実は前回の宮ヶ瀬ダムのすぐ下流に、やはり相模川水系の石小屋ダム(愛甲郡愛川町大字大沢)があるんですよね。宮ヶ瀬ダムの水流調節をする役割も果たすので「宮ヶ瀬副ダム」とも呼ばれています。
まずはその全景をどうぞ。

石小屋ダムへは宮ヶ瀬ダム下の公園から行くことができます。その公園にはこんなオシャレなものをはじめ、ファミリーで楽しめる場所が多数。ただし時間帯によって駐車場は有料になるのでご注意を。


その公園から坂を下って行くと石小屋ダムに到着します。そこに説明看板があります。

石小屋ダムに近づくには少しだけ下流側に歩いたところに道があるのでそこを入って行きます。すると古めかしい石碑が。表側には「縣下名勝史蹟四十五佳選當選記念 半原渓谷 石小屋 横濱貿易新報社」。そして裏側には「昭和十年(1935年)十月」と刻まれています。
調べてみると横濱貿易新報社(現在の神奈川新聞社)が創業45年を記念して神奈川県内の名跡を昭和10年9月から1ヶ月の間に読者に募り、45箇所を選定したもののようです。そしてこのダムができる前にあった「半原渓谷 石小屋」が28万余票を獲得し一位となったためそれを記念してこの石碑が建立されたとのこと。石小屋ダムという名称はおそらくここから採られたものなのでしょう。(参考)


その記念碑からダムを眺めるとこんな感じ。

ダムへ近づいてみます。下流側から見たダムです。壁面には独特な模様が施されていますね。

ダム上に掛かる橋は「石小屋橋」。

ダムが堰き止めている湖は「石小屋湖」。もう、全てに石小屋の名前が入ってます。

石小屋湖側から見たダムはこんな感じ。

これがダム上。進んでみましょう。

設置年月が記されていないプレート。一体、いつやねん!もう平成も終わっとるし…。

石小屋湖の様子。すぐ上流の宮ヶ瀬ダムから流れてきた水たちです。

その水たちがダム下に溜まり、

中津川となって下流へ向かいます。

対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。

橋の下にある洪水吐の様子。越流式です。

対岸から上流に目をやると宮ヶ瀬ダムがすぐそこに見えます。

この案内図で宮ヶ瀬ダムと石小屋ダムの位置関係がわかると思います。

そして、ダム建設以前、この一帯はこんな様子でした的なパネル。

石小屋ダムは宮ヶ瀬ダムの存在に隠れて目立たないかもしれません。しかしダム壁面の装飾は芸術的だし、わかりやすい説明看板が多数あって見応えがあります。
まずはその全景をどうぞ。

石小屋ダムへは宮ヶ瀬ダム下の公園から行くことができます。その公園にはこんなオシャレなものをはじめ、ファミリーで楽しめる場所が多数。ただし時間帯によって駐車場は有料になるのでご注意を。


その公園から坂を下って行くと石小屋ダムに到着します。そこに説明看板があります。

石小屋ダムに近づくには少しだけ下流側に歩いたところに道があるのでそこを入って行きます。すると古めかしい石碑が。表側には「縣下名勝史蹟四十五佳選當選記念 半原渓谷 石小屋 横濱貿易新報社」。そして裏側には「昭和十年(1935年)十月」と刻まれています。
調べてみると横濱貿易新報社(現在の神奈川新聞社)が創業45年を記念して神奈川県内の名跡を昭和10年9月から1ヶ月の間に読者に募り、45箇所を選定したもののようです。そしてこのダムができる前にあった「半原渓谷 石小屋」が28万余票を獲得し一位となったためそれを記念してこの石碑が建立されたとのこと。石小屋ダムという名称はおそらくここから採られたものなのでしょう。(参考)


その記念碑からダムを眺めるとこんな感じ。

ダムへ近づいてみます。下流側から見たダムです。壁面には独特な模様が施されていますね。

ダム上に掛かる橋は「石小屋橋」。

ダムが堰き止めている湖は「石小屋湖」。もう、全てに石小屋の名前が入ってます。

石小屋湖側から見たダムはこんな感じ。

これがダム上。進んでみましょう。

設置年月が記されていないプレート。一体、いつやねん!もう平成も終わっとるし…。

石小屋湖の様子。すぐ上流の宮ヶ瀬ダムから流れてきた水たちです。

その水たちがダム下に溜まり、

中津川となって下流へ向かいます。

対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。

橋の下にある洪水吐の様子。越流式です。

対岸から上流に目をやると宮ヶ瀬ダムがすぐそこに見えます。

この案内図で宮ヶ瀬ダムと石小屋ダムの位置関係がわかると思います。

そして、ダム建設以前、この一帯はこんな様子でした的なパネル。

石小屋ダムは宮ヶ瀬ダムの存在に隠れて目立たないかもしれません。しかしダム壁面の装飾は芸術的だし、わかりやすい説明看板が多数あって見応えがあります。