ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

土谷川の堰堤たち(2)…奉納砂防ダム(堰堤?)

2024-06-03 06:54:08 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。前回の続きになります。土谷川に架かる橋を渡り、左岸沿いの道を進んでいくと、つまり土谷川の下流へ向かうわけですが、ほどなくして堰堤が現われます。それがこちら。

左岸、下流側から見たものですが、コンクリート製の築造物で、スリットが入っているのがわかります。

本体に銘板が嵌め込まれており「奉納砂防ダム」と読めます。しかしズームしてもこの程度で、それ以外の文字は解読できず。ただ、ダムと表記されていますが、見た感じでは高さが15.0m未満なので砂防堰堤と呼ぶのが正しいと思われます。なお、「平成7年度●●●工事」という文字が見えるので、おそらく前回の記事で書いたようにこれは平成7年7月に発生した土砂災害がきっかけで築造されたものと考えて良いでしょう。

左岸、堰堤横から見た様子。ご覧のようにこの堰堤は道路の下方にあるので堰堤の上には行けません。

その場所から下流方向を見るとこんな感じ。


疑問なのはグーグル先生の地図を見ると、土谷川のもっと上流に同名の砂防ダムが記載されていること。これはセル式の透過型の堰堤らしい。ただし、小谷村の小谷村の公式サイトの情報によると名称は「奉納砂防堰堤」と記されています。そのうち確認するために行ってみようと思っています。(参考

さらに下流へ向かいます。
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