ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

土谷川の堰堤たち(1)…第7号奉納砂防ダム(堰堤)

2024-06-02 06:58:01 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回から長野県北安曇郡小谷村(きたあづみぐん おたりむら)を流れる姫川水系の土谷川(つちやがわ)に築造されている堰堤を訪れようと思います。アクセスは国道148号の「下里瀬(くだりせ)」信号を奉納(ぶのう)温泉方面へ曲がり、別名水仙街道と呼ばれる県道330号を行きます。その途中から斜め右の道を降りていくのですが、わかりにくいのでこの記事の下部に地図を載せておきますので参考にしてください。

その道を降りていくと土谷川を渡りますが、そこから上流に見えるのがこれ。

近づいてみます。銘板がありました。「第7号奉納砂防ダム」。これは平成9年度国補砂防激甚災害対策特別緊急工事として築造されたもので、着工は平成8年2月、竣工は平成10年(1998年)3月。砂防ダムと銘打たれていますが、高さが10.25mなので定義上は砂防堰堤になります。築造のきっかけは着工時期から考えると、おそらく平成7年7月に姫川流域で発生した土砂災害と思われます。(参考

落水部の様子。訪れた時はなかなか勢いよく水が流れていました。

右岸から見た様子。ご覧のように堰堤本体はブロックを積み上げたものです。

右岸から見た上流方向の様子。

これが右岸から見た堰堤の上です。足場が悪いのと、堰堤の上に木が覆い被さっているので中央へ行くのは諦めました。

下流方向の景色です。

最後にこの場所の地図を載せておきます。(写真右中央のカーソルのあるところ)


この場所はグーグル先生の地図には載っておらず、たまたま見つけたものです。だから、なんとなく「お宝」を見つけた気分(笑)

続きます。
コメント