ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

北富士ダムとセット!…成相ダム

2023-02-11 06:57:31 | 兵庫(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は兵庫県南あわじ市八木馬回(やぎうままわり)にある三原川水系の成相(なりあい)ダムを目指します。アクセスは国道28号の「鳥井」信号を成相寺方面へ。道なりに進み、最初の一時停止を左折。そのまま進んで行くと到着します。

右岸に到着しました。「横顔」はこんな感じで、


ダム下から見ると、ちょっとマントヒヒの顔のよう(笑)


ダム下の副ダムもなかなか立派。

違う角度からだとこんな感じ。


右岸、ダム横には「成相ダム」と記された石碑。2002年11月竣工。

その裏には築造の経緯が記されています。それによれば下流の三原平野は昔から氾濫と枯渇を繰り返してきたそうで、そこに住む人々に洪水と旱魃被害を与え続けていた。そこで、昭和54年の大水害を機に三原川総合開発計画が立てられ、その一環として成相川においては次回記事にする北富士ダムとともに昭和62年(1987年)に工事に着手。そして完成に至ったという。セットでのダム築造といえば数日前に記事にした大日ダムと牛内ダムもやはり三原川総合開発の一環として築造されたわけですが、こちらのほうが着手(1983年)も竣工(1999年3月)も早いんですね。


石碑の背後にあるのが「兵庫県洲本土木事務所 成相ダム管理所」。



そこから見たダムの様子。


これがダム上。歩いてみましょう。欄干にある「こんもり」は何かな?


ダム上、中央から見た貯水湖の様子。

ん?上流に何かありますね。あとで行ってみましょう。


一方、ダム下はこんな感じ。

そして、下流側の遠景です。


ダム上のベンチ。単なる腰掛けでなく、高さの異なる石を並べているところにセンスを感じます。


対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。


左岸、貯水側から見たダムの様子。


同、下流側から見るとこんな感じです。


両岸の壁には大日ダムや牛内ダムと同じデザインのタイルが貼られています。オシャレ!


管理所のデザインは別にして、ダムのあちこちにセンスが垣間見えます。もしかして牛内ダムと同じデザイナーが担当したのかな? 知らんけど。

(お知らせ)
おっと、昨日記事にした「上田池」の写真で、載せるの忘れていたものがあるので再編集しました。「ご尊顔」もあるので興味のある方はコチラからご覧ください。
コメント    この記事についてブログを書く
« 維持管理は大変!…上田池堰堤... | トップ | 歴史的価値あり!…旧成相池堰堤 »

コメントを投稿

兵庫(ダム/堰堤)」カテゴリの最新記事