ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ビーナス、再び!

2014-11-18 04:43:14 | 脳みその日常
先週末、友人Mと松本市にあるスナック「ビーナス」に行きました。久しぶりだなと思って過去の記事を検索してみたら、なんと6年ぶり。アルバイトの女の子は別の子になっていましたが、マスターやママさんは相変わらずお元気そうでした。この日はジャズのライヴをやっていて大勢のお客さんが来店しており、なかなかの盛況ぶり。その様子は残念ながら撮り損ねました。すみません。

ライヴが終わった頃、カウンターで隣り合わせになった某大学の先生から「ピアノを弾いてくださいよ」とのリクエスト。よっしゃ!とばかりステージのグランドピアノに向かい、パラパラといろんな曲の「さわり」を弾きました。大体、ワシは演奏のプロじゃないんだから全曲を通して弾くなんて恐れ多くてできません。だから「さわり」だけを弾くのです。

だけど、その先生、納得してくれません。「ならば、ジャズかなにか弾いてくださいよ!」なんちゅう注文やねん!できるかいな、そんなん。

ま、勢いで再びピアノに向かい、ジャズ風のコードを使いながら「なんちゃって即興演奏」を開始。これで勘弁してもらおうと思っていたら、思わぬ伏兵が…。

実は即興演奏をテキトーに切り上げて席に戻ってから気づいたのですが、ワシが即興演奏を始めて間もなく先ほどのライヴで演奏していたドラマーの人がドラムを叩き始めていたのです。つまりワシにセッションを挑んできたというわけ。ピアノを弾いている最中にそのことに気づいていたらまた違った展開になっていたのかもしれません。

でもワシのはあくまで「なんちゃって」なので、早く席に戻りたかった。そのことばかり考えていたのでドラマーの「挑戦状」に気づくことができず。うーん、なんだか悪いことしちゃったな。ごめんね、ドラマーの人。

そういえば、「ビーナスのホームページ」ができたそうなのでご覧下さい。また、最近は定期的にライヴをやっているそうなので、興味ある方は実際にお店に行ってみてくださいね。
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晩秋の例会

2014-11-17 03:58:25 | 脳みその料理
10日ほど前、秋の例会をしました。今回の全景はこちら。



そのうち、初お目見えなのが「さんまの梅煮」。梅を入れることで生臭さが消えます。また30分ほど煮るので骨が柔らかくなり、丸ごと食べることができます。



お次ぎは「厚揚げのみぞれ煮」。これは至って簡単。市販の厚揚げを出汁と醤油で軽く煮て、大根おろしを加えたものに水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけて完成。



最後は「アサリの佃煮」。通常の作り方でも美味しいですが、今回はバルサミコ酢を使いました。コクが出て旨いですよ。



そんなこんなのおかずで、例会はいつものように盛り上がりました。次回は忘年会かな。
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知性マーカー

2014-11-04 04:49:20 | 脳みその日常
世の中には知性が高い人がいます。知性といっても学歴とは別の話。勉強が苦手であっても、いわゆる「地頭(じあたま)」が良い人のことを指します。興味深いのは彼らに共通する特徴があること。それは「声」です。

正確に言うと、話し方です。話し方を聞けばその人がどれだけの知性の持ち主かがわかります。どれほどたくさんの「知識」があっても、知性のない人の話し方は聞いているこちらとしては何だか落ち着きません。むしろイライラします。

聞き手を落ち着かせる要素には声のトーンも関係しているようです。要点を簡潔に話していても、フワフワした、そして何となく軽薄に感じられる声質ではあまり知性があるようには思えません。たとえに出しては申し訳ないのですが、若手のアナウンサーの多くがそのタイプ。どの方も高学歴なのでしょうが、話し方に知性が感じられません。

一方、高い知性の持ち主の声はどっしりとした安定感があります。また表現が難しいのですが、声質に何らかの品が感じられるものです。おそらく理性が声質をコントロールするのかもしれません。こういう人は、むやみに怒鳴ったりわめいたりすることもありません。

「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますが、上に書いたことも同じ。つまり「口を開けば知性がわかる」みたいな…。

ひゃ~、こわい、こわい。
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