。とにかく歌が上手になりたい人のためには何をすれば良いのかを考えるだけ。

眠気と闘いながら午後から教室へ向かう。もちろん生徒さんたちとは本日が初対面。多少緊張したが相手は高齢者の方々なので、いわゆる曲者はいない。やはりそれなりに年齢を重ねてくると「うつわ」が大きくなるからなのだろう。みな感じの良い人のようだ。生徒さんの最高齢は何と84歳!!だ、だいじょうぶかな、ワシ…。

歌謡曲でも何でも歌う前に発声練習をするのは当然。口やノドの開け方から顔の筋肉のことまで、とりあえず知っていることをどんどん教える。もちろん笑顔で。そう、ここが最大のポイントなのだ。彼らは楽しく歌うために集まっているのでその雰囲気を逆なでするようなことは禁物なのである。だからワシも楽しくニコニコと教える。

発声練習も終わり、いよいよ曲を歌う練習に入る。みなシロートだから上手でないのは当たり前。音程やリズム感も決して素晴らしいとはいえない。まあ、そんなのは想定の範囲内だからちっとも驚きゃしない。人にはそれぞれ歌う時のクセがあるので、改善すべきポイントをその人に応じてアドヴァイスをする。ただ、それだけ。

面白いなと思ったのは歌うたびに彼らはどんどん上手になること。上達するのが目に見えてわかるのだ。そこで思ったのは歌う基本さえ押さえれば、どんな人もそこそこ上手に歌えるんだなということ。歌謡曲を指導するプロの方には失礼だが、ハッキリ言って流行歌の指導なんて簡単だなと実感。もっとも、演歌の指導はワシにはできないけど。「こぶし」はまた別物だからね。

そんなこんなで初日は無事終了。やれやれ、ホッとしたわい。
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夏の運転にはご注意!

2006-07-05 18:39:07 | ドライブ関連
昨日はオフクロの命日だったので、ドライブを兼ねての墓参り。前の日、オヤジには早朝にはそちらに到着すると連絡していたが、原稿が思ったほど捗らず、チョット焦る。

焦ったというのは、ETCの深夜割引を利用できる時間帯に出発しようと思っていたからである。別にそれを考えなければ余裕だった。しかし結局家を出たのは午前4時半。だめだ、時間切れ。仕方がないので八王子まで下道で行き、中央道に乗る。

上野原あたりから雨がパラパラ降り始めた。ありゃりゃ、今日は雨かしらん? そう思いながらクルマを走らせて行くと、電光掲示板に「事故、注意!」の赤い文字が。一体事故はどこだろうと思いながらさらに走る。

すると笹子トンネルを過ぎた下り坂のところで前面が大破している4WD車を発見!その近くには呆然と佇む女性2人。幸いにもケガはしていないようだ。でも、また、なぜあんなところで側壁に刺さってるんだろう。

すぐ前方の路肩には停車しているトレーラーがいた。ははぁ、なるほど、乗用車はコイツがらみで急ブレーキを踏んだのだろうな。うっすら濡れた路面でスリップしたのに違いない。でもあそこでは急ブレーキを踏むこと自体が自殺行為なんだけどねえ。ま、真相は分からないけどさ。

甲府盆地に向かうにつれて雨は止み、晴れてきた。よしよし、そうでなくちゃ。なんたって、ワシは晴れ男なんだし。そのジンクス通り、あとはずっと晴れの状態が続く。

墓参りの後、自宅療養している友人を見舞う。想像していた以上に元気そうで何より。ただ、現在まだ事故の補償問題が解決していないのでそれが憂鬱なのだとか。友人はもちろん被害者なので補償される立場なのだが、事故から半年過ぎたのにまだ過失割合の問題が解決しておらず、とうとう裁判沙汰になっているそうだ。本当に事故はやってもやられても損失しか残らないものである。

前日から寝ていないので帰路はさすがに眠い。適度に仮眠を取りながら東京へ向かう。すると、今度はワシのクルマに異変が! 走行中、突然ハンドルが重くなったのだ。と同時にパワステ関係の警告ランプが点灯。あひゃひゃひゃ、油圧系統にトラブルか?

ステアリングまわりのトラブルならば走行するのに特に問題はない。ただパワステがオモステになるだけだし。でも重たいステアリングのままでは疲れるので何とかしなければなあ。さて、どうしたものか…。

いろいろ考えていると、あることを思いついた。現在のクルマはすべてコンピュータ制御されている。当然油圧系統もそうだ。となればホースでも破裂していない限りコンピュータをリセットすればトラブルは解消できるはず。簡単にいえば、一旦エンジンを切れば良いのだ。それか該当するヒューズを一度抜いて入れ直せば良い。

路肩にクルマを停止させ、エンジンを再始動させてみた。うははは、見事にトラブル解決。よかった、よかった。

夏は気温が上昇するのでエンジン・ルームの温度も上昇し、思いがけないトラブルに見舞われることがある。なので、行楽の際には注意が必要。点検するのはもちろんのこと、それなりにクルマについての知識がないと楽しいドライブも悲惨なものになりかねない。まあ、トラブルってのは突然起こるから困るんだけどね。

写真は墓地から見上げた時に見える木々。
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葛西から舞浜へ

2006-07-03 04:05:10 | ドライブ関連
東京湾の海沿いを葛西あたりまで行ってみた。R357を行くと「葛西臨海公園」の文字が見えてきたので右折。もちろん深夜なので営業していない。そんなことは先刻承知。ただ向かってみたいと思っただけのこと。写真は京葉線/葛西臨海公園駅のロータリーのところにあるオブジェ。なかなかユニークだったので撮影した。知っている人には何てことないモノなのだろうけど。

さて、それでおしまいというのも物足りない。そこで、もうちょっと千葉方面まで足を伸ばしてみる。再びR357を東へ行くと有名な某ランドのある一帯。このランドを取り囲む道路をノンビリと走ってみた。

このあたりはすぐそばが海なのだが、盛り土のような防波堤があるため道路から海を見ることはできない。どうしても海をみたいのなら芝の貼られた防波堤に登るしかない。試しに登ってみた。すると東京湾を取り囲む海岸線が見えたりして、なかなかロマンチック。ほう、いいじゃないか!

それにしても深夜である。昼間なら大渋滞するこの道路もこの時間ならガラガラ。そこでネズミー海の入り口手前の道路のど真ん中に立って撮影したのがこれ。実際には、もうマイ・ロードって感じなのだ。え? ゼロヨンができそうだって? うん、まあそう感じても不思議じゃないね。もっともそこまで長い直線道路じゃないけど。いずれにしても、こんな雰囲気は深夜でなければ絶対に味わえない。

あとは葛西橋通りから永代通りを抜けて帰宅。まあまあ満足のいくドライブだった。
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芸は身を助ける…か?

2006-07-02 03:47:49 | 脳みその日常
先週は何だか慌ただしく過ぎた。カネにならない原稿の仕事はこなしたものの、むしろ支払いのほうが断然多かった。ツケで買えるのはいいが、結局いつかは支払うのだ。木曜日にアカデミアへ行ったのもそのひとつ。でもまあ、そこでひとつだけ良かったことがある。先々週にかつての仕事仲間から渡された無用の長物、すなわち「あの」二千円札を無事手放すことができたのだ!どう考えても使い勝手の悪い二千円札。そう、あれはトランプでいえばジョーカーみたいなもの。これで安心して寝られる…なんちって。

いやいや、まだゆっくり寝られるわけじゃない。別の原稿の〆切りがまだ今週に控えているのだ。それも先週突然知らない担当者から電話が来て「あのー、来週までにお願いできないでしょうか?」とな。まあ、やるけど、これも面倒くさい内容。

そんなこんなで、昨夜は演奏会に行く。それについては仕事で書くので割愛。問題はこのあと。またまた突然電話が来る。相手は馴染みの商店街のオバチャン。会話するのは2年ぶりくらいだろうか。ちょいと相談があるから来なさいと。懐かしさもあって、二つ返事で伺う。

相談というのはほかでもない。ワシに歌の先生をしてもらえないかという。それも歌謡曲の…。あのー、ワシ、声楽専攻じゃないんですが。でも、オバチャン、ちっともひるまず、

「でも、楽譜読めるよね?」
「いや、そーゆーことじゃなくて…」
「ピアノなんて簡単に弾けるでしょ?」
「ええ、まあピアノを弾くのは何でもないですけど」
「じゃあ、決まりね。よかったわー」
「いや、勝手に決められても…」
「生徒はね、オバチャン10人ぐらいだからヨロシクね」
「え? あの、その…」
「そうと決まれば早速みんなに連絡しなくちゃね♪」

運命に翻弄されるとはこういうことを言うのだろうか。いや、単にワシがキッパリと断れば良かったことなのかもしれない。でもここで拒絶しなかったのには理由がある。それは未知なるものへの興味というやつ。

人にモノを教えるのは慣れているが、考えてみれば今まで歌を教えたことはなかった。一体、歌はどのように教えたらよいのだろう。現段階ではサッパリわからない。

専門外のことはすべきじゃないという意見もあるだろう。基本的にワシもそう思う。ただしオバチャンが言うには、来るメンバーはみな、ちょっと歌を上手に歌えるようになりたい人たちだから難しいことを教える必要はない。ピアノの伴奏で歌えればそれで楽しいのだとか。そういうレヴェルらしい。それに、ワシがやるのは適切な先生がみつかるまでの「つなぎ」らしいし…。(「つなぎ」だったのか…)

まあ、どんなことも経験である。やるとなれば面白いレッスンをしてやろう。うーん、なんだか愉快なことになってきたぞ。
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