ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

驚愕の募集広告

2009-04-30 05:10:44 | ドライブ関連


これは横浜の関内駅近くの伊勢佐木町で撮影したものです。まるで驚くばかりの募集広告。ちょっと見た感じでは、

ナ、ナ、ナント! 募集しますよ! …みたいな。

もちろん、これは「テナント募集」というのがオリジナルなのでしょう。でもね、画像をよく見ればわかるんですけど、「テ」に相当するスペースがちゃんと確保されています。

ということはですね、「テ」を剥がした犯人は「ナント!募集ですよ!」というコンセプトをイメージした上で、「テ」を剥がしたに違いありません。きっと奴の心の中では

受けるぅぅぅぅぅう(柳原可奈子風)

と呟いていたんでしょうねえ。これを目にしたワシはまんまと術中にハマったというわけです。とほほ。
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ドア・スポーツ?

2009-04-27 04:44:31 | ドライブ関連


ご無沙汰してしまいました。みなさん、お元気でしょうか。さて、今回は「切ったらおかしいもの」をご紹介します。

上の写真は米軍横田基地の西側に位置する福生市牛浜で撮影した物です。横田基地に近いのですから、このあたり、メリケンが歩いているはず。なのに、どうして切っちゃうかなあ…インドア(indoor)を。

改めて説明するまでもないんですが、インドアとは「室内の」という意味ですね。たぶんというか、きっとこの店は室内で競技されるスポーツ用品(たとえば卓球のラケットなど)を扱っているはずです。

でも、「In door Sports」となれば話は別です。一体どういう意味なんでしょうか…。「ドア・スポーツ」って何? 他人よりも早くドアを開閉する競技なんですかね。

パタパタパタパタパタパタパタ…

そんなことをしたら部屋中ホコリだらけになっちゃって、ハウス・ダスト患者が急増ですよ。健康増進のためのスポーツなのに、健康を害してどうすんですか。

おまけに「in」が付いちゃってますからね。さあ、何て訳すんでしょうか。sportsのニュアンスを加味して、敢えて訳すなら…

「扉競技において」
「扉競技の中で」

きっと、これを目にしたメリケンたちの頭の中は「???」ではないでしょうか。もっとも、ネットで「in door sports」で検索してみるとメリケンが作成したと思われるサイトがないわけじゃありません。でもさあ、アンタらのコトバでしょ? ちゃんとしようよ。せめて「in-door sports」くらいにして欲しいわなあ。もちろん、上の店もね。

現在の日米関係は一応「切っても切れない関係」にあります。でも、この例のように「切っちゃいかん」ところを切ったら意思の疎通がとれなくなってしまいます。

「なんだよ、日本人は、意味不明な英語を使いおって! 実にけしからん!」

これが元になって日米関係が悪化する…ぬぁんてことは、まあ、ないでしょうけどね。でも、歴史をひもといてみると、意外につまらんことが原因で戦争に発展することもあるからさあ。

うん、杞憂、杞憂。
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深夜の水元公園

2009-04-14 05:08:39 | ドライブ関連


なんとなく葛飾区にある水元公園へ。

深夜なので周囲は真っ暗。灯りが点いているのは公園の看板と外灯、そして園内にあるトイレのみ。もちろんそこに人なんていません。

ただ、公園を取り囲む一方通行の道路には時折ジョギングする人がちらほら。う~ん、やっぱり来るとしたら昼間なんだろうなあ、ここは。

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ゆで太郎に行く

2009-04-12 05:20:35 | ドライブ関連
以前から深夜の都内を徘徊している時、気になっている店がありました。「ゆで太郎」です。これは東京都を中心に展開している「そば専門」(もちろん、うどんもあり)のフランチャイズ・チェーンで、自家製麺にこだわっているとのこと。



ワシが突撃したのは環八を南下して国道1号の手前右側にある「千鳥町店」。時間は深夜2時半です。当然というべきか、店内にお客はひとりもいません。



これが店内の様子です。ほら、本当に誰もいないでしょ? これはハズレの店に来ちゃったかなと思いました。ところが、よくあることなのですが、その直後に客がどんどん来たんですよ。ワシは「呼び水」なんでしょうかねえ。



オーダーしたのは「かきあげそば」(380円)。券売機には「かきあげ」としか表示されていないので、もし「かきあげ」しか出てこなかったらどうしようかとしばらく考えてしまいました。だって、安いでしょ? 380円っていう値段は。この種の店なら「かきあげそば」が450円くらいしても不思議じゃないですからね。でもそれは杞憂でした。

ここの自家製麺は細麺で、まあまあのコシ。びっくりしたのはオーダーが入ってから「かきあげ」を揚げ始めることです。出来上がるまでに多少時間がかかりますが、揚げたてを食べることができるのは嬉しい限り。今度は丼物にチャレンジしてみようかと思います。
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未熟すぎる国

2009-04-05 06:08:20 | 脳みその日常
「愛国心」という語には昔から違和感があります。もっとも、この国が嫌いというわけじゃありません。最高に素晴らしい国だと思っています。

でも子供の頃からそうなのですが、自分の生まれた国だけを愛するという発想がありません。地球以外の惑星に生命が存在しないという前提でお話をするなら、地球そのものを愛したいという気持ちが強いのです。特定の地方や国家に「肩入れ」しようと思わないのはそのためです。だから最近世間で盛り上がったWBCだとかオリンピックなどの国別対抗のイヴェントでは「愛国心」という点から応援することはありません。

じゃあ、こうした国際試合で一体何を見るのか。日本の選手を応援するのではありません。常に優れた選手のプレーに注目し、見ています。国籍がどこかなんて全く関係がないのです。コスモポリタン的発想なのかもしれませんが、何かに関して国家という枠組みに囚われる必要はないと思うし、逆になぜそのような枠組みにならなければならないのか不思議に思います。

たとえば幸福の目的も宗教のそれも究極的には同じですよね。登る道は違うにしても、目指す頂上は同じはずです。ならば登る道が違うからといって違う道を進んでいる相手を非難するのはおかしな話。目指す場所が同じならば励まし合えばいいだけのこと。この道(自分の国家)さえ良ければいいのだというのは、やはり何か違う気がします。

ところで、某国が相変わらず子供じみた「ゆすり」活動をしていますね。昨日の例でいえば「オレオレ詐欺」ならぬ「撃つ撃つ詐欺」です。これが本日以降どう展開するのかはわかりませんが、報道を見ていてつくづく腹が立ちます。

なぜこんな国のために我々が振り回されなければならないのでしょう。仮に発射が誤報だったにしても、まともな国家ならばそれなりの公的かつ明確な発表があってしかるべきです。なのに、なんら正式な発表もされていません。

拉致問題についても国家の行為として認めたのですから速やかに対応すればよいものを、未だに拉致被害者全員の帰国は実現しないままです。だいたいこんなふざけた国家があっていいもんなのでしょうかね。なぜ我が国を含めた周辺諸国はこんな国をいつまでも野放しにしておくのでしょうか。大した国力もないのですから、つぶしてしまうのは簡単なことなのに。

でも、関係諸国がそうしないのはさまざまな理由があるのでしょうが、ひとつには関係諸国が「おとな」だからです。言い換えれば周辺諸国はどこも国際社会のルールを遵守しているからにほかなりません。このルールが、ある意味で拉致問題の解決を遅らせる原因にもなっているのは残念な限りです。被害者家族のことを思うと本当に気の毒としか言いようがありません。1日も早い全員の帰国を望むばかりです。

ルールすら守れない「こども」が好き勝手に「おとな社会」を掻き乱すことは断固許してはならないと思います。相手に釣られてこちらがルールを破るのも好ましいことではありませんが、そのルールを守ってこそ現在の平和があるということは忘れてはいけないのです。いくらコスモポリタン的発想のワシでも、そうしたルールすら守らない国に対しては軽蔑しますし、関係周辺諸国の肩を持ちますよ。
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赤面もののライブラリー

2009-04-02 06:36:30 | 脳みその日常
近年、一部の大学や予備校などの教育機関では講義を受ける側が教師の評価をするようですね。ある大学のサイトを見ますと、講義内容について学生が評価していたりします。また、予備校のなかにはヴィデオ・カメラによって授業の様子が残されることもあるといいます。こうしたことが行なわれるのは講義の質を落とさせない工夫なのかもしれません。

どんな手段を用いるにせよ、質のレヴェルが維持されるのはいいことだと思います。もっとも、教える側からすれば常に質の高い内容が求められるのですから大変なんでしょうけどね。

実はこれと似たようなことがワシの「歌い方教室」でも行なわれていたことに最近気づきました。もちろん内容のレヴェルは天と地ほども違うのですが。

ここの生徒さんたちは全員が高齢者なのですが、みな真面目というか、異常なほど前向きに学んでいます。そのためほとんどの人がレッスンの様子をカセットテープに録音しては帰宅後も復習するという熱心さ。別にこちらから「録音して下さいね」などと頼んだわけじゃありません。ワシの許可もないまま勝手に録音しています。まあ、いいんですけどね。

録音していることは前々から知ってはいました。ところが先日、ある生徒さんから鋭い発言が…。話によればその人はある日、録音したテープを一日中ず~っと聴いていたのだそうです。当初の目的は復習するためだったのですが、聴いているうち、あることに気づいたとのこと。それはワシの声のトーンが最初から最後まで変わらないということでした。その人が言うには「出来の悪い高齢者を相手に繰り返し教えていれば、声のトーンはだんだん感情的になってくるはずなのに、先生のトーンはちっとも変わらないんですよ。我慢強いんですね」と。

いやいや、ワシの声のトーンを分析してどうするんでしょうね。まったく、しょーもないことに気づくもんですな。トーンの件についてはともかくとしても、改めて驚くのは日常のレッスン内容が複数の人たちのテープに残されているということでした。場を盛り上げるために発した「さぶいギャグ」などがふんだんに盛り込まれている内容のテープがどこかの家庭に保存されているわけです。いや~、これは恥ずかしい。恥ずかしすぎます!

教え始めた2年半ほど前からずっと録音している人は何人もいるんですが、その人たちに聞いてみると、録音の上書きはしていないんだそうです。ということは、もう何十本ものテープ・ライブラリーが揃っているわけです。「落語大全集」とか「綾小路きみまろ・ライヴ」とかならいざ知らず、戸棚に並べられてあるのは素人のワシの肉声ですよ。うわ~、書きながら嫌な汗が流れてきました。

もっとも、生徒さんにしてみればこの録音こそ貴重な教材なのでしょうから、録音禁止というわけにはいきません。といって、こちらが録音を意識して真面目くさってレッスンしてもつまらないレッスンになるのは必至だし。まあ、いいや、ピエロになってやりましょう。

他方、録音されているとなれば、別の意味でいい加減に教えるわけにはいきません。教える内容はともかく、少なくとも間違った内容でなく、かつわかりやすく教えることを意識するようになりました。その意味では録音する生徒さんたちに感謝しなければいけませんね。
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