ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

他のダムも羨む?…浦山ダム

2019-12-21 08:00:04 | 埼玉(ダム/堰堤)
秩父市にある荒川水系の浦山ダムに向かいます。ここはまだ東京に住んでいた頃に訪れたことがあるのですが、その時は深夜だったせいかほとんど記憶に残っていません(参考)。それに今のようにダム巡りをしていたわけでもないので…。

それはともかく、ダムが見えてきました。あれですね。



到着しました。



1999年3月竣工だそうです。当時の管理は水資源開発公団だったんですね(今は水資源機構)。



ダムの案内図です。ワシがアクセスしたのは左岸からで、地図では右側ということになります。



ここは「さくらウォーターパーク」と呼ばれます。



「さくら弁財天」なんてものもあります。



では、ダム上を歩いてみることにしましょう!貯水湖は「秩父さくら湖」といいます。



この名称については周辺に桜の木が多いことから命名されたと言われますが、それとは別の経緯があるという噂もあります。それは当時の土屋義彦埼玉県知事がその次女品子が「日本さくらの会」の理事を務めていた関係で「さくら湖」と命名したのではないかというもの。これは前に合角ダムの記事で触れましたが、その貯水湖の名を長女の名前から付けたのではないかという疑惑と同様のものと言われています。本当のところはわかりませんが。

ダムの真下の景色です。ひゃ〜、高い、高い。



ダム上の通路には数々のモニュメントがあります。左岸から順に見ていきましょう。

「五穀豊穣の亀」


「宇宙の光」


「御手判石」(おてばんせき)


「安産守尊像」(あんざんしゅそんぞう)


「願い事かなえ石鎚」(ねがいごとかなえいしづち)


「鯉の後生車」(こいのごしょうくるま)


対岸へ来ました。振り返ると…。



たぶんこちらのほうが「正面」なのかもしれません。というのも、資料館があったり、



エリック・オア(1939-1998)が死の前年に作ったモニュメントがあったり、



ダムの概要を示すパネルがあったりするからです。



そして、奥には管理所があります。





漠然とした印象ですが、平成以降(1989〜)に建設されたダムの多くは「魅せる」ものが多いように思います。バブル時代(1985-1991)にダムの建設計画が立てられたからかもしれません。なにせ当時は異常なほどの好景気でしたからね。
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