ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

忘年例会

2015-12-28 05:07:57 | 脳みその料理
今年最後の例会をしました。その全景は次の通りです。



忘年会ということで、刺身三点盛りのカルパッチョがこの日一番高価なメニュー。それ以外は大して費用がかからないリーズナブル品目。そんな中にあって、今回力を入れたのは次の二つ。



ぶりのあら汁ですが、今回は圧力鍋を使用して作りました。いや~、圧力鍋ってすごいですねえ。ぶりのカシラをはじめとして、ことごとく柔らかくなるんですから。カルシウムをバッチリ摂取できる!



こちらはエビとホタテのフライに特製タルタルソースを添えたものです。これだけでもマイウ~なのですが、今回の目玉はホタテの奥にある「玉子の天ぷら」。これね、作り方はすごく簡単なんですよ。冷凍した玉子の皮をむいて、小麦粉をふったあとに水で溶いた天ぷら粉にくぐらせて油で揚げるだけ。

気をつけるのは揚げる時に玉子に触れないこと。油に入れて弱火で2分そのままにしたら、ひっくり返してまた弱火で2分。これで黄身が半熟のウマウマ天ぷらになります。

今年も、あっという間の一年でした。年明け早々には新年例会をする予定。みなさん、よいお年をお迎えください。
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脚気嬢

2015-12-23 06:46:11 | 脳みその日常
「送り」の店を経営しているのは見知らぬ会社らしいのですが、その会社は多くの店を経営しているので、たまに「系列店」と呼ばれる店に派遣されることもあります。もちろんドライバーとしてですが…。

先日派遣されたのは「ガールズ・バー」。午前4時に店前にクルマを着けよとのことで、指定された場所に行き、電話連絡。間もなく三人の嬢が現われ、初対面にもかかわらず当たり前のようにクルマに乗車。そしてワシが存在しないかのように車内では機関銃のような会話がスタート。この時点で、もうウンザリ。

聞きたくないけれど、耳に入ってくる会話の中で、ひとりの嬢だけが時折、合いの手のように「カッケー」を連発。他の嬢のように具体的な話をするのでなく、ただ「カッケー」ばかり。この瞬間からワシはこの嬢を心の中で「脚気嬢」と呼ぶことにしました。

書くまでもありませんが、カッケーとは「格好良い」の意味。なぜその脚気嬢が「カッケー」と叫ぶのか全く理解できないのですが、とにかく「カッケー」しか言わん。知性の欠片も感じられません。なんなんだ、こいつは。おかしなクスリでもやってるんじゃないか?

今回はヘルプという形での派遣だったので、この店には滅多に行くことはないと思います。それにしても、つくづくこんな店のドライバーでなくてよかったと思いましたよ。こういうのを見ると、ウチの店の嬢たちが「おしとやか」に見えてくるから不思議です(笑)
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ペース、狂うやん

2015-12-20 01:47:33 | 脳みその日常
実家で老父の遺品整理をしていた時のこと。一本の電話が鳴りました。出てみると北海道の物産業者だという。なんでも数年前に老父がその業者に海産物を注文したことがあったそうで、今回はいわば営業の電話でした。

でも、よろしくないのはセールスのオバはんの口調。

「あのね、北海道のカニはね、最高なのよね」
「はぁ…」
「今回はね、特別にね、歳末謝恩価格でね、お買い求めいただけるのでね」

会話の最初から最後までこういう調子。アンタはあのねのねか!

ヒマだったので相手をしたワシもワシですが、どうにもこの口調に腹が立ったので、

「すべてのフレーズの最後に『ね』をつけるな!気分悪いわ!」

と指摘してやりました。そしたら、オバはん、

「ごめんなさいね…」

まだ言うか…、おっと、今のはええやん。吉本新喜劇のギャグか!
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ご無沙汰例会

2015-12-07 05:09:55 | 脳みその料理
だいぶご無沙汰しております。皆様、お元気ですか。このところ、ずっとバタバタしています。というのも、10月14日に老父が亡くなりまして、喪主であるワシは名義変更やら相続関係の雑事をこなさなければなりませんでした。

ただ、そうした手続きは地元でやらねばならず、同居していなかったワシは老父が亡くなっても毎週帰省しないといけないというありさま。もちろん、相続はまだ完了していません。もう少し時間がかかりそうです。

とはいえ、友人らとの例会は料理を作るワシの楽しみのひとつ。先月の四十九日法要(11/22)の前にやった例会の料理をご紹介しましょう。全景は次の通り。



写真右下のモツ煮、右上のフルーツ・サラダ、左上のスイス料理「マラコフ」は前にもご紹介したので省略します。で、今回の新作は次のもの。まずはこれ。



左は豚バラ肉のロール煮。これはスーパーなどで売っている豚バラ肉の薄切りをただクルクルと巻いて(写真では薄切り肉3枚)フライパンに置き、蓋をして弱火で焼きます。油を引く必要はありません。ある程度火が通ったら醤油、みりん、砂糖などで煮詰めて完成。簡単な料理ですが、切ってみると肉汁が出て、しかも「肉を食べてる!」という満足感が得られる一品。

写真右のは生椎茸を裏返して、そこにマヨネーズ、味噌、ニンニクをすりおろしたものを混ぜたものを乗せてオーブンで焼いただけのもの。酒のアテにはもってこいの一品です。



新作その2は見た目は和風ですが、ちょっとオシャレなアテ。作り方はこれも簡単。大根と人参を食べやすい大きさに切り、100ccほどの水で煮ます。材料が柔らかくなったらそこへケチャップと鶏がらスープの素を入れて弱火でコトコト15分ほど煮て完成。皿へ盛り付けたら黒胡椒を振りかけて出来上り。

当初は「マラコフ」を作る予定はありませんでした。ところが、直前になって例会のメンバーからメールが…。

「ボジョレーを買ったから持参するぞー」

となると、ワインに合うアテを用意する必要がある。さあ、どうしたものか。そこで急遽作ったという次第。

ですが、マラコフを提供する頃にはボジョレーは飲み干されていたというオチ。なんやねん!

例会のメンバーはひとり減りましたが、今後も定期的に開催するつもりです。お楽しみに~(?)
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