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ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

モツ煮からおでんに変更した例会

2024-11-30 06:59:51 | 脳みその料理
どーも、ワシです。近頃は遠征費用を捻出中のためダム巡りは中断しています。決して飽きたわけじゃありません。そのうち再開しますので気長にお待ちください(撮り溜めてあるネタはまだいくつかあるので少しずつアップしていきます)。

でも、例会はいつも通り。今回のゲストは横浜在住のNさん。彼女の母親を見舞う日程が重なったので出席と相成りました。もはや準レギュラーです。

そんなわけで、今回ワシが用意したアテはこちら。


もやしのナムル、ポテトサラダ、だし巻き、鳥の唐揚げ、餃子のニラ醤油がけ、低温調理した豚のバラ肉、キュウリの梅肉浅漬け、そしておでん。

メイン皿で新機軸は低温調理した豚のバラ肉。これはジップロックに調味料入りのバラ肉を詰めたものを80°Cのお湯に浸けて2時間半放置したお手軽料理。肉は硬くならず柔らかいまま。バラ肉はジップロックに入れる前に外側を焼いて脂を落としてあるので脂身はあまり気になりません。

当初の予定ではモツ煮でしたが、Nさんが内臓系はダメということで急遽おでんに変更。少し前にメンバーのMが届けてくれた大根があったのでそれを利用しました。鰹と椎茸の出汁が効いていて美味し。

ポテトサラダにはハム以外に賞味期限のちょい過ぎたベーコンをカリカリに焼いて提供しました。これもまた美味い。

キュウリの浅漬けには梅肉を入れてみました。従来は塩昆布と鰹節で味を整えていましたが、それに梅肉を加えるとなかなか爽やかな味になりました。


今回の出席者は全員が同じ年なので、昔話から人生についての話までいろいろと盛り上がりました。もちろん常に爆笑であったのはいうまでもありません。

いつものことですが楽しい時間を過ごしました。
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カシューナッツのフィナンシェ

2024-11-22 13:18:45 | 脳みその料理
どーも、ワシです。一般的にフィナンシェにはアーモンドプードルを入れますが、カシューナッツにしたらどうなるか実験しました。もちろんそのまま入れるのでなく、粉状にしたものを入れます。で、完成したのがこちら。



アーモンドほどのくどさがなく、カシューナッツの風味を残しながらあっさりしていて、これはこれで美味いです。

お試しください。
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日本武尊を癒した…平群沢砂防堰堤

2024-11-12 16:12:46 | 三重(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は三重県桑名市志知(くわなし しち)に員弁川(いなべがわ)水系砂出川(すなでがわ?)の平群沢(へぐりさわ)砂防堰堤というのがあるのを見つけたので行ってみることにします。アクセスは東名阪自動車道の桑名インターチェンジを降りて員弁方面へ向かい、国道421号を進みます。そして「星川」信号を左折し県道63号に入り、「坂井橋」信号を右折。県道26号を進み「赤尾」信号を右折し、しばらく行くと左側に平群神社の鳥居があるのでそこを入っていくと到着するようです。

到着しました。これのようです。副堰堤の落水部に鋼製スリットが設置されていますね。

右岸横から見た堰堤の上の様子。中央へ行ってみましょう。

中央部の落水部を覗き込みます。

上流方向の様子。

主堰堤から見た副堰堤はこんな感じ。

堰堤中央から見た右岸の様子。

グーグル先生の地図で、この砂防堰堤名は「平群沢」となっています。本体左岸側には銘板が嵌め込まれていますが、よく読めませんがどうやら「平群沢」ではない気がします。その下に諸元が記されているようですが、それも判別できず。なんとももどかしい限りです。

堰堤の下流には「平群沢ため池公園」があります。案内板の説明によると、このため池の名称が平群池で、その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が西方での戦いを終えて帰路に着く際、この池で足を洗い疲れを癒したという伝承があるそうな。そこから推測すると平群池に流れ込む沢なので平群沢と呼ばれるようになったのかもしれませんね。


この砂防堰堤は位置的には新名神高速道路を挟んで以前訪れた伊坂貯水池の北側にあります。ただ、同貯水池の賑わいに比べ、こちらはひっそりしていて雰囲気がだいぶ違います。
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ポーポーのケーキ

2024-11-11 06:58:03 | 脳みその料理
どーも、ワシです。味覚の秋と言いますが、この時期はこの時期ならではの果物が登場します。そのひとつがポーポー。今年は友人Mからだけでなく他からもポーポーをいただきました。この果物は完熟すると痛みが早いので保存するには冷凍するのが良い。冷凍するメリットは調理する直前に冷水に入れておくと皮がペロリと剥けること。トマトの湯むきみたいなもんです。

で、今回は2年前と同じパターンでヨーグルトムースケーキの上にポーポー・ソースを乗せたものを作りました(参考)。やっぱりこれが一番合います。



知り合いの料理人にポーポーを知っているか尋ねると、案の定知っていました。ちなみにポーポーについては 過去の記事 で説明しているのでそちらを参考にしてください。

ウチの冷凍庫にはまだポーポーがたくさん眠っています。さて、次はどんな風に調理しようかな…。思案橋。
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岩戸沢砂防堰堤

2024-11-10 06:53:26 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は長野県木曽郡南木曽町読書(きそぐん なぎそまち よみかき)に砂防堰堤らしきものを見つけたので行ってみることにします。「らしきもの」と書いたのはグーグル先生の航空写真で見つけたからです。でも、グーグル先生の地図にその堰堤らしきものは記載されていません。また、国土地理院の地図にも未掲載。いや〜、どういうものなんでしょうね。期待は膨らみます。

アクセスは国道19号から南木曽駅近くの「三留野大橋」信号を入り、木曽川を渡ります。橋を渡るとすぐに二又に分かれるので左へ。南木曽中学校を左に見ながら道なりに進んでいくと到着するようです。

どうやらこれのようです。落水部に鋼製スリットが設置されていますね。

目標物に近づいていくと藪の中に表示板を発見!名称は「岩戸沢砂防堰堤」で、高さは13.5m、長さは101.0m。令和3年(2021年)3月竣工とあります。堰堤名の「岩戸沢」はこの地域では神が宿る川という意味だそうで、渓流の途中にある洞穴には江戸時代の修験僧で木彫りの仏像を残したことで知られる円空(えんくう:1632-1695)が一時住んでいたと伝えられています(参考)。余談ですが、この表示板は藪の中に埋もれていて、写真を撮る際は相当苦労しました。

堰堤から流れ出た水の様子。とても澄んでいます。その澄み具合、伝わりますかね。

下流方向の様子。


堰堤の周囲は木が生い茂っていて、残念ながらこれ以上近づくことはできませんでした。でも、ネットを見る限り、土木関係のサイト以外でこの堰堤を紹介している記事は見当たらないので、ワシ、ちょっと鼻高々(笑)
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今年のざくろ…など

2024-11-09 06:51:07 | 脳みその料理
どーも、ワシです。今年も我が家の庭のざくろが実をつけました。ただ、実の数は例年の3分の2程度。しかし実の大きさは全体的に大きく、もしかしたら近年で一番かも。もっとも、なんの手入れもしてません。ほったらかしです。


さて、この収穫物、今年は何にしましょうかね。思案中。

(おまけ)
卵白が余っていたので久しぶりにフィナンシェを作りました。


卵白2個分で、これだけ楽しめます。ふはははは。
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潮発電所の調整池…来島ダム

2024-11-08 06:56:03 | 島根(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は島根県飯石郡飯南町下来島(いいしぐん いいなんちょう しもきじま)にある斐伊川(ひいがわ)水系神戸川(かんどがわ)の来島(きじま)ダムを目指します。アクセスは一昨日記事にした志津見ダムの横を走る国道184号を南下し、ずっと進んでいくと丸山トンネルが現われます。その細いトンネルを抜けた先のT字路を左に入っていくと目的地に到着するようです。

ダム横へ行く前にダム下へ行ってみます。「ご尊顔」がこちら。

上に書いたアクセスでダム横へ。左岸からダムを見るとこんな感じ。

近くにある案内板。これで来島ダムの位置がわかります。

来島ダムと潮発電所の関係。これによると、来島ダムは高さが63.0mで、左岸側の取水口から長さ約11.0kmの導水路を通ってダムの西側の江の川(ごうのかわ)沿いにある潮発電所へ送水され、発電に利用されているようです。(参考

左岸から見たダム上。下のリンク先のデータによると長さは250.87mだそうです。歩いてみましょう。

左岸側のいわゆる親柱には「昭和31年3月竣工」とあります。1956年ということですから、御年68歳!いやいやいやいや。

そして、竣工当時の名称は「来島堰堤」だったようですね。

ダム上、中央から見た貯水側の景色。

一方、ダム下を覗き込み、

下流側の遠景を眺めます。

対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。

右岸、下流側から見たダムの様子。

同、貯水側からダムを見ます。

さて、左岸の上流側にある建物は来島ダム管理所で、

そこからダムはこんな風に見えます。

水利使用標識。

来島ダムの構造図。これを見ると、ダムの下部に環境放流のための排水管があり、水位に応じて放流調整バルブが自動的に作動し洪水吐ゲートが開閉するようです。ほぅほぅ。


来島ダムから放流された水は下流の志津見ダムへ流れ込みますが、その途中にある八神観測所と、神戸川下流の日本海に近いところにある馬木観測所からそれぞれ水位データが来島ダム管理所へ送られ、来島ダムの放流量が調整されるようです(参考)。

へぇ〜。
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シャインマスカットのタルト(2024)

2024-11-03 06:58:22 | 脳みその料理
どーも、ワシです。久しぶりにシャインマスカットのタルトを作りました。



シャインマスカットは高いので内側には同じような皮ごと食べられるもの(名称失念)を。

シャインマスカットの下にはカスタードクリームを敷いたのですが、余ったのでついでにシュークリームも作りました。



うまうま〜。
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兄は新機軸…志津見ダム

2024-11-02 06:59:55 | 島根(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は島根県飯石郡飯南町角井(いいしぐん いいなんちょう つのい)にある斐伊川(ひいがわ)水系神戸川(かんどがわ)の志津見(しつみ)ダムを目指します。アクセスは国道184号沿いにあるので迷うことはありません。

国道を日本海側からアクセスすると「ご尊顔」を拝むことができます。通常のダムとはちょっと違うフォルムですね。

左岸、ダム横に来ました。国道沿いにあるこの建物は志津見ダムの管理事務所らしい。

そのあたりから見たダムの様子。

左岸側にある「志津見ダム」と刻まれた石碑。平成二十三年三月とあります。

案内板。志津見ダムは尾原ダムの記事(参考)で触れたように昭和47年7月に中国地方を襲った集中豪雨で斐伊川流域に甚大な被害が発生したことから尾原ダムとセットで築造されたもので、洪水調節、河川環境の保全、工業用水の供給、発電を目的としています。高さは81.0m、長さは266.0m。地方色が出ているなあと思うのはダムの大きさを表現するのに出雲ドームの大きさと比べていることですね。なお、発電はダム下にある志津見発電所で行なわれ、島根県企業局が2011年4月から運用開始されています(参考)。また、一番上のサイトの説明によると、当該ダムでは日本初の連続サイフォン式取水設備が導入されているそうな。これは逆V字管を用いることで水位の変動に応じて放流・止水することを可能にしたものだそうです。そして逆V字管を重ねることで放流水温が一定に保たれ、下流の魚や農作物へ影響が出ないように工夫されているそうです。ほほぉ。

左岸から見た志津見ダムの様子。いや〜、独特のフォルムですなぁ。

ダム湖名は「志津見湖」。志津見はダム築造にあたり水没したかつての地名だそうです。

ご覧のように、ダム上には行けません。

仕方ないので、そのあたりから志津見湖を眺めます。

左岸から見た志津見ダムの横顔。

そして、ダム下はこんな感じ。


当該ダムは尾原ダムとセットで築造されたと書きましたが、実際には志津見ダムのほうが建設事業に着手したのは5年ほど早く、尾原ダムよりも9ヶ月ほど早く完成しています。「双子ダム」と表現されていますが、それは築造時期が近いだけでデザインや設備内容はだいぶ異なりますね。
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地域農業のため…稗原ダム

2024-11-01 07:02:27 | 島根(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は島根県出雲市野尻町(いずもし のじりちょう)にある斐伊川(ひいがわ)水系稗原川(ひえばらがわ)の稗原ダムを目指します。アクセスは県道51号沿いにある「稗原ダム 2km」のT字路を入り進み、突き当たりを左折。そのまま進むと二又になるので左方向へ。そのまま道なりに進んでいくと到着します。

左岸側から見るとこんなダムです。

しかし、上の通りに進んでいくと稗原ダム親水公園となり、ダムを高台から見学することになります。親水公園からダムはこんな風に見えます。

親水公園にある案内板。稗原ダムは出雲市稗原地区の県営灌漑排水事業により平成11年に着工された農業用ダムで、高さが47.3m、長さが117mの直線重力式コンクリートダム。平成17年(2005年)3月に完成しました。築造以前、この地域の農業用水は稗原川と623箇所のため池で賄われていたそうですが、稗原ダム完成以後、農業用水は安定的に供給されることになりました。

「稗原ダム」と刻まれた石碑。

稗原地区県営灌漑排水事業竣工を記念して「水と緑輝く 稗原の前進」と記された石碑。同排水事業は昭和55年から平成19年にわたり事業費123億2800万円をかけて行なわれたそうです。

というわけで、親水公園では以上の情報を得ることができました。でも、ここからでは遠巻きにしかダムを見ることができません。そこで親水公園手前の道を歩いて降りていくことに…。

坂の途中には「稗原ダム管理棟」があり、


さらに坂を降りていくとダムが見えてきました。

左岸、ダム横から見た様子。ダム上を歩いてみましょう。

ダム上、中央から見た稗原川上流方向の景色。

ダム下を覗き込みます。

そして、下流方向の遠景。

対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。

確かに「平成17年3月竣工」のようです。

右岸、上流側から見たダムの様子。

そこから見た親水公園と管理棟の位置関係。写真中央に見える屋根が管理棟で、その奥の高台が親水公園です。

右岸、下流側から見たダムの様子。

さて、「ご尊顔」を拝むことできないかとダム下へ行ってみました。そしてパチリ。


ご覧のように越流式でシンプルなダムなのは農業用のダムだからなのでしょう。でも、しっかりと地域のために働いているんでしょうね。
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