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ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

まだまだ現役!…大鹿窪発電所取水堰堤

2020-04-30 07:30:21 | 静岡(ダム/堰堤)
富士宮市大鹿窪(おおしかくぼ)といえば考古学マニアには有名な大鹿窪遺跡があります。そのそばを流れる芝川の少し上流にあるのが今回目指す富士川水系の大鹿窪発電所取水堰堤です。しかし堰堤を示す看板はなく、その入口は住宅地の端にあるので見つけるにはちょいと難しいかも。

目印はこの水利使用標識。堰堤はこの下方にあります。



見下ろすと堰堤の全体像がわかります。お、この石積みのスタイル、以前訪れた妻籠の蘭川取水堰堤に似てませんか? この蘭川取水堰堤ができたのが1925年頃だとすれば、工法のスタイルが似ている大鹿窪取水堰堤もこの頃に作られたのかもしれません。

調べてみました。データによれば大鹿窪発電所が1928年1月に運用を開始したので、この取水堰堤ができたのもその頃かと思われます。(参考)おお、予想通りの結果です。やはり工法にも流行みたいなものがあって、似た形のものは同時期に作られる傾向があるんですな。



さて、狭い階段を降りてもう少し堰堤に近づいてみます。



さらに近づきます。といっても近づけるのはここまで。実は堰堤はフェンスでガッチリとガードされているんですよ。無防備に見えますが、これはフェンスの間から撮影したからなんです。



角度を変えて、自由越流式の部分(写真右側)もどんぞ。



今年92歳になると思われるこの堰堤。まだまだ元気そう。
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坂内川上流の神岳ダム

2020-04-29 06:40:28 | 岐阜(ダム/堰堤)
前回、前々回と色々発見がありましたが、ようやく当初の目的である木曽川水系の神岳(かみがたけ)ダムに来ました。

これです。



近接するとなかなかの男前。



これが坂内川の下流。



ダム横の門柱にはダム名と「神岳橋」のプレート。





そして、これがダム上。しかし管理しているイビデンもどこかの電力会社同様ガードが固く、ダム上に行くことはできません。



ダム横には見張所のような可愛らしい建物と「水利使用標識」。





上流側から見たダム。



そして深緑色した坂内川の上流の景色。



これでダム上に行けたら最高なんだけどなぁ。
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ナンノ谷床固工砂防堰堤だわ〜

2020-04-28 08:12:55 | 岐阜(ダム/堰堤)
前回の「ナンノ谷第2砂防堰堤」から少し上流にあるのが先輩にあたる「ナンノ谷砂防ダム」(1984年1月完成)です。





ここでも上のプレートではダムとなってますが、下の写真では砂防堰堤と訂正されています。それは前回説明しましたが、ダムと定義されるのは高さ15m以上のものであり、この建造物の高さは8mなので堰堤と訂正されたのでしょう。



でも、この看板にある「床固工(とこがためこう)」って何でしょうか。調べてみました。砂防法によると高さ15m未満のものは全て堰堤と呼ばれるのですが、その堰堤の中でも区分がされており、10m〜15m未満のものを砂防堰堤、そして10m未満のものは便宜的に床固工と呼んで区別するのだとか。へぇ〜、そうなんですね。

下流側の景色です。



こちらは坂内川上流の景色。



これが堰堤(床固工)の上。見た感じは通常の堰堤と変わりありません。



さて、そこからまた上流に行ったところにあるのが「ナンノ谷さぼう公園」。



この石碑の裏側に周辺の歴史などが記されています。これによれば1889年8月にこの地域で集中豪雨が起き、その結果男女4名が犠牲となるとともに下流の川上の家々や田畑に被害を受けたとあります。ちなみに「1889年(明治28年)」とありますが、正しくは明治22年です。これは恥ずかしいミスですよ。確認すればすぐにわかるものを…。



まあ、とにかくこうした災害が発生したせいで一連の砂防堰堤ができたというわけですね。ちなみに「ナンノ谷」は「なんのだわ」と読むらしいです。ナンノはどういう意味なんでしょうね。地理的に見てここを流れる坂内川が北から南へ流れているので、南側の谷(沢)といったところでしょうか。知りませんが。
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どの谷?…ナンノ谷第2砂防堰堤

2020-04-27 06:56:06 | 岐阜(ダム/堰堤)
前回の川上堰堤は国道303号に沿った坂内川にありましたが、その国道をそのまま上流に進むと今度は八草川に沿うことになります。でも八草川にはダムは見当たらないので、坂内川を遡ることにしました。というわけで、川上堰堤からすぐのところを脇道へ逸れます。

実は坂内川の上流に神岳(かみがたけ)ダムがあり、当初はそれを目指して進んだのですが、その途中には大きめの堰堤が2つもあったんです。これらはグーグル先生の地図には載っていません。なので、ここでご紹介しようかと思います。

まず見えてきたのは木曽川水系の「ナンノ谷第2砂防堰堤」。





上の写真では「ナンノ谷第2砂防ダム」と表示されていますが、下の写真では「堰堤」と訂正されています。なぜなんでしょうか。



その根拠は本体に付されているこのプレートにあります。こんにちのダムの定義によればダムとは高さ15m以上のものと決められているので、11mしかないこの建造物(1988年12月完成)は定義上は堰堤なのです。だから上の看板では「堰堤」と訂正されているわけです。でも同じプレートなのに表記は「砂防ダム」。ん〜、矛盾しますよね。ツメが甘いというのかなんというか…。



まあいいか。で、上流側から見た堰堤。



下流側の景色です。



一方、上流側の景色はこんな感じ。



そしてこれが堰堤上です。



ところで「ナンノ谷」ってなんのこと?と思うでしょ?それは次回明らかになるかな?さあ、どうでしょうね。
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石積みの模様が美しい…川上堰堤

2020-04-26 09:07:49 | 岐阜(ダム/堰堤)
坂内川沿いに国道303号を遡っていると木曽川水系の川上堰堤(揖斐郡揖斐川町坂内川上)が見えてきます。



上流側から見た堰堤。



坂内川上流方面。



しかしながら、国道側から見えるのはこの程度。見れば対岸に通路のようなものがあるので下流にある橋を渡って行ってみます。

下流の橋から見た堰堤。



その橋の下流側の景色。



対岸の通路から元の国道を眺めます。綺麗な水です。下の写真のガードレールのところが国道。



ほぼ正面から見た堰堤の「ご尊顔」。



ズームしてみると、堰堤の壁面が同じ形の石で美しく飾られているのがわかります。これは以前ご紹介した上麻生発電所取水堰堤と似ており、これも土木遺産に指定されてもいいくらい。



そして土砂が崩れたら即アウトの小径を進むと…



水利使用標識があります。あれれ、許可年限がとっくに過ぎますけど?いいのかな。



標識の前が対岸での堰堤横。堰堤の上に行くことはできません。



どこにもここが「川上堰堤」という表示はありませんが、他に堰堤がないのでここなんでしょうね。そろそろ水利使用標識のリニューアルをしてくださいな。
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上流へ行くぞ!…川上砂防ダム魚道

2020-04-25 08:07:10 | 岐阜(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は揖斐郡揖斐川町坂内広瀬にある「川上砂防ダム魚道」(1972年完成)をご紹介しましょう。場所は国道303号沿いにあるのですが、注意したいのは次の点です。つまり、前々回の横山ダムの奥いび湖沿いに進んでしまうと前回の徳山ダムに行ってしまうので、横山ダムを過ぎたら次のT字路を奥いび湖を横断する感じで渡ってください。その道が実は国道303号なので(徳山ダム方面は国道417号に変わるのです)。

そこから7〜8km進んだところに今回目的の「川上砂防ダム魚道」があります。ありますと書きましたが、うっかりすると通過しちゃいます。国道303号沿いに下の写真の看板が見えたらそこの脇道を入っていきましょう。



その看板を過ぎてしまうと国道303号から見える「川上砂防ダム魚道」はほんの一瞬。こんな感じです。あとは見えません。なので、Uターンして先ほどの看板のところまで戻りましょう。



さて、その脇道を進むとダムが近づいてきます。ハシゴのように見えるのが魚道。お魚さんたちはこの道を通って下流から上流へ遡ることができるわけです。



ダムは2段式になっています。流石にこれだけ高低差があると普通ならお魚さんたちも登れませんからね。



下流の景色です。赤く見えるのは国道303号。



ダム上です。



そこから下流を眺めると…。ね、魚道が一旦下流方向へ行き、再び上流へ向かってくるのがわかりますね。



そしてダム上のほうへ繋がるのです。



上流側から見たダム。



そこを流れる坂内川の上流の景色です。



お魚さんたち、無事この景色が見られるといいですね。
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濃尾のダイダラボッチ…徳山ダム

2020-04-24 07:59:51 | 岐阜(ダム/堰堤)
日本一の総貯水容量(6億6千万㎥)を誇る徳山ダム(揖斐郡揖斐川町開田)に来ました。なんでも、その容量は浜名湖の2倍だそうです。山の中に浜名湖が2つあると考えれば単純にスゲーなと思ってしまいますね。

ダム名が刻まれた石碑がお出迎え。う〜ん、ダムの規模等を考慮したらもう少し立派なものにすればいいのにと思ったりして。字が下手だし…。



見学者のための駐車場の近くにある展望台から見たダム下。



ダムに関する説明看板が多数あります。これはその1つ。



ダム建設に使用された90トンのダンプ・トラックのタイヤ。もはやオブジェです。





このダムは4つの役割を果たしています。



洪水吐ゲートですが、これもスケールが桁違い。





2007年竣工だけあって案内看板だけでなく字幕が横に流れるモニターまで完備しています。



管理所はダムの脇にあります。ダムの規模に比べると管理所の建物は小さいなという印象。





では、ダム上を歩いてみることにします。



先ほどの洪水吐ゲートを上から見たものです。もうね、水路というより道路ですよ。



貯水側から見たダム。



下流側の斜面には何と展望台みたいなものが作られています。降りてみましょう。



ここにも説明看板があり、



そこからダム上を見上げるとこんな感じ。



再び、ダム上へ。ちょっとした登山ですよ。ホントに。



中央部付近から見たダム下。鎖が岩と岩をただ繋いでいるように見えますが、



その鎖の太さはハンパない。ワシの手はまあまあ大きいほうですが、その手で掴んでもこの通り。



貯水側の景色です。この貯水湖は「徳山湖」だそうです。



対岸へ来ました。道幅も広いですが、ダム上の長さも430m近くあります。その上、この日は横殴りの風がスゴくて歩くだけでも一苦労。



対岸、下流側から見たダム。



対岸、徳山湖側には慰霊碑があります。建設にあたり、10名の尊い命が犠牲になりました。





そこから見える景色。



国内最大級のダムはもう何もかもスケールが違います。感動というよりも驚愕しました。皆さんも是非一度訪れてみてください。
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ボート置き場は屋根付きですのよ…横山ダム

2020-04-23 06:46:13 | 岐阜(ダム/堰堤)
揖斐郡揖斐川町西横山の木曽川水系の横山ダムは国道303号を揖斐川沿いに遡って行くとあります。

国道沿いにあるのがダムの管理支所。





そこから見えるダムの姿です。対岸の山腹には「国土交通省 横山ダム」の文字。ちゃんとアピールしてます。





では、ダムへ行ってみましょう。貯水側から見たダムはこんな感じ。



ダム上の入口には「横山ダム」のプレートと、



「1964年3月」竣工?と思しきプレート。



ダム上、中央部から見た真下。なんか、いろいろゴツイね。



下流の遠景です。



貯水側の景色です。



ダムの諸元を記したプレート。



再度、ダム下を眺めます。



対岸へ来ました。振り返ると…。



対岸、下流側から見たダム。



対岸、貯水側から見たダム。



元の国道側へ戻ってきました。ああ、貯水湖の名称は「奥いび湖」というんですね。



ダム上を歩いていた時に気になっていたのが、これ。



何だろうと思ったらボート置き場でした。しかも屋根付き。何とまあ贅沢な!
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凛々しさの感じられる久瀬ダム

2020-04-22 08:08:02 | 岐阜(ダム/堰堤)
揖斐郡揖斐川町の木曽川水系の久瀬(くぜ)ダムに来ました。これは揖斐川に作られたダムですが、「揖斐」とか「久瀬」ってどんな由来があるんでしょうね。気になったので調べてみました。

◎揖斐…昔は水田に水を引くことを「井樋(イビ)」と言ったそうな。それが元。奈良時代になると「伊備」、平安時代には「猶斐」、鎌倉・室町時代には「揖斐」「衣斐」という風に当てられる漢字が変わり、現在では「揖斐」となっている。

◎久瀬…諸説あり、クイセ川を由来とする説や、曲がりくねった(クセのある)川という意味に由来する。明治30年(1897年)に12の村が合併して久瀬村となり、2005年からは5つの町村が合併して揖斐川町となった。(参考

さて、久瀬ダムは揖斐川に沿って国道303号を遡って行くとあるのですが、ダムへアクセスするには名倉トンネル手前の脇道に入らなければなりません。

見えてきました。これです。



近くには水利使用標識があります。



しかしながら近づけるのはここまで。中部電力が管理するダムにしては珍しくクローズドなんですね。



上流側から行けないかなと近くのトンネルを抜けてみましたが、やはりダメ。写真はそこから見たダムです。



そして、揖斐川上流の様子。



ならば別の道から対岸へ行ってみよう。というわけで走っていると正面の「ご尊顔」が見えました。すごい勢いで水を吐き出しています。



下流の景色です。



対岸へ回ってきました。木が多少邪魔ですが、まあまあのアングル。



対岸、ダム横です。もちろんダム上に行くことはできません。



対岸、上流側から見たダム。



ダム上には行けませんでしたが、何か凛々しい感じを受けました。
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予想外の収獲…荒谷砂防ダム

2020-04-21 07:37:37 | 岐阜(ダム/堰堤)
地図を見ると、揖斐郡揖斐川町小津の県道268号沿いに下辻谷第2砂防ダムがあったので行ってみました。目的の場所近くに来ましたが、それらしきものが見当たらず。ふと斜面を見ると砂防ダムが。

「これか?」



ところが、その上にまた砂防ダムが…。なぬ?



しかし、さらにその上にも…。



接写してみます。



…と、その横に「荒谷砂防ダム」と書かれた看板が。



あれれ、当初の目的とは違うダムを見つけちゃったよ。そこから下のほうを見ると砂防ダムが段々畑のようになっています(写真ではわかりにくいですが)。



やれやれと思いながら、もう一度上を見ると…、げげっ、まだその上にも砂防ダムがあるやん!



もうキリがないのでここまで。おそらくこの場所はこれまで何度も土砂崩れが起きていたのでしょうね。

で、今回目指した下辻谷第2砂防ダムは?というと、実はこの場所よりもさらに上流にあったのです。この斜面を登るのに結構体力を使って疲れちゃったので今回は諦めたという次第。まあ、いいや。別の「収穫」があったからね。次に来ることがあったら、今度こそご紹介したいと思います。
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県道からどうぞ…西平ダム

2020-04-20 07:55:36 | 岐阜(ダム/堰堤)
揖斐郡揖斐川町三倉にある木曽川水系の西平(にしだいら)ダムに来ました。地図で見るとここへのアクセスは揖斐川に沿った国道303号がわかりやすいのですが、国道からだとダムは全く見ることができません。そこで、やはり揖斐川に沿っている対岸の県道254号から行ってみることにしました。

お〜、見える、見える。



管理所は県道沿いにあります。





ただ、ダム上に行くことはできず、水利使用標識も何とかズームで撮影。



お魚さんが遡るための魚道。随分とジグザグになっています。昔のスイッチバック式の鉄道のよう。う〜ん、例えがイマイチだな。



上流側から見たダム。



上流側の揖斐川の景色です。



訪れた日が快晴ということもあって、ほのぼのした雰囲気でした。
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むにゅ〜ん…虹のかけはし

2020-04-19 07:53:59 | 橋のユニークな親柱
前回ご紹介した高橋谷橋とすぐ近くにある「虹のかけはし」も、まあまあユニーク。粕川にかかる橋には十分な幅の歩道があるくらいで、まあ普通。



ところが、親柱は2本の「むにゅ〜ん」と伸びたものからできています。







影があって見づらいですが、橋自体の竣工は1997年3月。



その後、2015年2月に補修工事が行われています。



2つの「むにゅ〜ん」が寄り添う感じなのはわかりますが、「虹のかけはし」とどう繋がるんでしょうね。



ちなみに、橋の上流はこんな景色。



もうひとつ。橋の欄干に付けられたレリーフもなかなかユニーク。



きっとそれにも何か意味があるんでしょうね。
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抽象図形の高橋谷橋

2020-04-18 07:39:44 | 橋のユニークな親柱
前回の高橋谷(たかはしだに)堰堤の入口が県道32号と書きましたが、その県道にかかっている橋をご紹介しましょう。それが下の写真ですが、まあ、よくある橋です。



その名も「高橋谷橋(たかはしだにはし)」。その親柱のデザインは全て同じなんですが、なんだか独特ですよね。







1993年7月竣工だそうです。



それにしても、これ、何を表しているんでしょうか。
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ひっそり、ひっそり…高橋谷堰堤

2020-04-17 08:22:36 | 岐阜(ダム/堰堤)
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合に高橋谷(たかはしだに)ダムがあるようなので行ってみました。地図で見ると県道32号から入る感じなんですが、ご覧の通り、入口には全面通行止の看板。車両も歩行者もダメということなんですが、本当にダメなのかなあ。歩いてなら行けるんじゃないの? というわけで自己責任で行ってみることに。



しばらく進むと堰堤らしきものがあります。



その先は、こんな感じ。



そして、



さらに、



やっと「高橋谷堰堤」の看板。ん? 堰堤なのかな?



結構キツめの坂を進んだ先に「高橋谷堰堤」がありました。



下流側の景色です。



堰堤上です。



上流はこんな感じ。



上流側から見た堰堤。



確かにここまで来るのに車両ではキビシイと思います。坂も急で、道幅も狭いし。県道からここまでの距離は大したことはないのでしょうが、歩くと流石に太ももがパンパンになります。行ってみた感じでは歩行するぶんには問題ないように思いますが、もし行かれるのであれば、あくまで自己責任でお願いしますね。
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サイフォンで繋がる…平尾溜池1号ダム

2020-04-16 07:05:45 | 岐阜(ダム/堰堤)
前回の平尾溜池2号ダムから500mほど奥に進んだところにあるのが平尾溜池1号ダムです。ダムへ行く道は未舗装なので気をつけましょう!

到着しました。ここがダム上ですが、舗装はされています。早速、ダム上を進んでみましょう。



溜池1号は、2号ほど大きくありません。でも、この水はへその緒(サイフォン)で繋がっているんですよね。いわば双子のようなものです。



ダム下です。



対岸へ来ました。「2号」からは向こうに見える白いガードレールのところから来たんですよ。結果的に、またその道を引き返すんですけどね。



構造は「1号」と同じで、対岸側に自由越流式の排水路があります。増水時にはここから溢れ出て、



あちらへ流れて行く仕組み。



しかしながら、この場所が「1号」であることを示す看板はどこにもありません。まあ、でも「2号」の看板の説明からみて、ここが「1号」であるのは間違いないでしょう。
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