ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

小便小僧の前立腺…赤坂堰堤

2020-08-22 07:16:01 | 埼玉(ダム/堰堤)
埼玉県入間郡越生町(いるまぐんおごせまち)小杉にある赤坂堰堤(赤坂沢砂防ダム)へ行ってみました。アクセスは県道61号から「あじさい街道」を行き、途中から左方面へ入ったところにあります。

到着しました。おや? 堰堤の前に何かありますね。



な、なんと小便小僧! なぜここに小便小僧が…。



近くにある看板によると、堰堤を親しみやすいものにするために埼玉県が堰堤整備に伴い小便小僧を設置したのだとか。下の図を見ると、堰堤の上流100mで取水された赤坂川の水が地下導水路を通って小便小僧の「放尿」になるらしい。

でも、比べて見てください。写真左下の完成当時の放尿の勢いと上の写真の勢いの違いを。明らかに今の勢いは衰えています。小僧の前立腺が肥大してきているんでしょうか(笑)



小便小僧のことはともかく、奥にある堰堤に近づいてみましょう。良い感じに苔むしています。1991年3月竣功なんですね。





堰堤に近づけばマイナス・イオンをたくさん浴びることができそう。





下流の様子はこんな感じ。



小便小僧は、もう30年も人知れず放尿を続けています。埼玉県はそろそろ「前立腺」のことを考えてあげてください。
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憩いの場…雀川砂防ダム

2020-08-21 06:59:20 | 埼玉(ダム/堰堤)
埼玉県比企郡(ひきぐん)ときがわ町大字日影にある荒川水系の雀川(すずめかわ)砂防ダムに来ました。アクセスは県道30号から雀川に沿って進んで行くとあります。

まずは右岸から見たダムの様子をご覧ください。



貯水側から見たダムです。



ダム下には公園が整備されていて、地図を見るとダム名よりも「雀川砂防ダム公園」のほうが強調されています。これはその案内図。



公園の広場にはちょっとした野外ステージがあったりします。動物ショーでもするんかいな…。



と思いながら、ふと横を見ると何かがいます。



出番を待っている(?)カバ、ゴリラ、パンダ、それにコアラ。



また、草の海の中に浮かぶラッコ。う〜ん、実にシュールです。



オシャレな庭園もあります。



近くにはダムと公園の概要が刻まれた石碑。これによれば雀川砂防ダムが完成したのは1988年で、1991年3月には玉川村の制定100周年記念事業として公園が作られたとあります。なお、玉川村は2006年2月に隣接する都幾川(ときがわ)村と合併して「ときがわ町」となり、現在はありません。





公園の奥にダムが見えます。近づいてみましょう。



途中には玉川村村制施行100周年を記念して、ここにタイムカプセルが埋められているそう。一体いつ掘り起こされるんでしょうね。玉川村はもうないんですから掘り起こすタイミングが難しそうですね。余計なお世話ですが。



ダムの真下に来ました。ダム本体に嵌め込まれたプレートにも1988年3月とありますね。プレートには「雀川砂防堰堤」とありますが、高さが24.75mとあるので砂防ダムで間違いありません。





ダム下には副ダムがあります。



さて、次はダムの左岸に向かうことにします。ダム横にはここにもちょっとした公園があり、



おや? こんなところにもピコリーノがいました。君たち、いろんなところに居るねえ。
参考1
参考2
参考3



下流側から見たダムはこんな感じ。



ダム上は残念ながら立入禁止です。



貯水側から見たダム。



ファミリー向けの寛げる場所だと思います。
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二人のゆくえ…舘川砂防ダム

2020-08-20 06:58:47 | 埼玉(ダム/堰堤)
比企郡小川町腰越にある荒川水系の舘川砂防ダムに来ました。アクセスは県道11号から入っていきます。

ご覧ください。立派な2段階式のダムです。



すぐ近くには「舘川砂防ダム」のプレートが嵌め込まれた石碑。揮毫は「埼玉県知事 畑和」とあります。畑和(はた・やわら:1910-1996)は1960年に衆議院議員に当選した後、1972年から1992年まで埼玉県知事を務めた政治家。ということは、舘川砂防ダムが完成したのはその頃ということになります。



ダムと石碑が一緒に写るとこんな感じ。まあまあのナイス・ショットですね。



下流の景色。この川が下流の槻川(つきかわ)へ流れ込みます。写真の左側にはちょっとしたスペースが設けられています。



そこにはなんとQRコード対応の小川町観光案内板! 先進的ですな。でも「版」は違う気がしますが。



スペースはこんな感じです。あずまやも用意されています。



「KENJI」と「YUMi」は今どうしているんでしょうか…。落書きはイカンよ。でも、どうやってここに書いたんでしょうねえ。



二人の今が気になって仕方がありません。
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荒川をガッチリ受け止める…玉淀ダム

2020-08-19 07:24:24 | 埼玉(ダム/堰堤)
今回は大里郡寄居町大字末野にある玉淀(たまよど)ダムへ行ってみます。国道140号「末野」交差点近くの折原橋から「ご尊顔」を拝むことが可能。6門からなるローラーゲートが荒川をがっちり堰き止めています。

では、どーぞ。



荒川の下流はこんな感じ。逆光なので暗く写っていますが、実際にはもっと明るくキレイです。



玉淀ダムへもっと近づいてみます。アクセスは折原橋の袂にあるこの看板のところから入って行きます。



その道を進むと白い建物が見えてきます。これが玉淀ダムを管理する東京発電株式会社埼玉事業所の玉淀事務所です。





事務所の横には慰霊碑。



そこから見えるダムもなかなか格好よろしい。



同じ場所から下流を見るとこんな感じ。またまた逆光で暗く写っています。すみません。写真上に見えているのは国道140号バイパス。左奥に見えるのは先ほどの折原橋です。



ダムへ更に近づいて行くと、ダムの正面図があったり「水源林と農業用水」なる看板が。それより何よりこのダムの北側の台地は櫛挽(くしびき)台地というんですね。勉強になりました。





しかしながら、ダムに近づけるのもここまで。ダム横からちょこっと撮影。



ダム上へは行けませんでしたが、シュッとした印象を持ちました…ってどんな印象やねん!
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業績は潰れない…円良田湖(ダム)

2020-08-18 06:46:01 | 埼玉(ダム/堰堤)
大里郡寄居町大字末野にある円良田湖(つぶらたこ)に行ってみました。これは1955年3月に完成した灌漑を目的とする人造湖で、県道349号沿いにあります。



県道側には越流式の余水吐があります。写真では橋の向こうから水が流れ出て、



あちらへ流れていきます。



余水吐があることで、ここは円良田ダムとも呼ばれます。では、ダム上を進んでみることにしましょう。



余水吐に架かる橋を越えたところに栗原政寛なる人物の胸像が。



胸像の裏側の記述によれば、これは1958年に橋本次郎という方が作ったとあります。この方はおそらく埼玉県川越市出身の彫刻家(1919-1997)で、日展評議員や東京学芸大学名誉教授を務めた人物と同一と思われますが、定かではありません。まあ、たぶんそうでしょうけど。



で、胸像の横には栗原氏の業績が刻まれた石碑があります。これによると氏は埼玉県鴻巣市に生まれ、土木請負を生業とした人物だったようです。またこの円良田湖をはじめ、同じ埼玉県にある鎌北湖(入間郡毛呂山町)や宮沢湖(飯能市宮沢)の建設も手がけたと記されています。



湖岸の県道沿いには釣り宿や食事処があります。また余水吐の手前には魚が下流へ行かないために緑色の網状フェンスが張られています。



ダム上、中央付近から見た円良田湖。ここはヘラ鮒やワカサギが釣れる場所でもあります。



一方、下流側の景色はこんな感じ。向こうに見える道路が県道349号。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じです。



対岸、貯水側から見たダムの様子。



前回の間瀬ダムと同じく、ここもダムというより釣り堀の色合いが強い場所ですね。
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昭和初期の独特な…間瀬ダム

2020-08-17 07:04:57 | 埼玉(ダム/堰堤)
本庄市児玉町小平地内にある利根川水系の間瀬(まぜ)ダムに行ってみました。これは1937年完成した東日本最古の農業用重力式コンクリート・ダムだそうで、県道287号沿いにあります。

ダム横にある間瀬湖(貯水湖)の案内板です。ヘラ鮒釣りができる場所らしい。



近くにはちゃんとヘラ鮒の供養塔もあります。



これがダム上。なんとも歴史を感じさせますね。行ってみましょう。



ダム上、真ん中には一度見たら忘れられないフォルムの建物。



ダム本体に嵌め込まれた概要を示すプレート。堰堤とありますが、高さ27.5mなので今日の定義ではダムで良いと思います。



ダム上、中央付近から見た間瀬湖の様子。太公望たちが大勢います。



同じく、下流側の景色です。



ダムの欄干。これも近年のダムにはない「味」がありますね。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



ダム下から見た「ご尊顔」。



間瀬川となって流れる排水路にも注目。独特なデザインです。



よく見ると、これは文化庁が指定した登録有形文化財なんですね。名称は「間瀬堰堤管理橋」だそうです。



この管理橋とダムはどちらも2000年10月18日に登録有形文化財として登録されています。(参考

素敵やん!
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憩いの場…笹井堰

2020-05-28 07:58:15 | 埼玉(ダム/堰堤)
荒川水系の笹井堰に来ました。荒川水系と書きましたが、この堰を流れるのは入間川(いるまがわ)で、入間川を挟んで狭山市と入間市に分かれます。笹井というのはここの地名です。





お魚さんが川を遡るための魚道です。



下流の様子。



上流側から見た堰



上流の入間川。



堰のすぐ下流のこれも魚道。なかなか芸術的じゃあ、あ~りませんか。





近くに民家が多いせいでしょうか、釣り人やら散歩人やらが大勢いました。ある意味で憩いの場になっています。
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土砂崩れが…有間ダム

2020-03-15 08:05:13 | 埼玉(ダム/堰堤)
埼玉県飯能市にある荒川水系の有間(ありま)ダム。実は2005年と翌2006年に訪れていたのですが、その時はどちらもドライヴついでに立ち寄っただけ。なので、ダムをちゃんと見たわけではありません。そこで上京ついでに行ってみました。

到着です。いやいや、懐かしい!



下流側から見たダムです。



上流側からダムを見ると。



では、ダム上を進んでみることにしましょう!



中央付近から見た下流の景色です。



以前、石を剥がす人がいたんでしょうか。来訪記念に持ち帰るとか? いえいえダメです。



この貯水池は名栗湖といいます。



対岸へ来ました。こちら側の山腹には有間ダムの看板が掲げられています。



対岸から振り返って見ると。



対岸、名栗湖側から見たダム。



一方、対岸の下流側から見たダムです。



再び元の場所に戻り、上流側に向かうとダム周辺の案内図がありました。1986年3月に完成した多目的ダムなんですね。



実はこの案内板、音声でも案内してくれるんです。小っ恥ずかしいので試しませんでしたが。



素朴な疑問に対しての答えがちゃんと書かれていますね。なるほどねぇ。



さらに上流側へ進んだところに管理所があります…。



…が、何と大変なことが起きていました。えええ、どうしたんでしょうか。



ご覧の通り、管理所脇の山肌が崩落したのです。これは昨年の台風19号によるもので、この奥の道路も同様に土砂崩れがあり、まだ開通の見込みが立っていないとのこと。



山間部にあるどのダムもそうですが、崩落の危険性は常に孕んでいます。2006年に訪れた際にも落石があり通行止でした(参考)。山肌が崩落することは想定の範囲内なのでしょうが、それにしてもダム事業はまさに危険と隣り合わせなんだなと改めて思いますね。
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他のダムも羨む?…浦山ダム

2019-12-21 08:00:04 | 埼玉(ダム/堰堤)
秩父市にある荒川水系の浦山ダムに向かいます。ここはまだ東京に住んでいた頃に訪れたことがあるのですが、その時は深夜だったせいかほとんど記憶に残っていません(参考)。それに今のようにダム巡りをしていたわけでもないので…。

それはともかく、ダムが見えてきました。あれですね。



到着しました。



1999年3月竣工だそうです。当時の管理は水資源開発公団だったんですね(今は水資源機構)。



ダムの案内図です。ワシがアクセスしたのは左岸からで、地図では右側ということになります。



ここは「さくらウォーターパーク」と呼ばれます。



「さくら弁財天」なんてものもあります。



では、ダム上を歩いてみることにしましょう!貯水湖は「秩父さくら湖」といいます。



この名称については周辺に桜の木が多いことから命名されたと言われますが、それとは別の経緯があるという噂もあります。それは当時の土屋義彦埼玉県知事がその次女品子が「日本さくらの会」の理事を務めていた関係で「さくら湖」と命名したのではないかというもの。これは前に合角ダムの記事で触れましたが、その貯水湖の名を長女の名前から付けたのではないかという疑惑と同様のものと言われています。本当のところはわかりませんが。

ダムの真下の景色です。ひゃ〜、高い、高い。



ダム上の通路には数々のモニュメントがあります。左岸から順に見ていきましょう。

「五穀豊穣の亀」


「宇宙の光」


「御手判石」(おてばんせき)


「安産守尊像」(あんざんしゅそんぞう)


「願い事かなえ石鎚」(ねがいごとかなえいしづち)


「鯉の後生車」(こいのごしょうくるま)


対岸へ来ました。振り返ると…。



たぶんこちらのほうが「正面」なのかもしれません。というのも、資料館があったり、



エリック・オア(1939-1998)が死の前年に作ったモニュメントがあったり、



ダムの概要を示すパネルがあったりするからです。



そして、奥には管理所があります。





漠然とした印象ですが、平成以降(1989〜)に建設されたダムの多くは「魅せる」ものが多いように思います。バブル時代(1985-1991)にダムの建設計画が立てられたからかもしれません。なにせ当時は異常なほどの好景気でしたからね。
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合角ダムで学ぼう!

2019-12-17 08:02:23 | 埼玉(ダム/堰堤)
荒川水系の合角(かっかく)ダムは埼玉県秩父市上吉田にあります。合角というのは湖底に沈んだ地名。このダムを建設するにあたり、いくつかの地区が水没するわけですが、合角地区は完全に水没しました。そこで後世にその名を残すためにダム名として付けられたそうです。

ダムは県道282号沿いにあります。入口には看板があるので、すぐわかります。



管理所は県道に面しています。





貯水側にある管理所付近から見たダム。



ダム湖の名が記された石碑。



ああ、この貯水湖は「西秩父桃湖」というんですね。これの命名に関しては吉田町と小鹿野町から公募したところ、ここを桃源郷にしたいという理由などから「ももこ」が最も多かったそうです。そこで審査委員会は地域名の西秩父を付けて湖名にしました。

ところが、それだけの理由ならばいいんですが、建設業者らは当時の土屋義彦知事の歓心を買う意味も込めていたというのです。つまり知事の長女の名前が桃子であり、ダム湖を娘と同じ読み方にすることで利益を得よう…と。これが組織票になったのかどうかは知りません。

こちらはダム名の記された石碑。



ではダム上を歩いてみましょう。



2000年3月竣工だそうです。



これが管理所の全景。本当は近くから撮りたかったのですが、逆光で上手く撮れなかったのでダム上から撮りました。テヘヘ。



上流側の景色。



下流側の景色はこんな感じ。



このダム上には所々に趣向が凝らされています。足元には吉田町と小鹿野町の町花と町鳥が紹介されているんです。管理所側には吉田町の町花(みつばつつじ)と町鳥(やませみ)が。



ダムの真ん中には近隣のダムの方角を示す標識。



そして対岸側には小鹿野町の町花(つつじ)と町鳥(うぐいす)が。



こういうのは子供の社会科見学には良いですね。

対岸に来ました。ほぉ〜、ここは吉田川というんですね。



対岸から振り返ると…。



対岸の下流側から見たダム。



上流側からダムを見ると、こんな感じ。



親子で来ても楽しめるダムだと思います。


(お知らせ)

松本市にある水殿ダムの昼間の様子をアップデートしました。よろしければ
コチラをご覧ください。
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地元の一部…二瀬ダム

2019-12-16 08:28:08 | 埼玉(ダム/堰堤)
前回の滝沢ダムは国道140号沿いにありましたが、今回行った荒川水系の二瀬(ふたせ)ダム(埼玉県秩父市)は山を越えたすぐ南側にあります。やはり国道140号沿いに。なぬ?どういうこと?とお思いでしょう。実は滝沢ダムのほうは国道140号のバイパスみたいなもので、一方二瀬ダムの国道は旧道みたいなものというわけです。

で、二瀬ダムに到着。





今回はダム上の写真がありません。というのも、ダム上の道路は交互通行で、ダムの両岸の信号でコントロールされているのです。旧道みたいと書きましたが、意外に交通量は多く、ダム上でのんびり撮影するわけにはいかなかったという次第。

で、いきなり対岸から見たダムの写真になります。



対岸から見た貯水側。



少し離れたところに「秩父湖」と刻まれた石碑。



その付近から見たダム。アーチ状になってることがわかります。



ところで、管理所はどこなんでしょうか。見当たらないので先ほどの道に戻ってみると…



本当に小さな管理所がありました。で、よく見ると「中継局舎」とあります。ということは近くに「本部」があるはず。

探してみると、下流側へ行ったところに「本部」がありました。これです。





なんか普通のビルですやん。これじゃあ来る時に気づかなかったのも無理ないわぁ。


(お知らせ)

松本市にある奈川渡ダムの昼間の様子をアップデートしました。よろしければコチラをご覧ください。
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ループ橋の近くの滝沢ダム

2019-12-15 08:40:22 | 埼玉(ダム/堰堤)
荒川水系の滝沢ダム(埼玉県秩父市大滝)は国道140号沿いにあります。入口には看板があるのでわかりやすい。



見学時間が決まっています。



ダムの総合案内図。



貯水湖は「奥秩父もみじ湖」と言います。



このダムを建設するにあたり移転した世帯が記されています。相当な数ですね。



管理所は入口側にあります。





そこから見る滝沢ダムの勇姿。



このダムの諸元と目的。



総合案内図、その2。



2008年3月竣工です。



ではダム上を歩いてみましょう!



下流側の景色。遠くにループしているのは国道140号です。



ダムの真下(後で行きます)。



ここからダム下へエレベーターで行くことができます。行きませんでしたが。





貯水側の景色です。



対岸に来ました。そこから見るダムと管理所。



近くには慰霊碑が。4人の方が亡くなられました。合掌。





ダム下から見た「ご尊顔」。近くまで行ってみます。



ここからダム上へはエレベーターを使うか、435段の階段を登れば行けるんだそうです。まあ、ほとんどの人はエレベーター一択だわな。



ダムの真下から見上げた図。いや〜、すごい迫力。



エレベーターへ行くための吊り橋。



その真ん中からダムを見ると、



下流側の景色です。



いや〜、見所満載のダムでした。
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浦山ダム

2004-06-04 04:47:29 | 埼玉(ダム/堰堤)
せっかくカメラ付き携帯を買ったので、試しに使ってみた。
もちろん、深夜のドライブの「証拠」として。(画像をクリックしてね)
ただねー、ハッキリ言って、これは使えんです(泣)
まあ、今後ともできるだけの努力はしますがね…

さて、今回行ったのは、秩父にある浦山ダム
これは、秩父さくら湖をせき止めているダムで、リンク部分をクリックすればわかる通り、実に壮大。
もちろん、それは昼間に見ればわかる話であって、予想通り、深夜に撮影しても「闇夜のカラス」。
いや、本当にこの周辺は真っ暗なんですよ。
たぶん、こんな時間にここで殺人が起きても、だーれも気づかんと思う。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

しかし、ワシはヘタレではない。
今回の目的を遂げねばならぬのであーる。
とはいうものの、前述の通り、フツーに撮影しても何も写らん。
ええい、それならばダムを説明している看板を…というわけで、撮影したのがこの写真。
ライトは反射してるわ、画像はちっこいわ…で反省点は山積み。
でもねえ、被写体から少しでも離れると、たちまち画面は真っ黒になるんで、
まあ、このへんはご愛嬌ということで勘弁してくだされ。
画像の大きさについては、次回なんとかします。

それでも、収穫はあったんですよ。
まさにダムのてっぺんから見える夜景は最高なんです !
あぁ、この景色を撮影したかったな…。
真っ暗でも平気というかたは、ぜひ行かれるといいですよ。
狂喜乱舞すること間違いなし。(ちと、オーバーか)

ただし、です。
都内から下道で行くと、どうしてもR299を通らなくちゃならない。
ここは「走り屋さん」たちには有名な正丸峠があります。
もっとも、過激なワインディングは、今ではR299からチト外れたところにありますが。
それでも、シャコタンで大口径マフラーという出で立ちの面々がゴロゴロしているのも事実です。
あ、もちろん夜中の話ですよ。
おまけに、時間によっては大型ダンプなどがノソノソ動いており、
仮に追い越すにしても、なかなかこの道路、直線がない。
ったく、邪魔で仕方がないんですが。(苦笑)

うーん、やっぱり、露出を無限大にできるカメラがないと夜景は撮影できないな。
いくら200万画素という性能があっても、アカンもんは、アカンのやなあ。
(;´д`)トホホ

本日の走行距離 : 約160km
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