ちょっと用事があって、いつも書いている雑誌社へ電話をかけた。編集長につないでもらう。ひとしきり用件を済ますと、突然編集長が、
「いやー、最近はずいぶんとご活躍のようで…」
「へっ?」
「いやいや、知ってますよ。あんなとこでもこんなとこでも書かれているのを」
「あぁ、何だか知りませんが、どこからともなくお声がかかるんですよ」
「ほほー、やっぱり…」
「な、な、なんですか、『やっぱり』ってえのは…」
「いえいえ、あなたには力があると前々から思ってましたからねえ。いつかそうなると…」
思わず笑い崩れるワシ。というより、ビックリした。なぜならこの編集長がそんなお世辞を言うとは思わなかったからである。ましてや電話口で聞く歯の浮くようなお世辞。驚いた。
で、失礼ながらツッコミ風なリターンをさせてもらう。
「また随分と編集長もおクチがお上手になりましたねえ」
「いやいや、人間、歳を取ると丸くなるもんですわぁ」
答えになってない!(笑) まあ、長年お世話になっているので「オイオイ」とも言えず。
「いやー、最近はずいぶんとご活躍のようで…」
「へっ?」
「いやいや、知ってますよ。あんなとこでもこんなとこでも書かれているのを」
「あぁ、何だか知りませんが、どこからともなくお声がかかるんですよ」
「ほほー、やっぱり…」
「な、な、なんですか、『やっぱり』ってえのは…」
「いえいえ、あなたには力があると前々から思ってましたからねえ。いつかそうなると…」
思わず笑い崩れるワシ。というより、ビックリした。なぜならこの編集長がそんなお世辞を言うとは思わなかったからである。ましてや電話口で聞く歯の浮くようなお世辞。驚いた。
で、失礼ながらツッコミ風なリターンをさせてもらう。
「また随分と編集長もおクチがお上手になりましたねえ」
「いやいや、人間、歳を取ると丸くなるもんですわぁ」
答えになってない!(笑) まあ、長年お世話になっているので「オイオイ」とも言えず。