ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

近づけなかった…新内川ダム

2019-11-30 08:30:25 | 石川(ダム/堰堤)
金沢市小原町にある犀川水系の新内川(しんうちかわ)ダムはその名の通り内川流域に作られています。この下流で平沢川と合流し、犀川へ流れ込むんですね。

で、地図に従って向かったのですが、ご覧の通り、残念ながらダムへの道は立入禁止。



ダムはここからは何となく見えるものの、それ以上は近づけませんでした。



ガックリと肩を落としながら下流への道を下っていくと、何やら設備があるのを発見。



早速近づいてみました。



残念ながらダムではなく、犀川浄水場の小原取水口でした。





おかげでこの辺りの水路は長坂用水と呼ばれることを知り、1670年に最初の用水路が作られたことを知りました。



新内川ダムは近くで見ることはできませんでしたが、こうした「副産物」の存在を知ることができただけでも良しとしましょう。
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小径の先の…平沢川砂防ダム

2019-11-29 08:03:17 | 石川(ダム/堰堤)
犀川水系の平沢川砂防ダムは金沢市中戸町にあり、その平沢川の水は内川に流れ込みます。ただし、クルマでダム横まで行くことはできません。ダムまでは300mくらい歩くことになります。ちなみに犀川は長野県にもありますが、もちろん関係ありません。同名の別の川です。



この左側の高台には金沢工業大学の天池自然学苑があります。行きませんでしたが。

ダムが見えてきました。あれです。



ダムの案内板です。



ダム上に到着。



足元には「平沢川砂防ダム」のプレートが。



貯水側から見たダム。



では、ダム上を渡ってみることにします。貯水側の景色です。



下流側はこんな感じ。



対岸まで来ました。振り返ると、こんな感じ。崖上の平らになっているところが先に書いた天池自然学苑です。



ダム下には元来た道から行けます。そこには小水力発電所がありました。





上の写真で半分だけ見えている水利使用標識をちゃんと撮ると、



ダム下から見上げるとこんな感じ。逆光でうまく撮れていませんが、まあまあの迫力があります。

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いよぅ!…医王ダム

2019-11-28 15:30:45 | 石川(ダム/堰堤)
ダムを巡る都合で、遂に石川県に足を踏み入れてしまいました!もう、半ば中毒。

石川県金沢市二俣町にある医王(いおう)ダムは金沢市農林水産局が管理しています。アクセスは県道27号から入っていくのですが、その入口にはこんな看板がお出迎えしてくれます。



管理事務所はダム横の奥(つまり貯水側)にあります。





管理事務所付近から見たダムの様子。



近くには医王ダムと記された石碑。



ダムの説明書き。



ではダム上を歩いてみましょう。朝日が眩しいです。



排水路は管理所側にあります。



貯水側はこんな景色。



一方、下流側を見下ろすとこんな景色。



対岸に来ました。この案内図でダムの様子がわかると思います。



このダムの定礎は1989年3月。



対岸の下流側からダムを見ると、



対岸からダム上を振り返ると、



対岸の貯水側からダムを見ると、



対岸の道をさらに貯水側へ進んでいくと取水ゲート操作室があります。





その近くから見た上流の景色。美しいねぇ。



病気はまだまだ続きます。くは〜っ。
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文化の香りがする…子撫川ダム

2019-11-27 08:11:39 | 富山(ダム/堰堤)
小矢部市にある小矢部川水系の子撫川(こなでがわ)ダムは富山県土木部が手がけた6番目のダムで、1978年6月竣工。



ちょっと奥まったところにダムの碑があります。





おなじみの水利使用標識。このダムは水道用水確保のためなんですね。




ダムの入口側には見所が色々ありますが、そのご紹介は後ほど。とりあえずダム上を歩いてみましょう。



貯水側です。早朝のせいか、水面にモヤがかかっています。



下流側の景色。



対岸近くの排水溝。水はここから流れて…



ここから下流へ向かっていきます。



対岸に来ました。



管理事務所はこちら側にあります。





元の側へ戻ります。やや高い場所に慰霊碑がありました。25歳の若者がダムの建設現場で亡くなったとのこと。合掌。



ダムについての説明板がありました。



でも、子撫川の名称の由来は記されていません。気になるので調べてみました。昔、この川の上流に一軒の家がありました。ある時その家に若い僧侶が訪ねたそうです。家の娘は僧侶にお茶を出してもてなします。僧侶が立ち去った後、娘が僧侶の飲み残したお茶を飲むと妊娠してしまう。身に覚えがない娘はそのまま女児を出産し、子供が3歳になった頃、あの僧侶が再び現れます。そしてその子を見るや呪いの文言を唱え全身を撫でると子供の身体はみるみる溶けて泡になってしまった。そして僧侶がその泡を川に流したことからこの川は子撫川と呼ばれるようになったそうです。(参考1参考2

いやいや、結構切ない話じゃないですか。

さて、ダム入口側には色々なものがあります。まず上流側には作者不詳の碑と銅像。





ダム入口近くには、やはり作者不明の歌碑と銅像。





そして下流側には







いやいや、まさしくアングルの代表作の「泉」の3D版やん。



まあ、是非はともかく、このダムには文化的な香りがしたのでした。
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順序じゃないよ…五位ダム

2019-11-26 08:21:51 | 富山(ダム/堰堤)
五位(ごい)ダムは富山県高岡市にある農水省管理の小矢部川水系のダム(直接の管理は北陸農政局)。なぜ五位なんでしょうか、二位じゃダメなんでしょうか…いえいえ、これはこの場所の地名なんです。そういえばおかしな質問をした議員がいましたね、その昔。

冗談はさておき、ここで言う五位は順位のことではなく、昔の貴族の位階の名残のようです。簡単に説明すると、昔は役人の中で五位以上の位階を与えられた者が貴族と呼ばれていました。五位は貴族の中でも最低ランクの下級貴族なのですが、貴族には違いありません。

で、このダムのあたりは室町時代には「越中五位荘」と呼ばれていたようです。つまりこの地が室町幕府の御料所となり、臨済宗相国寺の荘園として幕府に寄進されたところから貴族のための荘園とみなされていたのです。一応貴族のための荘園ですから、名称も「じゃあ、最低ランクの五位でもつけといてやるか」ってなノリで付けられたかどうかは知りません。でも、意外にそうだったりしてね。いずれにしても当時呼ばれていた名称がそのまま地名として残っているのは実に興味深いではありませんか。

ダムへの入口にはわかりやすいように看板があります。



到着しました。竣工は1992年10月なんですね。





明快な案内板。



管理事務所です。





お約束の水利使用標識。



では、ダム上を歩いてみます(車両通行不可)。夕方のように見えますが、実は早朝。



貯水側の景色。水があまりありません。また、水害の影響でしょうか、壁面が所々崩れています。



下流側の景色です。朝焼けが凄い。



対岸に来ました。振り返ると、



対岸から見た下流側の様子。



同じく貯水側の様子。



ダム下に来てみました。貯水された水はこの水路を通って流れていくんですね。

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生態観察に…

2019-11-25 10:31:36 | 脳みその日常


東京、新宿のとある場所で、あるジャンルのトップクラスで活躍もしくは活躍された方々の集いに顔を出してきました。行ったからといって何かしらのメリットがあるわけじゃない。ただその人々の生態がどのようなものなのか観察するのが目的でした。トップクラスで活躍する人は一般の我々とはどこか違うのではないか…。それが何なのか探ってみようという気になったからです。

集まったのは15人。年齢もキャリアもバラバラ。全員と話したわけじゃありませんが、ある意味で共通だったのは彼らは自分語りが好きなんだなということ。キャリアについて水を向けると、もう待ってましたとばかり話し始める…。目の前で聞いている相手のことなんてまるで興味がないという感じ。もしかすると世の中に認められるにはそれくらいのアピール力が必要なのかもしれません。もっとも、会話というキャッチボールができないという意味では一般的なコミュニケーション能力に欠けているのかもしれませんが。

キャリアや生い立ちの話を聞いていて気づいたのは、その人の能力はその人の努力だけで出来上がったものではないということ。自分語りに興が乗ってくると親や先祖の話に及びます。よくよく話を聞くとその人の家系には優れた能力を持つ人が多数いることがわかります。いわゆる「血」ってやつですよ。その人にとってはそれが普通なので特に意識することなく家系のことを淡々と話す。でも凡人のワシからすれば決して普通じゃない。

もちろんそうでない人もいるかもしれません。でも悪い言い方ですが一代限りの「成り上がり」は大変な努力をされたでしょうが、なんていうか、語り口に「余裕」みたいなものが感じられません。ただただ自己アピールのみ。ちょっと哀れに見えてきます。

ひとくちにトップクラスと言いますが、成り上がりもいれば「成るべくしてなった」人もいるんだなあと思います。成り上がりは自ら人生を開拓していくタイプ。一方優秀な家系を背負った人はゆったりと構え、受け継いだ能力を発揮するのみ。切り開くのでなく運命に身を委ねているという感じです。だから話していて余裕が感じられるのでしょう。

まあ、とはいえ、先に書いたようにどちらのタイプも自己アピールはすごい。ワシは興味本位で顔を出したわけですが、正直なところ「引いて」ました。会と離れて個別に交流したいと思う人はいませんでした。だって人間的な魅力があるユニークな人はいなかったんだから。それにコミュニケーションがまともにできない人とは会話が成立しないので疲れるし…。貴重な経験ではありましたが。
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昼間に行こう!玉原ダム

2019-11-24 08:08:07 | 群馬(ダム/堰堤)
関越自動車道の沼田インター近くの県道266号を北上したところにあるのが利根川水系の玉原(たんばら)ダム。



訪れたのがもう夕方近く。ふと見ればこんな看板が…。



おおっ、もう少しで駐車場が閉まってしまう! 大変、大変、急いで見て回りましょう。

まず目に入ってきたのは巨石を使ったダムのプレート。豪快というか無造作というか、とにかくデカい。



概要図です。ダムの完成は1982年12月なんですね。



横には管理所らしき建物。でもそれを示すプレートが見当たりません。





その壁にはこんな看板とか



水利使用標識があるので、これで代用?



ダムの下流側の景色。



そして貯水側の景色。



おっと、ダム上の写真を撮り忘れてました。でもご覧のようにもう暗くなり始めています。あっという間ですよ。



最初にも書きましたが、このダムの駐車場の開いている時間は日中だけなので、訪れる際にはご注意ください。あぶね〜、閉まるところだった。
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寛いで…平出ダム

2019-11-23 08:09:17 | 群馬(ダム/堰堤)
沼田市を通る国道120号の南側には片品川が流れていますが、国道と川の間に県道62号(沼田大間々線)が通っています。その道沿いにあるのが利根川水系の平出ダムです。



管理所。







おなじみの水利使用標識。



ダムはこんな感じですが、遠巻きでしか見えません。





もっと近くで見ることができないかなぁ…。探してみると道がありました。

下流側から見たダム。



このトンネルを行くとダム上に行けそうです。車両通行可ですが、ワシのクルマの車幅は1.85m。う〜ん、どうだろう。キビシイかな。しばし考えた後、突入してみることにしました。



ヒヤヒヤしながらも、ダム上に来ました。何とかなるもんですね。



ダム中央から見た貯水側の景色。おおっ、苦労した後のご褒美?そんなわけないですが、でも美しい景色です。



下流側の景色もなかなかでした。



対岸に来ました。トンネル内も狭かったですが、ダム上もご覧の通りの狭さ。普通に考えたら一方通行の道幅ですが、そんな表示はどこにもありません。ワシが通った時にはたまたま対向車が来なかっただけで、運が悪かったら面倒臭いことになりそうです。



でも、まあ素敵な景色と出会えたから良しとしましょう。
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両岸にアピール…薗原ダム

2019-11-22 08:12:31 | 群馬(ダム/堰堤)
国道120号から県道267号に行くと国土交通省が管理する利根川水系の薗原(そのはら)ダムが見えてきます。ダムへの道に入ると左側には慰霊碑があります。



ダム建設にあたり11名の方が亡くなられたんですね。合掌



すぐ先には薗原ダムがあります。



ダム上です。車両通行可能。



ふと振り返ると金ピカのプレート。



下流側から見たダム。凄い勢いで水が放流されています。



ではダム上を進んでみます。上流側の薗原湖と呼ばれる湖です。



下流側の景色。



対岸に来ました。



横を見ると、こちらにも薗原ダムの文字が。アピールするねぇ。



下流側にあるのが薗原ダム管理支所。凄い場所に建ててますね。



管理支所に近づいてみます。





いや〜、立派、立派。
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音はすれど…泙川ダム

2019-11-21 07:58:59 | 群馬(ダム/堰堤)
今回目指す泙川(ひらかわ)ダムは探すにはやや難しい場所かもしれません。場所は群馬県沼田市利根町の尾瀬市場のちょっと南にあるはずなのですが、付近の国道120号沿いにダムの看板はありません。全く手がかりがないので国道120号と並行して走る道を進んでみました。こちらもまた手がかりなし。

でも水の音はよく聞こえます。止むを得ずクルマをおりて歩いて探すことにしました。するとダムの名前にもなっている泙川に近い藪の中に目標物を発見! これか!



ダム上から見た上流の景色。



下流はこんな感じ。



対岸まで来ました。振り返ると…。



対岸には発電用の機械と思われるものがあります。



流れ落ちる水を上から見ると…。



対岸から見たダムの下流側は、こんな感じです。形が何ともゴツい。



発電用の機械は一応稼働しているので廃ダムではないと思いますが、それにしてもこの放置っぷりは気の毒に思えました。「泙川ダム」のプレートこそありませんが、この近くのダムはここだけなので間違いないでしょう。ちなみに「泙」という文字は水がぶつかり合う音という意味です。

今回はホント、お宝探しでした。
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存在に圧倒される…片品上流ダム

2019-11-20 08:45:21 | 群馬(ダム/堰堤)
国道120号から国道401号へ入り、しばらく北上すると右側へ下る脇道があります。そこを下るとすぐに現れるのが片品(かたしな)上流ダムです。



ダムの前の道は歩行者専用道路。



そこから見る下流の景色。上に走っている道路は国道401号です。



一番上の写真の左上の隅に何かが見えるのがわかりますか。気になったのでそこまで登ってみました。するとそこにあったのは…プレートでした。



これを見ると最初に完成したのが1960年3月で、この時の名称は「片品上流堰堤」。



そして1997年11月には高さを5.5mアップし、名称も「片品上流ダム」となってます。



ダムへ向かう方品川の水は…



ダム上を通って…



ザザ〜っと流れ落ちます。(当たり前ですが)



この砂防ダムは現地へ行ってみるとわかりますが、その迫力に圧倒されます。写真では表現できないスゴさがあるんですよ〜。
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実はスゴい…丸沼ダム

2019-11-19 19:38:44 | 群馬(ダム/堰堤)
中禅寺湖を横に見ながら国道120号を沼田方面へ向かいます。金精峠を過ぎてしばらく行ったところにあるのが、利根川水系の丸沼ダム。クルマは未舗装の駐車スペースに数台止めることができますが、そこからダムへは徒歩でないと行けません。





少し歩くとダム上に到着します。





貯水側の景色。



ここまではよくある景色です。ところが、ふと見ると、



重要文化財 丸沼堰堤…? 何ですかね、これ。下の写真の説明によれば、丸沼堰堤(ダム)は発電用に作られたものですが、その形式が「バットレスダム」であり、1931年に完成して以来70年以上も建設当時の形状を維持し使用されていることが2003年に国の重要文化財に指定された理由らしい。



じゃあバットレスって何?ってことになりますが、まずは下流側から撮った下の写真をご覧ください。



よく見かける重力式コンクリートダムはダム全体がコンクリートで覆われていますが、バットレスダムでは貯水側は鉄筋コンクリート製の遮水壁で覆われているものの、下流側はその遮水壁に対して直角的に突き出した壁(擁壁:Buttress)を作ることで遮水壁にかかる水圧を支える役割をします。上の写真を見ると網目状でスカスカな印象を受けますが、建築学的にはこれだけの水圧に耐え得る設計をすること自体が難しいのに、しかも80年以上も「現役」でいることが驚嘆に値するらしい。ほぉ、そういうもんですか。

もっとも、建設当時はコンクリートの材料費が高かったため経費を抑えなければならないという事情もあってこのような設計になったという側面もあるようです。

まあ、そんなことがこの掲示板みたいなところに書いてあります。





ちなみに、現在日本のダムでバットレス形式を採用しているのは次の6つ。古い順に、

1. 笹流(ささながれ)ダム(北海道:1923年竣工)
2. 恩原(おんばら)ダム(岡山県:1927年竣工)
3. 真川(まがわ)調整池(富山県:1929年竣工)
4. 真立(まったて)ダム(富山県:1929年竣工)
5. 丸沼ダム(群馬県:1931年竣工)
6. 三滝(みたき)ダム(鳥取県:1936年竣工)

ダム自体にはまるで興味がないんですが、調べると色々なことがわかって面白いです。
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こんなところに…中禅寺ダム

2019-11-19 08:20:07 | 栃木(ダム/堰堤)
日光市中宮祠にある利根川水系の中禅寺ダムに来ました。言うまでもありませんが、近くには中禅寺湖があります。ダムは「いろは坂」を登り切ったところの右側にあり、このあたりは観光地ということもあって渋滞するポイント。衆人環視の中、冴えないオッサンがひとりでダムに向かって行く…。いや〜、我ながら不気味だなあと思います。

しか〜し、これを乗り越えずして次のダムには行けぬ! しっかりせい!…なんてことは全く思いませんけどね。他人の目なんて一々気にしていたら何もできませんから。

そんなわけで渋滞中の道路から見たダムの様子がこちら。



いや〜、正直なところ、こんなところにダムがあったんですね。気づきませんでした。では早速近づいてみましょう。

緩やかな坂を下りたところにあるのが管理所です。





ダムはその先にあります。



ダム上です。でも立ち入ることはできません。



中禅寺ダムは栃木県が管理しており、1960年3月に完成しました。その後1991年から1999年にかけて管理機能を改善したそうです(具体的にどのように改善したかは知りませんが)。



貯水側からダムを見ると、



下流側の景色は、こんな感じ。



訪れて感じたのは管理所が立派な割にダムは小さいんだなぁということ。逆のケースはよくあるんですが。
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癒しの足尾砂防堰堤

2019-11-18 19:11:07 | 栃木(ダム/堰堤)
国道122号から県道250号の間藤(まどう)駅方面へ来ました。ここは日光市足尾町。足尾といえば銅山が有名ですね。そのせいでしょうか、街灯のカサに胴が使われています。



その先には足尾砂防堰堤があります。

到着しました。案内図です。



ド〜ン。



正面から見ると、



下流の景色。



近くには銅(あかがね)親水公園があります。この日は小学生たちがピクニックに来ていました。まあ、来たくなるわなぁ。



壁面の絵には地元の「足尾焼」の陶板が2,000枚も用いられているそうな。



小説家の立松和平(1947-2010)の顕彰碑がありました。宇都宮出身の彼は足尾の山に緑を増やす活動の先頭に立って植樹運動を推進していたそうです。





もう一度、堰堤の迫力ある写真をどーぞ。



癒しの場所だと思います。
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行こう信じて…庚申ダム

2019-11-18 08:07:48 | 栃木(ダム/堰堤)
利根川水系の庚申(こうしん)ダムは国道122号から県道293号へ入ってしばらく行ったところにあります。場所は栃木県日光市足尾町。庚申川の守護神!(褒め過ぎ?)



竣工は1985年10月。栃木県企業局が管理しています。



水利使用標識。サビが出始めていますね。メンテナンス、よろしくちゃん。



ダム上ですが、そこを歩くことはできません。残念!



管理所はダムの上流側にあります。





ダムの形は前回ご紹介した黒坂石ダムと似ていますね。
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