ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

弥生橋に込められた意味

2020-01-31 07:57:49 | 橋のユニークな親柱
前回の羽布ダムの水は巴川(ともえがわ)となって下流に流れていきますが、豊田市大桑町にある巴ヶ丘小学校近くの橋(弥生橋)にはビックリ。

確かに橋だけ見ればよくある田舎の橋です。



しか〜し、その親柱には…。



ド〜ン、すごい存在感です。そして、対岸にも…。



一体このデザインは何を意味するんでしょうか。ちょっと推理してみます。デザインの中には「羽」「阿」「和合」の文字が見えます。そして上部には「三巴」の文字。

ということは「羽」「阿」「和合」が三つ巴になることなんでしょうね。そこで地図を見てみると弥生橋の周囲には「羽布町」「阿蔵町」「和合町」が近接していることがわかりました。そうです、この親柱の意味は、近接する三つの地区は一つにまとまっているということなんじゃないでしょうか…たぶん。

親柱に込められた深い意味…なんちて。
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表記を統一してね…羽布ダム

2020-01-30 08:37:04 | 愛知(ダム/堰堤)
豊田市羽布(はぶ)町にある矢作川水系の羽布ダムに来ました。ダムは県道363号沿いにあるのですぐわかります。まず目に付くのが「ダム湖百選 三河湖」のプレート。



すぐ近くには羽布ダムの概要が書かれた案内板と発電電力を示すディジタル計があります。



その横には管理所があります。







水利使用標識です。



管理所からダムを見るとこんな感じ。



では、ダム上を進んでみます。車両通行可。

ダム完成時には羽布堰堤という名称だったんですね。



1962年3月竣工。



ダム上の中央部にはダム下の発電所の説明が。



どれどれ、実際にダム下を覗いてみましょう。説明の写真の通りです。当たり前か。



視線を遠くに向けるとこんな感じ。



一方、三河湖の景色はこんな感じです。



「ダム」か「堰堤」か統一してください!





あれ? よく見ると「羽布堰堤」のほうの竣工年月が「1963年3月」になってます。先ほどとは1年違いますね。う〜ん、どちらが正しいんでしょうか。「概要」の案内板だと1963年が正解のように思えますが…。ダム or 堰堤、竣工年についてはきちんと表記の統一をして欲しいところです。

対岸に来ました。



三河湖側から見たダム。



下流側から見たダムはこんな感じ。



このすぐそばには殉職者慰霊碑があります。9名の方がダム建設で命を落としたようです。





合掌。
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宇連川のために…寒狭川頭首工

2020-01-29 08:07:36 | 愛知(ダム/堰堤)
新城市玖老勢(くろぜ)にある豊川水系の寒狭川(かんさがわ)頭首工(1997年完成)に来ました。場所は国道257号沿いなのですぐわかります。目印はベージュ色の管理棟です。 





ご存知、水利使用標識。



ご案内の看板。あ〜、木と影が邪魔だなあ。



下流側から見たヘーベル君たち(参考)。なかなかの男前です(笑)



真横から見た図。ヘーベル三兄弟なんですね。



上流側から見たヘーベル君たち。



上流の水は青々としています。



これだけ見ると、「なんだ、これはただ豊川を堰き止めているだけじゃないか」と思うでしょう。でも、そうじゃないんです。この頭首工の上流側に導水路があって、それが前回ご紹介した大野頭首工の少し上流のところに流れ込んでいるのだそうです(上の「ご案内の看板」の地図を拡大すると導水路の位置関係がわかります)。

導水路を作った理由は宇連川の流水量が少ないためです。つまり流水量の多い豊川の水を宇連川に流すことでその上流にある宇連ダムと大野ダムの負担を軽減する役目を果たしているのだとか(参考)。

ほ〜、勉強になりました。
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三方向へ分水…大野頭首工

2020-01-28 07:43:40 | 愛知(ダム/堰堤)
新城市紺屋貝津にある豊川水系の大野頭首工に来ました。ここは宇連ダムと大島ダムから流れ出た宇連川の水が流れ着く場所で、その水はそのまま豊川へ向かうものと、愛知県の東西へ分水するものとに分かれます。

まず、これが豊川へ流れて行く取水口。





大野頭首工の管理所はすぐ横にあります。





水利使用標識です。



大野頭首工の案内図。1961年完成だそうです。



では、豊川用水取水口を見てみましょう。これが真横から見たもの。



その通路の真ん中から見た上流の様子。これを遡って行くと宇連ダムや大島ダムになります。



もう少ししたら、このブルーのショベル状のものが動いてそこに溜まっている水を下流に送るんでしょうね。



その水が流れていき、これが豊川になります。



さて、豊川用水取水口の手前横には先ほど説明した分水路があります。その水はここから流れて、



あちらへ流れていきます。



水路を少し下ってきたところから見た景色。



実はここで気づいたのですが、豊川用水取水口と書かれた建物の裏側(下流側)に「大野頭首工」と書いてあるのでした。そうだよな〜、なんで大野頭首工と書いてないのかなと不思議だったんですよ。これで納得。



まあ、簡単に言えば北から流れてきた水はここで南の豊川と東西の川へ分かれるわけです。ここはいわば分電盤みたいなものですね。
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センスあるなぁ…大島ダム

2020-01-27 07:48:13 | 愛知(ダム/堰堤)
新城市名寄にある豊川水系の大島ダムです。アクセスは鳳来峡インター付近の県道519号を進むとあります。



大島ダムの案内板。



こちらは子供受けしそうな案内板。POP文字を使っているのは今風だなぁ。これによるとこの付近ではコノハズク(仏法僧)が生息しているそうな。



これがダム上です。ちょっとオシャレな感じですよね。



親柱にもセンスが感じられます。



貯水湖は朝霧湖といいます。



ダム中央まで進み、下流側を見下ろすと…。



そして目を遠くへ向けると…。黄色く見えるところは陽の光が当たっているんです。



一方、朝霧湖の景色は。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



2001年3月竣工だそうです。



こちらはひらがな。



対岸の下流側から見たダム。



対岸の朝霧湖側から見たダム。ここにもコノハズクがいます。



ん?何?「朝霧湖」と書かれたアクリル板は…(謎はのちに判明しました)



対岸の山肌にもしっかりと「大島ダム」とアピール。管理する水資源機構のダムではおなじみの方法です。



元の側へ戻って来ました。ダム名を刻んだ石碑。



管理所はその近くにあります。





そして、対岸の道路にクルマを移動させ、ふと先ほどのアクリル板を見てビックリ! いや〜、燦然と輝いているじゃあ〜りませんか!これは素晴らしい発想ですね。



今世紀になって建設されたせいか、このダムには魅力的な点がたくさんあります。ダム上の通路はオシャレだし、アクリル板のマジックはあるし…。
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憂いは残る…宇連ダム

2020-01-26 08:03:30 | 愛知(ダム/堰堤)
新城市川合大嶋にある豊川水系の宇連(うれ)ダムに来ました。ダム名は宇連川に作られたことによると思います。

「ご尊顔」



管理所はダムの横にあります。





水利使用標識。



宇連川の水は下って豊川用水となりますが、この図を見るとその流れがよくわかります。



ダム横に来ました。そこには「宇連ダム」の看板。



1958年12月1日竣工。当時は宇連堰堤と呼ばれたのですね。



その横には2018年5月に設置された金文字で書かれた「飲水思源」のプレートがあります。



飲水思源の出典は中国南北朝時代の詩人、庾信(ゆ・しん:513-581)の作品《徵调曲》(其六)で、その後段の原文は、

饮其流者怀其源

で、ざっと訳すと「その流れを飲む者はその源に思いを馳せる」となります。「怀」は元々は妊娠するという意味ですが、外にあるものを中に入れるという意味から転じて「思う」という解釈になったと思われます。

いよいよダム上に…と思いきや、開門時間(8:30〜17:00)外だったのでダム上を歩くことができませんでした。



仕方ないので下流側から見たダムの写真をどーぞ。



貯水側はこんな感じです。



この貯水湖は「鳳来湖」というらしい。それは2005年までこの地は南設楽郡鳳来町だったので、それに由来するのでしょう。



鳳来湖周辺には多くの観光スポットがあるようです。



また、鳳来湖の見える場所には殉職者慰霊碑があります。ダム建設にあたり3名の尊い命が犠牲になりました。合掌。





その場所から彼らが見守り続けるダムの景色はこんな感じです。



次に来る機会があれば、ダム上が歩ける時間帯にしようと思います。
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牛伏川流域を訪ねる(昼の部)

2020-01-25 07:59:35 | 長野(ダム/堰堤)
半年以上前に訪れた松本市の牛伏川(うしぶせがわ)流域(参考)。でも、その時は深夜だったので、ほとんど見えず。そこで今度は昼間に再度トライしてみました。牛伏寺(ごふくじ)や牛伏川、そして牛伏川階段工についての説明は上のリンク先をご覧ください。

それにしても驚きです。何がって牛伏寺砂防ダムの大きさですよ。牛伏寺に向かって坂を上っていったら突如ド〜ンと現れるんですからね。



思わず近くまで行ってしまいました。



すぐ下には小さな堰堤があります。二段階形式を採用しているのは以前ご紹介した「うつぼ砂防ダム」と似ていますね。





竣工は1970年11月。



さらに坂を上り、ダム横に来ました。やっぱりデカいねえ。貯水側は寒さで凍っています。







上流側から見たダム。



さらに上流へ向かっていると深夜では見えなかった「牛伏寺ダム上流砂防堰堤」の姿が見えました。どのようなものなのかは、やはり上のリンク先に書いてあるのでお読みください。





まだまだ川を遡りますよ…って、ワシはサケか!

この案内図の場所から少し上にフランス式階段工(牛伏川階段工)があります。



お〜、何とも芸術的です。深夜では見えず「何のこっちゃ」と思っていましたが、見て納得。美しい。



牛伏寺へ参拝しなくとも、この砂防ダムと階段工は見る価値がありますよ!
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三角スペース内の奇妙なモノ

2020-01-24 18:48:08 | ドライブ関連
大井ダムの北側を走る県道72号沿いのちょっとしたスペースに奇妙な作品が…。



その足元を見ると「サクガンマン」とあります。



作者のヒサオ・カメヤマは関市在住の彫刻家だそうで、隣にあるこの作品もきっと彼の作品と思われます。



また、近くにはこんな箱が…。



…と思ったら、作品のタイトルもズバリ「箱」かい!



作者の加藤正行(1957- )は愛知県出身の彫刻家らしい。

各プレートの下に「石彫のつどい」とありますが、調べてみるとこれは中津川市が地場産業(石材)と芸術文化をリンクさせて産業振興を図る目的で1991年に開始したイヴェントのようです。ちなみに中津川駅前にある「再会のリング」も加藤の作品だそうで(参考)。

ドライヴをしているとこんな思いがけない「出会い」もあるんですね。
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恵那峡を生んだ大井ダム

2020-01-24 08:24:44 | 岐阜(ダム/堰堤)
中津川市蛭川にある木曽川水系の大井ダムに来ました。カーナビの地図を見てダムに最も近い道を選んで来たのですが…。







確かにこの先が大井ダムの管理所なんでしょうけど、これ以上ダムに近づくことができません。これじゃあ折角来た甲斐がありません。再度地図を見てダムを近くで見ることのできそうな道を探します。すると、見学者用の駐車場があることがわかりました。そこにクルマを置いて急坂を降りて行けばダム近くへ行けそう。

というわけで、曲がりくねった坂を降りたところに管理所へ続くもう1つの扉がありました。もちろんここも先へ行くことはできません。



その脇には大井ダムの概要が書かれたパネルがありました。これによれば、ダムが完成したのは1924年で、これは我が国初の発電用ダムだそうです。ダムの高さは53.4mあり、当時にあっては相当巨大なダムとして注目を集めたようです。



そして、ここにも水利使用標識があります。ん?なぜ?



先ほどの標識と見比べてみると「取水量」の項目だけ違うことがわかりますね。上の概要の説明にもありますが、この大井ダムにはダム建設と同時に作られた大井発電所と、1983年に建設された新大井発電所の2つの発電所があるのです。だから水利使用標識も2つあるというわけ。これで謎が解けました。

で、肝心の大井ダムの「ご尊顔」がこちらです。いや〜、確かにデカい。



貯水側の景色はこんな感じ。



そして下流側の景色はこんな感じです。



木曽川を堰き止めて完成したのが大井ダムですが、これにより貯水側には観光スポットとして知られる恵那峡が生まれたようです(参考)。そちらには寄りませんでしたが。
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外じゃないよ…中野方ダム

2020-01-23 08:10:06 | 岐阜(ダム/堰堤)
木曽川水系の中野方(なかのほう)ダムに来ました。ダムの名称はここの地名が恵那市中野方だからです。まあ、確かに山の中のほうにありますけどね。くだらんですか?そうですか。



ダムの周囲にはジョギング・コースがあり、これはその地図ですが、ダムの形を示すという意味ではとてもわかりやすいです。



下流側から見たダム。



では、ダム上を歩いてみることにしましょう。



ダム中央部の真下を見ると…。



遠くに目を向けると…。



一方、貯水側の景色はこんな感じです。



対岸に近い側の欄干には近隣に住む子供達の手形でしょうか。それを焼き付けたプレートが嵌め込まれています。一体何のために?



300mほど歩いたこちらが対岸かと思いきや、先ほどのジョギング・コースの地図をご覧のようにここでカクッと曲がっています。



ね? ほら。そしてここが本当の対岸。



ダムに付けられたプレートです。2006年3月完成なんですね。



管理事務所はどこかというと、元の側の道をさらに上流へ少し進んだところにあります。





そこからダムを見るとこんな感じに見えます。



湖面には水鳥が暢気に泳いでいました。
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現役だけどレジェンド…勝沼堰堤

2020-01-22 07:44:28 | 山梨(ダム/堰堤)
上京ついでに気になっていた場所へ寄ってみました。それは山梨県甲州市にある勝沼堰堤です。場所は中央道の勝沼インターを降りて国道20号を大月方面へ向かったすぐのところ。

堰堤が完成したのは何と1917年3月31日。今から103年前ですよ!



堰堤周辺の案内図。



国の登録有形文化財だそうです。



では、ご覧いただきましょう! ど〜ん。



堰堤上の石の並べ方に注目です。何と緻密に、しかも綺麗な段差を付けながら構築されています。芸術といってもおかしくないですね。



この川は日川(ひかわ)なので、以前訪れた上日川ダムがこのはるか上流にあるわけですよ。そう思うと、なんとなく感慨深いものがあります。



なお、この堰堤の基礎の一部にコンクリートが使われているそうです。その工法が功を奏したため、その翌年には現在の南アルプス市に築造された芦安砂防堰堤で活かされることとなり、我が国最初のコンクリートによる砂防堰堤が完成したそうです(参考)。

いや〜、そんな事実があったんですね。となれば、今度は芦安砂防堰堤に突撃するしかないですね。近いうちに訪れてみようと思います。
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水の色に魅了される…笠置ダム

2020-01-21 08:26:48 | 岐阜(ダム/堰堤)
木曽川水系の笠置ダムは瑞浪市大湫(おおくて)町にあります。湫は水草が生えている低湿地の意味なので、この辺りは昔から水が豊富にあったんでしょうね。

木曽川に沿った道をダムへ向かっていると…見えてきました。



まずは管理所がお出迎え。





おなじみの水利使用標識です。



ほぼダム横付近です。関西電力は部外者の敷地立ち入りにやたらと煩いのでダム上にはもちろん行けません。



下流側から見たダム。



すぐ近くの斜面には何やら廃墟のような建物。ちょっと不気味です。



それにしても深緑の木曽川は見れば感動します。これを見るだけでも行く価値あり。
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防災資料館もあるよ…阿木川ダム

2020-01-20 08:34:39 | 岐阜(ダム/堰堤)
恵那市東野にある阿木川(あぎがわ)湖に来ました。その阿木川湖をせき止めているのが木曽川水系の阿木川ダムです。ダムへ行く手前には防災資料館があります。





そして湖に沿って道を進むとダムに到着します。まず目にするのは案内板。





これが管理所です。





訪れたこの日、レキジョならぬ「ダム女(ジョ)」が来ていました。そして管理所のインターフォンを押し職員を呼び出します。ダムカードをもらうためです。職員も慣れたもので、

「ああ、ダムカードね」

と即答。ダム女はそのカードをもらうや、すぐに立ち去っていきました。へぇ〜、ダム女もいるのか。まぁ、ワシもダム巡りをしているわけだから他人のことは言えません。ただ、ダムカードには何の興味もありませんけどね。

じゃあ、いよいよダム上を歩くぞ! と、ふと見れば見覚えのあるものが。そう、ピコリーノです。ほんと、あちこちにあるんですね(参考)。



ダムに付けられたプレート。1990年11月竣工だそうです。





対岸の山腹には「阿木川ダム」のアピール。





ダム中央から見た阿木川湖。



下流側の景色です。



これが増水時の排水路。



湖を堰き止めているので、てっきり重力式コンクリート・ダムと思っていましたが、堂々たるロックフィル・ダムなんですね。う〜ん、先入観というものは恐ろしい。
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美水に癒される…阿木川堰堤

2020-01-19 08:14:51 | 岐阜(ダム/堰堤)
恵那市の阿木川湖へ流れ込む川は3つ(阿木川、岩村川、湯壺川)あります。ただ、勝手に流れ込めばいいというわけではないようです。過剰に流れ込み過ぎて洪水が起こる危険性があるため、それぞれの川には堰堤(貯留ダム)が作られています。その貯留ダムのうち、岩村川堰堤は土砂崩れのため行けず、今回向かったのは中津川市阿木にある阿木川(あぎがわ)堰堤です。

阿木川湖パターゴルフ場を目指して行くと、その先にありました。

ど〜ん!



その下流は、



近くを見れば、吊り橋がありました。



その名も「華のかけはし」。オシャレなネーミングです。



せっかく来たので渡ってみました。おおっ、結構揺れます。



揺れに耐えながら下流を見ると、



上流にはもちろん先ほどの阿木川堰堤が見えます。



「華のかけはし」と「阿木川堰堤」の位置関係はこんな感じです。



ここは決して目立つ場所ではありませんし、「阿木川堰堤」というプレートもありません。ですが、美しい水に癒される不思議な雰囲気をもった場所です。

今回行けなかった岩村川堰堤と湯壺川堰堤は機会があれば訪れてみようと思います。
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正式には…公共岩村多目的ダム

2020-01-18 08:13:52 | 岐阜(ダム/堰堤)
岩村ダム(恵那市岩村町)は木曽川水系の富田川を堰き止めて作られたダムで、洪水調節や水道用水確保などを目的としたものです。1998年3月竣工。 





下流側から見たダム。



貯水側から見たダム。



正式名称は「公共岩村多目的ダム」というんですね。



これが管理事務所です。





では、ダム上を歩いてみましょう!



下流側のダム下。少しズームしています。



目を遠くへ向けると…。



一方、貯水側の景色は。



対岸に来ました。下流側からダムを見ると、



貯水側から見たダム。



上の写真の真ん中に見える建物の中をガラス越しに覗くと、こんな風になってました。



当たり前の話ですが、しっかり作られたダムという印象でした。
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