月末は原稿の締め切りがあってブログにまで手が回りませんでした。すみません。
…というわけで、どーも、ワシです。今回は福島県福島市立子山板敷(たつごやまいたしき)にある阿武隈川水系の入川(いりがわ)補助調整池を訪れます。アクセスは県道306号(大沢広表線:おおさわひろおもてせん)から入ったところにあります。
これが左岸から見た「ご尊顔」です。
この看板に書かれてあるように、この調整池は入川にあるので入川補助調整池と呼ぶのですが、実際には調整池の西側にある阿武隈川に面したところに建てられている蓬莱発電所のための補助調整池なんですね。蓬莱発電所は阿武隈川のもっと上流にある蓬莱ダムから主に取水して発電しているのですが、今回の調整池はまさに補助的な役割を果たしているようです。蓬莱発電所及び蓬莱ダムの運用開始が1938年12月なので、この補助調整池ダムも同時期に築造されたものとみて良いと思います。(参考)
調整池の上流側からダムを見ると、こんな感じ。写真の右端に見切れているのが取水設備で、
この取水設備の下にある取水口から導水された水が山の向こうにある蓬莱発電所へ送られる仕組みらしい。
調整池の左岸の上流へ少し行ったところには大きな「殉職碑」があります。
これは昭和14年(1939年)3月に建立されたとあり、
なんと56人もの作業員がダムの建設中に命を落としたようです。合掌。
当該調整池は東北電力が管理しているためかダム敷地内に立ち入ることはできません。なのでお伝えできるのはこれだけ。ちょいと消化不良です。
…というわけで、どーも、ワシです。今回は福島県福島市立子山板敷(たつごやまいたしき)にある阿武隈川水系の入川(いりがわ)補助調整池を訪れます。アクセスは県道306号(大沢広表線:おおさわひろおもてせん)から入ったところにあります。
これが左岸から見た「ご尊顔」です。
この看板に書かれてあるように、この調整池は入川にあるので入川補助調整池と呼ぶのですが、実際には調整池の西側にある阿武隈川に面したところに建てられている蓬莱発電所のための補助調整池なんですね。蓬莱発電所は阿武隈川のもっと上流にある蓬莱ダムから主に取水して発電しているのですが、今回の調整池はまさに補助的な役割を果たしているようです。蓬莱発電所及び蓬莱ダムの運用開始が1938年12月なので、この補助調整池ダムも同時期に築造されたものとみて良いと思います。(参考)
調整池の上流側からダムを見ると、こんな感じ。写真の右端に見切れているのが取水設備で、
この取水設備の下にある取水口から導水された水が山の向こうにある蓬莱発電所へ送られる仕組みらしい。
調整池の左岸の上流へ少し行ったところには大きな「殉職碑」があります。
これは昭和14年(1939年)3月に建立されたとあり、
なんと56人もの作業員がダムの建設中に命を落としたようです。合掌。
当該調整池は東北電力が管理しているためかダム敷地内に立ち入ることはできません。なのでお伝えできるのはこれだけ。ちょいと消化不良です。