ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

祝誕生日例会

2017-04-17 04:34:09 | 脳みその料理
盛春(?)の例会であります。今月はメンバー二人の誕生月ということもあり、いつもより少し気合いを入れて作りました。コンセプトは「春らしさと可愛らしさ」(笑)オッチャンが何してんねんって感じですが、まあそこはご愛嬌ということで。で、全景です。



メインは…うーん、どっちかな。まあ、これにしよう。鮭のソテーとパセリ・クリーム・ソース。このソースはパンがあれば、残らずすくって食べたいほどウマい。



これは鳥もも肉の唐揚げなんですが、今回は唐揚げにしてから黒酢で和えてみました。もちろん黒酢だけだと酸っぱくて食えたもんじゃありませんから、砂糖やウスターソースで甘みをつけ、水溶き片栗粉で「あん」にしてあります。実はこれ、1月の例会で出そうと思っていたのですが、時間が足りずに省略したもの。今回は何とか実現にこぎつけました。それにしても、これは美味いよ!



なぜか和風です。高野豆腐のすり身煮。簡単で、かつ美味しい一品。高野豆腐を水で戻してから2つに切ります。そして包丁で豆腐の真ん中に切り込みを入れておきます。そこへすり身にした海老と人参、椎茸、長ネギ、そしてマヨネーズを混ぜたものを詰めます。あとは鍋にだし汁、みりん、醤油を入れ、そこに高野豆腐を詰めた側を下にして10分ほど煮て完成。海老の風味によって上品な小鉢に変身します(笑)



いわゆるポテトサラダですが、ジャガイモをつぶしただけじゃありません。ポイントは潰す際に網で漉すこと。これによって舌触りがグンと滑らかになります。ホテルのバイキングに出てくるマッシュポテトみたいになりますよ。



上の写真に出ているダルマのようなものは、うずらの卵を食紅で染めて、顔に相当する部分を薄く削り、2つの黒ごまを埋め込んで目に見立て、そして別の皿に食紅を水で溶き、串を使って口を書いたものです。お子様には好評かもしれません。

今月も楽しく飲食。よきかな、よきかな。
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ふと新潟へ

2017-04-08 17:53:24 | ドライブ関連
先日、時間が空いたので目的もなく新潟まで行ってきました。新潟へ行ったのは、2013年の3月以来(参考記事)。いや〜、時間が経つのは早いですねえ。

当初は途中の関越道の谷川岳パーキングエリアでモツ煮定食を食べようと思っていたのですが、出発時間が遅かったため営業時間に間に合わず断念。この定食、本当に美味いので食えなかったのが返す返すも悔やまれます。でもまあ、仕方がない。次回には絶対に食べようと思います。

で、新潟ではいわゆるご当地モノを発見しました。これです。



柿ピーのえびマヨ味…て。まあ、どんな味なのかは想像がつきますけど。

地域限定ならではのものは、その地域に行かなければ基本的には出会えません。それがまた地方を訪れる楽しみにもなります。でも、画一化というのか、近年ではコンビニやファミレスなどのチェーン店がどこに行ってもある。それはそれで安心できます。チェーン店ですから、まず「ハズレ」はありませんからね。

だけど、わざわざ時間をかけて出向いた地方で何もチェーン店を利用するのはどうなんだろうなという気もします。たとえ「ハズレ」を引いたとしても、これは1つの思い出になると思うんですけどねえ。

と言いながらも、えびマヨ味のは結局買いませんでしたが…。わはは。
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着任祝い例会!

2017-04-02 16:22:25 | 脳みその料理
先月の例会の模様を。もう一週間ちょっと前ですが、例会メンバーMの勤務する病院に彼のかなり後輩のM君が勤務医として着任することが決まったので、そのお祝いを兼ねて4人で集まりました。後輩のM君はワシらからすれば息子みたいなもの。頼りない感じは否めません。

彼は学生時代に挫折を味わったり、国家試験に一度失敗するという苦い経験をしました。なんだ、優秀じゃないじゃないかと思うかもしれません。でも、こうした経験が実は今後臨床医として生かされるんじゃないかとワシは期待しているのです。

当たり前の話ですが、医者になるには優等生でなければなれません。人の生命を預かる仕事なのですから相当勉強する必要があります。ただ、優等生にありがちなのは他人を見下すような態度を取ること。医者と患者の関係でいうなら、患者もしくはその家族の気持ちに添えず(理解せず)、病んでいる本人や家族に対し無神経な発言をする医者をワシも随分と見て来ました。

「医は仁術なり」…これは昔から言い古された言葉です。でも、単に医学的知識があるとか腕が良いだけではダメ。患者もしくは周辺の人たちに対してメンタル的なサポートもすることが求められているはず。なにより弱っているのは患者本人なのですから。

ワシが後輩のM君に期待するのは、彼のそれまでの人生において苦しんだ反面、心の中に「ゆとり」が生まれたように思えること。それは患者のことも思いやれる余地が生まれたのではないか。そうなれば、彼が今後正式な医者になっても患者を無神経な言葉で傷つけるようなことはしないのではないか。仁の心を持った医者になれるのではないか。そう思うのです。ただ、まあワシから見ると彼はまだまだメンタルが弱い点があるなあというのが心配ではあるのですが…。

それはさておき、当夜のアテの全景を。



最も時間をかけて作ったのが、これ。鶏の胸肉を茹でて醤油ベースのタレに漬け込んで柔らかいハムのようにしたものに四川料理で使われる怪味ソースをかけてみました。



これは海老団子です。海老とはんぺんを練って団子にしたものですが、今回は青海苔を入れて風味をつけてみました。揚げたての団子にマヨネーズ・ソースで絡めて完成です。



タコとジャガイモのスペイン風炒め。なんてことはない、生食用のタコと、軽く茹でたジャガイモをオリーブオイルでさっと炒め、塩コショウで味を整えてから、粉末のパプリカとパセリ、そしてオリーブオイルをかけただけです。



最後は豚の角煮(台湾風)。通常の角煮と違うのは日本酒の代わりに紹興酒を使い、八角を入れて煮た点でしょうか。紹興酒にはカラメルが使われているので、見た目にも美味しそうになります。



そんなこんなで、今回も深夜近くまで親睦を深めることができました。めでたし、めでたし。
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