ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

トレーマン

2011-04-27 04:29:55 | ドライブ関連
唐突ですが、トレーマンって知ってますか? これは高速を走っていてたまたま目にしたものです。写真を撮りたかったのですが、チャンスを逸しました。

帰宅してからネットで調べてみると、やはり気になる人っているんですね。例えばこのブログに写っているやつ。そうそう、これと同じのをワシは見たんです。また、こちらのブログには車体サイドの写真が載っています。

これはまさに「ゆるキャラ」。なんてことないキャラクターですが、それが大型トラックに描かれているところが笑えるんです。一般的に荒々しいイメージのある大型トラックに、このほのぼのとしたキャラクターのマッチング。そのギャップが面白いんですよね。

さらに調べてみると、トラックの表示には「中央化学株式会社」とありますが、実際に運送しているのは子会社である「中央運輸」という会社らしい。そのサイトの中にあるトレーマンの自己紹介がこちら。

(クリックすると写真は拡大します)


で、このユニークなキャラは「全日本トラック協会」のサイトでも紹介されています。
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チャンネルを替えればいいのに…

2011-04-25 04:22:50 | 脳みその日常
少し前の深夜。暗い一本道をクルマで走っていた時のことです。しばらく行くと前方に1台のタクシーに追いつきました。

タクシーは空車で、客を拾うために流していたようです。ほかに迂回路がないので、ワシはそのタクシーの後ろにいました。

ところが、このタクシー、突然停止するかと思えば、また走り出す始末。追い越そうと思うのですが、道幅が狭く追い越せない…。徐々にこちらのストレスがピークになってきました。

嫌がらせか? それにしてもタチが悪い。そして、何度目かにタクシーが停止した時、とうとうワシの怒りが爆発。タクシーに駆け寄ります。

「なんで突然止まるんだよ! 普通に走れねーのか?」

見るとタクシーの運転手、なんだか様子がおかしい。よくよく話を聞いてみて、納得。どうやらこの運ちゃん、「見える」らしい。

つまり、こういうことです。道ばたに佇んでいるのを運ちゃんはタクシーを拾う客と思って停止したのだそうです。困ったことにその運ちゃん、自分が「見える」ことにほとんど気づいていない様子。タクシーを止めてもその「客」は乗ろうとしない。よくよく見れば「客」は消えている。おかしいなとは思うけれど、きっとそれは自分が疲れているせいなのだろう…と思っていたそうな。

いやいや、アナタは「見えて」いるんですよ。ただ「見えている」自覚がないだけなんです。そんな調子だと本当の客を拾えないどころか、無意味な事故を起こしかねませんよ。そう、ワシは説明しました。すると、運ちゃん、

「そんなこと言われてもねぇ…困ったな」

一番簡単な解決策は夜間に運転しないことなんですが、彼にとっては仕事柄そうもいかない。じゃあ、どうすればいいのでしょうか。

うまく説明できないんですが、要は「チャンネル」を替えればいいだけのこと。ラジオのチューニングを思い浮かべたらわかりやすいかもしれません。

ラジオ放送が聞けるのは放送局の送信する周波数にこちらの受信機の周波数を同調させるからですよね。このケースも実は理屈は同じ。「見えてしまう」のは彼らの周波数と同調しているわけです。でも見たくないんですから、その周波数を替えちゃえばいいんですよ。

とまあ、言うのは簡単ですが、どうやればそれができるかは自分でやってみるしかありません。意識を敢えて「そちら」に向けないとか…。少なくともワシはそうしてます。

この運転手に幸あれ!
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10年分をまとめて

2011-04-07 04:34:18 | 脳みその日常
前にも書きましたが、先日11年前に購入したパソコンがもはや使い物にならなくなったため新人の「サイトー君」が家にやってきました。10年ひと昔と言いますが、その性能は天と地ほどの差があります。サクサクと機敏に動いてくれるのは嬉しいんですが、困ったことがひとつ発生。

それはサイトー君は新人類なので古いデータを読むことができないという事実。簡単にいうと、以前のパソコンで作成していたデータはそれを使用していたアプリケーションが古いこともあり、このパソコンでは文字化けして使い物にならんのです。

活躍が期待されたサイトー君ですが、ここは先輩のロートルさんにご登場願うことにしました。ロートルさんはさすがに年期が入っているだけあって、サイトー君が誤読しないようデータを上手く処理してくれます。やはり若けりゃいいってもんじゃないんですね。

冗談はさておき、このところそのデータの移行作業にずっと追われています。何せ10年間にたまったデータですから、そりゃ気が遠くなるほど膨大な量。よくもまあ、これだけの文章を書いたなと感心します。

よく、片付けものをしていると「あっ、懐かしい!」とかいって作業が捗らないことってありますよね。実はこのデータ移行作業でも同じこと。データを移行する際に思わぬ発見をしたりするんです。

「うわっ、このデータ、大丈夫か?」なんて思ったが最後。よせばいいのに確認作業に入ったりするんですね。サイトー君はこの時とばかり「待ってました!」と待ち構えています。何しろサイトー君だけが唯一ネットにつながっているので検索する気、マンマン。

こちらも、ついつい「どうせなら、この機会に…」と過去のデータの修正をします。で、ハタと気づけば時間がどんどん過ぎているという悪循環。もう二度と使わないデータなんだろうな…と思うものもあったりするんですけどね。

もうしばらくはロートルさんの出番が続きそうです。
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あの日…

2011-04-06 05:55:16 | 脳みその日常
先月、東北地方を襲った大地震は今も人々の生活に多大な影響を及ぼしていますね。罹災された方々には心よりお見舞いを申し上げたい気持ちでいっぱいです。ワシの先輩や友人の中にも罹災されたのがいて、現在でも連絡がとれない方がいます。元気でいてくれるといいんですが…。

地震が起きたあの日、東京もだいぶ揺れたようです。「ようです」というのはその瞬間、ワシは東京にいなかったのです。地震のことは地方で知りました。被害の様子は東北ほどではないにせよ、たぶん家の中は大変なことになっているだろうな…。そう直感しました。

帰京したのは地震のあった翌朝。おそるおそる家に入ると、そこは強烈な光景。床面がみえないほど様々なものが散乱していました。そのままでは中に入れません。もう、この時点で笑ってました。

「アハハハ…」

こういう瞬間って、面白くもないのに笑うんですね、人間て。

まあ、笑っていても仕方ありません。とにかく散乱物を片付けないことには家の中に進めません。散らかったものをひとつひとつ片付けていきます。

商売道具でもあるCDは基本的にはラックに収納してあるのですが、収納しきれないのが約1,000枚ほどありました。これらは無造作に積み上げてあったのですが、ものの見事に崩壊。そして、やはり収納していなかった楽譜や資料も…。

またベッドの上にもいろいろなものが落下していました。これ、地震の瞬間ここにいたら果たしてワシは生きていたのでしょうか。もしかしたら生き埋めになっていたかもしれません。いや、冗談じゃなくて。

ありがたかったのは遠方に住んでいる友人たちからの「心配メール」の数々。この人たちはワシが普段から荷物の狭間で生活しているのを知っている人たちなので、心配したのだと思います。ここを見ているかどうかは知りませんが、どっこい、ワシは元気ですよ~。一応、言っておきましょう。
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