ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ガッカリの理由

2014-06-30 04:22:58 | ドライブ関連
(前回の続き)

その祝賀会に出席していたのは基本的に「プロ」の音楽家たちでした。祝賀会ですから、来賓のあいさつは当然ありました。来賓たちは、まあ長々といろいろしゃベってました。「今後、音楽の普及新興に務めて行きましょう!」とかなんとか…。

気が遠くなるようなあいさつに続き、祝賀の演奏が数曲。演奏は可もなく不可もなくといったところ。それはどうでもいいんです。問題なのは、その演奏中の出席者たちの態度にありました。

演奏中なのにあちこちから雑談が聞こえるんですよ。これが結婚式の披露宴の余興ならよくあること。披露宴ならば音楽に無関心の客も多数出席していますからね。

でも、この祝賀会はそうじゃない。いかにも怪しいのもいたけれど、一応みな「プロ」を自称している人ばかり(のハズ)。音楽家ならば、どこかで音が鳴ればその音のするほうに耳をそばだてて聞き入ります。そうなれば雑談なんてしていられない。だけどここの人たちは他人の演奏なんて知らん顔。それどころかペチャクチャおしゃべり。

思いましたよ、「ああ、この地域は音楽を地域に普及させる以前にやることがあるな」と。地元の「プロ」ですら音に対して鈍感なのですから、一般の人たちに「音楽を聴いてくれ」なんて求めるのは無理というもの。

そう、まずは音に対して敏感になること、つまり音楽を聴く姿勢を教えることから始めないとダメ。それをせずに、ただ華美な演奏をしたって根付くわけがないのです。残念なのはこの団体のトップですら、そのことに気づいていないこと。

もちろん、こんなことを彼らには言いませんでした。だって一応、祝賀会ですし。気まずい雰囲気になっちゃうじゃないですか。彼らからすれば、ワシなんて「よそ者」なわけで、「いらんこと言うな!」と思われるのが関の山ですからね。

だから、中締めでもって、そそくさと退散。残りの時間は名古屋の友人と旧交を温めました。そして、午後8時半頃、彼らと別れ、帰京の途に。帰りはR163から名阪国道(R25)をのんびりと走り、そこからは東名阪自動車道、伊勢湾岸道を経由して東名で戻ってきました。

大阪から自宅までは540km。まあまあ疲れました。
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食い倒れるのも納得!

2014-06-28 04:03:11 | ドライブ関連
前回の記事の翌日は大阪へ。とある団体の祝賀会に出るためです。高速代を浮かせるため、実家を出発したのは前日深夜。おかげで渋滞にも遭遇することなく、スイスイ。

意外なほど早く大阪へ到着しそうになったので、時間つぶしとひげ剃りのために寝屋川にある日帰り温泉施設「水春」に立ち寄る。いろいろな温泉があって堪能しました。

お昼は大阪の友人と。友人が予約してくれた店は「ボーン・グランデ・アリア」。テレビで紹介された店だそうですが、午前11時半開店時にはすでに行列ができていました。ランチながら味はウマウマ。テラス席はなかなか趣き深くて満足。

次に向かったのは「五感北浜本館」。ここの二階が喫茶ルームになっています。レトロな雰囲気がとても良い。また女給さんの丁寧な応対も好印象でした。

いや~、大阪はうまい店が多いですねえ。うますぎて、写真を撮るのをすっかり忘れてました。祝賀会には名古屋の友人とともに参加しましたが、後日聞いたところ彼らも全く同意見でした。しかし、夕方からの祝賀会に出てみて、ガッカリ…。

続きは次回に!(ひっぱる、ひっぱる)
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カニクリーム春巻

2014-06-27 09:03:36 | 脳みその料理
先週は友人たちを招いての例会。作ったのは次の通り。マグロの漬け丼、牛肉のみぞれ煮と豆腐の旨煮、サラダ。



新作は次の2つ。



一見、普通の春巻に見えますが、中身はカニクリーム。言うなればカニクリーム・コロッケの春巻版です。外皮のパリパリ感と中の濃厚なカニクリームが意外にもマッチ。春巻の皮は既成のものを使用しましたが、、カニクリームは手作り。



鶏胸肉のぶぶあられ揚げ。ぶぶあられは米を水に浸してから煎ったものですが、それを予め醤油やみりんなどで味付けしておいた鶏胸肉の「ころも」にして揚げます。天ぷらみたいに揚げるのですが、ポイントは「ころも」に黄身を使わず、白身だけにすること。こうすると「ころも」が硬くなりません。

今回も楽しいひとときを過ごすことができました。
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サーモンコロッケ

2014-06-17 04:24:52 | 脳みその料理
基本的には4品ほど作ります。なので、今回は標準的な品目。写真右下は細切りにした豚フィレとピーマン、パプリカと人参の甜麺醤炒め。右上はアスパラガス、エビ、アサリのバター炒め。左上はいつものサラダ。今回はジェノベーゼ味。



そして、メインディッシュはサーモン・コロッケ・オン・ザ・トマトクリーム・ソース。文字通りトマトクリーム・ソースの上にサーモン・コロッケを置いたもの。



このソースには作り置きしてあるパセリ・ソースを少し混ぜました。また、コロッケですからジャガイモをマッシュするのですが、単につぶすのでなく裏ごししてあります。こうすることで舌触りが滑らかになって、グッド!

ただ、具がちょっとパサパサしており、これはバターでも加えればよかったかもしれません。まだまだ改善の余地がありそうです。
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アスパラの利休揚げ

2014-06-11 04:05:40 | 脳みその料理


今回は賞味期限が迫っていた食材を何とかしなくちゃならなかったので、5品。写真左下はサーモンのソテーに甘夏ソースにパセリ・ソースを加えたもの。写真右下は鶏胸肉と豆腐と白菜と人参による旨煮。写真右上はスパゲッティ・サラダ。

新作は以下の2品。まず、豚フィレ肉をトマトジュースで煮込んだもの。煮込む前に肉の表面を軽く焼いておくと型くずれしません。肉は2時間半くらい煮込むと柔らかくなります。



もう一品は、アスパラガスの利休揚げ(利久揚げとも書きます)。予め茹でておいたアスパラガスを天ぷらにする要領で衣をつけ、そのあとにゴマをまぶしてから油で揚げます。利休揚げという名前は、戦国時代の茶人、千利休(1522-1591)がゴマを使用した料理を好んだことに由来するそうです。タレは味噌と練り胡麻と少量の豆板醤と酢を混ぜ合わせたもの。

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晩節を穢すな!

2014-06-10 04:30:26 | 脳みその日常
何かを感じたのだろうか…。

ふと高校時代の友人、S君のことが頭に浮かんだのです。彼はヴァイオリンが上手で、ワシを見つけるなり「ちょっと伴奏してくれよ!」と頼まれたものでした。当時彼はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを習っていたようで、何曲も付き合わされたことを覚えています。

S君はその後音楽大学ではなく、一般大学へ進学。以来、一度も会うことなく、30年以上の月日が流れました。

「いま、どうしているんだろうか…」

何となく気になり、ネットで名前を検索してみると、まぁ、びっくり。地元で教員をしていたようですが、昨年飲酒運転をし、その上追突事故を起こし、懲戒免職になったという記事を発見。同姓同名の別の人物じゃないかとも思いましたが、どうやら本人らしい。

驚いたのはそれだけじゃなかった。ほぼ同じ頃、やはり高校時代の友人のT君が少女を買春した容疑で逮捕され、教員免許を失効したという記事を発見。これも本人らしい。

なにやってんだ、オマエら、いい歳して…。情けないよ、ホントに。
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例会(なんちゃってケーキ…etc)

2014-06-02 04:18:30 | 脳みその料理
今月の例会がありました。作った料理は、ざっとこんな感じ。



中でも「新作」は、次の二品。



これは鶏の胸肉を薄くスライスした間にチーズを挟んで焼いたもの。下に敷いてあるソースは煮詰めたトマトジュースにパセリ・ソースを加えてバターでトロミをつけて完成。



これは4月と5月がメンバーの誕生月だったのですが、お祝いのケーキらしいものを提供していなかったので、無理矢理ひねり出した一品。一見するとわかりにくいですが、これ、実はマッシュポテトを固めたもの。間には味付けしたタケノコが入ってます。そして飾り切りして味付けした人参を乗せて完成。


そして、この日は貰い物のメロンが「くたくた」になっていたので、自家製アイスクリームとともにデザートとして提供。腐りかけは、うまい!(笑)



今回も飲んで食べて楽しい時間を過ごしました。
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