ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

細道の先に…福光ダム

2020-09-30 06:40:46 | 石川(ダム/堰堤)
今回は鳳珠郡能登町福光(ほうすぐんのとちょうふくみつ)にある松波川水系の福光ダムに向かいます。アクセスは県道57号沿いの白山神社付近の道を入っていきます。

細い道をダムへ向かって降りて行くと、まず目にするのがこの建物。福光ダム管理事務所です。





事務所から見たダムの様子です。手前に見えるのは越流式の余水吐。



角度を変えてもう一枚。この余水吐は扇型の形状をしています。



余水吐から出た水はこの排水路を通って下流へ向かいます。



これがダム上です。進んでみます。



ダム上、中央付近から見た貯水側の景色。空も水も良い色です!



下流側はこんな感じ。



対岸(右岸)へ来ました。振り返るとこんな景色。道の真ん中から草がだいぶ生えていますね。



対岸から見た貯水湖の様子。写真中央に小さく見えるクリーム色の建物が管理事務所。これでなんとなく位置関係がわかりますね。



福光ダムは決して目立つ場所にあるわけではなく、「え?こんな細い道の先にあるの?」ってな場所にあるので見つけにくいかもしれません。でも天気が良ければ心地良い気分になれるところではあります。
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苦労が報われた!…平瀬川堰堤

2020-09-29 06:47:07 | 石川(ダム/堰堤)
前回訪れた山口防災ダムの南東すぐのところにあるのが平瀬川堰堤。住所は鳳珠郡能登町時長(ほうすぐんのとちょうときなが)。グーグル先生の地図には出ていますが、当該の場所への道はなかなか狭いんですよね。

それでも覚悟を決めてクルマで行けるところまで進みます。そしてある程度まで行ったら、そこからは徒歩。

こんな道を進んでいきます。



前方に何か見えてきました。あれかな?



よくもまあ、こんなところに作ったものだと感心します。副堰堤を備えていますね。



副堰堤からは穏やかに水が流れて落ちています。



下流側はこんな感じ。



これで終わるのも面白くないので、堰堤横に行けないかなと思案。来た道を引き返します。そしてクルマを停めた場所の近くに別の道があるのを発見。方角的に堰堤横に行けそう。よし、再び覚悟を決めて行軍開始!



道があるようなないようなところを進みます。



おっ、何か見えてきました。あそこかな?



じゃ〜ん、汗まみれになりながら堰堤横に到着。これぞ歓喜の瞬間ですな。



でも、フェンスがあって堰堤上に行くことはできません。あひゃ〜。





貯水側の景色です。「ザ・自然」って感じ。



貯水側から見た堰堤はこんな感じです。



ダム(堰堤)のすぐ横までクルマですんなり辿り着けるのも楽チンでいいんですが、こういう冒険まがいのチャレンジも時にはいいものです。もちろん毎回は勘弁ですけどね。
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クジラがいる?…山口防災ダム

2020-09-28 06:53:33 | 石川(ダム/堰堤)
今回は鳳珠郡能登町時長(ほうすぐんのとちょうときなが)にある九里川尻川(くりかわしりがわ)水系の山口防災ダムを訪れます。アクセスは国道249号から柿尾神社付近の道を九里川尻川沿いに進んでいくと到着します。

見えてきました。あれですね。



ダム横の手前には「山口防災ダム」と刻まれた石碑。逆光になっているのでわかりにくいですね。せめて文字を白抜きにしておけばいいと思うんですが。



その裏にはダム事業の沿革と諸元が刻まれています。これによると日本海に注ぐ九里川尻川の洪水による被害を防止する目的で1966年に建設が開始され、1970年に完成したとあります。



これがダム上の道です。



ダム中央から見た貯水側の様子。



対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。草ばっかり…。



対岸の手前に越流式の排水路があり、その上には治穂橋がかかっています。1970年1月にできたものだそうです。





治穂橋から見た越流式の余水吐。



排水路の壁面にはなぜかクジラのイラスト。



対岸の貯水側に管理事務所があります。





そこからダムを見るとこんな感じ。



排水路をクジラが遡ってこないことを祈ります。(んなこと、あるかい!)
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ゆったり楽しめる寺田川ダム

2020-09-27 06:46:26 | 石川(ダム/堰堤)
今回訪れたのは鳳珠郡能登町俎倉(ほうすぐんのとちょうまないたぐら)にある寺田川水系の寺田川ダムです。アクセスは国道249号沿いにある瑞穂郵便局付近から入っていくか、もしくは同じく国道249号の海沿いから県道288号に入り、大原神社のところから入っていくと到着します。

まずはダム下から見学。写真左側に見えるのはダムの余水吐から流れて来る水の排水路。



この建物は何でしょうか。



利水棟でした。



排水路を挟んだこちらの建物は放流棟。





この概要説明によると、寺田川ダムは農業用水と上水道水の安定的な確保のために作られたとあります。



フィルダムという形式だそうで。



では、ダム横へ行ってみます。これがダム上の道。車両通行可です。



ダム上、中央から見た下流側の景色です。先ほどの利水棟と放流棟も見えます。



貯水側の様子です。



対岸側にも似たような建物がありますね。今度はなんでしょうか。あとで行ってみましょう。



対岸の手前にはダムの概要と諸元の案内板。これによれば、寺田川ダムは1996年に建設が着手され、2007年に完成したとあります。



同じ場所には「寺田川ダム」と記された石碑。題字の色と石の色を分けるのは見やすくするためのちょっとした工夫だと思いますね。



対岸に来ました。これが越流式の余水吐。この日も水が少しずつ流れ出ていました。



そして、放流棟横の排水路へ。



ダム下の利水棟や放流棟に形が似ていますが、これこそダムの管理所なのでした。





管理所からダムはこんな風に見えます。



管理所近くには駐車スペースがたくさんあり、ゆったりと過ごせます。見学者のことを考慮した設計がされていると思います。
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草に埋もれちゃうよぉ…諸橋ダム

2020-09-26 06:41:25 | 石川(ダム/堰堤)
前回の宮田防災ダムの北北東にあるのが今回訪れる諸橋川水系の諸橋(もろはし)ダムです。住所は鳳珠郡穴水町明千寺(ほうすぐんあなみずまちみょうせんじ)。

宮田防災ダム側からの道を進んで行くとダム上に出ました。もうね、草だらけ。



ダム上、中央から見た貯水側の景色です。なんとまあ鮮やかな色彩。空気が澄んでいる証拠です。



一方、下流側の様子を撮ろうとしたのですが、ご覧の通りの「草」。下流側が見えません。



対岸(左岸)に近いところにダム名が刻まれたプレートがあります。



その裏にはダム事業の経緯が記されていました。それによると諸橋ダムは諸橋川の洪水調節と農業用水確保を目的として1977年から築造を開始し、1991年に竣工したとあります。



ダム名が記された石碑の奥には諸橋ダムの概要図があります。でも、草に覆われているのと、看板自体が風化しているため書かれている内容はよくわからず。




さらに対岸に近い側には越流式の余水吐があります。



違う角度からもう一枚。増水すると水はここから溢れ出て、



この水路を通ってあちらへ流れていきます。



対岸には管理所らしき建物。ただし、それを示すプレートはありません。



ダム自体が草に埋もれそうになってます。管理をよろしくちゃん。
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野放図…宮田防災ダム

2020-09-25 06:57:38 | 石川(ダム/堰堤)
今回は鳳珠郡(ほうすぐん)穴水町沖波にある諸橋川水系の宮田防災ダムに向かいます。アクセスは国道249号から能登ワイン方面を目指し、さらに進んで行くと到着です。ダムへはこの看板のところから入っていきます。



先ほどの看板のところから来ると、下の写真でいうと右側のガードレールのある細い道につながります。クリーム色の建物が管理事務所。でも、インターフォンが取れかかっています。使用していないんでしょうかね。





管理事務所の近くにはダムの概要を説明した図。半分、木に埋もれているのが気になります。



そこから見るダムの様子。



ダム横にはダム名が刻まれた石碑。その裏側には「諸橋川水系宮田川の洪水被害を防止する目的で1973年から石川県農林水産部が着手。1979年竣工。」と記されています(写真を撮ったら逆光で読めなかったので転載)。



これがダム上になります。進んでみましょう。



ダム上、中央から見た貯水側の景色。空気が澄んでいるので画像も鮮やか。わかりますか?



下流側の様子です。



対岸側には越流式の余水吐があり、増水するとここから流れ出て、



あちらへ向かいます。



対岸から振り返るとこんな感じです。



対岸から見た貯水側の様子をどうぞ。いや〜、鮮やか、鮮やか。



石川県が管理しているダムですが、ちょっと杜撰な印象です。入口の看板名と管理事務所の記された名称、それが石碑に刻まれた名称が違う点。また雑草が伸び放題な点。防災と銘打っているからにはダム周辺の管理もきちんとしてもらいたいものです。
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上流ではレジャーも…多根ダム

2020-09-24 07:14:59 | 石川(ダム/堰堤)
今回訪れるのは熊渕川水系の多根(たね)ダム(七尾市多根町コロサ丑の部)。アクセスは県道245号から湖畔公園コロサを目指していきます。ところで「コロサ」とはどういう意味なんでしょうね。調べてみると山で切り出した材木(木呂)を降ろす時の沢という意味に由来するようです。(参考

到着しました。貯水側から見たダムの様子です。



近くには多根ダム監視棟。





その横にはダムの概要を示す図。でもあちこちペンキが剥がれちゃってます。



下流側から見たダムの様子です。



では、ダム上を歩いてみることにしましょう。車両通行も可。



ダム上、中央から見た貯水湖の景色。空気が澄んでいるせいか色彩がとても鮮やか。



下流側の景色はこんな感じ。



湖畔公園コロサの案内図。これを見ると貯水湖の名称は「多根湖」なんですね。



対岸(右岸)に来ました。写真手前に見えている橋は越流式の余水吐の排水路をまたぐもので、その名も「狐狼猿橋」(1974年3月架装)。動物のオンパレードのような名前ですね。











それにしても、この日は快晴。空の色がバツグンに良かったです。



なお、多根湖の上流側にはキャンプ地の他に七尾コロサスキー場もあるそうな。
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農民の悲願…千石池ダム

2020-09-23 07:36:00 | 富山(ダム/堰堤)
今回からしばらくは能登半島にあるダムを訪れてみようと思います。まずは半島の「ふもと」付近にある下田川水系の千石池ダム(富山県氷見市吉岡)から。

これがダム上。その貯水側には何やら案内板がありますね。



これがその案内板。



説明によると、氷見市北端に位置する女良(めら)地区は水田経営を主とする農村地帯でしたが、常に用水不足に悩まされていたそうです。そのままでは荒廃減反にならざるを得ない由々しき状況。女良地区の農民たちは用水確保のため大溜池の築造を懇願していました。そして1959年にようやく千石池ダムの工事が始まり、完成(いつなのかは不明)。これにより同地区は旱魃被害から免れることになったそうです。なるほど、なるほど。

案内板の裏側のほうには増水した際の排水路があります。通常の溜池と違うのは単に排水させるのでなく、越流する手前にも水が溜まるようになっていること。とにかく水を大切にしたいという思いなのかもしれません。



さて、その池の様子はというと、ダム上の中央付近から見るとこんな感じ。



下流側の景色です。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



案内板の文中に書かれていた桑院溜池も気になります。いつか行く機会があれば行ってみようと思います。
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単なる池だわ…深谷ダム

2020-09-22 06:38:23 | 岐阜(ダム/堰堤)
今回は、以前訪れた丹生川ダムの南西方向に神通川水系の深谷(ふかや)ダム(岐阜県高山市丹生川町法力深谷)があるのを見つけたので行ってみました。アクセスは国道158号から入っていきます。

到着しました。

まず目にするのはこれ。ちょっと見、砂防ダムのようですが、これは越流式の排水路。



これがダム上です。未舗装ですが車両通行可。



ダム上、中央付近から見た貯水側の様子。



一方、下流側はこんな景色。



対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。



そこには何の建物かわからぬ小屋が。看板もないし。



対岸、貯水側から見たダム。



深谷ダムの構造はロックフィルダムらしいのですが、実際に見た感じでは単なる「池」。ダムに関する説明看板もないし、ましてや「深谷ダム」の表示もありません。

ちょっとがっかりちゃん。
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ひっそり、しかし存在感のある下佐谷ダム

2020-09-21 07:14:11 | 岐阜(ダム/堰堤)
見落としていました。以前訪れた高原ダムの近くに神通川水系の下佐谷ダム(高山市上宝町葛山)があったのを。アクセスは高原ダムの下流にある細越橋(ほそごえばし)の脇を入ったすぐのところ。

その細越橋から見た「ご尊顔」がこちら。



ズームすると富山共同自家発電の葛山発電所と記されているのがわかります。



ダム近くから見た様子。



ダム横から見るとこんな感じ。ダム上に行くことはできません。



上流側から見たダム。



ダムの上流側には取水口らしきものが。



上の写真の右下に見えるのは水利使用標識。ズームしてみます。



それにしても、どこにも「下佐谷ダム」の看板が見当たりません。一体どういうことなんでしょうか。もう一度上の写真をご覧ください。「河川名」の欄に「一級河川神通川水系高原川 下佐谷」とあります。ここから推測するに、下佐谷(しもさだに)にあるダムなので下佐谷ダムと称しているのではないかと思われます。知りませんが。
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運よく「拝顔」…二ツ屋谷川第1砂防ダム

2020-09-20 06:53:56 | 岐阜(ダム/堰堤)
二ツ屋谷川(ふたつやだにがわ)に並行して走る国道471号をさらに下ります。すると、すぐに砂防ダムらしきものが…。前回見たものが第2砂防ダムだったので、もしや第1砂防ダムか?



予想はピタリ的中。神通川水系の「二ツ屋谷川第1砂防ダム」でした。ちなみに二ツ屋谷川の水は小鳥川に合流したあと、宮川 → 神通川へ続きます。



で、これがダム上の様子。



下流側から見ると木々の中にあるかのよう。



もうちょい下流から見ると、なんとか「ご尊顔」を拝むことができました。



実際に走ったことのある方ならご存知と思いますが、この付近の国道471号は大変狭く、離合の難しいところもたくさんあります。その上、ちょっとした雨でも通行止になることがあるのでご注意ください。
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草木に埋もれながら…二ツ屋谷川第2砂防ダム

2020-09-19 07:19:49 | 岐阜(ダム/堰堤)
前回の大長谷第四発電所取水堰をあとにして、さらに国道471号を南下します。するとすぐに岐阜県となり、地名も岐阜県飛騨市河合町二ツ屋になります。そして国道471号、今度は二ツ屋谷川(ふたつやだにがわ)に沿って走ります。そのまま下って行くと同市河合町角川(かわいちょうつのがわ)付近で何かが見えました。



すぐ近くには何者かに倒されて横たわる看板が。どうやら砂防ダムらしいのですがよく読めません。



ダム横から見ても草が多いのでよく見えず。



諦めかけて少し下流へ行くとこんな看板がありました。「二ツ屋谷川第2砂防ダム」なんですね。



下流側からかろうじて見えた「ご尊顔」。



ズームしたところで草の合間からチラッと見えるだけ。



自然の中に埋没してる感のある砂防ダムでした。
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突如現れる…大長谷第四発電所取水堰

2020-09-18 06:48:15 | 富山(ダム/堰堤)
前回の猿腰ダムをあとにして国道471号を大長谷川に沿って南下していくと、上流2.7kmのところになにやら変わった形の建物があるのを発見。これはなんでしょうね。



もう少し近づいてみます。雪国仕様なのでしょうが、それにしても面白い形をしていますね。



堰堤? 貼ってある水利使用標識を見ると「目的」の項目に発電とあるので発電に関係するもののようです。



下流側の景色です。写真上に見える赤い橋は国道471号。今度はこの橋を渡って対岸にまわってみましょう。



対岸に来ました。沈砂用のコンクリート片。無造作に並べられた豆腐のよう。



建物の真横から見るとこんな感じ。おや? 何か書いてあります。



「富山県営 大長谷第四発電所 取水堰」



はぁ、なるほど、わかりました。この取水堰で溜めた水を下流の猿腰ダムの横にあった大長谷第四発電所へ送って発電しているんですね。2枚上の写真の中に見える黒色のフィルター部分が取水口なのでしょう。

対岸から見た上流側の景色です。うん、ここの水も綺麗です。



この場所もグーグル先生の地図には載っていません。アクセスの目安は大長谷川を渡る赤い橋です。位置的には富山県と岐阜県の県境に近いんですけどね。
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美味そうな水…猿腰ダム

2020-09-17 07:31:52 | 富山(ダム/堰堤)
今回訪れたのは富山市八尾町切詰西瀬戸にある神通川水系の猿腰ダム。アクセスは国道471号を大長谷川(おおながたにがわ)沿いに行き、脇道を降りていくと到着です。

ど〜ん、これが「ご尊顔」。



1981年12月竣功。



大長谷第三発電所のためのダムなんですね。



これがダム上。



水利使用標識。河川名に「神通川水系井田川」とありますが、上にも書いたようにここを流れるのは大長谷川で、この下流にある室牧ダムを過ぎると室牧川、そして八尾町高熊で野積川に合流します。さらに野積川は八尾町天満町で久婦須川と合流したのち井田川と名称が変わります。



ダム中央から見た上流の大長谷川の様子。



ダムの真下はこんな感じ。



下流側の遠景です。



対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。元の側に見えるのがクリーム色の建物が大長谷第四発電所。あれ? このダムは「第三発電所」用に作られたのに第三発電所がここにはありませんね。どういうことなんでしょうか。実はここから下流5キロのところ(八尾町庵谷)に「第三」があるらしい。



大長谷第四発電所。



発電所から放流された水です。わかりますかね? この美味しそうな感じ。フランスのサルコジ元大統領もビックリ…。すみません、調子に乗りました。





猿腰ダムはまあ普通でしたが、そこを流れる水の色に感動しました!
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放置状態の原山ダム

2020-09-16 07:23:08 | 富山(ダム/堰堤)
今回は富山市八尾町東川倉にある神通川水系の原山ダムを目指します。アクセスは県道323号から不動滝へ向かう道を進んでいくとあるようなのですが、グーグル先生の地図ではダムまでの道が見当たりません。こんな時は国土地理院の地図がオススメ。下の写真は該当する場所を写したものです。この写真で原山ダムは右側にある池なのですが、ほらね、ちゃんとダムまでの道が出ています。さすがは天下の国土地理院。



ところが、実際にその道を進んでみるとご覧のような未舗装の道。Uターンもままなりません。



こういうケースでは冷静な見極めが大切。やみくもに突き進むとエライ目に遭うことは経験上知っているからです。なので、「これ以上クルマで行ったら危ない」と感じたら即停車するのが賢明な判断と言えるでしょう。というわけで、ここからは歩いてダムを目指します。

歩くこと15分。藪の中に原山ダムを発見。枝をかきわけながらなんとかダム上に到着しました。ダム上もご覧のように草で覆われています。



ダム中央から見た貯水側の景色。



ダム下はこんな感じ。もう草だらけ。



対岸まで草を踏み分けつつ来ました。振り返るとこんな感じ。



周囲を見渡しても「原山ダム」の看板はありません。たぶん放置された状態で、管理もほとんどされていないように見受けられます。苦労して見つけた割に得るものがない場所でした。

ま、こんなこともあるさ!
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