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ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

宮川内ダム

2025-06-02 01:49:55 | 徳島(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は徳島県阿波市土成町宮川内平間(あわし どなりちょう みやがわうち ひらま)にある吉野川水系宮川内谷川(みやがわうちだにかわ)の宮川内ダムを目指します。アクセスは国道318号沿いにある「道の駅どなり」から400mほど国道を南下したところにあります。

てなわけで到着しました。こんなダムです。

宮川内ダム管理所は国道沿いにあります。


右岸から見たダム上。

竣工は昭和39年(1964年)3月と記されていますが、

こちらの諸元表では高さ36.0m、長さ130.0mの直線重力式越流型コンクリートダムで、工事は昭和37年4月12日に着工され、昭和39年3月20日に竣功したとあります。いずれにしても還暦を過ぎたダムであるのは間違いありません。

ダム上を歩いてみましょう。ダム本体の壁面にはいくつかのプレートが貼られていて、現在の取水放流設備は2004年2月に製作されたもの。

また、開閉装置と操作橋は2000年3月に製作。

そして、ローラーゲートはダム竣功当時のものが現在でも使用されているようです。

ダム上、中央から見た上流方向の景色。

ダム下を覗き込み、

下流方向の遠景を眺めます。

ダム上に貼られたもの。かつてこんなところで焚き火をした人がいたんでしょうね。

対岸(左岸)に来ました。そこにある案内板。これによると、当該ダムは治水と灌漑を目的としたダムらしい。

左岸から見たダム上。

「みやがわうちダム」。ひらがなで記してあると読み間違いがなく親切と言えますね。

左岸から見たこのアングルも良いね。


一番上のリンク先の説明によると、宮川内谷川は下流へ行くほど洪水被害を受けやすく、また灌漑期になると下流地区の水田は旱魃に見舞われるため、それらの問題を解決すべく昭和31年度から予備調査が行なわれ、上に記したように昭和39年度に宮川内ダムが完成したそうです。

ほぅほぅ。
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